一人になりたい、なりたくない。誰かと繋がっていたい、いたくない。そんな微妙な世界線で辛うじて息をしている訳で。理解して欲しい訳じゃなくて、何かして欲しい訳でも無くて。ただ全て投げ打って、消え去ってしまいたいと思う夜が来ただけで。でも、今日も星が綺麗なんて事実だけで踏みとどまってしまうような。いっそ全部捨てられたらいいのにって思うけど捨てられへんのはきっと弱いから。あくまで、ここでこうして息をし続けるか否かの話な訳で。こんな事を言ってるから康二は全然分かんない、って言われるんやろうなとも。要するに、誰よりも愛していた人と過ごしたこの場所が。今こうして繋がってくれている人とのんびり過ごしている時間が。どうしようもなく大事って事。

またキミと恋がしたい。なんてウソ。

キミの未来を全部ちょうだい、ってあの時言えていればキミはまだ傍に居てくれてたんかな。なんて思った所で時は戻ってはくれない訳で。今キミはどこの誰と夢を見てるんやろう、厳重に鍵をかけていたはずの記憶が時折溢れ出して心が壊れてしまいそう。その度にまた鍵をかけ直して、いっそ完全に消え去ってしまえばいいのに。愛されていた記憶なんて、幸せな過去なんて要らんから。

独り占めしたい、だなんて言わないから少しだけキミの光を分けて欲しい。そう、君の。

深夜2時の空気が好き、よくふらりと散歩に出てみたりして。車も人通りも全然無い道を通っているとこの世界に一人だけになった気持ちになって、酸素も光も自分だけの物になったみたいな錯覚に陥るのが心地良い。ただそれだけの理由で。

Re.

雪を降らせてみたり、星を降らせてみたり。好きな事を綴ってみたり、綴ってみなかったり。自由気まま、あるがままに想いを吐き出してる場所やったりするんで覗くのは自己責任でお願いします。なんて。