12月9日(水)コロナ禍の新宗教の活動の実態を見に行った
先日、HSUで公演したこともあり、幸福の科学の講演会「エル・カンターレ祭」に行ってみた。場所は、さいたまスーパーアリーナ。ここは、NHK文化センターがあるので、ここのところ毎月一度は行っていて、今週も土曜日には行くのだが、アリーナのなかに入ったのは初めて。
コロナ流行のなかでは、それぞれの宗教団体は活動を制限されているが、幸福の科学の場合はどうなのか、それを見に行った。
埼玉県からの要請ということで、座席は半分に制限されているものの、一番前の区画は、熱心な信者ということで、席の間隔があいていない。通常のスタイル。高校生も来ているが、そちらも同じ。
大川隆法氏の講演を聞くのは、1991年の東京ドーム以来。あのときとはだいぶ雰囲気が違う。洗練されてきたということか、1991年の比べるとおとなしい。
講演の内容は、コロナについては中国陰謀説。これは、機関誌の『リバティー』で展開されていることと同じ。トランプに対する評価も同様。
他の宗教団体と異なるのは、信仰の力によってコロナの感染は防げるとしているところ。今のところ、幸福の科学関係で感染者は出ていないと、講演で力説していた。
これだけ強く出られるのは、創唱者が現役だからだろう。ただ、もちろんのこと、感染者が出るような事態になれば、状況は大きく変わる。果たしてそうしたことが起こるのかどうかは、注目されるところである。
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