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包茎の男性の趣味嗜好

 今回、筆者がご提案する「包茎男性の見分け方」は、読書量です。真性包茎に限りなく近い仮性包茎の男性は総じて読書量が多い! 筆者がこれまで積んできた性経験上、間違いないです。

 なぜ包茎男性は皆、読書家なのでしょうか? 筆者が思うに、本を読むことが、真性包茎に限りなく近い仮性包茎であるという悩みを、ちっぽけなものにしてくれているのでしょう。

 筆者自身も読書好きなので断言できるのですが、たいていの悩みって本を読むことで解決されるんですよね。これは決して、恋で悩んでいるなら恋愛ハウツー本を読めとか、仕事で悩んでいるならビジネス本を読めとか、そういうことではなく! 自分が抱えている悩みには直結しない内容でも、本を読むことで解決もしくは解決の糸口が掴める気がします。

 たとえば『走れメロス』は、包茎とは無関係の内容です。ですが、「ディオニュシオス王が暴君になったのは、ひょっとしたら真性包茎に限りなく近い仮性包茎だったからでは?」と、想像することはできます。そこから、「俺も真性包茎に限りなく近い仮性包茎だが、ディオニュシオス王のような暴君ではなく、部下には優しく接している」と自信を持つことに繋がるのです。

 また包茎男性は、都心に居を構える傾向が強いように見受けられます。同じ家賃なら、吉祥寺の2DKではなく、新宿の1Kを選ぶようなイメージ。おそらく、セックスやオナニーにおいて、皮による摩擦という強い刺激を常に受けているから、刺激的な街を求めるのでしょうね。吉祥寺と新宿を比べたら、どう考えても後者のほうが刺激たっぷりですから。

 そして包茎男性は、照明が暗いムーディーな店を選びがちです。これは女友達から言われて、筆者自身も「言われてみれば確かに……!」と唸らされました。わかりやすい例を挙げるなら、白木屋ではなく笑笑を選ぶようなニュアンス。「なぜ包茎男性は照明が暗い店が好きなのだろう?」と、女友達を交え小一時間ほど議論した結果……というか一時間もかからずその答えは出ました。セックスの際も、包茎が目立たぬよう部屋の照明は暗くするであろうから、その習性により暗い店を選びたがるのでしょう。

 以上を踏まえ結論! ズル剥け男性とのセックスをご所望の女性は、読書習慣がなく、郊外在住で、照明の明るい店につれていってくれる男性を狙うと良いですよ。100%確実とは言い切れませんが、目安ということでご参考にして頂けますと幸いです。

Text/菊池美佳子

次回は<巨根に遭遇しやすいのは運気ではなく必然!ヤリマンが加速する美しいループ>です。
巨根男性の見分け方や、大きなアソコとの出会い方を知りたいAM読者の方はきっと少なくないはず。しかし、そもそも巨根とのセックスはヤリマン女性が必然的に引き寄せるものだった!?菊池さんが開陳するその驚きの理屈とは。

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