ジャパンライフ詐欺、捜査終結へ 元店長ら十数人、7日に書類送検

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 磁気健康器具の預託商法を展開した「ジャパンライフ」の巨額詐欺事件で、警視庁など6都県警の合同捜査本部は、債務超過の状態を把握していたのに顧客から資金を集め計約1億6500万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、新たに同社元店長ら男女十数人を7日に書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で6日分かった。

 約2100億円の消費者被害を生んだ同社を巡る一連の捜査は事実上終結するとみられる。

 捜査本部はこれまでに元会長山口隆祥被告(78)ら元幹部14人を詐欺容疑で逮捕。山口被告は詐欺罪で、元社長ひろみ被告(48)ら12人は出資法違反罪で起訴された。

 ジャパンライフの本社(当時)=2017年12月、東京都千代田区

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