5年前の姉妹殺人放火 知人のペルー人の男を逮捕[2020/12/08 12:11]
5年前に愛知県半田市で20代の姉妹の遺体が見つかった殺人放火事件で、警察は姉妹の知人のペルー国籍の男を放火の疑いで逮捕しました。
現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、ペルー国籍のラ・ロサ・ビテ・エドガルド・アントニー容疑者(34)です。警察によりますと、アントニー容疑者は2015年12月、半田市の県営住宅の部屋にガソリンをまいて火を付けた疑いが持たれています。部屋は全焼し、焼け跡から首を絞めて殺害されたブラジル国籍のアマリリア・マルヤマ・キンベルリ・アケミさん(当時27)と姉のミシェリさん(当時29)が見つかりました。警察の調べに対し、アントニー容疑者は黙秘しています。警察は、姉妹が殺害された経緯についても調べています。