ミリ波5Gが、9月下旬から始まりました。そこで、ミリ波に関する情報や、海外の最新の動きなどを盛り込んだ5Gリーフレットを、新しく作りました。価格は以前と同じで100部500円、送料別(100部までは82円)です。ご希望の方は、このホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。支払い方法は、ゆうちょ銀行の振替口座なので、リーフレット発送時に振り込み用紙を同封します。
10月29日午前10時から札幌市役所16F第一特別委員会会議室で5G条例の陳情をします。傍聴に来ていただける方は9:40までに市役所1Fロビー(正面玄関を入って右側のベンチ)にいらしてください。
10月11日(日曜)午前10時から札幌エルプラザでGIGAスクールをテーマにした勉強会を開きます。9月下旬から始まるミリ波5Gについても触れ、増え続ける電磁波と子供への影響を考えます。また10月25日(日曜)には、風力発電署から発生する音の影響について、北海道大学の田鎖順太先生をお招きした勉強会を開きます。石狩湾では洋上風力発電の計画が立て続けに発表されていますが、風車から発生する低周波音は、石狩だけでなく、小樽市や札幌市にも大きな影響を与える可能性があります。私たちの健康と安全な住環境を守るために、風車の影響を学びましょう。
9月8日(火曜)午前10時から、GIGAスクールをテーマにした勉強会をします。子供たちの学習や健康への悪影響、学校での無線LANを禁止・規制をしている海外の国や自治体の状況などを紹介し、子どもたちを守るためにどうしたら良いのかを考えます。
参加:無料(カンパ歓迎)、講師:加藤やすこ
「週刊金曜日」7月31日号で、洋上風力発電の記事を書きました。秋田県由利本荘市で計画されている洋上風力発電から発生する低周波音によって、多くの住民に睡眠障害などの健康被害が発生し、海底ケーブルから発生する電磁波が海洋生物や漁業にダメージを与える可能性があります。環境に負荷を与え、周辺住民の健康を脅かす風力発電を、これ以上、設置してもいいのでしょうか。北海道石狩市でも大規模な洋上風力発電の計画が相次いでおり、8月21日には札幌市と石狩市で、8月22日には小樽市で住民説明会があります。
8月21日(金曜) 午後1:15〜札幌エルプラザ環境研修室
午後6:00〜花川南コミュニティセンター(石狩市)
8月22日(土曜) 午後2:00〜小樽市民会館1号室
5G基地局を規制する条例制定を札幌市に求めるため、Change.orgで署名運動を開始しました。札幌市民だけでなく、広く署名を呼びかけています。
私たちが要望しているのは、下記の点です。
1)情報公開と事前説明:5G基地局を設置する際は、事前に事業計画を広く周知し、説明会を開き、地域住民の声を反映してください。
2)環境因子に敏感な人々の保護:電磁波過敏症や乳幼児、妊婦、高齢者、病人など、電磁波の影響を受けやすい人を守るため、住宅地や子どもの通う施設(保育園、幼稚園、学校、遊び場など)、公共施設、病院、福祉施設周辺に5G基地局を設置することを禁止してください。
3)公共交通機関での規制:地下鉄駅構内やバス待合室などに5G基地局を設置しないでください。電磁波過敏症でもバスや地下鉄、市電を安全に利用できるよう、車内での無線通信機器使用を制限したり、電源オフ車両を設けてください。
どうぞ、ご協力ください。
2020年1月25日には、世界35か国で約260のアクションが起きました。写真はオランダ、アムステルダムで行われたデモの様子。約1000人が参加しました。 Photo by Sodis Vita
7月22日(水曜)夜7時から、zoomで5G勉強会を開きます。講師は加藤やすこ、参加無料(カンパ歓迎)というゆるい形です。5Gの最新情報をお伝えしつつ、各地で動いている皆さんの交流もできれば、と考えています。参加ご希望の方は、ご連絡ください。招待状をお送りします。この勉強会がうまくいったら、またテーマを変えてやっていきたいと思っています。
岩波書店発行の『世界』7月号(6月8発売)で、学校無線LANで発生する電磁波のリスクや、化学物質過敏症や電磁波過敏症の児童生徒が学校で直面する問題について記事を書きました。OECDの調査で、 ICTが進んでいる国ほど学力が低下する傾向があることが示されています。また、新型コロナウィルスの世界的大流行によって、遠隔学習が広まりましたが、ロシア保健省は、子どもたちの学習では教科書とノートを基本にし、パソコンを使う場合は有線LANに接続し、無線LANのルーターを使う場合は子どもから5メートル以上離すよう求めています。
5Gのリスクと各国の規制・対策などを紹介した単行本『5Gクライシス』を緑風出版から発行していただきました。ご希望の方はご連絡ください。定価1800円(送料82円)
第1章 5Gの仕組みと利用分野
第2章 5Gから発生する電磁波と各国の規制
第3章 懸念されている健康影響とは
第4章 これまでに携帯電話基地局周辺でおきたこと
第5章 動植物にも深刻な影響が
第6章 5万機の通信衛星が地球を覆う
第7章 5G基地局の反対運動と規制条例
第8章 電磁波問題をめぐる海外の規制と取り組み
第9章 5G電磁波を防ぐには
第10章 5G運用開始とイギリスで破壊活動が起きた背景
第11章 このまま5G導入を進めていいのか
5G電磁波が新型コロナウィルスを拡散するというデマが広まりました。このデマが流れた背景と各国の状況、業界団体の動きなどについて、「週刊金曜日」5/15日号で紹介しました。ぜひご覧ください。5月1日号では、1月に世界中で一斉に行われた5G講義活動を紹介しています。
ロシア保健省子どもの健康と衛生科学調査研究所とロシア非電離放射線防護委員会が、新型コロナウィルス(COVID-19)の流行期間中における、家庭での学習環境について勧告を発表しました。
18歳未満の子どもは、スマートフォンの使用を禁止し、有線ネットワークでインターネットに接続したパソコンやノートパソコンを利用することを勧め、無線ネットワークを使う場合はWi-Fiアクセスポイントから5メートル以上離すよう求めています。
また、年代別の使用時間と休憩のタイミング、照明、ヘッドフォンの使用時間の制限などを具体的し示しました。
ロシアは電磁波の健康影響に関する研究を1950年代から開始し、最も研究が進んでいる国の一つです。日本の電波防護指針では、携帯電話基地局から発生する周波数1800MHzの電波に対して、一般の人々の被曝量を被曝を1000μW/㎠まで認めていますが、ロシアはその百分の1にあたる10μW/㎠と厳しく制限してきました。
「週刊金曜日」5月1日号で、各国の5G反対運動について記事を書きました。各国の規制も紹介しています。
「新 電磁波・化学物質過敏症対策」(緑風出版)が発行されました(1800円+税)。香料のリスクや電磁波の最新情報、ヨーロッパ環境医学アカデミーが示した具体的な電磁波対策、低周波音のリスクなどを新たに盛り込み、大幅に改定しました。学校環境が原因で通学的ない子ども達や、環境改善で投稿できるようになった事例も紹介しています。ご希望の方はご連絡ください。緑風出版の本はAmazonでは販売していません。
春から5Gが始まりますが、電磁波の影響を受けやすい妊婦(胎児)や子どもたち、電磁波過敏症患者を守るために、日本でも規制条例が必要です。札幌市に対し、5G基地局規制を求める条例を作ってもらうよう、お願いしようと考えています。ご協力ください。
11月15日に発売される週刊金曜日で、5G特集があります。国内外の動きや健康リスクについても書かせていただきました。ご覧いただければ幸いです。
自治労札幌市職員組合組合連合会が発行した絵本「みんなでつくろう 空気のきれいな教室を」が増刷されました。化学物質過敏症になった小学生の女の子のために、先生やクラスメートが教室の空気を綺麗にする方法を考える物語です。一冊700円(送料別)
連絡先:自治労札幌市役所職員組合連合会 TEL:011-211-3352 FAX011-251-3395
e-mail: kikaku@ sapporocity-union.org
A Picture book on Chemical Sensitivity was reprinted.
A picture book "Let's Create a Clean Air Classroom" published by Sapporo City Employees' Union Federation was reprinted. The story is that a teacher and classmates think about how to clean the classroom air for an elementary school girl with chemical sensitivity. One book is 700 Yen (plus shipping).
Contact:Sapporo City Employees' Union Federation
e-mail : kikaku@ sapporocity-union.org
高校への進学を希望する、過敏症の中学生の要望書についてご賛同を頂き、ありがとうございました。おかげさまで、国内11団体と107人、海外から11人の研究者、市民団体代表からご賛同を頂きました。7月1日に保護者が文科省に提出し、7月20日までに回答をいただく予定になっております。
なお専門家が意見書を書いてくださることになり、その原稿との兼ね合いで当初の予定よりも、要望書提出が遅くなりました。文科省から回答が届きましたら、また改めてご報告させて頂きます。
「週刊東洋経済」5/25号で5Gの特集を組んでいます。5G電磁波にリスクと各国の動きについて、ちょっとだけ記事を書かせていただきました。よければご覧ください。週刊東洋経済プラス「5Gに潜む3つのリスク」でも読めます(有料記事)
第5世代移動通信システム(5G)電磁波問題を紹介したリーフレットと、シックスクールをテーマにしたリーフレットができました。5Gリーフレットでは、5Gのしくみ、各国の動向や反対運動について紹介しています。シックスクール・リーフレットでは、香料や学校無線LANの問題点、具体的な対策例を取り上げています。A4三つ折り、両面カラー印刷。料金:50部250円、100部500円。別途送料がかかります(100部までは82円で発送)。スマートメーターのリーフレットよりも、薄い紙を使っています。
記載内容
5Gリーフ:5Gのしくみ、5Gの電磁波は安全か?、スモールセルのリスク、5G導入の一時停止事例、アメリカでは条例で規制、5Gに関する科学者の見解
シックスクール:化学物質の悪影響、空気を汚染する香料、電磁波の有害性、学校無線LANで健康被害や成績低下、無線LAN教室の電磁強度、.無公害ポリシーで安全な環境に、合理的な配慮の提供を
スマートメーター の記事を追加しました。
第5世代移動通信システム(5G)の問題を、ウェブメディア「リベラル21」で書かせていただきました。5Gのリスクを広く知ってもらえれば、と考えています。ぜひご覧ください。
5G記事の第2弾も出ました。
当サイトでも転載させていただいてます。スマホからもみられます。
noteにコラムを書きました。
スマートメーター のリーフレットを再版しました。おかげさまでご好評をいただき、4刷目です。100部で700円(送料込み)です。ご希望の方はご連絡ください。
会報59号を本日、発送しました。今回は、来年から始まる第五世代移動通信の問題を取り上げています。健康被害が多発すると懸念されている5Gですが、そのアンテナは100mごとに設置されます。5Gを止めるために、世界中の医師、研究者、環境団体から署名を集める「国際アピール」の動きも紹介しています。
間も無く始まる第5世代移動通信(5G)は、電磁波への被曝量を著しく増やし、健康被害や環境影響を起こすと懸念されています。アメリカのアーサー ファーステンバーグさんは、各国の医師や研究者、環境団体に呼びかけ、意見や賛同署名を募集しています。募集期間は2018年12月1日までです。詳細は下記のPDFまたはhttps://www.5gspaceappeal.org/the-appeal/をご覧ください。
電源オフをお願いしやくするためにつくった「EHSカード]を再販しました。価格は一枚270円(送料別82円)です。穴に紐を通せばバッグなどにつけることができます。縦5.5cm横5.5cm。ご希望の方はご連絡ください。発送時にゆうちょ銀行の振り込み用紙を同封し、到着後にお支払いいただく形になります。
札幌市が、「知っていますか?香りのエチケット」として、香料自粛を求めるポッスターを作成しました。下記サイトからポスターPDFをダウンロードできます。http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f3seikatu/sick/kaorietiketto.html
このたび、加藤やすこ著『シックスクール問題と対策』(緑風出版)が出ました。化学物質過敏症や電磁波過敏症で学校にいけない子どもたちの現状や、香料による健康被害と海外の研究、学校無線LANの問題点、インクルーシブ教育などについて触れていますので、お手にとっていただければ幸いです。また、諸外国で進んでいる「無香料ポリシー」という対策も紹介しています。これは職場や病院、学校などに、香料のついた製品(柔軟剤や洗剤、化粧品、整髪料、消臭剤、ポプリ等)を持ち込まず、無香料の製品を使うよう促すものです。国内でも安全な学校環境、職場環境がつくられるよう願っています。
電磁波や化学物質など、有害な環境因子が増え続けています。電磁波過敏症や化学物質過敏症の発症者も増える一方です。私たちは、すでに過敏症になった方へ会報やホームページを通じて情報提供を行なうほか、発症者の現状を広く伝え、発症者の救済とこれ以上発症者を増やさないために、そして最も影響を受けやすい子どもたちを守るために活動しています。
海外では電磁波の研究も新聞、テレビなどでも紹介されていますが、日本ではほとんど報道されていません。当会では会報を年4回発行し、電磁波過敏症患者の声や、スマートメーターや携帯電話基地局、学校無線LANなどの電磁波問題、海外の動きや最新の研究結果について紹介しています。ご希望の方は、お問い合わせフォームにてご連絡ください。年間購読料2000円(入会金無)
スマートメーターの問題点をまとめたリーフレットをstop!スマートメーターのサイトからダウンロードできます。印刷し、三つ折りにしたものも増刷しています。100部700円(送料込)
2003年4月 会を設立(当初はVOC-電磁波対策研究会として立ち上げ)
2003年11月 電磁波過敏症のアンケート調査を実施
2004年7月 調査結果を日本臨床環境医学会で発表
2005年7月 携帯電話基地局周辺で起きている健康被害と植物の異変について、同医学会で発表
2005年8月 各政党に公開質問状を送り、電磁波問題に対する見解を質問。結果をホームページで公開。
2006年5月 総務省、厚生労働省、環境省へ、電磁波発生源の規制と電磁波過敏症発症者の救済を求める要望書を提出。
2007年12月 電磁波の規制と過敏症発症者の救済を求める議員請願を行なう。
2008年3月 札幌市議会で、地下鉄の携帯電話使用規制緩和の見直しを求める陳情を行なう。また、国土交通省に要望書を提出
2009年7月 日本臨床環境医学会で携帯電話基地局周辺の健康調査結果を発表
2010年4月 参議院議員会館の院内集会で電磁波過敏症発症者の現状と各国の動向について発表
日本弁護士連合会のシンポジウムで電磁波過敏症の問題について発表
2011年6月 日本環境社会学会で国内の電磁波過敏症の主な症状、発生源,対策について発表
2012年5月 学術誌Pathophysiologyで日本の電磁波過敏症患者を対象にしたアンケート調査の結果を発表
6月 日本環境学会の電磁波シンポジウムで国内外の電磁波問題の現状について発表
12月 日本弁護士連合会の「電磁波問題シンポジウム〜予防原則と人権保障の観点から」で電磁波過敏症,スマートメーターなどについて発表
2013年3月 日本臨床環境医学会発行の「臨床環境医学」で電磁波過敏症の調査結果を発表
当会代表について
代表は加藤やすこ。1999年に化学物質過敏症を、2002年に電磁波過敏症を発症しました。発症当時、電磁波過敏症に関する情報はほとんど無く、自身の経験や治療に役立った情報を他の発症者に伝えるため設立。著書「電磁波・化学物質過敏症対策」「危ないオール電化住宅」「ユビキタス社会と電磁波」、訳書シャリタ博士著「電磁波汚染と健康」(いずれも緑風出版)。「電磁波から家族を守る」(建築ジャーナル)