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［『THE MANZAI』！］

(山崎)どうも～！

(山崎)いやいや よろしく どうも｡
(柴田)お世話になります｡

(山崎)
ザキヤマが… 『THE MANZAI』に…｡

来る～！

(山崎)ありがとうございます｡
(柴田)1年ぶりということで…｡

えっ!? もう1回ですか？

(柴田)もういい もういい｡
もう 何年やってんだよ？ お前｡

かれこれ 10年近いと思います｡
(柴田)もう 45歳ですよ われわれ｡

45歳です もうね｡
(柴田)何で そっち向いて…｡

こっち向いて やれよ｡

地球は 丸いんでね｡
地球は 丸いから

結果的に 柴田さんに
たどりつくんじゃないかと思って｡

ブラジルの方 回ってね｡
(山崎)ブラジル 回るということでね｡

ブラジルは 遠いらしいですね｡
(柴田)遠いんです めちゃくちゃ｡

しかし 何でしょう？
最近 私ね つくづく 思うのはね

年末だなっていう｡
(柴田)年末ですよ｡

まあね 全員が 全員
年末じゃないんでしょうけどね｡

年末じゃない人 誰!?
(山崎)私の中では 年末なんです｡

だから 年末になるとね
無性に やりたくなることがある｡

分かりますね？ 柴田さん｡
せーので いいですか？

いきますよ｡ せーの…｡

ヒーローインタビュー｡
(柴田)絶対 無理！

(山崎)分かるでしょ～！
(柴田)年末に向いてるかな!?

何年 一緒に やってんのよ!?
(柴田)何で 年末に ヒーローインタビュー…｡

特にね やっぱ 野球のヒーローインタビュー
私 やりたいのよね 年末になると｡

だから 何でなのかが 聞きたいの｡
(山崎)なので 言った手前

ちょっと いいですか？ 今日
一緒に やらせてもらっちゃって｡

お願いします！ お願いします！
(柴田)NiziUみたいになってる！

お願いします！ お願いします！

いや 縄跳びダンスって
そういうことじゃない！

大縄跳びの方だから それ｡
見たことあんのか!? それ！

縄跳びダンス違い！ おじさんは
こういう勘違い あるから ヤダよ｡

縄跳びダンスっていったら｡

放送席 放送席！
(柴田)やるって言ってないし｡

放送席 放送席！ え～ 放送席！

放送席 放送席！
(柴田)放送席 何してんの!?

放送席 全然 つながんないけど｡
放送席！ 放送席!?

ちょっと 今日 無理みたいですね｡
(柴田)お前が やりたいんだろ｡

放送席！ あっ 今ですね
見事 サヨナラ満塁ホームランを

打たれてしまった 柴田投手に…｡
(柴田)何で!? 打った側だろ！

何やってるんですか！

何 しゃべりゃいいんだよ!?
打たれた側がよ｡ 打った側だよ｡

打った側の人に来てもらいました｡
(柴田)そんな紹介 あるか！

｢打った 柴田さんに｣だよ｡
(山崎)サヨナラ満塁ホームランを打った

柴田選手に 来ていただきました！
(柴田)あざーっす あざーっす！

いや 殴るわけじゃないから｡
えっ トラウマ!?

昔…｡
(柴田)大丈夫？ 大丈夫？

安心してください｡
殴るわけじゃないから｡

いやいや… しかし
すごいホームランだったらしいですね｡

見てないの!? 見ててよ
インタビュアーだったら｡

何で 見てないんだよ？ お前は｡
(山崎)肝心なときに催しちゃって｡

知らんし 失格！

大ですよ！ 大ですからね｡
(柴田)大って言わないから｡

そしたら LINEに
知人から ばんばん 入ってきて｡

｢柴田 打ったぞ！｣ ｢まさか！｣
｢超絶 びっくり！｣ みたいな｡

全然 期待してないね お前の友達｡
(山崎)入ってきたんですよ｡

しかし ただ
とんでもない 最高の場面に

打席が 回ってきました｡
緊張したんじゃないですか？

そうですね｡ 大一番だったんでね
かなり 緊張しましたね｡

やっぱりね｡ 打った手応えは？
(柴田)感触は 良かったんでね

これは いったなと思いましたよ｡
(山崎)やっぱりね｡ 球種は？

球種は ストレートです｡
(山崎)やっぱりね～｡

だいたい そうですよね｡
(柴田)じゃ 聞くなって話なのよ｡

緊張してるし 手応えあるし｡
(柴田)見てなかったんだろ ホームラン｡

そして もう ファンは 大歓声で
大盛り上がりなんですけどもね｡

まあ 一方 相手チームのファンは
ドン引きなんですけども｡

一言 お願いします｡
お願いします！ お願いします！

ごめんね 打っちゃって！
(山崎)ですよね～｡

何で 俺 わび 入れなきゃ…｡
(山崎)ちゃんと 誠実な方です｡

そして 何と 今日は
柴田選手の誕生日と

ちょうど 同じ日ということで｡
(柴田)誕生日でいい！

誕生日と同じ日は 誕生日でいい｡
(山崎)メモリアルアーチになりましたね｡

どうですか？ 皆さん 一緒に 歌で
お祝いしませんか？ せーの…｡

?｢ハッピーバースデー トゥ ヤー
ハッピーバースデー｣

(柴田)この選曲 する!?
スティーヴィー･ワンダー！

これ 店内に流れるやつ！ 店内で
ケーキのときに 流れるやつ｡

全然 合ってないですよ｡
(柴田)合うわけねえだろ！

その選曲じゃ 合わないんだよ
普通｡ 普通ので いいよ｡

そして サプライズコメントの方
頂いております｡

ビジョンを ご覧ください！

元奥さまからです！
(柴田)やめてくれよ！

(柴田)聞きたくないよ！
こんな めでたい日に｡

そして ファンキーな…｡
(柴田)ファンキーな あなたも ない！

何が ヒーローインタビューだよ お前！
やってらんねえよ｡ 帰る！

待ってください 待ってください！
(柴田)向こうに行くんだよ 俺は！

待ってください！

お願いします！ 最後！ 最後です｡

最後の1つ前に お聞きしたい｡
(柴田)最後じゃねえじゃねえか！

猫派なのか 犬派なのかという…｡
(柴田)何で それ 聞きたい!?

ニャン オア ワンですね｡
ニャン オア ワン？

ワン オア ニャン？
(柴田)ワン！ ワン！

ワン!? やっぱりね～｡
(柴田)やっぱりね やめろ！

いいかげんにしろ！
どうも ありがとうございました｡

(三田)ありがとうございました｡

(矢部)さあ 始まりました
『THE MANZAI 2020 マスターズ』

トップを飾ってくれたのは
今 最も勢いのある ベテラン

アンタッチャブルでございました｡
(岡村)お疲れさまでした！

(矢部)さあ ことしもね
漫才師のオールスターが 一同に集う

年に一度の 漫才の祭典
『THE MANZAI』の日が

やってまいりました｡
(岡村)お客さんもね

こうやって 集まっていただいて
ソーシャル 取りながら

カワイイ マスク
着けていただきながら

収録できるってことで
すごく いいことじゃないですか｡

年に一度の 漫才の祭典
この方抜きでは 『THE MANZAI』を

語ることはできません｡ 毎年恒例
『THE MANZAI』 最高顧問による

開会宣言です｡
(三田)その 最高顧問なんですが

現在 こちらに 向かって
いらっしゃるということで｡

ちょっと 遅れてらっしゃる｡
(三田)お呼びいたしましょう｡

最高顧問！
(岡村)最高顧問！

(岡村)あっ！
(矢部)飛行機!?

(矢部)飛行機ですか!? あっ！
(岡村)顧問！

(たけし)うーん…｡

(客室乗務員)あの～… お客さま｡
(たけし)何だい？

(客室乗務員)着けてもらわないと
番組が 始まりませんので｡

ちゃんと…｡

(客室乗務員)そうなんですけども
着けていただかないと

他の皆さまも 番組が始まるのを
待っておられるので…｡

(客室乗務員)どうされました？

(客室乗務員)失礼いたします！

(客室乗務員)
お客さま お降りください！

(客室乗務員)お降りください！
うわ～！

あ～！ あ～！

うわ～！

これだよ！

(岡村)あっ！
(矢部)フジテレビの球体に！

ゲホッ ゲホッ ゲホッ！

71だぞ この野郎！

(矢部)始まってますよ｡
情けねえ｡

開会宣言 頂きましたけども｡
(矢部)一応 フジテレビには 来られた｡

一瞬…｡

あらためて ご紹介しましょう｡
『THE MANZAI』 最高顧問

ビートたけしさんです！
(岡村)よっ！

(岡村)『鬼滅』のコスプレで
来ていただきました｡

(岡村)なかなかの
セットでございますよ 今のは｡

(岡村)そうですよ！

［インビテーションナンバー 2…］

(内海)どうも～！
どうも どうも！ どうも～！

(内海)どうも ミルクボーイです｡
お願いしまーす｡

(内海)ありがとうございます｡
あ～ ありがとうございます！

(内海)今 プッチンプリンを
プッチンするために 折った部分を

頂きましたけども｡
ありがとうございます｡

(内海)こんなん なんぼ あっても
いいですから｡ ありがたいですよ｡

ホントにね 言うておりますけど｡
(駒場)いきなりですけどね

うちのおかんがね 好きな遊びが
あるらしいんやけど その名前を

ちょっと 忘れたらしくてね｡
(内海)遊びの名前 忘れてもうて｡

どうなってんねん それは｡ でも
おかんの好きな遊びなんかね

おはじきか 輪投げぐらいでしょ｡
(駒場)それが 違うらしいのよね｡

いやいや おはじきか
輪投げぐらいでしょ そんなん｡

それが 違うらしいのよね｡
(内海)いや！ おはじきか

輪投げや！
(駒場)違うらしいのよ だから｡

色々 聞くんやけどな
全然 分かれへんねんな｡

俺がね おかんの好きな遊び
一緒に 考えてあげるから

どんな特徴 言うてたか
教えてみてよ｡

2つの絵を見てね その間違いを
探すやつやって言うねんな｡

間違い探しやないか それ｡

その特徴は
もう 完全に 間違い探しよ｡

ねっ｡ ｢間違いを探すやつ｣ってね
ほぼ 答え 言うてもうとるがな！

あれ やってることと タイトル
そのまんまやねんから！

間違い探しや そんなもんは｡
(駒場)ちょっと 分からへんのよ｡

俺も 間違い探しと思うてんけどな
おかんが言うには

地球最後の日も それをやって
過ごしたいって言うねんな｡

ほな 間違い探しと違うかぁ｡

間違い探しを しながら
死んでいきたい人

おるわけないからね｡
間違い探しはね

まだまだ 生きてられると思うから
やってられんねやろ｡

なっ!? 死と直面したときに

間違いなんか
探してる場合じゃないんやから！

間違い探し ちゃうやん ほんなら｡
ほな もうちょっと 詳しく

教えてくれる？
(駒場)最後の1個の間違いだけ

ホンマに分からんときあるらしい｡
(内海)間違い探しやないか｡

間違い探しはね 7個中 6個は
すぐ分かるけど 1個だけ

ホンマに分からんとき あるから！
難し過ぎて 腹立つねん！ あれ｡

かと思えばね 違う日に見たら

簡単に 分かるときも
あるんやから！

(内海)日によるねん あれ ホンマ｡
腹立つ あれ ホンマ｡

間違い探しや そんなん｡
(駒場)分からへんねん でも｡

俺も 間違い探しと思うてんけどね
おかんが言うには

1回 クリアしても 何回やっても
おもろいって言うねんな｡

ほな 間違い探し ちゃうやないか｡
間違い探しはね

1回 クリアしてもうたら
まったく おもんないんやから！

だってね クリアした後は
ただ ちょっと 違う

しょうもない絵を
見てるだけやねん！

何が おもろいねん!? そんなん｡
間違い探し ちゃうよ！

もうちょっと 言うてなかった？
(駒場)明らかに 違い過ぎても

冷めるらしいねんな｡
(内海)間違い探しやないか｡

間違い探しは 違い過ぎたら
やる気なくすんやから！ ねっ！

リンゴが ミカンになってるとか
帽子 かぶってんのと

かぶってないのとか｡
ナメとるやつ あるんやから｡

間違い探しはね
難し過ぎても 腹立つし

簡単過ぎても 腹立つねん！
ちょうどええぐらいのやつを

作れっちゅうねん！
俺が ちょうどええぐらいに

分かるやつを 作れ！ 他の人は
1～2個 分からんでもええけど

俺だけが ちょうどええぐらいに
分かるやつを 作れ！

優越感に 浸りたいんや！
間違い探しや そんなん｡

他 何か 言うてなかったんかいな｡
(駒場)全部 見つけ終わってね

おさらいしようと思ったら 2個目
ぐらいに 見つけてたはずのやつ

忘れてもうてるらしいねんな｡
(内海)間違い探しやないか｡

そういうとこ あんのよ｡
全部 見つけた思うて

おさらいしよう思ったら
1個 忘れてもうとんねん！

だから また 探しださな
あかんのよ！ 腹立つねん！

忘れへん ええぐらいのやつを
作れっちゅうねん！

他の人は
1～2個 忘れてもええけども

俺だけが忘れへん
ちょうどええぐらいのやつ 作れ！

なっ!? 俺は 横から ヒントとか
出したいのよ！ この辺やでとか

言いたいねん！
俺だけが忘れへんやつを 作れ！

間違い探しや そんなもん｡
ほな 他 何か 言うてなかったか？

ボーダーの服 着た少年が
出てきたら 要注意らしいねんな｡

間違い探しやないか！
絶対 間違い探しよ!?

ボーダーの少年が 出てきたらね
だいたい ボーダーの数が違うか

片方は ストライプになっとるわ！
そんなもん｡

そこで 1個は 確定よ！ ほんで
ボーダーの少年が出てくる 言うたら

だいたい 夏の海の絵や｡

そうなったら スイカの絵が
出てきても 要注意よ！

スイカの ギザギザの模様の形が
ちょっと 違うぞ！ なっ!?

ほんで カモメの群れが飛んでたら
ちゃんと 数を数えろよ！ なっ!?

ほんで 海の向こうの方で
魚が跳ねてたら

その 跳ねてる高さは
ちょっと 違うぞ！ なっ!?

で カニが歩いてたら はさみを
開いてんのと 閉じてんのよ！

太陽に 顔があったら
片方は サングラスを掛けとるわ！

ほんで 女の子が
砂のお城を作ってたら

そのお城の形が 違うと思いきや
実は 女の子が かぶってる

麦わら帽子の リボンの角度が
ちょっと 違うよ！

それで 7個や｡
なっ!? どや？ なっ？

だから おさらいすると
ボーダーと スイカと カモメと

カニと 太陽と 帽子のリボン｡
これで 6個や｡ なっ｡

1個 忘れてもうとるやないかい！
1個 忘れてもうとる！

(内海)間違い探しや そんなもん！
(駒場)でも おかんが言うにはな

間違い探しではないって｡
(内海)間違い探しと ちゃうやん｡

先 言えよ！ なぁ｡

俺だけが 1分半ぐらい
しゃべってるとき どう思ってた？

(駒場)ホンマに 申し訳ないよ｡
(内海)ホンマに 分からへんやん｡

おとんが言うにはな
フルーツバスケットちゃうかって｡

絶対 ちゃうやろ！ もうええわ｡
どうも ありがとうございました｡

だいぶ うわ～！
前がかりになってましたね｡

はい｡

スーツが そうさせてるところも
あるんでしょうけどね｡

さあ 続いては このコンビです｡
［インビテーションナンバー 3…］

(濱家)どうも かまいたちです｡
よろしくお願いしまーす｡

(山内)聞いてほしいんですけども｡

(山内)僕 この間 すごい
腹立つこと ありまして｡

行列のできてる ラーメン屋さんに
並んでたんですよ｡ そしたらね…｡

生まれて 初めてなんですけど
自分の目の前に

割り込みをされたんです｡
(濱家)1つ 目の前にってこと？

そら 腹立つなぁ｡
(山内)今まで 自分の目の前に

割り込みって されたことなくて｡
(濱家)僕も ないですね｡

前の方で 割り込みしてるなとかは
見たことあったんですけど｡

人のやつとかは たまに 見ますね｡
(山内)でも 自分の目の前に

割り込みって されたことがない｡
(濱家)僕も 経験ないですよ｡

後ろの方で 割り込みしてるとかは
見たことあったんです｡

それも 人のやつね｡

自分の目の前に 割り込みって
されたことがなかったんです｡

皆さんも ないんじゃないですか？
(山内)で 思い返してみたら

目の前の 目の前に 割り込み
されたことも なかったんですよ｡

2つ 目の前ってことね｡
(山内)てことは 自分の目の前に

割り込みされてないってこと…｡
(濱家)珍しいことなんですね｡

結局ね 自分の目の前に…｡
(濱家)もうええやろ お前｡

いつまで 目の前の話 すんねん｡
だから 目の前に

割り込みされて どないしたんや？
(山内)すぐ 注意したんですけど

思い出しても
まだ 腹立つんですよ｡

そら 腹立つけどね｡ でも それ
無視した方が よかったんちゃう？

注意するから そういうやつとも
しゃべらなあかんし

余計 後々 腹立つから 無視の方が
ええよ そういうときは｡

何か 器のおっきい人間のふり
してます？

何が 器 大きいか 知らんけど…｡
(山内)そんなことでは 何か

腹の立たない 優しい人間に
なりました！ みたいなさ｡

今日 お母さん 見に来てる？
(濱家)来てないよ｡ 来てないよ｡

(濱家)何で わざわざ フジテレビまで
呼んで 成長 見せてんねん｡

自分が そんなん言ったら これで
怒ってた 俺が 器のちっちゃい

短気なやつに 見えるやんか｡
(濱家)そんなこと 誰も…｡

見えるやんか！ オラァ！

(山内)そう思うやろ!? 見てる人！
あの人 そんなんで 怒んねやって｡

おい 目 きまってんねん｡
目が きまってんのよ｡

おい 目 きまってんねん｡ お前
何か やってんちゃうやろな？

やってる やってる｡
(濱家)やってんの!?

(濱家)お台場から 出ていけ｡

絶対 お前は 注意するタイプや｡
(濱家)俺は 注意せえへんって｡

何にも 言わへんの？
目の前に 割り込まれてんのに｡

ほなな 2人目が
割り込んできたら どうすんの？

(山内)あいつ 注意せえへんなって
2人目が 割り込んできたら…｡

それでも 僕 注意しませんよ｡
無視しますよ｡ 何にも言いません｡

ほな 3人目 割り込んできたら？
(濱家)それでも 何も言いません｡

ほな 4人目 割り込んできたら？
(濱家)注意せえへんって｡

ほな 5人目が…｡
(濱家)何人 来んねん｡

1人でも 珍しい言うてたのに
5連発で 来てんねんけど 今｡

俺が こーうやって
こうやってたらさ 分かるけど｡

(山内)だって 注意せえへんから
あそこ 割り込んでいいんやと…｡

あり得へん話 しても 意味ない｡
(山内)もし 割り込んできたら？

5人も来たら そら 言うよ｡
5人目は ちょっとって｡

注意してるやん｡
急に 注意しだしてるやん｡

急にじゃなくて いっぱい
入ってきたから 注意しただけ｡

それなら 1人目から 注意せえよ｡
つじつま 合うてへんやん｡

(山内)それやったら
1人目で 注意せえや｡

レロレロレロ｡ レロレロレロ…｡

レロレロレロ…｡ レロレロレロ…｡
(山内)何をしてんの？

今 4回目のレロレロで 注意したけど
1回目のってパターンも あったやろ｡

1回目に 注意してへんけど
今 4回目に 注意してきたやん｡

(濱家)俺が言うてんの
こういうことやねん｡

どういう… どういうこと？
(濱家)何で 分からんねん｡

(濱家)注意せえへんって｡
(山内)それやったら 1人目…｡

5人目も 注意せえへんわ｡ 6人目
7人目も 注意せえへんし

仮に 20人の団体が 俺の前に
割り込んできても 注意しません｡

(山内)それ 後ろの人から
お前が 注意されるで｡

お前より 後ろの人 並んでたら
どんどん 下がっていくねん｡

列の仕組みとして おかしいよ｡
(濱家)俺に言われても 関係ない｡

文句 言われたら どうすんの？
すいません｡

注意しました？
今 すごい 入りましたよ ここ｡

僕 人に注意するの 嫌なんで
注意しません｡

人に注意できないタイプなんで｡
(山内)あなたの前に 入った…｡

僕 人に注意できないタイプなんで
注意しないんです｡

僕に 注意するぐらいやったら
自分で 注意したら どうですか？

僕 人に注意できないタイプって
言ってるじゃないですか｡

めちゃくちゃ
俺に 注意してますよ｡

(山内)
それを ここに してください｡

だから それを ここに して｡
あなたが嫌なんで あなたが

注意したらいいじゃないですか｡
(山内)すごい 注意できる人です｡

もめんのが 嫌なんですよ｡
(山内)もめるのが 嫌とか…｡

もめんのが 嫌なんですよ！
(山内)今 すごい もめたやろ！

ちょっと待って｡ 最初に
注意してたら こんなに もめへん｡

最初っから 注意せえよ お前は！

(山内)何や？ その顔｡
大衆演劇の人が 楽屋に

いるときみたいな顔してるな｡
(濱家)誰が 分かんねん｡

(濱家)大阪で よう 行かせて
もらってた 箕面スパーガーデンで

漫才やるときに 漫才の後に
大衆演劇の出番 あるけど

漫才に向かう途中に 大衆演劇の
楽屋 見たら こういう顔して…｡

誰が分かんねん！
誰が分かんねん！

そういう顔をしてたのって
言ってんねん！

(山内)大衆演劇の人…｡

(濱家)ええねん もう！
誰が 分かんねん！

痛っ！ 痛い 痛い 痛い…｡
(濱家)そんなつもりないねん 俺｡

(濱家)大衆演劇の人が
楽屋におったときの…｡

(濱家)ええねん もう！
(山内)最初から 注意してたら…｡

どうやって 注意すんねん？
(山内)割り込んだら その人の首

後ろから 絞めるやろ？ ほな
その人が ストンと落ちるから

そうなったとこを こうや｡
(濱家)頭おかしいんか お前｡

(濱家)ありがとうございました｡

(矢部)面白いね｡

(濱田)えっ!? えっ!? えっ!?

さっき洗ったばっかだよね!?

なんで～!!

(妻)マジカ速乾プラスで洗ったから

ふく手間解決！

?～

(主婦・男性)えっ！

(新津ちせ)《バスタブクレンジング！

シューーーとまんべんなく

60秒後 流すだけ》
(主婦)ラク～！

?～こすらず洗えるバスタブクレンジング

さあ 続いては このコンビです｡
［インビテーションナンバー 4…］

(土屋)よろしくお願いいたします｡

(塙)われわれ ことしで
コンビ結成 20年なんですけども｡

(拍手)
(塙)ありがとうございます｡

(塙)20年やって 思ったのが

つかみの 自己紹介ギャグ
みたいなの 持ってないんですよ｡

(土屋)そうだね｡ そういうの
やる方も いますけども｡

ちょっと 今日 考えてきたんで
見てもらってもいいですか？

(拍手)
(塙)ありがとうございます｡

どうも ナイツです｡
｢覚えといてナイツ！｣

それ 兄ちゃん…
兄ちゃん 入ってるだろ｡

塙 兄だよ｡ ベース漫談のときに
｢覚えといてね｣って言うやつ｡

兄貴 入ってた？

いくら身内でも パクっちゃ駄目｡
(塙)じゃ 違うやつがいいか｡

?｢ナナナナ ナーナ
ナーナ ナーナ ナーナ ナイツ！｣

布袋 入ってるよ｡ 関係ない｡

(土屋)布袋さんが 入ってるけど｡
(塙)入っちゃってた？ 今｡

布の袋 入っちゃってた？
(土屋)どういうこと？

布の袋…｡ 布袋さんが入ってる｡
(塙)布の袋 入っちゃってた？

｢布の袋｣と書くけども 布袋さん｡
そういう意味じゃない 入るって｡

ポン ポンポポン ポン！ 塙と 土屋で
ナイツです｡ シクヨロ！ ヨロタノ！

EXIT 入ってるよ｡

(土屋)恥ずかしくねえのか？
後輩 思いっ切り パクって｡

第7世代 入っちゃってた？
(土屋)パクってるだけ｡ 入れない｡

そういう意味じゃないから
｢入る｣っていうのは｡

?｢ナイツの漫才
見てもらいたーい～ 見てね｣

おそらく NiziU 入ってるよ｡
見てらんないな おい｡

NiziUのメンバー 入っちゃった？
(土屋)絶対 入れないから｡

踊れない おじさんは
入れないから｡

元気100倍 ナイツです！

アンパンマン 入ってるから｡ 何で
アンパンマン 入ったの？ 今度 急に｡

頭ん中 あんこ 入っちゃった？
(土屋)入ってない｡ 入るの意味

違うんだっつうの だから｡
(塙)そうですか～｡

お兄ちゃん 漫才やりたい｡

『鬼滅の刃』 入ってるな｡

手当たりしだい いくな
はやりどころを｡

無惨の血 入っちゃった？

(土屋)鬼に させられかけてんのか
お前｡ 入ってないっつうの｡

われわれ おっさんになってきて
漫才の台本の文字が

小さ過ぎて 読めない！
(土屋)ハズキルーペ 入ってんだろ｡

何で 渡辺 謙さん 入ってんだよ｡
(塙)CM 入っちゃった？

(土屋)漫才中に 急に
CM 入らないから｡ 何だ？ それ｡

われわれ
レバノンに 逃げようかなと…｡

カルロス･ゴーン 入ってるだろ｡ 何で
カルロス･ゴーン 入ったんだ？ 急に｡

音響機材の中 入っちゃいました？
(土屋)入れないよ｡

プライベートジェット 持ってねえだろ｡
逃げられないでしょ｡

(塙)皆さんの笑い声 聞きたくて
耳が でっかくなっちゃった！

マギー審司さん 入ってるよ｡
今度 思いっ切り マギー審司さん｡

車ん中 入っちゃった？
(土屋)あったけど！

ステイホーム中の 車中泊
あったけども｡

ちょっと ニュースが マニアックに
なってきてません？ 大丈夫？

｢われわれ 宝塚出身なんですけど
ばあやがいないと 何もできない｣

紫吹 淳さん 入ってんだろ｡
何で 俺 元宝塚の 紫吹 淳さん…｡

マセキ芸能社 入っちゃった？
(土屋)入ったけど｡

(土屋)まさかの オスカーから
マセキの 謎の移籍したけども｡

入るの意味が 違う！
(塙)そんな われわれの

?｢漫才 見てちょうだい｣
(土屋)タケモトピアノ 入ってんだろ｡

CM 入っちゃった？
(土屋)CM 入ろうとするな｡

ポーズがあった方が いいのかな｡
ナイツです！

(土屋)宮迫さん 入ってんだろ｡
｢宮迫です｣でしょ それは｡

刑務所 入っちゃった？
(土屋)入ってねえよ！

刑務所 入っちゃった？
(土屋)盛大な誤解をしてるよ｡

(塙)ごはんバーガー復活した…｡
(土屋)CM 入るな！

本人バージョンで CM 入るな！
やらしいな｡

そんな われわれ 塙と ツタヤ…｡
(土屋)土屋だよ｡ 何だ？ 急に｡

塙と クツヤのコンビで…｡
(土屋)土屋だよ｡ 間違えるな｡

塙と ニクヤの…｡
(土屋)土屋だよ｡

たぶん アンジャッシュ 入ってるよ｡
｢児嶋だよ｣ させるな｡

トイレ 入っちゃった!?
(土屋)入ってない｡

何で ちょっと うれしそうなの？
(塙)多目的トイレ 入っちゃった!?

(土屋)これが 一番やりたかった
みたいな顔 するな｡

ブッシャーッ！ ブシーッ！

もう 爆笑問題じゃん！ そのまま
入ってるじゃん 太田さんが｡

裏口に入っちゃった？
(土屋)やめろ！ 裁判中なんだよ！

｢あのね そういうことを
漫才にすんのはね

良くないと思いますけどね！｣
(土屋)内海 桂子師匠 入ってる｡

今 桂子師匠が 入ってきました｡
(土屋)意味が違うよ！

怖いな！ 降りてきた
みたいな言い方 するな！

｢師匠の無念を 晴らすため
必ず！ 線香を上げる！｣

内藤 剛志さんが 入ってるよ｡
『捜査一課長』の

内藤 剛志さんの
｢ホシを挙げる｣でしょ それは｡

布の袋 入っちゃった｡
(土屋)布袋だったのかな？

意味が分かんない｡ 布袋さんが
言うのも 意味が分かんない｡

子供のころの夢は パイロットに
なりたかったんですけども｡

急に 何の話？ どうした？

もう 違うネタ 入ってますけど｡
(土屋)いいかげんにしろ｡

(2人)
どうも ありがとうございました｡

そうですね 時事ネタで しっかり｡
やっぱり あれ…｡

片っぽの…｡

(三田)さあ ここで 視聴者の
皆さんに 100万円プレゼントの

『THE MANZAI』 スペシャルクイズです｡

(三田)現在 表示されております
データ放送画面から

クイズに 参加してください｡
正解された方の中から

抽選で 100名さまに
1万円の QUOカードと

『THE MANZAI』 番組特製マスクが
当たります｡ 応募してください｡

(岡村)当たったら この人 お笑い
好きやなぁって思うでしょうね｡

(矢部)続いての THE MANZAIマスターは
このコンビです｡

［インビテーションナンバー 5…］

(佐藤･黒瀬)どうも～！
(黒瀬)ありがとうございます！

(黒瀬)どうも 皆さま パンクブーブーです
よろしくお願いいたしますね｡

(佐藤)みんなが みんな
振ってくれるわけではないですね｡

(黒瀬)恥ずかしい登場で｡
(佐藤)おじさんになってから思う｡

大人になってからの遅刻って
大変だよね｡

これは もう 責任がありますから｡
(黒瀬)相手が お得意さんとかね

大事な商談の日に 遅刻とか
やったら パーになりますから｡

社会人の遅刻は 大変なことに
なりますからネランコロンカラン｡

ネランコロンカランって言った！
｢なりますからね カランコロンカラン｣やね｡

区切りを付けないと 区切りを｡
(佐藤)ヨシモト商事の 黒瀬さん？

どうも どうも！ 初めまして｡
ブーブー建設の 佐藤です｡

ちょっと お名刺をですね…
お名刺が… ありました｡ どうぞ｡

本日は お忙しいところ
ご足労いただきまして

ホントに ありがとうございます｡
お飲み物 コーヒーでよろしいですか？

すいません｡ こっち コーヒーと
チョコレートパフェ 大至急ね｡ 急いでよ｡

そういえば 先月 お子さんが
お生まれになったそうで｡

おめでとうございます！ いや
奇遇ですね｡ 私の母方の祖母が

おんなじ 11月生まれなんですよ｡
こんな偶然 あるんですね！

何か 運命を感じますね｡
それでは 早速 商談の方に

移りたいところなんですが
その前に 1点だけ どうしても

お伝えしておかなければ
ならないことがあるんですけど…｡

話というのは 他でもありません｡

遅刻して ホント すいません｡
(黒瀬)言うのが 遅え！

(黒瀬)
遅えよ！ お前｡ 1発目で言え！

しょうもない話 べらべら
べらべら しやがって お前は｡

まあ 本人も こうして 謝って…｡
(黒瀬)それ 本人が言っちゃ駄目｡

周りから 言ってもらうやつ｡

あなた 反省してるんですか？
(佐藤)そりゃ もう 海よりも青く｡

｢深く｣ね｡
青さ 求めてないから こっち｡

深さ 求めてんのよ｡
駄目 駄目｡ 駄目だ もう｡

この話は なかったことにして｡
(佐藤)では 遅刻の話は…｡

遅刻の話じゃねえよ！
商談の話だよ！

(黒瀬)そりゃそうでしょ｡ 大事な
取引って 分かってますよね!?

(黒瀬)これで 遅刻するんだったら
一般常識としてはね おかしな話｡

(黒瀬)何笑ってんだ？ お前｡
(佐藤)高校時代の恩師が

よく言ってたんです｡
つらいときこそ 笑うんだって｡

今じゃねえよ！
今 一番 笑っちゃ駄目なとき｡

今は 駄目なんですか｡
(黒瀬)つうか 何で 遅刻したの!?

いや 実は 商談の日だというのに
私 風邪をひいてしまいまして｡

いわゆる 商談の風邪という…｡
(黒瀬)湘南乃風みたいに言うな｡

だから 何なんだよ｡ 風邪!?

あなたね 自分が どんだけ
遅刻したか 分かってますか？

あと5分で ちょうど
2週間の遅刻になりました｡

すげえな！ お前｡
待ってた俺も すげえよな!?

待たせてくれた この店も すげえ｡
(佐藤)大変な遅刻をしまして｡

これはね 言っときますけど
遅刻というレベルじゃないですよ｡

もう ほぼ ドタキャンと一緒ですから｡
(佐藤)ドタキャン？

どたばたキャンプのことですか？
(黒瀬)土壇場キャンセルだよ！

何だ!? どたばたキャンプって｡
楽しそうだな お前｡

もういい 話になんない｡ 帰れ｡
(佐藤)そんな 来たばっかりで…｡

来たばっかは お前だけ！

俺は ここに 2週間！ 帰れよ｡
(佐藤)謝ってるじゃないですか｡

お前 反省してないだろ だって｡
(佐藤)何の根拠があって…｡

反省してるやつは
チョコレートパフェを頼まない！

水道水 飲んどけ！ 水道水を｡
(佐藤)そういえば ちょっと

パフェ 遅くないですかね？
文句 言ってきましょうかね｡

もう 4分も たってます｡
(黒瀬)お前 2週間なんだよ！

お怒りは ごもっともです｡ しかし
黒瀬さん ここは 一つ 純粋に

利益だけを 考えてみませんか？
(黒瀬)利益!?

今回の商談は 10億の金が動く
ビッグビジネスです｡

もし これが成立すれば 私は
わが社の役員に 推薦されます｡

それと同時に 専務の娘さんとの
婚約の話も 出ています｡

つまり 今回の商談一つで 私は

人生の全てを 約束されたも 同然｡
どうです？

悪い話じゃないでしょう？
(黒瀬)お前だけじゃねえかよ！

俺 関係ねえじゃねえか｡
聞いて 損したわ｡

お願いします！ 私 土下座でも
何でも いたしますので｡

そこまで 言うんだったら
土下座してもらおうか｡

すいません｡ 土下座するんで
ちょっと 敷物 ありますかね？

汚えなと思いまして｡
(黒瀬)地べたに やるんだよ！

かしこまりました｡ いきますよ｡
(黒瀬)何で 準備運動 いるんだよ｡

えっ？ 何？

えっ？ 何… えっ？ 何それ？

土下座？ 土下座よね？

いや 何か…
競技みたいになってるけど｡

おっ… した？ これか｡ したの？

おう｡ えっ？ おう…｡

えっ… えっ？

土下座が スポーティー！

(黒瀬)採点でも されてんのか!?
お前の土下座｡

いつ ゴーグル 着けたんだよ？
点数を見るな！ 点数を｡

パフェ 食うなよ！ お前｡
｢疲れたな｣じゃねえんだよ！

これで 商談成立ということで｡
(黒瀬)駄目に決まってんだろ！

何とか お願いします！
(黒瀬)駄目だよ！

いやいや お願いします｡
(黒瀬)駄目だっつってんの｡

違います 違います｡ お願いします
｢駄目だ｣じゃなくて｡

お願いします｡
(黒瀬)駄目だよ｡

何で 分かんない… お願いします｡
(黒瀬)駄目だ｡ 違うの？

黒瀬さん そんな 難しいこと
言ってないですよ｡ お願いします｡

駄目だ｡
(佐藤)｢駄目だ｣じゃないんですよ｡

俺の言い方が 悪いんですかね？
お願いします！

簡単に考えて｡ お願いします｡
(黒瀬)駄目だ｡

何？ この人｡
(黒瀬)こっちのせりふ！

途中 俺が 間違ってんのかな？
と思ったわ｡ 何なんだよ!?

こんなに 頼んでも 駄目ですか？
そうですか！ もういいですよ｡

この話 なかったことにしますよ｡
(黒瀬)お前が 決めるんじゃない｡

黒瀬さん 私ね こんなに
逆ギレしたのは 初めてですよ｡

自覚 あんのかよ！ 逆ギレの｡
(佐藤)交渉決裂ですね｡

残念です｡

チョコレートパフェ ごちそうさまでした｡
(黒瀬)誰が おごるか！

(2人)
どうも ありがとうございました｡

スポーティーやったね｡

さあ 続いては このコンビです｡
［インビテーションナンバー 6…］

(橋本)どうも！
(鰻)どうも～！

(橋本)はい どうも｡
銀シャリです｡ お願いします｡

(鰻)俺 気付いたんやけどさ

昔話ってさ
『桃太郎』 『金太郎』 『浦島太郎』

麻生 太郎…｡
(橋本)麻生 太郎 関係ないけどね｡

今話やから｡
いずれ 昔話には なるでしょう｡

いずれ そんな時が来るでしょう｡
(鰻)これ 太郎 多くない？

男ばっかりやん｡
(橋本)男の子の主人公 多いかな｡

もっと 女性が主人公バージョンも
あって ええんちゃうかな思って｡

なるほどね｡ すてきな考えね｡
(鰻)だから 桃太郎を

女の子に変えたらええ｡
(橋本)どうすんの？ それ｡

モモタ ロウコ｡
(橋本)モモコでええやろ！ 別に｡

モモタとか いらんのよ 名字｡
バドミントンのスーパースターやから 桃田は｡

いらんのよ モモタ ロウコみたいなん｡

ロウコ 怖いから｡
(鰻)怖い？ ロウコ｡

その… モモコでええやん｡
(鰻)モモコね｡

それ言うと 『桃太郎』も 本来の話
ずっと 気になってるやつ あって｡

『桃太郎』って 食べるためにね
大きな桃 拾ってきて

切るわけでしょ？ 普通さ
スイカとか ダイコン 切るとき

皆さん ズバーン！ いきません？
食べるためやから｡

なのに 突先 ちょん みたいな｡

子供 プラスチックの包丁で… マジックテープで
くっついてる野菜 みたいな｡

ホンマや！
(橋本)上の突先だけ マジックテープで｡

ちょん パカッ ｢桃から生まれた
桃太郎や！｣ これ おかしない？

ホンマや｡ おかしいわ｡
確かに いってまうもん｡

突先に ちょっと 包丁 入れてる
ってことは そもそも 中に

はなから 赤ちゃんが入ってると
分かってた人物が

包丁 入れてない？ これ｡
突先 いってんねんから｡

おじいさんや！ おじいさんは
もう 知ってたんや！ それ｡

そういうこと？
(鰻)ていうことは おじいさんが

川上で その桃ん中に
赤ちゃんを入れて 流して

おばあさんに 拾わせたってこと｡
(橋本)いったん 経由する感じね｡

二段階右折みたいな…
いったん おばあさん｡

知らぬ間に 関与してる感じね｡

確かに それ… だって 普通ね
桃 切って 赤ちゃん 出てきたら

｢おばあさん ちょっと 来て！
何か 入ってる！｣ってなるやん｡

それを
｢桃から生まれた 桃太郎！｣

名付けんの 早くない？

(橋本)びっくりせんと もっと｡
(鰻)時間かかるよ 名前なんか｡

切るやいなや 名付けてるやん｡
アズ スーン アズ｡ 切るやいなや｡

たぶん 肩 揺れてたと思うで｡

｢桃から生まれた 桃太郎や！｣
もう 肩 揺れてたと思う｡

何で 揺れんの？ 肩は｡
(橋本)予測で リズム 刻んでた｡

｢桃から生まれた…｣って｡
(鰻)テンポ良く いったってこと？

(鰻)すごいな！ おじいさん｡
(橋本)勝手な 僕の見解ですけど｡

どっから 連れてきた
赤ちゃんなんやろな？

誰の子なんや？ それは｡

あ～！
(橋本)何？ 何？

分かった！ 怖っ！

俺の 勝手なやつやのに ごめんな｡
(鰻)誰の赤ちゃんか 分かった｡

教えて 教えて｡ どういうこと？
(鰻)鬼の赤ちゃんや｡

それは ないでしょ｡
(鰻)おじいちゃんが

鬼の赤ちゃんを 連れてきたから
鬼が怒って 暴れだしたんやって｡

そもそも 奪還しに来たってこと？
(鰻)急に 暴れだしたもん 鬼って｡

それは そうなんかな？

あ～！ ちょっと… あ～！

どうした？ どうした？
(橋本)その説 濃厚かもしれんな｡

鬼の赤ちゃんってことは
成長に伴い 角 生えてくるやんか｡

桃太郎の髪形 みんな 思い出して｡
普通のセンター分けじゃないよね｡

こんもりセンター分けやんか！
(鰻)ホンマや！ こんもりや！

角 隠してんねん！
(鰻)角分 こんもり！

成長期 かゆかったと思うで｡
皮膚 突き破るとき｡ ｢かゆっ…｣

｢両方 かゆいなぁ 皮膚｣ 皮膚
突き破るとき かゆかったと思う｡

あれを こんもりセンター分けで
ごまかして もう 鏡 見んなと｡

鏡 全部 隠そうってやって｡
(鰻)やっぱ 鬼の赤ちゃん…｡

その説 濃厚かもしれんな｡
(鰻)でも そうなってきたら

おじいさん
めちゃめちゃ 悪いやつやな｡

鬼の子供に
鬼退治 行かせてんねやろ？

桃太郎からしたら…｡
(橋本)それは とんでもない話や｡

憎しみや おじいちゃんに対して｡

犬 猿 キジって
お供に連れ… あっ！ あ～！

何!? 何!?

ブェーッ！
(橋本)大丈夫か!?

気付いた｡
(橋本)いや ｢えずいた｣や それは｡

(橋本)ちょっと こっから先は
皆さん 閲覧注意ですよ｡

おのおのの判断で｡ 自己責任で
聞くか 聞かんか 任せますよ｡

気付いてないですか？

犬 猿 キジに メッセージ
隠されてますやん｡ びっくりした｡

どういうこと？ 教えて｡
(鰻)まず 犬 猿 キジを

一文字一文字 ばらばらにして
組み替えるんすよ｡

アナグラムや｡ 何か 『ダ･ヴィンチ･コード』
みたいなこと やってくるな｡

メッセージがね 浮かび上がってくる｡
(橋本)ばらばらにして 文字を…｡

そう｡ 組み替えんねん｡
まずね キジの ｢じ｣

で 犬の ｢い｣で ｢じい｣でしょ｡

猿の ｢さ｣… ｢じいさ｣

で 残ってんのが
｢き｣と ｢ぬ｣と ｢る｣

｢じいさん きるゆ｣

｢きるゆー｣なんですよ！

いや ｢きるぬー｣や！ それ お前｡

(橋本)勝手なことすな お前｡
(鰻)｢きるゆー｣… ｢じいさん｣…｡

みんな そこも 気になってんねん｡
｢じいさ｣やったろ｡ いつの間に

｢じいさん｣って 口 閉じる…｡

唇 閉じるサウンドで
｢ん｣を たたき出すな！

ただの ｢じいさきるぬ｣や｡

何や？ ｢じいさん｣って｡
じいさんの ｢ん｣も

どっから 抽出したんや？ それ｡
勝手なことすなよ！

ただの ｢じいさきるぬ｣や｡
(鰻)いや～ ホンマ 怖いなぁ｡

怖いんは お前や｡ もうええわ｡
どうも ありがとうございました｡

(三田)ありがとうございました｡

わ～！ って思ったけど 違かった｡
(矢部)期待し過ぎたな｡

［マスターズへの出演権を懸けた
若手漫才師による 予選会…］

［10組の 人気･実力共に 上昇中の
若手漫才師たちが

わずか1枠の出場権を懸けて
激突！］

［この後 すぐ登場］

［見事 勝ち抜いた 第1位は!?］

(佐野)ミキ！
おめでとうございます｡

(昴生)マジで？

［プレマスターズ ウィナー…］

(昴生)兄弟 仲良う やっていかな
あかんなと思いますけどね｡

(亜生)ちょっと 聞いてよ｡ 今度ね
僕のお父さんの誕生日やねんか｡

ちょっと待って｡ ちょっと待って｡
僕のお父さんの誕生日？

それってさ
僕のお父さんのことでもある？

へっ？ じゃなくて｡ 僕のお父さん
名前 ミキ ヨシトやねんけど｡

(亜生)一緒や｡
(昴生)奇遇ですねやないねん！

(昴生)一緒のお父さんやろ お前！
(亜生)一緒のお父さんの誕生日や｡

ややこしい言い方すなよ お前は｡
(亜生)誕生日プレゼントがある｡

それを どうしようかなと｡
(昴生)俺は 決めてるよ｡

ちゃんと 決めてるよ｡ 最近
ジョギング 始めたって聞いたから

ジャージーか何か ええかなと思って｡
ちゃんと 考えてあんねん 俺は｡

さすがやろ？ お前 決めてんの？
(亜生)まあ 一応な…｡

僕はね 車｡
(昴生)車？

(亜生)うん… あの 結構…｡
(昴生)車？ 車？

この際 親孝行やから おっきい
買い物 してあげようと思って｡

俺 ジャージーで…｡

お前 車？
(亜生)どうする？ ジャージーと 車

一緒のタイミングで あげる？
(昴生)あげるわけないやろ お前！

絶対 タイミングは ずらすわ｡
(亜生)車の中に ジャージー 入れとく？

忘れもん 思われるやろ｡
俺のプレゼント 忘れもんや 思われて

捨てられるやん そんなんしたら｡

(亜生)ほな 僕 先 あげてもいい？
(昴生)ええわけないやろ！

そんなん セコい！ 兄ちゃん
先 あげたら 僕のプレゼント

かすむやないか！
(昴生)かすむか！

わしのプレゼントじゃ かすむの
そんなん どっちにしても！

合同のプレゼントにしよう｡
(昴生)どっ… こよ？

どっこよ？

｢どっこいしょ｣って言ったか？
座ってたんか？ 今｡

どういうことやって言ったんや！

合同や！ ジャージーと 車を 一緒の
プレゼントで 合同であげたらええやん｡

2人のプレゼント？ 車と ジャージーを
一緒のプレゼントにするってこと？

ジャージー いる？ それ｡

その場合 ジャージー いる？
(亜生)ジャージー いるよ｡

ジャージー いる！ 兄ちゃん もっと
自分のジャージーに 自信 持てよ！

(昴生)
お前の車が 来おへんかったらな！

(昴生)お前の車 来おへんかったら
自信があったんじゃ！

自分の誕生日にやで ジャージーか 車
もらったら どっちが うれしい!?

車じゃ！ 言わすな 悲しいこと｡
(亜生)ほな ジャージーか 車か 時計｡

車や！
(亜生)ほな 車か 時計｡

車じゃ！
(亜生)ほな 車か 海外旅行｡

どこ行くかによる｡

それは どこ行くかによる｡
(亜生)え～… グアム｡

行ったことない！ グアムは｡
どうしよう!? 車か グアム｡

わしのジャージーわい!?

わしのジャージー どこ いったんじゃ!?
(亜生)でも 普通に考えてたら

誕生日にさ ジャージーか 車やったら
僕 ジャージーの方が うれしい｡

(昴生)絶対に 車やん｡
(亜生)だって 普通に考えて

自分が 全裸の状態やった場合…｡
(昴生)ちょっと待って｡

何で まず お前が 全裸の状態から
始まんの!? 生まれたてってこと？

自分が 全裸の状態やった場合
ジャージー もらった方がね

普通に着れるし 寒さも しのげる｡
(昴生)それでも 車じゃ！

全裸の状態で 車 乗って
家 帰って ジャージー 着んねん｡

当たり前やろ！

ほな もう 全裸の状態のおとんに
決めてもらおう｡

はぁ？

全裸の状態のおとんとこ 行って
ジャージーか 車 どっちがええか…｡

いつ 全裸の状態のおとんがおる!?
(亜生)風呂上がりの 全裸の…｡

風呂上がりなんて 室内やろ！
どうやって 外の車 見せに行く!?

風呂上がりの 全裸の状態の
おとんを 外に連れ出して…｡

おとん 誕生日やぞ!?

(昴生)かわいそうに！
全裸で 外 連れてかれて｡

誕生日に！ かわいそう｡
(亜生)別々 あかんって言うた｡

分かった！ 合同で あげたとして
これ 気になんのが あの…｡

お金は どうなりますか？
(亜生)えっ？

この場合
お金は どうなりますか？

それは もちろん 割り勘やんか｡
(昴生)割り勘!? え～!?

割り勘やろ？ 合同で…｡
(昴生)急に 多額の請求が｡

急に 多額の請求が｡
僕のジャージー 4, 000円やねんや｡

車 幾ら？
(亜生)200万｡

100万 払わなあかんやん！ 俺
100万 払わなあかんことになる！

僕だって ジャージー 半分 払うやん！
(昴生)2, 000円やないか！

お前 2, 000円で済むやんけ｡
(亜生)でも これ 五分五分やで｡

お前は 200万が 100万2, 000円に｡
俺 4, 000円から 100万2, 000円に｡

あ～！ おんなじ
100万2, 000円ですか!? これ｡

おんなじ 100万2, 000円じゃ
ありません｡ お前は 上から

100万2, 000円 見てんねん｡ 俺は
下から 100万2, 000円 見てんねん｡

兄ちゃんって もしかして ネガティブ？
(昴生)これって ネガティブですか？

ほな もう こうしよう｡
端数の2, 000円 切ろう｡

俺のジャージーのこと 端数って言うな｡
誰のジャージーが 端数じゃ!?

ほな どうしたらええねん!?
(昴生)返してこい 車 そんなん！

(昴生)｢え～…｣ちゃうんねん｡
返してこい 車！

(昴生)
やめろ！ 車を返してこい…｡

やめろ！ 返してこい…｡

やめろ 言うてんねん！
長くなるやろ｡ 返してこい｡

やれや！

(昴生)やれや｡ 腹立つな お前は｡

おとんが喜ぶ顔 目に浮かぶな｡
(昴生)もうええわ｡

ここからは 招待された
漫才マスターに戻ります｡

と その前に 視聴者の皆さんに
100万円プレゼントの

『THE MANZAI』 スペシャルクイズです｡

テレビのリモコンの dボタンを押して
クイズに参加してください｡

(三田)正解された方の中から
抽選で 100名さまに

1万円のQUOカードと
『THE MANZAI』 番組特製マスクが

当たります｡
どんどん 応募してください｡

続いてのTHE MANZAIマスターは
このコンビです｡

［インビテーションナンバー 7…］

(大吉)華丸･大吉でございます｡
どうぞ よろしくお願いします｡

(華丸)ご相談があるんですが｡
(大吉)何でしょうか？

保険を見直したい｡
(大吉)駄目 駄目 駄目 駄目｡

違う 違う 違う｡
そんなネタ ないのよ｡

あれは コマーシャルで われわれ
やらせてもらってるだけで｡

今日は 『THE MANZAI』ですからね
漫才 やりましょう｡

1年ぶりの 『THE MANZAI』ですけど
去年の今から 考えたら

ホント 信じられない世の中に
なりましたね｡ この客席 見ても

こんなに 間隔 空けて みんな
こんなマスク着けて 見るなんて

信じられないですよ｡
信じられない世の中になりました｡

ただ 大吉先生 もっと
信じられないことがあるんです｡

本当に 岡村君は
結婚したんですか？

疑うなよ｡
何で 小声で疑いだした？

証拠がないよね｡

(大吉)証拠!?
いや ラジオで 発表しましたよね｡

30代の一般女性と 入籍しましたで
いいじゃない 別に｡

自分で言ってますよね｡

何とでも 言えるよね｡

(大吉)そんな言い方 ないじゃない
違う 違う｡ 一般の方だから

岡村君が言うしかないのよ｡
(華丸)仲いいですよね 確か｡

お会いしたんですか？
(大吉)まだ してないですよ｡

名前は？ 写真は？
(大吉)分かんない｡ 見たことない｡

証拠がない｡

(大吉)いいじゃん！ 一般の方やし
俺 直接 電話 頂いたから｡

誰から？
(大吉)岡村君から 直接 来たから｡

何とでも 言える｡

誰も見てないのよ｡
(大吉)違うの 違うの 違うの｡

(大吉)確かに 奇跡的な話ではある
というのも 僕 ネットでね

とある結婚相談所さんのデータ
見たんですが 50代の独身男性が

30代の独身女性と お互い
初婚同士で 結婚できる確率

これ 驚きの 1％なんですって｡

ものすごい確率を
彼は 突破したわけですよ｡

(大吉)だから ここは 疑わずに
おめでとうでいいと思いますよ｡

この場を借りて 岡村君
結婚 おめでとうございます！

(大吉)おめでとうございます｡

(華丸)でも よくできた話ですね｡

ナインティナインだけに 残り1％が
残っていたということですね｡

以上で 友人代表のスピーチと…｡
(大吉)終われないよ｡ 終われない｡

何の時間なの？
(華丸)おめでとうございました｡

『THE MANZAI』なの｡
漫才 やります｡

岡村君の話も いいですけどね
もう1個 言いたいのがね

『鬼滅の刃』の
大ブームじゃないですか｡

(大吉)まさかね 御大が もう
着てらっしゃるとは思わなかった｡

(大吉)でも ハロウィーンでね
ちびっ子も たくさん 着てました｡

あれ 主人公の竈門 炭治郎ですね｡

炭治郎っていうぐらいやから
次男坊かな｡ 炭治郎｡

字が ちょっと 違いますけど｡
(華丸)まあ 兄貴は 炭太郎かな｡

違う｡ 妹に 禰豆子っていうのが
いるんですよね｡

ねずみ年生まれでしょうかね｡
(大吉)仲間に 伊之助っていう…｡

いのしし年生まれです｡ 禰豆子の
1個下か 一回りちょっと 違う｡

いつも 寝てる 善逸というのも…｡
(華丸)これが ややこしいな｡

干支にも ないからね｡ じいさんの
名前から 1文字 取って

善逸かな｡ ゼンジロウか何かかな｡
(大吉)ごめんなさい｡

さっきから 合いの手が
全部 親戚のおじさん｡

何なの？ そのアプローチ｡
(華丸)何か 聞いたんですけども

中途半端な知識で
『鬼滅の刃』を語る おじさんが

一番嫌われるそうです 若者に｡

だから やっぱ 年相応に
『鬼滅の刃』と接した方がいいのよ｡

でも ホントに はやってますから｡
みんな まねしてるでしょ｡

例えば
全集中 水の呼吸 壱ノ型とか｡

ああいうの やりたくならない？
(華丸)せんえつでございますが…｡

全焼酎の呼吸｡
(大吉)焼酎!?

全部 焼酎｡
(大吉)これ？ 水とか 氷とか…｡

もう 割らない｡ なんなら 常温｡
(大吉)常温の焼酎!?

全焼酎 いかせていただきます｡
(大吉)大丈夫？

カッ！

カァ～… これは 芋ノ型ですね｡
(大吉)芋焼酎ですね｡

あ～！ すきっ腹に効いたな これ｡

何か つまみでも くれーんげ｡

ママ ママ！ LiSAママ！

つまみでも くれーんげ｡
(大吉)華丸さん 華丸さん｡

(大吉)もう 見てられない｡
はやる要素が 見当たらないのよ｡

しょうがない｡
年相応のボケは こうなるの！

漫才師として はやったギャグとか
キャッチフレーズとか 欲しくないですか？

ことしで言うと ぺこぱの
時を戻そうとか はやったやん｡

ああいうの したくないの？
(華丸)ただ 50歳になると 分かる｡

時は戻らぬ｡

悔やんでも 悔やんでも
時は戻らぬ｡

タイム ゴーズ バイよ｡
受け入れよう！

例えば ミルクボーイのさ
うちのおかんが どうのとか

みんな まねしてましたよ｡
(華丸)彼らにとってのおかんは

おかんやけど 俺にとっての
おかんは もう 妻よ｡

妻!?
(華丸)45歳ぐらいかな｡

妻のことを お母さんって呼ぶのは
だから 彼らにとってのおかんは

ホントのおかんやけど 僕に
とっての おかんは もう 妻よ｡

だいぶ 客席を置いてってますけど
何を言ってるの？

(華丸)擦れ違わない｡
(大吉)思い出せないとか ないの？

お互い コーンフレークは コーンフレーク｡
だって 年 近いから｡

ただ 俺にとってのおかんは
もう 妻よ｡

聞いた 聞いた 聞いた｡ じゃあ
これは？ 千鳥の 癖がすごいとか｡

ああいうの やりたくなる｡
(華丸)ただ 50すぎての癖はね

もう そういう人なのよ｡
(大吉)そういう人!?

(華丸)癖じゃないの｡ 直らんから｡
(大吉)言いたくなるやん｡

何かあったら 癖がすごいとか｡
(華丸)言ったらいかんのよ｡

もう そういう人やから｡

違う 違う｡ 同世代
もっと みんな 頑張ってるって！

例えば 同い年の…
僕ら テツandトモと 一緒｡

あの2人 いまだに なんでだろう
って言うて 日本中 回りよるよ｡

あんま 言うたらいかんのよ｡
そういう癖やから｡

そういう癖じゃないのよ｡
あれ ネタなのよ！

(大吉)海の中で コンブ 出汁
出ないの なんでだろうって…｡

50だから 聞く耳 持たんのよ｡
もう 何度も説明した｡

海水の水温じゃ 出汁は出らんと！

でも もう 聞く耳 持たんの｡
50やから｡

かわいそうやろ？
(大吉)かわいそうとか 言うな｡

これから われわれ シリアスな
漫才しか できないってこと？

まあ それは 50だけに
フィフティーフィフティーかな｡

ナインティナインみたいに言うな｡
ありがとうございました｡

(三田)ありがとうございました｡
(矢部)ありがとうございました｡

いやいや 僕も 一緒｡
華丸君が 代弁してくれた｡

もう1回…｡

華丸･大吉っていうのは…｡

だから…｡

その雰囲気が すごいね｡

［インビテーションナンバー 8…］

(伊達)サンドウィッチマンでございます｡

(伊達)世の中 興奮すること
いっぱい ありますけども

一番興奮するのは 歯医者さん｡
(富澤)間違いないね｡

次の方 どうぞ｡
(伊達)痛い 痛い… お願いします｡

じゃあ 肛門 見せてもらっても…｡
(伊達)何で 肛門 見るんだよ｡

何で 肛門 見んの？
(富澤)うち 肛門科なんで｡

歯医者 行ったときが 興奮する…
肛門から 歯 一番遠いから｡

歯医者ね｡

次の方 どうぞ｡

あ～ 痛そうですね｡ じゃあ
口 開けてもらってもいいですか？

こちらの席に どうぞ｡
(伊達)何で 開けさせた？ ここで｡

何で 受付で 開けさせるんだよ｡

こちら 食べログか何かで？
(伊達)食べログ 載ってんの!?

載ってねえだろ｡ 星 何個？
(富澤)3.5です｡

近所だから 来たんだよ｡
歯 痛くて とにかく｡

見ていきます｡ 口 開けてもらって
痛みは いつごろからですか？

朝ご飯 食べて… 今朝ね
すげえ 痛くなっちゃって｡

痛くて もう｡
(富澤)口 開けてもらっても？

痛みは どんな感じですか？
(伊達)ズキンズキンって感じです｡

体中に 響き渡るような
ズキンズキンって 痛くて ホント｡

口 開けてもらってもいいですか？
ちなみに 痛い歯は どれに？

口 開けてもらってもいいですか!?
(伊達)お前が 質問してくっから！

(伊達)すげえ 聞いてくっから！
我慢して 答えてんだ こっちは｡

すいません｡ たたいてみますんで
痛かったら 言ってもらって｡

これですかね？
(伊達)あ～ 痛い！ これ これ！

これですか？ またまた～｡
(伊達)またまたじゃねえんだよ！

これだよ！ 今の！
すげえ 痛いんだから｡

(富澤)見せてもらって…
これ ちょっと 舌 邪魔ですね｡

舌 ちょん切ってもいいですか？
(伊達)そんな歯医者 いるか！

牛タンみたいに言ってんじゃない｡
そんな… 抜くなよ 舌は｡

しょうがない 生えてるんだから｡
(富澤)でも 深く 穴 開いてます｡

内臓 見えちゃってますね｡

突き抜けてるじゃん ここ｡
この辺 大丈夫か？ 逆に｡

どうしましょう？ 1回
歯 全部 抜いちゃいましょうか｡

何で 全部… ここだけだ 痛いの｡
(富澤)1週間もすれば 生えて…｡

生えてこねえよ｡ サメか！

何で 次の歯 待機してんだ｡
サメじゃないんだから！

ずっと ふざけてる ずいぶんな｡
お前 歯医者か？ ホントに｡

もうかってるんで 勝者かも｡
(伊達)人生の勝ち負けじゃない｡

歯の医者かって 聞いてるの！
(富澤)ちゃんと 免許 持ってます｡

こんな痛かったら 普通
レントゲンとか 撮るだろ｡

伝統芸 踊ったりする？
(伊達)レントゲンだよ！ 何で 急に

着物 着て 伝統芸 踊るんだよ｡
(富澤)レントゲン？ 後ろに どうぞ｡

口 開けて 動かないでくださいね｡
はい 撮ります｡ カシャッ！

はい OKです｡
(伊達)今 隣に いなかったか？

(伊達)普通 部屋 出てくんだ｡
(富澤)今 見てみたんですけど

隣の歯も 虫歯になってまして｡
(伊達)隣も？

これは でも 治療すれば
大丈夫なんですけど この歯は

神経 死んじゃってる！

これは 抜かないとだ！
(伊達)すげえ 笑ってるじゃん｡

レントゲン 見せろ｡ 隣の骨のやつ
こうやってるじゃねえか｡

初めて見た こんなレントゲン写真｡

インプラントとか やりますか？
(伊達)インプラントな…｡

高いでしょ？ あんま お金
ないから 安く 上げたいんだよね｡

じゃあ 拾った ドングリ 入れますね｡
(伊達)やめてくれ ドングリは｡

イベリコ豚か！ そんなもん｡
ヤダよ！ ちゃんと やってくれよ｡

ちょっと 麻酔銃 撃っていきます｡
(伊達)麻酔銃は 撃つな｡

象さんか！
普通の麻酔 打ってくれ｡

ちょっと タクッとします｡
(伊達)チクッとするだろ｡

古時計か！ 忙しいな この歯医者｡
(富澤)ちょっと 痛いです｡

はい 終わりました｡
うがいしてください｡

おい！ 水の中 何か入ってる｡
(富澤)これ タピオカですね｡

何で タピオカ 入ってるのよ！
(富澤)女子に 人気なんですよ｡

(伊達)穴に どんどん 入っていく｡

奥歯に 物が挟まったような
言い方 しないでくださいよ｡

挟まってるから 言ってるんだ｡
(富澤)じゃ 削っていきますんで

痛かったら 誰かに言って｡
(伊達)お前に言うわ｡

いきますね｡ キーン｡ コォー｡

ペッ！ しまった！
(伊達)何か 入ってきた！

たん 出ちゃった｡
(伊達)飲んじゃった おっさんの！

やぶ医者じゃねえか！ 帰るぞ！
(富澤)ちょっと待ってください｡

さっき 撮った レントゲン写真ですけど
受付で 1, 000円で売ってます｡

富士急ハイランドか！
もういいぜ｡ どうも｡

続いての THE MANZAIマスターは
このコンビです｡

［インビテーションナンバー 9…］

(せいや)どうも～！

(せいや)どうも！
(粗品)霜降り明星です｡

(せいや)この年になっても
いまだに やっぱ 『サザエ』…｡

アニメで見たら 好きですね｡
(粗品)あれ 面白いですね｡

フジテレビの看板といえば 『サザエ』
(粗品)日曜 やってますからね｡

あれ 好きなんですわ｡ アニメも
漫画も 面白いけど… 見ます？

何か 習慣づくでしょ？
『サザエ』を見る…｡

波平目線！ 『サザエさん』や｡
｢さん｣付けろ｡ 波平目線や｡

あれ みんな
さん付けで呼んでんの？

もともと 新聞に 4コマ漫画
として 原作は 載ってたらしい｡

長谷川 町子先生っていうのは
起承転結が うまいって

話題になったんですよね｡
(粗品)4コマで 起承転結を表現｡

｢カツオ！
また テストを隠したのか!?｣

これが 1コマ目ですね｡
次 2コマ目｡

｢父さん
ここだけ 重力が違います｣

重力が違う｡ 次 3コマ目｡

｢フルーツを 許せるかい？｣

次 4コマ目｡

｢伊佐坂先生 時間です｣

起転転転！
(せいや)すいません｡

(せいや)起転転転…｡
(粗品)ずっと 転｡

途中から 起承転結ができなくて｡
(粗品)起承転結にせえよ｡

フルーツのくだり 真っ白でしたもん｡

いろんなキャラクター きますからね｡
(せいや)ナンバーワンは マスオさん｡

マスオさん よう物まねとか…｡
(せいや)物まねする みんなね｡

｢あ～ あぁ～！｣

いや ｢え～！｣やろ｡

｢あぁ～！｣ ちゃうの？
(粗品)化け物やんか｡ ｢え～｣や｡

俺 ｢あ～｣でやってるよ｡
｢あぁ～！｣

いかれとんがな｡ ｢え～！｣や｡
(せいや)あと タマね｡

｢ウィーッ｣
(粗品)リアルやな！

(せいや)｢ウィーッ｣
(粗品)リアルやな｡

｢フギャ！ フーッ｣
(粗品)盛りのついた猫｡

かつお節｡
(粗品)誰が かつお節やねん｡

タマ すごいな おい｡
(せいや)｢フーッ！｣

｢フーッ｣ ｢バカもーん！｣
(粗品)波平が 蹴るか!?

(せいや)｢バカもん！｣ ｢フーッ｣
｢お前が 世話をしないからだろ｣

しゃべってるやつの方向 向くか！
(せいや)｢お前がさ…｣

｢何で やったんだ？｣
(粗品)そのキャラクターは いいんです｡

オープニング カワイイ…
果物 割って こう 踊るみたいな

あれ カワイイんです｡
(せいや)?｢テレレン テレレン テレレン テレレン｣

果物を…｡
(せいや)?｢テレレン テレレン テレレン…｣

?｢テレレン テレレン テレレン テレレン
テレレン テレレン テレレン テレレン｣

?｢テテーテー｣
(粗品)切れ目 入れとけや！

すぐ 割れるように
切れ目 入れとけや｡

?｢テレレン テレレン テレレン テレレン｣
(粗品)バナナ！ 細っ！

バナナで やってる？ それ｡
(せいや)?｢テレレン テレレン テレレン テレレン｣

(粗品)ドリアン！
気ぃ失いかけとんがな においで｡

?｢トゥトゥルトゥー
トゥトゥルルー ルトゥルルー｣

踊りながら 近づいてこい！
怖いな！

?｢ルトゥルル ルトゥルル｣
(粗品)こんなんで 近づいていけ｡

チンピラやないかい｡ 怖いねん｡

違う 違う！ カツオがね 学校から
家 帰るシーンぐらいから

だいたい 話 始まるのよ あれ｡
(せいや)｢じゃーね！｣

?｢テレレレレン テレレレレン テレレレテンテン｣
(粗品)この音楽で 家へ帰ってね｡

ほんで ガラガラガラっつって
家 着いて 話 始まるんですよ｡

?｢テーレレーレ レッテレレ
レーテレーレ レッテッテ｣

?｢テーレレーレ レッテッテレレ…｣
(粗品)そうそう｡ そうやねん｡

?｢テーレレン テレテテ
テーレレーンレ レテテン｣

?｢テーレレーレ レテテレ
テッテン テレレ｣

?｢テレレレレン テレレレレン
テレレレッテッテン｣

?｢テレレレレン テレレレレン
テレレレ レーレーレー｣

?｢テーテルレールー ルールルルールー
デルルルレッテーテン｣

?｢テーレレレ レッテレレ
ルールルール ルルルル｣

?｢ルールルール ルルルル…｣
(粗品)ノーカット!?

?｢テレレレレン テレレレレン
テレレレッテッテン｣

(粗品)ノーカット!? 通学路｡

誰が 学校から 家までの
リアルな時間 待たなあかんねん｡

編集せえ 編集！

(粗品)つまめ つまめ！
ノーカット!? 通学路｡

ええねん｡
中島と 野球するシーン｡

?｢テーレテン レテンレテ レーテテテン レテテン｣
(粗品)カツオ ピッチャーやらんでええ｡

(粗品)頑固者！ 球種
多くないやろ｡ さっさと投げろよ｡

はい ボーク！ はい 駄目！
(せいや)カキーン！

打たれた！ 外野 外野｡
(せいや)?｢テーレテン レテンレテ ズブズブズブ｣

左中間に 沼！
何で 左中間に 沼あんねん｡

(粗品)どんなシーンや｡ 野球ええ｡
(せいや)タイム！

審判や｡

プレー！
(粗品)お前の用事！

お前の用事で 止めるなよ｡
(せいや)ガラガラガラ｡

｢姉さん ただいま｣
(粗品)声優 ポリープ できとんがな！

声優に ポリープができとんがな｡
話 どうなんねん｡

｢おい サザエ
すき焼きの卵 くれよ｣

(粗品)こういう ほのぼのした
テーマで 始まりますからね｡

｢おい 台所にいるんだろ？
おい サザエ 卵だよ｣

親しみやすい話がね｡

｢ちょっと待て｡
雰囲気が サザエじゃないね｣

｢ちょっと待て！
台所にいるのは 誰だい？｣

｢誰だい!?｣

?｢ホラホラ みんなの｣
(粗品)気になる終わり方 するか！

(せいや)?｢声がする｣
(粗品)気になる終わり方せえへん｡

来週も 絶対 見ようみたいな
ないやろ そんなもん｡

｢じゃんけんぽん｣
(粗品)じじいのチョキ｡ もうええ｡

(矢部)続いては このコンビです｡
［インビテーションナンバー 10…］

(白川)どうも こんにちは！
(浜本)すごい 盛り上がりで｡

(浜本)ありがとうございます｡
スタンディングオベーションで 迎えられるとは｡

(白川)めちゃめちゃ 座ってます｡
(浜本)座ってた？ 疲れ目かな｡

でも えらい時代になりましたね｡
よう言われるのが ステイホーム中

何をやってたんや いうて｡ やっぱ
われわれもね いつか 舞台 出て

漫才できること 夢見てね
日々 ネタを考えてましたけども

ようやく 披露するときがきたかと
しかも こんな 立派な舞台で

ありがたいですよね｡ このまま
舞台 立たれへんのちゃうか

漫才できへんのちゃうかって
震えてたけど 皆さんのおかげで

漫才ができる｡ ありがたいですよ｡
今日は ステイホーム中に練ったネタを

張り切って ばばんと
お届けしましょう！ いきますか！

何か 最近 チンチンがね…｡
(白川)下ネタかい！

(白川)毎年毎年 あんた｡
下ネタ あかん言うてんねん｡

駄目？ こんなこと 言いながら
皆さんのご機嫌 うかがったり…｡

古いな！

いや 古いってね 50も近なったら
言われますよ｡ 若い子に

｢オッサンやん 古いねん｣ 古いかも
わかりません｡ せめてね

漫才だけは 若々しく
頑張っていこうかいうてますが

しかし 何でんなぁ！
(白川)古いな！ 手 やめろ｡ 手｡

実際 ええ年で｡ 私は 46歳｡

(浜本)白川君 若そうに見えるかも
わかりませんけども ことし 70｡

いや 50 50！ 70って 何やねん!?

面白過ぎるやろ これ 70やったら｡
(浜本)50でね 独身！

頑張ってんのかい？ デートや…｡
(白川)デートぐらい 行きますよ！

大人ですから おしゃれなバーとか
連れていくんですよ｡

ありがとう｡ 誕生日に こんな
すてきなバーに連れてきてくれて｡

うれしい！ テンション上がっちゃうわ｡
(白川)君が生まれた年のワイン｡

マジで うれしい！ ホントに!?
昭和6年物？

ババアやないか！

(白川)100ぐらい いってない!?
(浜本)まだ 90弱｡

こんな白川君でも いつかは
プロポーズする日が来るんですかね？

この年になったら プロポーズは…｡
(浜本)プロポーズ そら しとかな！

何でもええねん！
例えば 車でさ 駐車場 止めて

結婚してくれへん？ ｢ここで!?｣
(白川)いてんねん！ それ！

(白川)いてんねん 近くに｡
それ やった人｡ いてます｡

こんなこと 言いながら
皆さんのご機嫌を うかがって…｡

指輪 指輪！ 選び方 難しいねん｡
(浜本)確かにね！ でも そこは

お店の店員さんと 相談しながら
買ったらええんちゃいますか？

ここで 指輪 買うぞ！ ウイーン！
(浜本)お客さま 何名さま？

1人です｡ 指輪を｡
(浜本)あいよ！ 指輪 一丁！

居酒屋か!?
(浜本)今 指輪 切れてまして｡

ちくわで いいですかね？
(白川)ええわけないやろ｡

(白川)奇麗な 女性の店員さん｡
(浜本)あらっ ヤダ！ びっくり！

芸能人の… ねっ！
うわっ ファンです！

純烈のリーダーですよね？
(白川)違います｡

純烈のリーダー ちゃいます｡
僕 テンダラー 白川っていうんですよ｡

あ～…｡
(白川)何で 嫌そうな顔してんの!?

指輪の予算 1, 000円ぐらいですね｡
(白川)円に 換算せんでええねん！

テンダラーをね 円に｡
違います｡ 30万や｡

こちらのブランド 最近 人気で｡
日本のブランドなんですけども

彼女さん 喜びはるんちゃうかな？
(白川)じゃあ これにしますわ｡

ケース 入れちゃいます!?
でもね 今は インスタ映えを考えて

貝殻ん中に入れて 渡す｡
おしゃれで いいと思うな｡

こちら アサリ ハマグリ ホタテ…｡
(白川)嫌やって！ もう！

何やねん!? ホタテって｡
(浜本)プロポーズは 炭火を用意して

ホタテ 置いて パカッて
開いた瞬間に 指輪が出てきて｡

指輪 触って 熱っ！ 熱 熱っ！
俺と お前みたいやな 言うて｡

言うか！ 何で そんなん
言わなあかんねん！

(白川)普通のケース 入れてくれ｡
(浜本)えっ 何号ぐらいですか？

彼女さんの指のサイズは 900号？
(白川)900号って 化けもんか!?

7でいいです｡ 合えへんかったら
持ってくるんで 換えてください｡

できたかな？ できるかどうか
店長に 確認するんで

ちょっと お待ちください｡
すいません｡ 失礼します｡

店長 失礼します｡ こちらの
お客さま いったん 購入されて

持って帰って サイズが
合わなかったら 変更してと…｡

どうなさいますか？
はい｡ うんうんうん…｡

やめた方がええんちゃいますか？
何か 怪しい感じですよ｡

この人 テンダラーの白川さんいうてね
私 知ってるんですよ｡

普通っぽいでしょ？ ちょっと
おかしいんですよね この人｡

タイにね 前 旅行 行ってね 象に
乗れる免許 取ってきた 言うてね｡

で あ～ そう 言うて｡ じゃあ 象
乗ってるとこ 見せてや言うたら

タイで取ったから タイでしか
乗られへんねん 言われまして｡

絶対 いらんなとか思いながら｡

(浜本)で 1年後 タイ 行ったから
何しに行ったんかな 思うたら

象の免許の 更新に行った 言うて｡

(浜本)分かんないですね｡
気持ち悪い｡ 断っときます｡

何か 無理みたいで…｡
(白川)誰が 気持ち悪いねん!?

あかんのか？ 象 乗ったら｡
(浜本)実際は 指輪 買って…｡

プロポーズするとき サプライズ 考えてる？
サプライズないと 女性 喜ばへんやん！

サプライズ いんの!?
(浜本)例えば フラッシュモブで

プロポーズをしてみるとか｡
知ってます？ フラッシュモブいうてね…｡

街なかで踊りだす みたいな？
(浜本)デートしてる最中に 急に

踊りだして｡ 彼氏も 知らんふり
してんねんけど 実は こっそり

ダンスの練習してて 交じって
踊って 指輪 出して プロポーズ！

めっちゃ 感動的で いいですよね｡
(白川)どうやっていいか…｡

見本 見せるから｡ これで 完璧よ｡
デート日和やな｡ どこ行こうかな｡

?｢ラララーラーラー
ラララーラーラー…｣

?｢マハラジャ！｣

その曲 何やねん！
何や!? ｢マハラジャ マハラジャ｣って！

知らん？ 『マツケンマハラジャ』いうて｡
(白川)『マツケンサンバ』は 知ってるよ｡

『サンバ』 『パラパラ』 『マンボ』
『マハラジャ』やったかな？

こういうとき おしゃれな洋楽で｡

デート日和やな｡ どこ行こうかな｡
?｢It's a beautiful day｣ 何や？

音楽 流れたよ？
あっ 踊りだした！ あの人も！

え～!? サプライズじゃないの？
緊張する｡ 心の準備が…｡

?｢テーテレーレー
レレレレー レレーレー…｣

忘れたんか!? おい！ 帰ってって
どないすんねん!? 持ってきて｡

?｢It's a beautiful day｣ 何や？
(白川)音楽 流れたよ？

踊りだした！ あの人も！
サプライズなの!? 緊張しちゃうわ｡

また!? 何してんねん？

どっから 出してんねん！
汚いねん！ ケースから 出せ｡

?｢It's a beautiful day｣ 何や？
(白川)踊りだした！ あの人も！

サプライズなの!? 緊張しちゃうわ｡
炭火!? ホタテ貝が出てきて

パカッ！ ええねん！
さっきの ダサいやつやないか｡

これで 完璧でしょ｡
(白川)どこがやねん｡ もうええわ｡

どうも ありがとうございました｡

ホンマの話です｡
やっぱり…｡

(矢部)ただ テンダラー つかみは
チンチンなんですけどね｡

俺は あれは もう だいたい…｡

(岡村)そうですか｡
この番組でも 5回は 見てるから｡

ここで 再び 視聴者の皆さんに
100万円プレゼントの

『THE MANZAI』 スペシャルクイズです｡
リモコンのdボタンを押して

クイズに参加してください｡
正解された方の中から 抽選で

100名さまに
1万円のQUOカードと

『THE MANZAI』 番組特製マスクが
当たります｡ 応募してください｡

よろしくお願いします｡

続いての THE MANZAIマスターは
このコンビです｡

［インビテーションナンバー 11…］

(やすよ)海原やすよです｡
(ともこ)ともこです｡

(やすよ)お願いいたしまーす｡
(ともこ)もう すごい笑顔でね｡

あれは マスクですよ！
マスクね！ ほっとするけどね｡

(ともこ)スタッフさんの気遣いですね｡
ただ 目 見たら 分かるからね｡

(やすよ)
今日 女性の方が多いですけど

最近なんか お笑いの劇場とか
観覧もですけど

カップルの方とかでね デートの一環で
来てくれるとき 多いやん｡

映画とかやったら 分かるけど
お笑い 見に来てくれるって…｡

どっちが 言ってくれると思う？
｢笑いに行く？｣ 行く 行く！

(やすよ)ちょっと待って｡
大丈夫？ そのカップル!?

最高のカップルや！ 一番いいやん！

1人が誘って 1人が
お笑い いいわって言うより

どっちもが イェーイ！ って
来てくれるのが 一番いいですよ｡

演者としては いいけども｡
やっぱり 時代やなって

そこは やっぱり 思うね｡
(ともこ)ただ 東京 来るやん？

注意書きのポスター 1つ 取っても
大阪と ちゃうなって 分かったな｡

そんなに 変われへんで？ 今｡
(ともこ)そんなことないねんて！

やっぱり ちゃうねんて！
(やすよ)注意書きって 一緒やろ？

東京の 痴漢のポスター 見た？

取り締まる気があるって感じ｡
(やすよ)あるわ！ 大阪も｡

黒いポスターでさ 目が黄色で
きりってなっててさ

｢痴漢は 犯罪です｣
ぎっ！ ってなるやん？

ぎっ！ とするための ポスターやから｡
(ともこ)大阪のポスター 見てみ？

ちょっと よだれ 垂れた人が…｡
(やすよ)いや 分かりやすくね！

｢痴漢 あかん！｣ いけんなって…｡
(やすよ)いけんなやない！

(やすよ)いけんな！ ではないけど
一応 分かりやすく

目に付きやすいように
大阪は してる｡

目に付きやすいポスターやったら
あかんねんって｡

泥棒のポスター 見てみ？ 今どき
ほっかぶりした泥棒 おる？

泥棒も 気付いてるわ｡
これ 俺は あかんなって｡

出ていく前に 泥棒しようと思って
こうしたとき あかんって分かる｡

(やすよ)泥棒っちゅったら みんな
あんなもんやって 想像するやん｡

想像やけど あんな人 おれへん！

もっと リアルにしていかなあかん
マンション 出たときに 住民ちゃうな

泥棒やなって 分かるやん
これで 出てきたら｡

それこそ そういう
ポスターやからこそか 知らんけど

大阪は 意外と オレオレ詐欺の
被害率は ぐっと 低いよね｡

これも ずっと 自慢みたいに
言うてるけど 出だしな!?

一番 単純やったときは
ぐっと 低かってん｡

｢俺 俺！｣って かかってきても
誰やねん!? って言うからや｡

これ｡ これは 大阪のおばちゃんの
おかげやったやん｡

｢振り込んでください｣
振り込んでほしい!?

こっちが 振り込んでほしいわ！

(やすよ)話を聞かへんってとこね｡
(ともこ)かみ合わへんもん｡

でも ああいうことしたら
抑えられるんやなって分かるしね｡

違うなと思ったのが
環境とか 見るもん 聞くものが

全然 ちゃうからやん｡
(やすよ)少なからず それは ある｡

すごいですね 東京のお母さんって
子育てとか 見てても

すっごい 手ぇ掛けてる｡
(やすよ)いや 掛けてるわ！

自分の子供が コケたら
走っていって

大丈夫かな？ 痛くないかな？
ケガはないのかな？

違う！ たぶん 言い方が
優しく聞こえるからやと思うねん｡

大阪のおばさん 行かへんもんな｡
(やすよ)行くのは 行くやんか｡

自分の子供が ばんっ！ コケたら
コケた？ あ～！

あ～ じゃない｡ あ～ ではない｡
(ともこ)はい 残念でしたのテンション｡

残念とか 残念じゃないじゃない｡
(ともこ)で 子供が ｢痛い 痛い！｣

謎のカウントダウンやん｡

10 9っていう あれ｡
(やすよ)あれ 何の数字なん？

そうやって 刷り込まれて
育てられてるねんで｡

泣かないように強くという意味で｡

公園とかでも 子供 遊んでるやろ｡
ちっちゃいころ 思い出してみ｡

親は ある程度の時間 なったら
帰りたいよ｡ 子供 帰らんわ｡

東京のお母さん ｢帰るよ｡ おいで｡
ご飯だよ｡ 帰るよ｣みたいな｡

優しく言った方が 聞く…｡
(ともこ)子供は 来えへんって｡

いや 分かるよ！ 何回か 言うたら
聞くねんで そんなん｡

｢知らんで｣
(やすよ)いや 違う…｡

あのさ 怖い言葉じゃないねんけど
何か 大阪 怖いな やっぱし｡

ほんなら 子供 スコップ バーン！
置いて うわーって 帰ってくるで｡

置いていかれると思うやん｡
(ともこ)声とか 数 言わんでも

怖さを 子供に 伝えられんねん｡
(やすよ)何なん!? あの圧って｡

やったら あかんいうこと
子供 やるからさ｡

周りの子供も
ぴりーっ！ っとすんねん｡

周りが 凍り付くから そういうの｡
(ともこ)子供なんて だいたい

これぐらい やれへんかったら
言うこと 聞かへんねんって｡

子供が言うて… そんな 偉そうに
言うけど あんたも たいがい

聞かへんで｡
(ともこ)あたす？

(やすよ)何なん!? それ｡

それこそ 顔に 何かね できもん
できたら 気になるんか

ずっと 触ってるけど
触りな 言うてるのに｡

触りなって言われても やっぱり
できもんが できたりとか

痛いもの ついつい 触ってしまう｡
(やすよ)そういうの 触るから

ばい菌になって
こんな 腫れんねんって ホンマに｡

ない ない｡
こーんな 腫れること ない ない｡

(やすよ)腫れとったやんか！
(ともこ)腫れるわけないやん｡

こんな 腫れたら あんた 見るとき
ちょっと こうせなあかんやん｡

何でやねん！ もうええわ｡

?～
(芦田)                      (中谷)
泡タイプのボディソープって 泡の大きさ

いろいろあるのよ<｢hadakara｣の泡はLサイズ!>

どれどれ･･･ 量すごっ！

それっ！まさにLサイズ！

(二人)
<この泡量 驚きの> イチ押し ?～｢hadakara｣

?～ (上戸)大人になってハグキが下がると
根元が無防備に…

実は ここが…ムシ歯リスク3倍！

だからハミガキは「オレンジのクリニカ」

《歯の根元まで しっかりコーティング》

《フッ素が虫歯を防ぐ！》
?～｢オレンジのクリニカ｣

続いての THE MANZAIマスターは
このコンビです｡

［インビテーションナンバー 12…］

(川西)どうも 和牛です｡
お願いします｡

(川西)皆さんもね 人それぞれ
悩みとか コンプレックスって

あると思うんですけどね｡
まあ 僕も ありましてね｡

男性の方 共感してもらえるんじゃ
ないかと思うんですけどもね｡

自分が 将来的に
ハゲてしまうんじゃないかな？

とかいうのを
今から 考えたりするんです｡

というのもね 僕 もともと
髪も細いし 軟らかいし

おでこも 広いんです｡
だから ちょっと きだすと

これは 一気に つるんと
いってしまうんじゃないかなと｡

(水田)あの… やめてくれる？
(川西)｢やめてくれる｣？ えっ？

言うても 芸人も 人気商売
みたいなとこ あんねんから

お前が そう言うことで
そう見てなかった人が

そう見る可能性があるやんか｡
ほんで 全然 大丈夫やし｡

水田君 全然 大丈夫じゃないのは
自分が分かってるの｡

大丈夫ですよね？ どう見たって｡
(川西)例えばね シャンプーするやんか｡

ばーっと 目 つむって やっててね
ぱっと開いたときに あっ あっ…｡

えっ？ えっ？ えっ？ えっ？
(川西)何で お前が言うの!?

何で 一緒に 頭 洗うてんねん｡

1日で… え～!? こんなにもって
絡まってるような気がするのよね｡

生え変わりの時季なんじゃない？
(川西)生え変わりの時季は ない｡

(川西)犬 猫じゃないから｡ ｢川西
こんなに 抜けるいうことは

そろそろ 冬か…｣は ないのよ｡

そういうのは ないんやけども｡
(水田)気にし過ぎですよね｡

全然 ハゲそうじゃないよ｡
ハゲそうじゃないですよね？

強いて言うなら
ハゲそうになりそうなぐらいかな｡

どう違うの？ それ｡ ハゲそうと
ハゲそうになりそう どう違う？

全然 違うよ｡ ハゲそうになりそう
ぐらいやったら 対策 打てるから｡

確かに 早めの対策はね 打たんと
あかんなと思ってるんです｡

だからね あしたから
カツラ かぶったらええねん｡

あしたからね｡
(川西)いやいや… えっ？ 何で？

だって ハゲてから かぶったら
バレるやん｡

｢あれっ？ あいつ 昨日まで
ハゲてたのに｣ってなるやん｡

だから 今から かぶっとくねん｡
(川西)それ よくないと思うけど｡

蒸れるやろ｡ 蒸れたら
余計 ハゲるって聞くよ｡

ずっと かぶっとくんやから 中で
どんだけ ハゲようが 関係ない｡

ハゲ 見られたない いうて
かぶった カツラのせいで

中で ハゲが 勢い 増すんは
ちょっと 違うと思うけどね｡

お前の気持ち 関係ないで｡
(川西)お前 サイコパスなんか？

ヘアサイコパスか？ お前は｡
(水田)和牛を守るための 演出｡

だとしても 今から カツラは
突拍子もない｡ なしやわ｡

ほんなら 植えたら？
(川西)軽いな ノリが｡

それも ちょっとずつやで｡
がさって ハゲてから 植えたら

結局 ｢あれっ？ こいつ 昨日まで
ここ ハゲてたのに｣とか｡

｢なあなあ こいつ 昨日まで ここ
ハゲてたよな｣ ｢そうだ そうだ！｣

集まってくるなよ 友達！ 何で
そんな 話題 広がってまうねん｡

ちょっと ハゲたら ちょっと
植える｡ つぎ足し つぎ足しで｡

つぎ足し つぎ足しなんか
めんどくさいよ｡

一流の料理人とかも 言ってるやん
｢うちの秘伝のたれは

10年 つぎ足し つぎ足しで
やってますから｣

俺の頭と 何を一緒にしてんの？

だから お前も 秘伝のハゲを…｡
(川西)誰が 秘伝のハゲや！

バカにしとるやないかい！
(水田)真剣に 守ろうと思って｡

そもそも カツラをかぶるとか
植えるとか 俺 なしなのよ｡

お客さんに対して
嘘をつくことになるやんか｡

芸人っていう オープンな仕事
やってるから 偽装をすんのは

俺 嫌なのよね｡

自分の髪の毛やったら いいやろ？
(川西)自分の髪の毛 どうすんの？

前が もし ハゲてきたら
後ろの髪の毛を 抜いて

前に植えたらええやん｡
これは 偽装じゃなくて 移動やん｡

(水田)ねえ？ そうやろ？ 自分の
髪の毛 どこに生やしたって

お前の勝手やん｡ 俺が言うたる｡
関係ないでしょ！ 川西の髪の毛

生えたって
あんたに 関係ないでしょ！

誰が そんなに 詰めてきてんの!?

ものすごい 言うてきてる人 おる｡
｢後ろのやつ 前！｣って｡

関係ない｡ お前のなんやから｡
(川西)分かった｡ 名案やねって

前が きたから 後ろから 前へ｡
前が きたから 後ろから 前｡

こんなこと 繰り返したら
俺 後ろ ハゲちゃうやんか｡

後ろから ハゲてくる 珍しい
タイプのハゲと思われんの 嫌よ｡

珍しいの 嫌？
でも 見えへんやん 後ろ｡

うーん… 見えるやん｡

見えてます？ 後ろ 見えてます？
(川西)今は 知らんけど

漫才なんか センターマイクまで
袖から 出てこなあかんねん｡

向こうの袖から 出てくるいうたら
どうも～！ って 出てこなあかん｡

(水田)俺も やったるよ｡
俺 やったら そういう2人やん｡

欽ちゃんみたいなん 出てきたって
なるやんか｡ ええこと ないやん｡

後ろを犠牲にすんのは なしやろ｡
(水田)ほんなら

後ろも ハゲるぐらいになったら
俺の あげるわ｡

お前 くれんの？
(水田)俺の 植えたらええよ｡

それ 名案やねって もらうとする｡
せやけど 1回 きだしたら

すっごい勢いで くる場合 ある｡
すまんけど 今月分 くれるか？

すまんけど 今月分 くれるか？
毎月 月末 やって来ることになる｡

こんなこと 繰り返してみ｡
お前が つるつるになっちゃうよ｡

ええやん｡ 俺は
仕事として 割り切ってんねん｡

和牛のボケの水田 ハゲたって
｢水田さん ハゲはったなぁ｣

でも 川西 ハゲたら
お客さん ｢ヒェ～?｣

(水田)俺のを あげるんやから
大丈夫なんよ｡

そのうち ふさふさの川西と
つるつるの水田の出来上がりやろ｡

劇場でも はい どうも～！ 皆さん
まぶしいでっかって やったら

お客さん ドーン！ やけどな｡
ドカン ドカン ドカン ドカンや｡

(川西)ドカン ドカンじゃない！
(水田)今 ボケだけ 見たやろ？

今のに お前のツッコミが
入ることによって ドカーンやねん｡

今のボケ ツッコめるわけないやん
俺のせいで つるつるになった頭！

こんなん 道徳的に ツッコんだら
大切な何か 失うやろ！

そんなん 気にせんでええ｡ お前は
俺が まぶしいでっかっつったら

強気で ツッコめ｡ まぶしいでっか
｢まぶしいに 決まっとるやろ?｣

ちょっと待って｡
いき過ぎてる いき過ぎてるよ｡

ボケの強さ ツッコミの強さ
釣り合うてないやろ それ｡

お前が ツッコまんかったら
気付く人は 気付くで｡

｢何で ハゲた水田さんが
ボケてんのに ツッコまへんの？｣

｢川西さんは 水田さんの髪の毛
もらってるから… もらってる！｣

1人 名探偵 おるわ そんなもん｡
(水田)だから ツッコんだらええ｡

そんな2人の漫才の 一番
盛り上がるとこ もう 見えてます｡

漫才の最後の方でな お前が
ポケットから はさみ 出して

自分の髪の毛を 切んねん｡

｢あっつ～！ 髪の量 俺 多いわぁ｣
(川西)頭 おかしなったんか 俺は｡

俺が見て もったいないですよ！
まだ 使えるじゃないですか！

見てられへんわ こんな姿！
もともと この子のやつやからね｡

はいつくばってる俺のハゲ頭を
お前が ガーン！ 踏んで

｢もうええわ！
どうも ありがとうございました｣

もうええわ｡

僕はね…｡

和牛から言うと 岡村さんは…｡

そうですね｡
完全に 偽装してます 私の場合は｡

続いては このコンビです｡
［インビテーションナンバー 13…］

(中川)どうも！ ウーマンラッシュアワーです｡
よろしくお願いしまーす｡

(村本)お客さん 若いので

今日は 桜を見る会の話を…｡
(中川)いや 興味ないやろ｡

(村本)興味ないから ああなってる
桜を見る会っていうのは

前回の 安倍政権がですね
国の文書… 公文書っつうのを

シュレッダーに かけてしまったわけです
参加者の名簿を シュレッダーに かけた｡

多くの国民は 怒りました｡ それに
対して かばうやつらが いるわけ｡

安倍政権の支持者が 一生懸命
かばうわけですよ｡ それぐらい

いいじゃないか｡ 許してやれよと｡
彼らは 安倍政権を信じてるから｡

彼らが 公文書を改ざんしようが
シュレッダーに かけようが

一生懸命 かばうわけなんですね｡
そいつらが 俺のことが嫌いで｡

俺が 普段から 安倍政権のこと
言ってるから 俺のことが嫌いで

SNSで 攻撃を仕掛けてくるのは
そいつらなんですよ｡ この前も

ぱっと見たら ｢村本 地獄へ行け｣
みたいなね｡ 書いてあるわけです｡

俺 思ったわけ｡ 地獄っつうのは
Go Toの対象ですか？ と｡

(村本)対象じゃないんですか？
あの世へ行くのは

税金 使われないの？ 使われます｡
だって 中曽根さんの葬式が

1億円の税金 使われたから
あの世は Go Toの対象だと

思うんです｡ こんなこと この前
Twitterで 書いてたんですね｡

めんどくさかったから 削除して…
何て言われたと思います？

｢村本が Twitter 削除して
逃げやがった｣っていうんです｡

安倍政権が シュレッダー かけたことは
許して お笑い芸人が Twitterを

削除したことは 許せないと｡
もう1回だけ｡ 安倍政権が

公文書を シュレッダーに かけたことは
許して いちお笑い芸人が

Twitterを削除したことは
許せない｡ もう1回だけ｡

安倍政権が シュレッダー かけたことは
許して お笑い芸人が Twitterを

削除したことは 許せない｡
分かったことは 俺のTwitterは

公文書よりも 上だ！
(中川)上とか 下とか ないから｡

(中川)上下 ないのよ｡

(村本)もうすぐ 10年ですよね｡
東日本の震災から もうすぐ 10年｡

日本中 あちこち 被災地だらけで｡

テレビってのは ひきょうなもんで
新しい被災地ばかり 取り上げて

前までの被災地 取り上げないから
復興したかのようになってる｡

僕 いろんな被災地に行くんですが
そこで 被災者の人と会って

お酒を飲んでたんですね｡ 何か
不満はあるかって 聞いたんです｡

彼らは ｢やってもらってるだけ
ありがたい｣って言うんですよ｡

そんなわけないじゃないですか｡
絶対 不満があるわけですよ｡

ガンガン お酒を飲ませて
ホントは？ と 酒を飲ませました｡

2時間ぐらい たったとき 彼らは
急に ｢言っていいですか？｣と｡

｢最近 こんな救援物資は 嫌だ
というランキングを つけてます｣と！

いいね！ 最高じゃないかと｡
彼らの声を 持ってきましたから

こんな救援物資は 嫌だという
彼らから聞いた ランキング

聞いてもらっていいですか？
まず 千羽鶴は いらないって！

(村本)千羽鶴は マジで いらない｡
1人からだったら 千羽｡

2人からだったら 二千羽｡
全国各地から 何十万羽の鶴が

送られてくる｡ こんなに 恩返しは
できないと 言っていました｡

(村本)あと 段ボール 開けたら
お面みたいな… 謎の部族のお面

入ってたんですって｡ ｢これを
どこで かぶればいいんですか？｣

｢被災地に カメラが回ったときに
自分の顔が 映りたくないときに

かぶればいいんですか？｣と｡
彼らから もらった 最高の名言

今日は 全国の皆さんに捧げます｡
そっちで いらない物は

こっちでも いらない！
(中川)そのとおりよ！

(村本)いらない物は
いらないんですよ｡

原発の 福島の事故 ありました｡
そこから 10年ぐらいですよね｡

(村本)あのときも 大変でした｡
みんな ギャーギャー 怖がってたのに

いつの間にか 時間がたったら
徐々に 無関心になっていって｡

皆さんが 無関心になった隙に
原発が再稼働してってるわけです｡

何かと似てるとは 思いませんか？
不祥事を起こした芸人が

活動を再開するのに 似てますね｡
つい最近 チュートリアルの徳井原発が

再稼働してますね｡
徳井原発が 再稼働しましたよ｡

この前 たまたま 徳井原発と
コーヒー屋さんで 会ったんですが

消費税 払ってなかったような…｡
(中川)それは 絶対 ない！

宮迫原発は 廃炉になってしまって
蛍原発電という 自然エネルギーで

何とか やってるんですが｡
ロンドンブーツの2人も… 亮さんが｡

あの日から ロンドンブーツさんのことを
1号機 2号機と呼んでるんです｡

(村本)1号 2号じゃなくて
1号機 2号機です｡ この前

麻生 太郎が言ってました｡ 政治に
若者が 無関心だと言うけども

政治に無関心なことは 悪いこと
じゃない｡ アフガニスタンなどに行って

地雷などを踏んで 命が奪われて
初めて 政治に 関心が出る

みたいなこと 言ってますね｡
この国では 地雷 踏むことはない｡

政治に対して 無関心でもいい
みたいなこと 言ってました｡

確かに 地雷 踏んではないけど
福島なんかでは 原発の事故で

古里 奪われた人が たくさん いる
沖縄では 基地を押し付けられて

静かな空とか 青い海 人間関係を
壊された人が いっぱい いるわけ｡

朝鮮学校の子供たちは 自分たちの
ルーツを学ぶ教育 権利すら

奪われ続けてる｡ 彼女たちが
声を 上げ続けてるんですが

皆さんが 無関心だったら 彼らの
声は ずっと 聞き取れないまま｡

私は 気付きましたよ｡ 日本のこと
平和っていいますが 平和って

彼らの声を 聞かないことですよ｡
聞かないから 平和を実感できる｡

だから その泣き声ってのは
芸人が 持ってこないといけない｡

ニュースキャスターじゃ 駄目｡ 政治家じゃ
駄目｡ 彼らは 悲しい話を

悲しいようにしか 伝えないから｡
お笑い芸人は 悲しい話を

笑いにすることができる｡ 痛みに
触れて 和らぐことができるわけ｡

だから お笑い芸人ってのは
ここに 持ってこないといけない｡

こんなこと しゃべっていたら
そんなに 日本が嫌なんだったら

日本から出てけと 言われるんです
私が 仮に 日本から出ていって

アメリカでも 行くとしましょう｡
アメリカ人は こう言うんじゃない？

｢そっちで いらない物は
こっちでも いらない｣って！

最後に フジテレビ
絶対 このネタ 改ざんすんなよ｡

どうも ありがとうございました！
さようなら｡

でも よう見たら 中川パラダイス
｢そう｣ ｢うん｣ ｢うん｣

しっかり
相づち 打ってましたですね｡

?～＜「アロマリッチ」＞

(新垣)《いままでの柔軟剤は

選んだ香りが 着るときには変わってた》

＜そうなんです＞

<選んだ時の香り
変わらず続くのは

ただひとつ？

＜そう「アロマリッチ」だけ＞

だけ？

＜製法が違うから 唯一

あなたを裏切らない香り＞

おんなじだ

《「アロマリッチ」》

さあ 続いての MANZAIマスターは
M-1王者にして

『THE MANZAI』 5年ぶりの
登場となる このコンビです｡

(小杉)お願いします｡
お～ 招待状｡

［一躍 スターにのし上がった
2人］

［結婚もして
当時と 環境が 大きく変わり

漫才の内容にも 変化が］

(吉田)｢彼女 欲しい｣とか｡

できへんやろ！
その中でも 今回 やるネタをね…｡

［円熟味を増してきた…］

だから 言うたら｡

で え～…｡

［インビテーションナンバー 14…］

(小杉)ブラックマヨネーズです｡

最近 休みの日とか 暇なとき
何してええか 分からへんから

趣味の1つでも ほしいと思って｡
(小杉)釣りとか ええんちゃう？

芸能人 みんな やってるやんか｡
(吉田)でもなぁ…｡

釣りって 座って すぐに
釣れるわけじゃないやんか｡

待ってる間の時間を つぶすための
趣味が いるんじゃないのって

不安を
お前は すっかり 忘れてるわな｡

本か何か 読んでたら
ええんちゃうの？ 時間 つぶれる｡

でもなぁ…
その本が 面白過ぎたら…｡

魚 かかってることに
気付けへんかったら どうすんの？

さおに 鈴か何か 付けときゃ…｡
(吉田)鈴なんか どこに売ってる？

百均か… 何でも 売ってるよ｡
(吉田)百均で 鈴 買ったら 負け｡

あんなもん
30円ぐらいで 買えるやんけ｡

何で 俺が ぼったくりに
金 払わなあかんねん｡

一から 鈴 作られへんやろ？
(吉田)無理や｡ 中 何 入ってる？

それ思うたら
150円ぐらいの価値 あるやんけ｡

10個 買うわ｡
(小杉)1個でええやろ｡

残り どないすんねん？
(吉田)友達に 配んねやんけ｡

もろうて 嫌な気は せえへんから｡
(小杉)ええ気も せえへんけど

鈴 買って やったら ええやない｡
(吉田)大の大人が 鈴 買うかね？

考え過ぎや お前！
うるさいな｡ 買えよ 鈴ぐらい｡

ほんだったら レジで 電話
してるふりして… 自転車の鍵に

付けようと思った鈴 あったとか｡
(吉田)頼まれてるふりしてな｡

もしもし ヤマダ？ お前…
俺 ヤマダより レオナにするわ｡

女の連れ おると
思われた方がええ｡

レオナって 思い切ったな ほんで｡
(吉田)もしもし レオナ？

今 紫の下着 着てんのか｡
(小杉)モテてるやつ 言えへん！

レオナ… レオナって名前
水商売っぽ過ぎひんか？

何ちゅうこと言うねん お前は｡
ほんなら タエでええ｡

タエは かわいくなさ過ぎるやろ！
(小杉)ひど過ぎるやろ！

ちゃうわ！ そんな名前と｡
ほな ジュンコや｡

ジュンコは 昭和の女感が 強過ぎる！
(小杉)昭和の女って 何やねん｡

買えや！ すっと 鈴ぐらい！
(吉田)ほな 鈴 買ったとしても

現場 行って 聞かなあかんこと
あるぞ｡ まずは マナーの問題や｡

キャッチ＆リリースとか あるからな｡
(吉田)その前にや｡ 俺が

釣り 始めてるやろ？ 後から来た
釣り人に 釣れるか 聞かれたら…｡

釣れてるときは ｢釣れてます｣
あかんときは ｢駄目です｣でええ｡

アホか お前は！ カッコ悪いやん｡
後から来た 釣り人に

ばんばん ばんばん 釣られたら｡
(小杉)ほんなん ヘッドホンして

音楽 聴いとけ｡
ほんなら 聞こえへんやないかい｡

そんなことしたら
鈴の音が 聞こえへんやろ！

ほな ヘッドホンだけ して
音楽 聴いてるふりして…｡

ほんなら 無視しても 自然やろ｡
(吉田)またか お前！

携帯電話も しゃべってるふり｡
ヘッドホンも 聴いてるふり｡

いつか バレるぞ！
(小杉)知らんがな！

何 緊張感 走らせて…
しゃあない！ やるしかないねん｡

ほんなら 本 読んで 聴いてるふり
練習させろよ｡

釣れますか？ 音楽 聴いてるのか｡

(小杉)ちょっとぐらい いいか｡
?｢今すぐ Kiss Me｣

?｢Wow Wow Go Away I Miss You｣

?｢大好きだよと 笑ってネ
ディティン ディティン｣

釣れますか？

?｢パプリカ 花が咲いたら｣

?｢今すぐ Kiss Me｣
(吉田)?｢Wow Wow｣

何してんねん お前は！

(小杉)何で LINDBERGだけ
入ってまうねん！ おかしいやろ！

世代的に ノッてまうやろ！
(小杉)こっからが 実践編や｡

針に 餌 付けるやろ｡ 両手で
さお 持つやんけ｡ 川に投げ込む｡

鈴が鳴ってる！ ヒットしてるぞ！
釣り上げろ！ いけ！

危ない！ これ かかってるのが
イボガエルやったら どうするよ？

川釣りしたら カエル ホンマに
釣れることも あるらしいぞ｡

万一 それが イボガエルやったら
ブツブツが イボ釣って…｡

それで 笑わへんやつ おったら
連れてこい！

大丈夫やろ そんなんは｡

ほんなら 川の中に戻せや！
釣ってへんかっても 戻せ！

鈴が鳴ってんのに 何で
上げへんねんって なるやんか！

捨てろや 鈴！

あんな大変な思いして 買った鈴
捨てんのかい!?

鳴って 困るなら 捨てるしかない｡
(吉田)他の釣り人が 帰るまで

イボガエル 隠しとくんか？
(小杉)餌や！ 今から イボガエルは｡

それを食べに来た魚 釣り上げろ！
(吉田)イボガエル 餌にしてる魚って

何やねん？

大ナマズとか ちゃうか？

俺 大ナマズ いらんねんけど！

しゃあない｡ ナマズやったら
隠して… ナマズを釣れ！ お前は｡

でっかい魚 パワー あんねやから
引っ張られて 川 入ってまう…｡

俺 金づちやのに どうすんねん!?
(小杉)それやったら 来たとき

後ろの木と ロープか何かで
ぴーんと くくっといたらええ｡

そんな スーパーの前で 待たされてる
犬みたいな釣り人 見たことある!?

(小杉)溺れたら あかんねんから！
おい！ ナマズが釣れてる｡ いけ！

いけ！ どうや？ 楽しいやろ!?

イボガエルは 針に 引っ掛かってるの
分かる｡ 大ナマズ どんな状態で

ここまで 来てんねん？
(小杉)あむっと くわえてる｡

それぐらいやったら ここへ来て
落ちて イボガエル 出てきて

すっぴん 見られてまうやないか！
(小杉)イボガエル 見ること

すっぴんって呼んでんのか!? お前
ほんなら もう見られへんように

走って 逃げろ！ 行け！
(吉田)俺 後ろの木と ロープで

つながってんちゃうんかい！

ほんなら もう そのイボガエルを
ピュンピュン ピュンピュンって 高速で回せよ｡

みんな 目で 確認できひんぐらい
高速で ピュンピュン ピュンピュン ピュンピュン…｡

もうええ！

(小杉)手ぇ出すなよ｡

俺が イボガエルに そんな仕打ち
できるわけないやろ｡

イボガエルの気持ちになりだしてるやん
イボガエルの肩 持ちだしてるやん｡

かわいそうなイボガエル｡
(小杉)かわいそう 言うてるやん！

だいたい 釣りって そんな
大変なことじゃないと思うぞ｡

お前に 相談したんが 間違いや！
(小杉)誰に 相談すんねん？

いつも 行ってる 皮膚科の先生｡
(小杉)何でもかんでも 無理や｡

もうええわ｡
ありがとうございました｡

ブラックマヨネーズでしたね｡

ワールド しっかり ありますね｡
5年ぶりだって？

(岡村)はい｡ テレビで やるのは｡
じゃあ…｡

今日も やられてましたけどね｡

［インビテーションナンバー 15…］

(タカ)どうも～！ あっ！

(トシ)いや やんなくていいんだよ
やんなくていいよ！

(タカ)ごめんなさい｡
(トシ)やったことねえだろ！

ちょっとね 緊張しちゃって｡
(トシ)嘘つけ！ お前｡

下手くそなコケ方しやがって｡
(タカ)ちょっと 痛かったですね｡

(トシ)
余計なこと してんじゃないよ｡

まあ でも この2020年もね
もう 残すところ あとわずかでね｡

早くも 終わってしまいますけど｡
(トシ)でも ことし 暗い話題が

色々 多いなと思いましたけども｡
(タカ)確かに｡ そんなときこそ

人と人の 助け合いってのは
大事だと思うんですよ 私｡

人助けとか してますか？
(タカ)全然 やってません｡

でも やりたいっていう気持ちは
あるんですよ｡ あるんだけどね

どうやっていいか 分かんない｡
(トシ)結構 ありますよ チャンス｡

満員電車 乗ってて おじいさんが
乗ってきたら おじいさんに

席を確保して どうぞ｡
こちら 座ってください みたいな｡

それでも いいの!?
じゃあ できますよ！

ちょっと やってみましょう｡
プシューッ｡

でも 僕は バスの方が 多い…｡
(トシ)もう やってんだ 俺よ｡

いつまで しゃべって… 俺
じいさんで 入ってきてんのに

いつまで しゃべってんだ？ お前｡
何年 漫才師 やってんだ？

おじいさん すいません｡
(トシ)今 おじいさんじゃねえよ！

今は トシとして 怒ってんだよ！
(タカ)おじいさん 血圧 上がる…｡

俺は 今 トシで 怒ってんだよ｡
おじいさんで 入るから 対応して｡

頼むよ｡ プシューッ｡
(タカ)プシューッ｡

何で 降りちゃうんだよ！
(タカ)着いたんだよ｡ 着いたから｡

着いたのに 残らなきゃいけない？
(トシ)お前 人助けしたいんだろ｡

降りちゃ駄目だよ｡ 俺 1人で
じいさんで 何やったらいいんだ｡

お前は 対応してよ｡ プシューッ｡
(タカ)あ～ どうぞ どうぞ｡

いやいや どうぞ どうぞ｡
(タカ)すいません｡ よっこらしょ｡

(トシ)どっちも
おじいさんじゃねえかよ！

お前が 座ってんじゃねえかよ｡
(タカ)おじいさん同士の助け合い｡

今のお前で いいんだよ それは｡

話し掛けろ！ おじいさんに 早く｡
(タカ)おじいさん どこに行くの？

巣鴨じゃ｡
(タカ)俺も 巣鴨 行くところだよ｡

あれっ おばあさんは？
(トシ)3年前に 死んだんじゃ｡

フリーなんだ！ LINE 教えてよ！
(トシ)ナンパしてんのか!? おい｡

おじいさん ナンパしてんのか？
降りてんじゃねえよ！ 急に｡

いやいや 気まずいだろ｡
(トシ)気まずいじゃねえ｡ 代われ｡

お前 おじいさん やれ｡ 俺が
こうやるよって 見本 見せるから｡

見せてよ じゃあ｡ プシューッ｡

あっ おじいさんが乗ってきた｡
どちらまで 行かれるんですか？

に… 兄さん？
(トシ)弟!? どういう展開だよ？

急に ドラマチック…
降りてんじゃねえよ！ じいさん｡

何 ドラマチックな展開にしようと
してんの？ 生き別れた設定とか

いらねえから｡ 戻れ！ もう1回｡
(タカ)プシューッ｡

あっ おじいさんだ｡ おじいさん
どちらまで 行かれるんですか？

わしが見えるのか!?
(トシ)死んでんのかよ！

プシューッ｡
(トシ)降りてんじゃねえよ！

幽霊なら 開く前に
すーっと 抜けろ｡

やらなくていいんだ！ 今｡
別に やらな…｡

やらなくていいっつうの｡
何の練習だ？ どこで使うんだ!?

戻れ！ もう1回｡

幽霊で 戻んな！
プシューッで 入ってこい 早く｡

プシューッ｡ プシュッ プシュッ プシュッ｡
(トシ)ロボットじゃねえかよ！

ウイーン ウイーン ウイーン… パカッ ボン！
(トシ)肘から ミサイル 出すな！

古いタイプだな！ お前は｡
いいから 話 聞いて おじいさん｡

質問するから｡ おじいさん
どちらまで 行かれるんですか？

えっ？
(トシ)どちらまで 行くんですか？

えっ？
(トシ)どちらまで 行くんですか!?

ヘッドホンしてんのかい！
何 聞いてんだ!? おじいさんがよ｡

豚の鳴き声じゃ｡
(トシ)ホントに 何 聞いてんだ!?

イルカとかだろ 癒やされんのは｡
変なの 聞かなくていいから

話を聞け｡ おじいさん
どちらまで 行かれるんですか？

えっ？
(トシ)どちらまで 行くんですか？

(トシ)イヤホンも してんのかい！
何 聞いてんだ!? 今度｡

嵐じゃ｡
(トシ)若いの 聴いてんな！

風の音が 好きでの｡
(トシ)嵐の音 聞いてんの!?

癒やされるんじゃ｡
(トシ)不安になるわ！ あんな音｡

話を聞けよ！ おじいさん
どちらまで 行かれるんですか？

病院じゃよ｡
(トシ)病院｡ お体 悪いんですか？

いや 孫の見舞いじゃ｡
(トシ)お孫さん お幾つですか？

82｡
(トシ)いってんな｡ あんた 幾つ!?

156！
(トシ)化けもんじゃねえか！

握力がな｡
(トシ)それも 化けもんだけどね！

右だけな｡
(トシ)左 どうなってんだ!?

左は 3kgじゃ｡
(トシ)どういう鍛え方 したんだ!?

何が 面白え…
降りてんじゃねえよ！

(タカ)このネタの終点じゃ｡
(トシ)いいかげんにしろ｡

(矢部)テンポ あって 面白いです｡
(岡村)たけしさん 言われたこと

すぐ 実践してね
つかんでましたけども｡

さすがやなと思いますけど｡
いや～…｡

(岡村)終わりが…｡

［インビテーションナンバー 16…］

(ノブ)どうも どうも！
こんにちは｡ 千鳥です｡

(ノブ)かわいらしいマスクでね｡
ありがとうございます｡

(大悟)この前
和食屋さん 行ってきましてね｡

(大悟)雰囲気もあって
いいなと思って｡ おいしいし｡

わし やりたいなと思って｡
(ノブ)今から!? 和食屋 難しいで｡

何か 雰囲気のいい所でね｡
(大悟)お客さんで 来てくれ｡

大将ね｡

すいません｡ 1人 いけます？
(大悟)何ですかのう？

(ノブ)え～？ えっ あの…｡

いや… いや 客ですけど｡

あ～ そうっすか？
わし アホなもんですけ｡

どうぞ｡
(ノブ)すっごい アホやな｡

えらい アホ やってまして
長いこと｡

そうですか｡ 何か ぽいです｡
でも 初めて来たんですけど

何ていうお店ですか？
(大悟)ここは ｢花｣に ｢花｣に

お茶の ｢茶｣で 花花茶茶です｡
(ノブ)花花茶茶!?

そんな タピオカ屋みたいな
名前なんですか？

変な名前ですね｡
(大悟)娘の名前から 取りました｡

娘が 花花茶茶っていうんですか？
(大悟)毎晩 泣いてます｡

かわいそうに｡ あんたのせい…｡
(大悟)丸坊主です｡

丸坊主!? 娘さん？
えっと… 年の頃は…｡

中2です｡
(ノブ)中2で 丸坊主…｡

何か 空手とか そういうの…｡
(大悟)吹奏楽です｡

吹奏楽で 丸坊主｡
(大悟)フルート 吹いてます｡

丸坊主フルートですか｡

丸坊主フルートって呼ばれてます｡
(ノブ)あ～… かわいそうに｡

僕も 呼んでます｡

毎晩 泣いてます｡
(ノブ)あんたのせいやろ！

かわいがってやってください｡

何を!?

何を かわいがればいい？ 俺は｡

この店を 娘だと思って
かわいがってやってください｡

気持ち 入ってますもんね｡
和食屋さんなんですか？ ここは｡

ここは うまい魚と それに合った
ドリンク 出してます｡

なるほど！
一品一品 変えるんですね｡

1品目 いきましょうか？
どうぞ どうぞ｡

何ですか？ これ｡
(大悟)川魚は お嫌いですか？

川魚 大好きです｡
(大悟)よかった｡ シンプルに

アユの塩焼きです｡
ただ うちのアユは

2cmに満たない 小さなアユを
身と 皮をはがして

1枚ずつ 焼きます｡
それを また

20匹ぐらいを まとめて
1匹のアユに 戻してます｡

『スイミー』みたいにするんですか｡
あの 絵本の 『スイミー』みたいに｡

小さなアユの方が 身が軟らかくて
食べやすいと思います｡

こだわり すごいですね！
(大悟)軽く 塩 振ってますんで｡

仕上げに タルタルを ミチャチャチャチャ…｡
(ノブ)タルタルを ミチャチャチャチャチャ!?

タルタルを ミチャチャチャチャチャ!?
(大悟)ミチャ！ どうぞ！

いや こだわりが 塩とか…｡
(大悟)こってりしてると思います｡

こってりしてるよ！

タルタルで ミチャチャチャ…｡
(大悟)どうぞ｡

いや ちょっと…｡

ちょっと 腕白過ぎて これに合う
お酒も 分かんないんですけど｡

これに合う酒は こちらです｡
(ノブ)ドリンクですか？ 何ですか？

マッグワイナーです｡

オーストラリアの 炭酸ジュースです｡
(ノブ)いらんわ！ そんなもん｡

黄緑色の ロング缶です｡
(ノブ)一番いらん！ そんなん｡

飲むと 体中の血が
ぐるーっと 回って

ぴたっと 止まります｡
(ノブ)怖い！ 怖いよ！ マッグワイナー｡

(ノブ)一番飲んじゃ駄目なやつよ｡
(大悟)8万です｡

いらないですよ！
(大悟)2品目 いきましょうか｡

何ですか？ これ｡
(大悟)シンプルに タイのカルパッチョです｡

ただ うちのタイは 明石で取れた
2kg以上のタイしか 使いません｡

こんな おっきいやつですか！
(大悟)そのタイを 塩で固めて

土に埋めます｡

スダチの木の下に 埋めるんです｡

スダチの木が 育とうと
したときに… 土から 栄養分

ぐーっと 持ち上げるときに
それが タイに入ります｡

スダチの香りが!?
(大悟)その木にできた スダチと

タイで作った カルパッチョです｡

スダチの風味が すごいんですね｡
(ノブ)これが そのスダチです｡

うわ～ すごい！
(大悟)軽く搾って…｡

仕上げに タルタルを ミチャチャチャチャチャ！
(ノブ)タルタル ミチャチャチャチャ！

(大悟)ムチュッ！
(ノブ)タルタル ミチャチャチャチャ！

どうぞ｡
(ノブ)ここ タルタル専門店か!?

そんな店があったら
お笑いぐだせすね｡

何て？ お笑い草ですね？

そんな店があったら
お笑い草ですね｡

はっきり 言い直すな｡

甘酢あんかけを ヌタリ｡
(ノブ)ヌタリ！

もう チキン南蛮！
甘酢あんかけを ヌタリは｡

米｡
(ノブ)米～！

こだわりを 知りたいんです｡

お静かにできますか？
他にも お客さん いてますんで｡

そうでしたか｡ すいません｡
(大悟)個室の方に 入られてます｡

え～！ ちなみに 有名人の方？
(大悟)ええ｡

えっ！ どなたですか？

安藤 優子さんです｡
(ノブ)安藤 優子さん？

えっ？ 安藤 優子さん？

珍しい方が…｡
(大悟)EXILEの若いの

20人ぐらい 連れてきてます｡
(ノブ)そんな人ですか!?

(ノブ)そんな飲み方しないっすよ｡

安藤 優子さんと EXILE 20人が
飲んでるんですか？

皆 タンクトップで やってます｡
(ノブ)皆 タンクトップ？

いやいや… ちょっと ちょっと！
何してんすか？

安藤さん ありがとうございます｡
吉本の 千鳥のノブさんが…｡

言うなよ！

言うなよ！

挨拶…｡ 挨拶 行かなあかんやろ！

一番奥に バイデン 座ってました｡
(ノブ)バイデン!?

安藤 優子さんと EXILE 20人と

バイデン？

ジーパンのバイデン 初めて見ました｡
(ノブ)知らないですよ｡

挨拶 行った方が
いいんじゃないっすか？

失礼します｡ 安藤 優子さん
千鳥のノブといいます｡

おはようございます｡
いつも 見させてもらってます｡

髪形が 日本一 カッコイイです｡

あっ バイデンさん
おはようございます｡

すっごい おじいさんですね｡

アメリカ 切り盛りできますか？

すいません｡ 失礼します｡

気まずいやろ！

挨拶さすな！ 変な組み合わせに｡

締めの方 いきましょうか｡
最後は シンプルに お茶漬けです｡

新潟の方で
いい新米が 取れたもんですから｡

38℃のお湯で 10時間 炊いてます｡
(ノブ)すごいなぁ｡

まだまだ 硬いです｡
(ノブ)まだ 硬い!?

100℃で いけよ｡
(大悟)それに お茶を掛けて…｡

もう 何もしない方がいいです｡
(ノブ)いいんですか？

いただきます｡

あ～！ おいしいですね！ これ｡
(大悟)口 開けて ミチャッ！

タルタルやろ！ もうええわ！
どうも ありがとうございました｡

(矢部)相変わらずやねぇ｡
(岡村)相変わらず 楽しい漫才｡

(矢部)あっ 合わせてきたかも
しれないですね｡

そういえば…｡

またまた やってまいりました｡
視聴者の皆さんに

100万円プレゼントの
『THE MANZAI』 スペシャルクイズです｡

テレビのリモコンの dボタンを押して
クイズに参加してください｡

正解された方の中から
抽選で 100名さまに

1万円のQUOカードと
『THE MANZAI』 番組特製マスクが

当たります｡
どんどん 応募してください｡

［インビテーションナンバー 17…］

(石田)どうも～！

(石田)どうも～！

(井上)どうも｡ NON STYLEです｡
ちょっと いきなりなんやけどな

俺 家事代行サービス 頼みたいけど
勇気がなくて 頼まれへんのよ｡

(石田)今日は 俺が 家事代行サービス
やってあげるから お前 1人で

トークで つないどいてや｡
(井上)誰が リアルに やれって…｡

(井上)違うがな！ 誰が リアルに
やってくれ 言うてんねん｡

この場で シミュレーションでええから｡
(石田)OK｡ お前 家 おってくれ｡

井上さんの部屋
ここで 間違いないなと｡

ピンポーン！
(井上)低くない？ インターホン｡

(石田)ピンポーン！
(井上)ガチャ｡

何で 扉の前に ずっと おんねん｡
(石田)家事代行サービスの

カネクスネ マスミと申します｡
(井上)すごい名前のやつ 来た！

カネクスネ マスミ!?
絶対 金 くすねるやん こいつ｡

今日は 5時間コースで…｡
(井上)それで 大丈夫です｡

その間 存分に お出掛けください｡
(井上)金 くすねるやろ！ お前は｡

(井上)何 考えてんねん！ ずっと
おるから｡ 何なら 見るからな｡

それではですね 靴下の方を
はき替えさせていただきます｡

失礼します｡ すみませんねぇ｡

網タイツにさせていただきます｡
(井上)セクシーやな！

(井上)網タイツ はいてんの!?
で ダイレクトに いってるってことは

ミニスカート はいてない？
(石田)ワカメちゃんリスペクトです｡

丸見えやで!? ミニスカート
パンツ 丸見え 網タイツ女子が

やってくれんの？ すごいね｡
(石田)それでは アルコール消毒

させていただきますね｡
(井上)こういう ご時世ですから｡

口は やったらあかん！
(石田)ガラガラガラガラ… プッ！

人んちやぞ！ お前｡
(石田)お邪魔します｡

べろべろやないか！ お前｡
消毒液で酔うな いちいち｡

それでは 今日のサービスなんですけど
掃除 洗濯 料理 あと メルカリへの

出品で よろしかったでしょうか？
(井上)それで お願いいたします｡

では 料理 要望ございましたら｡
(井上)今日の晩ご飯と 先々の

作り置き お願いします｡
(石田)では 冷蔵庫 チェックしますね｡

ガチャ｡ あっ トイレだ｡

冷蔵庫の扉と トイレ 間違う？
ここですから｡

ガチャ｡ あ～ はいはい｡
お客さま トリカブトって

あったりしますか？
(井上)毒 盛る気か！ お前｡

続いて 洗濯の方なんですけど…｡
(井上)結構 たまってるんですよ｡

そうなんですね｡
じゃ 全て 手洗い 手脱水で…｡

手脱水!? あんま 聞いたことない｡
手脱水って｡

湘南乃風スタイルで…｡
(井上)ビチョビチョなるやないか！

ええわけないやろ｡
洗濯機 使えよ そこは｡

かしこまりました｡ それでは
掃除の方ですけども どちらから？

お風呂を｡
(石田)じゃあ お風呂場 チェック…｡

ガチャ｡ あっ 冷蔵庫だ｡
(井上)学習せえや！ お前｡

さっきも やったやろ！ それ｡
ここです｡

ガチャ｡ 奇麗に使われてますね｡
(井上)お風呂 好きなんでね｡

これ 何ですか？ ガスマスクですか？
(井上)あるか！ そんなもん｡

それは 小顔効果のある
美容マスクです｡

小顔効果のある…｡ へぇ～｡

メルカリへの出品…｡
(井上)売るな！

毎日 使ってんねん！
効果てきめんや｡ 絶対 売るなよ｡

掃除の方 どのように？
(井上)鏡 見てもらったらね

水あかが すごいんですよ｡
(石田)頑張って 努力しますけど

無理だった場合は すいません｡
たたき割らさせていただきます｡

努力せえよ！ そこは｡
(石田)他 掃除で 気になる所は？

リビングで…｡
(石田)チェックさせてもらいますね｡

ガチャ｡ あっ 野菜室だ｡
(井上)何で 冷蔵庫付近ばっかり

開けたなんねん｡ ここです リビング｡
(石田)すごい量の漫画ですね｡

2, 000冊ぐらい あるんですよ｡
(石田)まるで 古本屋ですね｡

本屋でええやろ お前｡
何で 古くする必要があんねん｡

見ていただいたら 分かるように
巻数をね 友達が来たときに

いたずらで ばらばらにして帰った
ちょっと これ 直してほしいなと｡

かしこまりました｡
気が向いたら やっておきます｡

絶対やれよ！
(石田)これ すごい数のトロフィー｡

昔 漫才の賞で 頂いたんですよ｡
(石田)NON STYLEさんですよね｡

写真 撮らせてもらっていいですか
タイマーで 全身でもいいですか？

全然 いいですよ｡
(石田)いきますよ｡ はい チーズ｡

ありがとうございます！
SNSは 駄目ですよね｡

全然 大丈夫ですけど
あなた パンツ 丸見えで

ミニスカートで 網タイツですよ｡
(石田)はい｡ 大丈夫です｡

私 アカウント名 パンツミエミで
やってますんで｡

(井上)露出狂が来てんの!? ここ｡
(石田)はい｡

絶対 バズるぞ！
(井上)これで 大丈夫なんかいな？

これで もう 5時間後にはやな
要望以上のこと やってくれてる｡

お待たせいたしました｡
まず ご飯の方なんですけども

肉じゃが 作らせていただきました
で 作り置きしてほしい

ということだったので
ケバブ 作らせていただきました｡

冷蔵庫にね 縦に 突っ張り棒…｡
(井上)丸々 あるやん！ おい！

冷蔵庫の 真ん中の段
ケバブしかないぞ！

そしてですね お風呂の水あかの方
なんですけど 奇麗になりました｡

でも また 水が掛かると
水あか できやすくなりますので

水をはじくものを 塗っといた方が
いいということで

ケバブの脂 塗っときました｡
(井上)また ケバブ!?

脂で ギトギトやって！ これ｡
(石田)あと 言う必要ないかなと

思ったんですけども トロフィーの方は
メルカリに 出品しておきました｡

思い出のもんやぞ!? それ｡
(石田)そして リビングの方ですけど

漫画 全て
並べ替えさせていただきました｡

でも また 友達が来たときに
並べ替えられる可能性 ある｡

それ 防ぎたいということで
全ての本を 両面テープで

接着させていただきました｡
(井上)何してんねん！ おい！

ちなみに 『鬼滅の刃』です｡
(井上)大好きなやつや！

そちら 持っていただいて…｡
そちら いきますよ｡ せーの…｡

はい｡ こちら 『ONE PIECE』ですね｡
(井上)すごい量！

(井上)持ち運びも できへん｡
(石田)そして 洗濯も 全て

終わりましたので いいかげん
下着だけでも はいてもらって…｡

俺 全裸なん!?
出会ったときから 全裸やった？

全裸と ミニスカート パンツ 丸見え
網タイツ女子で やってたん？

地獄です｡

お前 SNSに 写真 上げたよな？
何してくれてんねん！

20万リツイート 0 いいね！ です｡
(井上)変なバズり方！

変なバズり方してるぞ｡ なあ！

それで 最後にですね
預金通帳 ございましたので

預金残高の方も 断捨離しました｡
(井上)金 くすねるな！

もうええわ｡
(石田)ありがとうございました｡

［インビテーションナンバー 18…］

(小木･矢作)小木です｡ 矢作です｡
おぎやはぎですけど 何か？

(矢作)決まりましたね｡
(小木)あ～ 決まっちゃったぜ｡

(矢作)何も 問題なきゃ
いいけどね｡ 世知辛い世の中で｡

(小木)
大変だね～｡ ｢世知辛～！｣とか

IKKOさんだったら 言ってるよね｡
(矢作)言ってるかもな｡

大変だよ｡ テレビも
コンプライアンス コンプライアンス うるさくてさ｡

｢コンプラ～！｣とか
IKKOさんだったら 言ってるよね｡

IKKOさん いたら
言ってるかもしんないな｡

大変だよな ホントに｡ どんだけ
発言に 気を使わなきゃ…｡

そこは ｢どんだけ～！｣って
言わないんだな｡

そこは 普通に言うんだな｡
(小木)IKKOさんのものだから｡

後々 もめんの すごい ヤダし｡
(矢作)もめることは ないと思う｡

今 何がもめるか 分かんないから｡
(小木)そうよ｡ ホント｡

何もできないな！ 何もできない｡
今は もう だから

万引とか 無理だろ？
(矢作)それ ずっと 無理｡

ずーっと 無理なんだよ｡
コンプラの問題じゃないんですよ｡

万引 絶対 駄目ですからね｡ 今の
小木が言ったの 冗談ですからね｡

ここまで言っとかないと 後で
何 言われるか 分かんないから｡

もう 冗談も言いづらいよ｡
(小木)そうだね｡

だからさ 芸人ってのはさ 常に
いいこととか 悪いこととか

常に アップグレードっていうか…｡
(矢作)アップデートね｡

そういうの してかなきゃ｡
(矢作)言っていい言葉 悪い言葉

どんどん 変わっていくから｡
(小木)基本的にいうとさ

ブスとか 不細工 デブ ハゲとか

芸人って 言いがちじゃない｡
(矢作)言っちゃうね｡

そういうのって
今の時代 言っちゃ駄目でしょ｡

ただ 芸人って そういう人 多い｡
不細工だ デブだ ハゲだって｡

ツッコミで 言いがちじゃない｡
だから 困っちゃうよね｡

言い方を 気を付ければ
まあ セーフかなっての あるよね｡

｢ちゃ ちゅ ちょ｣ね｡
｢ちゃ ちゅ ちょ｣で言うと

まろやかになんのよ｡

不細工…｡
(小木)不細工は ぶちゃいくよ｡

確かに ぶちゃいくって言われると
カワイイ感じするね｡ なるほどね｡

デブは？
(小木)太っちょ｡

太っちょも 愛嬌あって いいね｡

ハゲは？
(小木)ハゲラッチョ｡

(矢作)ハゲラッチョ 何かな～…｡
バカにされてる感じすんだよな｡

今までと違う感じすんだけど｡
(小木)だったら

ハゲっちゃあ ハゲ｡
(矢作)駄目でしょ それ｡

そこに ｢ちゃ｣ 入れんの？

ハゲっちゃあ ハゲは
ハゲてっから｡ 何か 違うな｡

じゃあ 言葉のお尻に
｢カワイイ｣の ｢かわ｣

それ 付けんのも ありじゃない？
(矢作)｢カワイイ｣ 付けると ありか｡

不細工… ぶさかわ… ぶさかわ！
(小木)ぶさかわ いいね｡

何か けなされてる感じしない｡
(小木)キモかわだって そう｡

キモかわね｡ キモいと言われると
嫌だけど ｢カワイイ｣ 付くと

結果 カワイイって感じ
するもんね｡ ハゲは？

ハゲかわ｡
(矢作)何か 違うんだよな｡

(矢作)ハゲかわだけ 響き 違う｡
いい感じしないんだよね｡

ハゲかわちゃんでも？
(矢作)｢ちゃん｣ 付けても 駄目よ｡

｢ちゃん｣ 付けても
かわいくなんねえんだよな｡

ハゲは カワイイ イメージが ないのかな｡
ハゲ カッコイイ人が多いじゃない｡

カッコイイ感じで 言いたいんだったら
もう ハゲかわ山脈｡

｢山脈｣ 付けてもいいかもね｡
(矢作)ルール よく分かんねえな｡

(矢作)｢山脈｣って そんな
カッコイイんだっけ？ ハゲかわ山脈？

さっきから ごちゃごちゃ
言ってっけどさ とにかく 1つ

分かってほしいのは
不細工っていうのはね… いい？

この世に 1人もいないからね｡

そんなの ホント
個人の好みとか 主観だから｡

すげえ いいこと 言う！
刺さっちゃった～！

ホント そうだよ｡ 俺が 不細工
って思ったって 周りから見たら

不細工じゃないこと いっぱい
あんだから 1人もいないかもな｡

だから ハゲも この世に…｡
(矢作)ハゲは いるって！ 絶対｡

(矢作)ハゲは
明らかに ハゲてる人 いるじゃん｡

ハゲてる ハゲてないかは
人が決めることじゃないから｡

自分で決めることだから｡
(矢作)意味が分かんない！

ハゲてる ハゲてないは
自分が決める？ むずいな～｡

これからの時代 そういうふうに
人を けなすような

そういう言葉ってのは
もう 向いてないんだよな｡

今 時代に合ってないんだよ｡
(矢作)確かに 言わない方がいい｡

でもね 難しいのがさ
褒めてても

セクハラとか言われるとき あんだよ｡
こっちが よかれと思ってても｡

例えばさ 女性に対してさ 今日
色っぽいですねとか 言うと

｢セクハラです｣とか｡ 髪 切って
カワイイですねとか 言うと

｢それ セクハラです｣ 明らかに
褒めてんのにさ｡ おかしくない？

それ 褒めてないのよ｡

｢色っぽい｣はさ もう 色が
ついちゃってることだからね｡

無色透明じゃないってことだから｡
女性なんて みんな

透明感あるよねって 言われたいの
褒められたい生きもんなのよ｡

そうやって ｢女性なんて そういう
生き物｣みたいな言い方すると

俺は また たたかれるけどね｡
これは 駄目なんだけど｡

(小木)あと ｢髪 切ったら カワイイね｣
じゃあ 髪 切ってなかったら

かわいくないのかってことに
なっちゃうよ｡ 女性って

女性なんて こうだからみたいな…
また 俺 言っちゃったけど｡

それは それで 俺が たたかれる｡
(矢作)むずい！ もう むずい！

どうすりゃいいのよ？
(小木)だから 女性とは 一言も

しゃべらない方がいいってこと｡
(矢作)世知辛いね～｡

ありがとうございました｡

(矢部)続いての THE MANZAIマスターは
このコンビです｡

［インビテーションナンバー 19…］

(西田)どうも～！ 笑い飯です｡
お願いしまーす｡

(哲夫)もうちょっとしたら
クリスマスですね｡

あの サンタクロースっていうのも
子供にとって もうちょっと

夢のある存在の方がいいよね｡

普通の おじさんやからね｡
もうちょい 神話みたいに

上半身は サンタさんやけど
下半身は トナカイになってるような｡

(西田)ケンタウロスやん それ｡
(哲夫)だから 名前も サンタウロスって｡

絶対 子供 喜ぶから その方が｡
お前 子供 やってや｡ 俺 サンタウロス｡

?｢まっかな おはなの
トナカイさんは｣

やあ！
サンタウロスのおじさんだよ｡

聞いて育ったんと 全然 違うのが
来たよ！

あ～！
後ろの部分が 暴れだしたよ！

全然 獣の部分と
意思疎通ができてない｡

ウロス部分が
言うことを聞かない！

ウロスが 帰ろうとしているよ！
また 来るね～！

何しに来たんや！ 戻ってこい｡

夢 あったやろ？
(西田)変なん 来ただけやないか｡

子供 やっとけ｡ 俺 来るわ｡

?｢まっかな おはなの
トナカイさんは｣

?｢いつも みんなの わらいもの｣

変なん 来たよ！

坊ちゃん メリークリスマス｡
(哲夫)｢坊ちゃん｣って言うな！

来て早々 悪いけども ちょっと
吐かさせてもらっていいかな？

どうして!? 何で 吐きたいねや？

クリスマスで チキンを食べたんだけど
内臓が 草食動物で

消化できないんだよ｡
(哲夫)こっちで 消化すんのか！

口は おじさんだから
食べたいんだけどね｡

ちょっと 背中を さすってくれよ｡
(哲夫)背中 どっちやねん!?

ウロスの方だよ｡ ウロスの方だ｡
(哲夫)こっちやね｡

これは プレゼントを入れる靴下かい？
(哲夫)そう｡ 靴下です｡

ビニール袋は ないかい？
(哲夫)吐くな お前！ 子供 せえ！

?｢まっかな おはなの
トナカイさんは｣

?｢いつも みんなの 嘲笑の的｣

悲しい歌！

(哲夫)今 シベリアでの重労働を
抜け出してきたんだよ｡

いつも こうして 無人の
重たいそりを 引かされてるんだ｡

でも この そりはね
物資の運搬などに

?｢やくにたつのさ｣

何を 歌に織り込んでんねん！
(哲夫)名残が残っているんだよ｡

すごく つらいんだよ｡
つらいんだよ｡

これ 靴下だね｡
はかせてもらうよ｡

ウェ～！
(西田)そっちの ｢はく｣かい！

あっ プレゼントだったね｡
あったかーい靴下だよ｡

俺のや それは！ 子供 やっとけ｡

?｢まっかな おはなの
トナカイさんは｣

?｢いつも みんなの
あざけりの対象｣

暗っ！ 暗い歌 歌うてくる！

坊ちゃん テレビショッピングで
肘･膝サポーター 買ったことあるかな？

買ったことあるわけないやん！
あれは お年寄り向けでしょ｡

あれは 最高なんだよ｡
買うとね まったく同じ物が

もう1セット 付いてくるんだ｡

最高じゃないか｡ なぜなら
私は 膝が 4つだからね｡

ホンマやわ！
ちょうど 間に合うわ この人！

肘がね 1セット 余るんだよ｡
プレゼントだよ｡

子供は いらん 言うてんねん！
子供 せえ アホ！

(西田)?｢まっかな おはなの
トナカイさんは｣

?｢こよいこそはと
よろこびました｣

あっ！
お尻の部分を 歌っちゃったね｡

お前のことじゃないよ！ お尻
ってのは お前のことじゃない！

プレゼントだったね｡ ないよ｡
(西田)えっ ないの？

全部 ウロス部分が
踏みつぶしてしまったんだよ｡

でもね 代わりに 君の部屋を
ちょっと ゴージャスにしてあげようね｡

君は お金持ちの家に よくある
トナカイの頭のオブジェを

知ってるかい？ あの要領でね
この部屋の壁に 穴を開けて

おじさんが そこから
この頭を 出しといてあげようね｡

気持ち悪いやろ｡
トナカイの方がええよ｡

じゃあ
ウロスを 出しといてあげようね｡

屁をこくよ｡
(西田)こくなよ！ 子供 やっとけ｡

?｢まっかな おはなの｣
(西田)?｢年末の労働者は｣

?｢労働基準法を無視されて
働かされている｣

何で こんな労働感が漂ってんの？
(西田)昔は 普通のトナカイだった｡

それがね そりが こけてね
大ケガをしたんだよ｡

そこの傷口から トナカイの いろんな
菌が入って こうなったんだよ｡

うわ～ 病気で こうなったんや！
かわいそうやなぁ｡

すごいケガがあるんだよ｡
ちょっと 触ってごらんよ｡

何で？ 何で？ 何で？
何で 触らなあかんの!?

すごいだろ？ 熱を持ってるだろ？
ズキズキと痛むなぁ｡

あしたは 雨だよ｡
(哲夫)言うやつ おるけど！

(哲夫)傷口で
天気予報するやつ おるけど｡

?｢まっかな おはなの
トナカイさん…｣ 来た 来た 来た｡

ウロス部分を
前に付けられちゃったよ！

どうなってん？ それ｡ お尻
こっちなん？ こっちなんか？

お尻に ぎょう虫検査のシールが
付けられているんだよ｡

手が届かないから 取れないんだよ
取ってよ ぎょう虫！

それ プレゼントだよ｡
(西田)いらんわ！ 子供 やっとけ｡

?｢まっかな おはなの｣

?｢普段は
保健所に入れられている｣

保健所に入ってんの!?
(西田)僕は こうやって

人の家に 勝手に上がるだろ？
だから 警察を呼ばれるんだよ｡

だけど 安心して｡
法の対象外なんだよ｡

まあ 分かりにくいわな！
人で裁いてええのか 動物で…｡

グレーなんだよ｡

欲しい おもちゃは ないのかい？
おもちゃ屋から 取ってこよう｡

それも 盗むやないかい！
もうええわ！ あざっした！

独特ですね｡

2人で
同じ舞台で やってんだから｡

［インビテーションナンバー 20…］

(村田)どうも こんにちは！
とろサーモンです｡ お願いいたします｡

(久保田)いや… 皆さんに
言うことじゃないんですけど｡

今 そんなこと 言われても
知らんやろみたいなことですけど｡

(久保田)出てきて ここまでで

ちっちゃい声で はい どうもって
15回 言ってました｡

今 言わんでええよ！
知らん 知らん そんなこと｡

気付いてないから 言わんでええ｡
時間 しっかり 使って

言う必要 ないのよ｡
(久保田)よろしくお願いします｡

もう 年も年でね ちょっとね

家族とか そういうのに
不幸が訪れる年頃なんですよ｡

そうなってくるとね お葬式とかで
喪主しなきゃいけないでしょ｡

やっぱね 緊張するのよね｡
(久保田)ヤダね 暗いから｡

だから 自分なりに 明るく 故人を
見送ってあげたいと思ってんねん｡

あっ そう｡

だから 練習しといていいかな？
緊張するから｡

あのね ここに来てる お客さんも
結構 もう 笑いに ストイックや｡

1個だけ 皆さんに 聞きたいこと
あるんですよ｡ こういう板場

立って ｢練習していい？｣ってやつ
いますやん｡ 本番 見たことある？

(村田)リアルなこと 言うなや！
恥ずかしいわ お前｡

ええねん！ こういうフォーマットで
やってんねん 漫才師は｡

言うなよ だから｡
俺 ちょっと 喪主するから

故人のお知り合いで 来てくれる？
(久保田)暗いんだろ？

お前なりに 明るくしてくれたら
ええから｡ 頼むわ｡ すいません｡

こんにちは｡
(村田)やめとけよ！ やめろよ｡

何してんねん!? お前｡ お葬式で
絶対 ここ 曲げたらあかんのよ！

不謹慎にも 程があるからね｡
(久保田)なるほどな｡

急に やったから
免疫ついてないねや｡ 分かったわ｡

急に やったから そんなこと
言うなやって言ったんでしょ｡

だったら 免疫がついてたら
今の 受け入れられるんでしょ｡

急に やることが
違和感なんでしょ｡

(村田)誰と しゃべってんねん！
俺と 会話してくれ｡

(村田)すいません ホントにね｡

よっ！

こんばんは｡
(村田)やりたいんか どうしても！

(村田)曲げるなって言うてんねん｡
免疫の問題じゃないねん｡

もうすぐ これ くるよと
思わへんから｡

もうちょっと ねぎらいの言葉とか
掛けてこいよ｡

すいませんね ホント 何回も｡

このたびは…
すいません… すいません！

色々と つらくて…
言いたいことは あるんですが…｡

(久保田)ホント すいませんが…
申し訳なくて 今日 来たんですよ｡

お前が あやめたんか!? おい！
なあ！

加害者の謝罪やねん｡ 尺も 全部！

やったと思われるよ お前が｡
(久保田)このたびは 大変ですね｡

はい… 故人とは
どういう ご関係なんでしょう？

それは もう こじん情報なんで｡
(村田)どっちのですか!?

ちょっと ややこしいです｡
故人と 個人で！

あっ お顔を じゃあ
見てもらっていいですか｡

お顔… お顔ですか？
(村田)故人の顔を見てもらって…｡

はい｡
(村田)すいません｡

あっ… アメリカの大統領選挙
どっち派ですか？

変な空気 つくるなよ！

(村田)地獄の空気やったわ！
すぐ しゃべれ！

見たら すぐ しゃべらんと！
(久保田)僕は ボビー派で｡

出てるか！ ボビーが｡
ボビーが 大統領選挙 出れるか！

何ちゅうこと 言うとんねん もう｡
お焼香して 帰ってください｡

お焼香して 帰ってください！
(久保田)家柄が あれなんで…｡

うちは 仏教なんでね｡

何ですか？ ホント この人｡

われは いざなうことは
輪廻転生で

自分が生き返ることは
思想を天命として また 地に戻る｡

これ なる｡ 私たちは 今
この黒鳥を生命とし

この者に あらげるとき
私たちは 生き返る｡

宿る宿命は 転換とされて 魂は
存ずるものと 地平にあるのだ｡

その場合 痛められた
黒鳥の生命 命は 息吹 ごとし｡

天は この者に
息を 吹き返すのが…｡

ヤーッ！
(村田)宗派 どこや!?

(村田)お前の宗派 どこ!?

めちゃくちゃ 怖い
外国のやつやな！

黒魔術か何か 使ってんの？
ゾンビ 生き返るやつやから｡

あれっ？ 1回 目 開けましたね｡
(村田)そんなわけないやろ！

もうええわ！
どうも ありがとうございました｡

(三田)ありがとうございました｡
(矢部)怖いよね｡

言うてた｡

最後は 東西を代表する方々に
トリを務めていただきましょう｡

［インビテーションナンバー 21…］

(礼二)
どうも よろしくお願いします｡

(礼二)われわれも
移動ばっかり 多い仕事ですけど｡

ほんで タクシー 生意気にも
乗らせていただくこと 多いけど

たまに 乗って 嫌なことあって
腹立つというかね｡

この間も 1人で乗ってたら
｢中川家の 弟さんじゃないですか｣

｢今日は お兄ちゃんは
一緒じゃないんですか？｣

見たら 分かるやろっちゅう話や｡
(剛)分かる｡ しょうもない質問な｡

この間 乗った タクシーの
運転手さんも そうやったわ｡

｢あれっ？ どこまでですか？｣
しょうもない質問…｡

それ 別に ええがな！
それ あかん｡ ちゃんと 答えな｡

それ 答えなあかんで｡
あの仕事も 大変でしょ｡

簡単やって｡ 乗せて 降ろしての
繰り返しやから｡

できるか？ ちょっと やってみぃ｡
(剛)何で？

ちょっ！
｢何で？ はぁ～｣やないねん｡

鼻の下 ｢はぁ～｣じゃないのよ｡

じゃあ 君が運転手さん｡
運転手で やってみって｡

何 笑うてんねん？ 何で
笑うてんねんな｡ あっ タクシー！

ゴリッ｡
(礼二)ちょっと 当たっとるやん｡

大問題やで これ ホンマに｡
(剛)すいません｡ どうぞ｡

渋谷でいいですか？
(礼二)何で お前が決めんの!?

あのね お台場 行ってください｡
(剛)え～ お台場？

別に 何もないですよ｡
(礼二)いやいや そんなことない｡

何か あるわと思って
行くんでしょ？ 何もないですよ｡

ルームミラー越しに 言うな｡

行け 言われたら 行きますけど｡
(礼二)行ってください お台場は｡

ホンマに もうね
ちょっと 寒なってきましたね｡

アハハハ…｡
(礼二)ねえ…｡

音楽か何か つけてもらえません？

いいんですか？
(礼二)いいですよ 全然｡

いいんですか？ MDですけど｡
(礼二)古っ！

MDって もう 使わへんぞ｡

?｢タンカタンカタン
タンカタンカタン タンターン｣

?｢タンタンターン
タンタタン タンターン｣

和食屋で流れる
『CAN YOU CELEBRATE？』や｡

(礼二)あのね 僕 ｢木曽路｣
行ってるんじゃないんで｡

これしか… これのみなんですよ｡
(礼二)これのみか｡

ほな もう ラジオでいいです｡
(剛)ラジオで｡ プシュー…｡

古いラジオやな｡
(剛)｢ハッハッハッハッハッハ！｣

｢あっ そうですか｡
うん！ じゃあ また

おでん… おでん… お電話…
お お おでん… もし… お…｣

プシュー…｡
(礼二)下手くそやな パーソナリティー｡

｢ラジオ大好きっ子ちゃんには
ペンケースと ステッカー 差し上げます｣

プシュー…｡ ｢イエス様は
おっしゃられたのです｣

たまに やってるよな これ｡

｢イエス ノー
どちらでもないのだ｣

｢私たち 人間は

清く 正しく｣
(礼二)まあ あるけども｡

｢神が おっしゃられるままに

素直に そうして
生きていくことを 私たちは｣

はい そうします｡
｢という…｣

プシュー…｡
(礼二)何やねん!? 今の｡

(礼二)
何のラジオやったん？ 今の｡

｢おば… あの～ うん！
おば おば おば… おばあ…｣

プシュー…｡

(礼二)さっきのAMのラジオ
全然 電話 切られへんやんか！

何してんの？ もう｡
(剛)｢ペンケースと ステッカーを

来週に 持ち越しでーす｣

持ち越しって！ 何のコーナー
やってんねん!? そのラジオ｡

持ち越すって
どういうことやねん？ ホンマに｡

運転手さん
大変でしょ？ この仕事も｡

まあまあ 大変ですけどね｡
(礼二)聞いた話なんですけどね

ある運転手さんが 夜中
墓地の周り 走ったんですって｡

気持ち悪いから 早う抜け出したい
思うたらね 前に 髪の長い

青白い顔した 女の人が立ってる｡
嫌やな 通り過ぎよう思うたら

その女の人 手ぇ上げたんですよ｡
乗せな しゃあないですよね｡

取りあえず 乗せて しばらく
走って ルームミラー見たらね

おったはずの女の人が おれへん｡
取りあえず 車 止めて

後部座席 回ったらね
女の人は おれへん｡ シートだけ

びっしょり ぬれてたんですって｡
(剛)カッチ カッチ カッチ…｡

ハザードの音 いらんねん｡
何してんの!? 急に｡

シンキングタイムかなと｡
(礼二)何の シンキングタイム!?

僕もね
何か 聞いたことあるんですよ｡

タクシーの運転手さんが ばーっと
走ってて… 僕じゃないですけど｡

ほんだらね 夜中
髪の長い 女の人が立ってて

手ぇ上げたから しょうがないから
乗せたんですって｡ そのまま

走ってて ぱっと 後ろ 見たら
その髪の長い女の人が いなくて

シートを見たら 何か 水で
びっしょりになってたんですって｡

それ 今 俺が言うたよ｡
(剛)はい｡

俺 言うたけど｡
(剛)だから 聞いた話ですって｡

俺から聞いた話を
そのままして どうすんねん！

それは 駄目なんですか？
あ～ あります あります！

僕 この間 夜中 走ってたらね…
雨の日ですよ｡ ベタンッて

フロントガラスに 血まみれの
女の人が ベチャンってなって｡

うわ～！ ってなって｡

しょうがないから ワイパーで…｡
(礼二)軽く 処理すな！ アホ！

もうええわ！

あの話が 面白かったですか｡
あれも…｡

大トリは 関東を代表する漫才師に
ネタを披露していただきます｡

それでは どうぞ｡

［インビテーションナンバー 22…］

(太田)ぬあ～！ うわっ！
プシーッ！ プシッ！ おい！

(矢部)来たで 来たで｡

(太田)
｢ビートたけしの 『鬼滅の刃』｣

(矢部)本人いてはるから｡

(太田)｢鬼殺隊 マラ柱
ビートたけし ポコチンノ呼吸って

バカヤロー！｣
(田中)バカヤローは お前だよ！

｢鬼舞辻 この野郎！｣
(田中)もういいから｡

｢この間 禰豆子がよ｣
(田中)言わねえよ！

(田中)
言うわけないでしょ そんなこと｡

ありがたいですね ホントにね｡
(田中)あと1カ月よ ことしも｡

この時季になると ことしの流行語
振り返ったりするじゃないですか｡

ことしは 全部 コロナ関係でしょ｡
(太田)言葉が暗くて 嫌だよね｡

でも そんな中 お笑いの流行語も
幾つか ありましてね｡

時を戻そうとかね｡

アンジャッシュ 渡部が 言ったやつね｡
(田中)違う 違う｡ ぺこぱのやつ！

(田中)一番
そう思ってるかもしれないけども｡

あいつは 時を戻したいって…｡
(田中)いや 知らねえよ！

あいつ 最近 見掛けないけど…｡
(田中)見掛けない｡ 色々 あった｡

相棒の児嶋が やたら
出てんですよね テレビにね｡

バラエティーから ドラマまで出ててね｡
(田中)『半沢直樹』 出てたからね｡

多目的タレントと言われてます｡
(田中)言われてない｡ やめなさい｡

(田中)そういうこと 言うな！
(太田)大変ですから あいつもね｡

お笑いの世界も
ことし 色々 ありましてね｡

ただ ここへ来て
おめでたいニュースがあってね｡

岡村君 結婚ですからね｡

(田中)素晴らしいですよ ホント｡
(太田)耳を疑いましたよね！

あいつが ああいう性格でしょ？
秘密主義なんですよ｡

彼女が どんな人かとかね
全然 言わないでしょ!?

われわれにも 言わないから｡ 私は
怪しいなと思ってるんですよ｡

チコちゃんじゃねえかなと…｡
(田中)何でだよ！

(田中)そんな訳ないでしょ！
(太田)誰か あれが CGだって

教えてやった方がいい｡
(田中)知ってるわ！ 妄想なのか

この話 全部 岡村の!?
(太田)声は キム兄だよとかね｡

そういうこと言うと
ショック 受けるから 黙ってるんです｡

(田中)知ってる！
だいたい 報道によると

相手の女性の方は ガッキー似の
美人な方なんでしょ？

佐村河内の ゴーストライターやってた…｡
(田中)新垣の方だよ！

何で ガッキーで そっち 行った!?
(太田)あの人に 似てるんですか？

あの人に似てて
美人って すごいよね｡

なかなか 美人になりそうもない｡
(田中)そこまで言うことないだろ｡

あと ことしはね 何と言っても
『鬼滅の刃』が すごいじゃない｡

｢鬼殺隊 マラ柱 ビートたけし
ポコチンノ呼吸って バカヤロー！｣

何回 言うの？
何回 言うんですか!?

何でも コラボ コラボでしょ？
『鬼滅』が｡

今 すごいのは
ビックリマンチョコ｡

全然 手に入らないですよ｡ もうね
コンビニ行ったって スーパー行ったって

置いてないから｡ 今 ネット上で
転売 転売で 値が上がって

この間 見たので 何万円もする｡

え～!? 驚きですね｡ ビックリマンで
びっくりしたの 初めてかも｡

どうでもいいや！ そんなのは｡
そんなのは どうでもいいんだよ！

だけど お菓子だけじゃなくて
いろんな日用品とか｡

私が 今 使ってる ひげそりね｡
あれも 『鬼滅』と コラボしてる｡

｢鬼滅の三枚刃｣っつってね｡
(田中)何だ!? それ！ 怖そうだな｡

これ 顎ごと 持ってかれますから｡
すごいです！ 切れる 切れる！

(田中)それ 切れ過ぎだろ！
死んじゃうじゃねえか！

誰が買うんだ!? そんなもん｡
あと 商業施設も コラボして｡

そうです！ この前なんか
水族館が コラボしましてね｡

泳いでる魚が
みんなで エラノ呼吸！

当たり前だよ！
もともと そう！ みんな そう！

もともと 『鬼滅』関係ないから｡
でも そう考えるとね

『鬼滅の刃』が 社会に
もたらした影響は 計り知れない｡

子供は 『鬼滅』が絡んでりゃ
何でもいいんですから｡

そのうち 小学校の校庭の隅にある
二宮 金次郎の銅像あるでしょ｡

あれも 禰豆子 しょって 本を…｡
(田中)何でだよ!?

まき しょってるんだよ！ あれは｡

見てごらん｡ 昔の人は 偉いだろ？
自分の妹を背負いながら

ちゃんと 勉強もしてたんだって｡
さすが 二宮 炭治郎！

炭治郎になっちゃってる！
二宮 炭治郎って 誰なんだよ!?

あと 主題歌も 大ヒットだよね｡
(太田)主題歌 いいね！ あれ｡

LiSAね！ LiSAの歌う ステッグマイヤー｡
(田中)リサ･ステッグマイヤー！ 人の名前｡

違う 違う！
｢炎｣と書いて ｢ほむら｣って曲ね｡

最近 TIMが ほむら！ って｡
(田中)炎だよ！ あれは｡

(田中)TIMは 炎って言ってる！
(太田)私 あれも好きなんですが

あの前のね テレビシリーズの主題歌！
あれも好きでしたね｡

チンチロゲでしたっけ？
(田中)『紅蓮華』だよ！

ボケるにしても ひど過ぎないか!?
(太田)今のは ひど過ぎるよ！

ボケのレベルが低くて！
(田中)いやいや お前…｡

(太田)もうちょっと
工夫しろっつうんだよ｡

これだけ こいつが考えたネタ｡
(田中)俺 考えてない！ そんなの｡

でも いろんなコラボ
あるでしょ？ 究極のコラボは

他の人気アニメとのコラボですよ｡
(太田)これは わくわくするよね！

『鬼滅のサザエ』なんっつってね｡
(田中)そこ いかないと思うよ！

コラボしたら 世界観 違うから…｡
(太田)マスオさんが

会社からの帰りにね
ノリスケさんか何かにね

｢サザエが これなんだよ｣
(田中)そんな鬼かよ！

家 帰ると ワカメが
竹くわえてたりして｡ ｢キーッ！｣

ワカメも 何やってんだよ！
(太田)カツオが ｢全集中！｣って

それで 波平の髪の毛 抜いちゃう｡
(田中)何をしてんだよ!?

そうすると サザエが ｢コラッ！
カツオ！｣ ポカン！ っつってね

｢ごめんよ 姉さん！｣っつって｡
(田中)いつもの 『サザエさん』！

何にも 関係ねえよ！ 『鬼滅』の
｢き｣の字もないじゃねえかよ！

(太田)『サザエさん』だったら
カツオの仲間が いるんですよ｡

仲間がいて 鬼殺隊っつってね｡
眼鏡柱 中島！

眼鏡柱って 何だよ!?
全然 怖くないよ｡ 全然 強くない｡

あとは 『ドラえもん』

『ドラえもん』と コラボしたら
すごいですよ｡ 眼鏡柱 のび太｡

また 眼鏡柱か!? もういいよ｡
どうも ありがとうございました｡

(太田)｢『鬼滅の刃』！｣

(矢部)たけしさんに…｡

ことしも…｡

俺 一番 涙流して 笑ったのは

中川家なんだよね｡

ラジオつけてやって 結構
いいかげんに やってるんだけど

おかしくて しょうがなかった｡
｢イエスなのか ノーなのか｣

ていうね｡

ちょっと わうわうって…｡
(伊達)こうやってるからだよ｡

こうやって しゃべってるから｡

俺｡ なあ？

でも やっぱ こう…｡

やっぱね…｡

やる方には いいですよね｡

いや～｡

毎年毎年
ありがてえ話でございますよ｡

ただ…｡

ごめんなさい｡ ちょっと もう…｡

ｶﾃｺﾞﾘ:MC：ビートたけし