ご覧ください!!
この真っ赤な焼肉!!
福岡県「玄風館」の激辛焼肉は、辛いのに一度食べるとまた食べたくなる、クセになる味わいで、地元民から愛されています。
福岡市博多区千代で60年の歴史をもつ老舗焼肉店「玄風館」。
なんとも渋い外観ですよね。
店内も実家のような懐かしい雰囲気。初訪問でもいきなり常連気分になれますよ。
席に着くとまず出てくるのがキムチ、ナムル、チシャ。
韓国スタイルで、これはサービスです(お代わりは料金が発生します)。
メニュー表はなく店員さんにお肉の種類を口頭で言われるので、食べたいものをオーダーしましょう。
塩タン、カルビ、ロース、ミノ、ホルモン、コブクロ、センマイ、ハツなどがベーシックメニューですが、「今日はないです!」と言われることもあるのはご愛嬌。
次に「味付けは玄風館でいい?」と聞かれます。そう、店名と同じ「玄風館」という味付けこそが「激辛」のことなのです!!
激辛マニアにはたまらない真っ赤な焼肉!
ハラミ・ミノ・ロースをまずは1人前ずつ「玄風館」で注文しました。
はい、どうですか~!!?真っ赤でしょ!!!
辛い物が好きな方はワクワク、苦手な方はゾクッとするであろう見た目ですね。
ミノは1000円、他の肉は900円です。
よ~く、お肉に激辛タレが絡んでいるのがわかりますよね。
実はこのタレ、玄風館の社長のみが知る秘伝のレシピということで店員さんも何がどんなバランスで配合されているのか知らないのだそう。注文が入ってから、その秘伝のタレにお肉を絡めて提供されるのです。
ではハラミを焼いてみましょう。
とにかくたっぷりタレが絡んでいるので、油断すると焦げやすいです。
お肉にも厚みがあるので、おしゃべりに夢中にならず丁寧に焼き上げてくださいね。
と言った矢先にちょっと焦げたように見えますが、、、
いただきます!!!
お!美味しい!けど、わっ!
辛いっ!!!!
甘めのタレの味わいと肉汁が相まって最初の一口はさほど辛くないのですが、噛み進めるほどに、唐辛子の辛さが広がり始め、とにかく辛い!激辛マニアが泣いて喜ぶ辛さです。
他店にはないこの真っ赤なタレと辛さ、好きな人はとことんハマるやみつき的な魅力を持っています。
しかし、あまりにも辛すぎるという場合は、辛さを紛らわす方法を駆使しましょう。
辛さを抑えるためにチシャに巻いてみたり・・・
ごはんに乗せてみたり・・・
辛いものが得意ではない方も安心してください!
辛さ控えめや、甘口の注文もできますよ!
こちらが甘口のハラミ。
唐辛子入っていません!甘めのタレなのでお子さんでも安心ですよ。
博多っ子も唸るホルモンの旨さ
そして美味しいホルモンは食べなれている博多っ子も唸るのが玄風館のホルモンです。
このプリップリ感わかりますか? びっくりする大ぶりのホルモンです。
ホルモンの甘い脂の味わいとタレの辛さが合わさった旨味は抜群です!!
タレが焦げやすいので頻繁に網を店員さんが交換してくれるのですが、なんと!!
素手!!!?
お肉が乗った網を素手で持ち、新しい網にひっくり返して乗せるのです。
「端っこ持てば熱くないよ!」と言ってるけど、本当かな~?火傷しそうなので、試してみるのは止めました(笑)
一通りお肉をいただくと空いたお皿がこうなります。
食べ終えた後のお皿も真っ赤です!!!
不思議と達成感があるのはなぜでしょう・・・
さぁ、辛い物好きなあなたも、苦手なあなたも一度やみつきになる
玄風館の焼肉お試しくださいね!
取材したお店
玄風館 千代店
住所:博多区千代3-48-9
電話:092-651-7817
営業時間:10:00~23:00 os
定休日:水曜日
山口玲香 プロフィール
タレントとして福岡を拠点にテレビ、ラジオパーソナリティー、イベントMC、執筆など多方面で活動中。現在レギュラー番組はTVQチラチラパンチ、RKBラジオよしもとRadioバリカタ!!! テレビ番組でグルメコーナを担当することも多く過去の取材件数は1000件以上。海外旅行でこれまで30箇所以上を訪問。世界の旅先でも食べ歩き、料理教室へ通ったことも。海外で撮影した写真を使いRechel good Smellとしてのアーティスト活動も行っている。
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