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きょう はずき23
芦原省一Twitterから

Blog「みずき」:芦原省一さんが逝去されたとのことです。私のFB友達でした。

『芦原省一さん@ShoichiAshiharaが逝去されたとの報を先ほど受けました。信じられません…。』(鷲尾拓Twitter 2020年8月6日)

『直接お会いしたことはありませんでしたが、芦原さんにはルーツのことなどいろいろと共感を覚えることが多かったですし、コミュニストとして本当に尊敬できる方でしたので、ショックで言葉がありません。』(芦部ゆきとTwitter 2020年8月6日)

大月書店(の編集部の○○という人名が記されていました)から民族差別を受け、同書店と係争中であることについてはメールで(だったと思いますが)なんどかやり取りしましたが消失していまはありません。芦原さんがマイノリティーと自身の出自の矜持にかけて野間易通らしばき隊の連中を強く批判していた点についてはBlog「みずき」の2018.10.12付の今日の言葉「のりこえねっと(辛淑玉共同代表ら)はいまだに差別主義者・野間易通を擁護しながら「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える」などと言っている。それを日本共産党を含む多くの「リベラル・左派」が支持している。リベラル・左派の堕落と荒廃は凄まじい。」に文章が残っていましたので下記にあげておきます。

『野間らの「糞チョソン人」や「ミンジョク主義者」といった差別暴言が問題視されず、自称「カウンター」だけが起きる社会は、反差別がある程度実現した社会でなく、全く実現していない社会である。そもそもツイッター上においても、「カウンター」勢による差別暴言は日常茶飯事なのに、それを無視して「カウンターの現場」とやらに行って何になるというのか。「糞チョソン人」や「ミンジョク主義者」といった差別暴言が、問題視されない社会こそ異常なのだ。「カウンター」参加者たちは言う。関西のカウンターはマイノリティ主体だとか、現場に来ればわかるとか、多様な人々が参加しているので、意見は一様ではないとか。それでは、率先して「カウンター」の中心人物たちの差別発言を批判したまえ。それでこそ、野間らの影からはなれられるのだ。野間は、私はヘイトスピーチに反対する会の学習会で見ているが、あれは駄々っ子だ。自分の中に倫理というものがない。差別発言を指摘されると、さらに過激な差別発言をして開き直る。このような人物を無視するのではなく、きちんと「彼は差別者である」といえる社会が、反差別が実現した社会だ。』(芦原省一 2014-06-27)

芦原さんのご冥福を心からお祈りいたします。


【山中人閒話目次】
・芦原省一さんが逝去されたとのことです――芦原さんはマイノリティーと自身の出自の矜持にかけて野間易通らしばき隊の連中を強く批判していました
・ワンビン監督の『死霊魂』を観てきた――高世仁さん(放送ジャーナリスト)は「これから、折にふれ、「中国共産党研究」を書いていきたい」という。期待したい
・もうひとつの中国事情――阿部治平さん(元高校教員、元中国・大学教員)の憂い「モンゴル語を失うモンゴル人」
・ギャパーさんが中国のメッセージアプリ微信を使って収容施設から送ったメッセージには、おぞましい状況が記されていた――ウイグル族のモデル、中国の収容施設から動画 BBCが入手 - BBCニュース
・量刑は12月以降に宣告されます――香港民主派リーダー周庭氏に有罪 「日本、世界の皆さんも注目してほしい」 - 毎日新聞
・信じられない判決だ――中国、カナダ人に死刑判決 華為技術幹部逮捕後で3人目 - ロイター
・この21世紀社会において「不許可の集会に参加した罪」などというものは成り立ちえるのだろうか?――香港警察、天安門集会で24人起訴へ(産経新聞)
・得てして、秀才とは、「醜悪な信仰と迷妄なる野蛮」に親和性が高い――澤藤統一郎さんの宮本弘典(刑事法学者)著「ニホン刑事司法の古層・再論 1:思想司法の系譜」の解説とまとめ
・菅長官「明確な国際法違反だ」…資産差し押さえ手続き完了で、韓国批判――「徴用工判決は国際法違反である」という日本政府の主張はデタラメだと言っても過言ではない。 - あしべの自由帳
・8・6の日に――忘れてはならないこと――「8・6」と「南方特別留学生」 - アリの一言 
・北海道新聞の記者が、政府の遺骨収集派遣団にボランティアとして参加し、島に2週間滞在。その体験をもとにさまざまな取材をしている――令和の硫黄島 ~残された戦後~:北海道新聞
・こういう意味のないセンテンスの言葉と「よしっ!」という威勢の言葉をこの50年ほどの間に私は何千回聴いてきたことだろう――広島が「軍都」であったということ
・広島で被爆した自分の母親は、戦後アメリカに対して非難がましいことは言わず、朝鮮人の悪口はしょっちゅう言っていた――「きみたち日本人は腹が立たないのか」チェ・ゲバラは、広島の原爆資料館で憤った。 ハフポスト
・なぜこれほど酷いことになってしまったのだろうか?――国家が奨学金という甘い言葉で庶民をだまし、若者を借金漬けにする罠を仕掛けたのはいつからだったのだろう?
・「責任を取る――」万能な言葉が歪めた歴史認識を南京事件から問う――劇団チョコレートケーキの新作『無畏』 朝日新聞デジタル&M(アンド・エム)
・韓国の「慰安婦」運動、そして民主化を内破する「複数の政治」――趙慶喜さんの「残余の声を聴くーー沖縄・韓国・パレスチナ」最終回
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