趣味力向上作戦

遊びだけではやっていけない
仕事だけではやってられない
人生は趣味だ!

ライカ部品

組み合わせ

2556af94.jpg面白いレンズが手元にあるので、使えそうなヘリコイドがあるか、部品箱を捜してみた。
ちょっと出てきたのがいくつかのヘリコイド。
これにつければそのままカメラに収まる。
それぞれのサイズが少しずつ違うので、相性が良いのを捜すのだが、くっつけたときの形も重要で、わざわざ遠回りして加工したりしてつける事だってある。
というかその方が多い。やっぱりレンズ遊びは性能なんかじゃなく、形が重要なのだ、私の場合。

それで、黒いレンズは焦点距離2inch=約50mmでお尻のサイズは外径29mm
アルミの平ペッタイほうのは焦点距離45mmで尻の径は29.5mm まぁ似たようなものだ。
ヘリコイドのほうの内径は50mmのSummitar用が28.5mm、5cm Elmar用が27mmで5cm Summar用が29mm。35mmのSummicron用は30.5mmとさすがM用で大きい。確かに黒いレンズはSummarにギリギリ入りそうだが、中までは入っていかない。少し削れば入るだろう。
ヘリコイド2
削るとなるとレンズとヘリコイドのどちらを削るかだが、こういう場合はヘリコイド側で調整だ。レンズは元に戻るようにしておきたい。大加工を伴う場合はレンズにも手をつけなくてはならないが、小加工ですむならレンズは弄りたくないのだ。

ただ、ここで問題はSummarのヘリコイドだとちょっとフランジバックが足りないようだ。デザインもいまいちか。Summitarのヘリコイドだと穴を削るのが必要だが、こちらのほうがフランジバックが丁度良い感じ。デザインも一体感がありそう。

まぁ、こんなところで組み合わせがきまりそうだ。


フラットのレンズは、さてどうしようか。


今日の歩数:13,869歩

眼鏡

最近眼鏡を作った。
フレームとレンズのセットで5千円代からあるというのだから、安くなったものだ。
見ると思ったよりしっかりしているし、デザインも色々選べてなかなか侮れない。

Leitz eyeライツの眼鏡はSummicron 35mmF2とSummaron 35mmF2.8 に共通だ。





でもレンズを換えたら距離計の2重像の位置を合わせなければならないので、その調整が面倒だ。
丸いほうのレンズにある2本の芋ねじで調整するのだが、これが殊のほか手間取る。だから調整できませんなんて言って修理を断られる事もあるようだ。簡単な方法はないだろうか?

久しぶり

f9fb5344.JPG長く置いておくとファインダーの内側に曇りが出てくるのはしょうがない。
これはM4に多いのだけれど、M3でもたまに出るようだ。
M3とM4ではファインダーのガラスブロックの作りが違うので
曇りの発生するガラス面も異なっている。

それで、トップカバーを外して、内側のファインダーブロックを拭く作業。

Blogデザインも変えてみた

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ライカ部品 #11

6e57ff9e.jpgライカ部品のその11  まだまだ続くライカ部品

これはライカIIIFのシャッターダイアルの下側の
リングでシンクロタイミングを設定するための機構。
昔のフラッシュバルブは製造メーカー、型番に
より発光するタイミングが異なっていたので、シン
クロのタイミングを合わせる必要がありました。

今ではストロボ(スピードライトというのが正式らしい)の発光タイミングは
導通した瞬間だから、発光タイミングを調整なんてのはありません。
でも、先幕発光とか後幕発光とかでシャッター幕の先幕が開いた時に
発光するか、後幕が動き出す時に発光させるかという設定がありました。
動いている物を撮るときは気をつけないと変な写真になります。
ストロボのFP発光とかいう瞬間発光を繰り返して長い時間光っているよう
にするなんて方式もありました。
発光の制御も進化しています。

ライカ部品 #10

ac120de3.JPG前の記事では間違いがあって訂正しましたが、懲りずに
部品の話続きます。
今度は薄くて細いリングで下側にはネジ溝が切られて
います。直径は16mm位。外形で17mm位のもの。


これはLeica M3などの巻上げレバーの下側にあるリングで、トップカバーをボディー
に止めている部品です。古い個体で固着してたりすると、専用工具無しで先細のプ
ライヤーとかコンパスなどで回そうとすると足が滑ってリングを傷つけてしまったり、
トップカバーを傷つけてしまったりと言う失敗を犯します。
サイズの合ったリングプライヤーなどで回りを締めてまわすのが安全みたいです。

ライカ部品 #9

72d345b2.JPGバルナックライカをお持ちの方はお分かりになると
思いますが、ファインダー窓に、このリングがはめ
込まれています。
実は左右で厚みが違うのをご存知ですか?



むやみに外してしまうと、後でどちらがどっちかわからなくなってしまいます。
厚みのある方が、正面向かって左のレンジファインダー窓の方になります。
(すみません、青文字部分は記述誤りのため訂正します。下記が正しい
記述となります)

正解は薄い方が、正面向かって左のレンジファインダー窓の方になります。
厚い方が向かって右のビューファインダー窓用です。

これからは、もっとよく調べてから書き込むようにしましょう。思い込みで書くと間違えます。反省



ライカ部品 #8

1d7ae907.JPGこの輪っかの部品はバルナック・ライカの巻き戻しノブの根元に
ある部品で、巻き戻しノブを引き上げた時に引っ張って外れないように止めているものだ。
ところが、この部品が曲者で、実は上下がある。
OHなどでこの部品を外し、巻き戻しノブを引き抜いた後、戻すときに何も考えずにくみ上げると、留めネジをねじ込むのがやけに硬かったり、ねじ込んだ後に巻き戻しノブが硬くて回らないなどと言う事が起こる。

リングに開いているネジ穴の位置を良く見ると、ネジ穴の上下でリングの厚みが異なるのがわかる。上下対称ではないのだ。そのため上下がひっくり返っているとネジ穴の位置がリングとボディ側でずれてしまい、上述のような不具合が起こってしまう。
こんな事をノウハウとか言うのかもしれないけれど、それ以前に何でそんな風に作ったのかと考えてしまう。作りやすさとか整備のしやすさを考えたら、上下対称にして、裏返っていたってそのまま使える方が良いだろうに。ネジ穴の位置をオフセットさせた意味をあまり感じないのだが。

ライカ部品 その7

56ec384c.JPGバルナックライカでシャッターレリーズを使おうとすると、
シャッターボタンのところにはレリーズをつける事ができ
なくて、アレレっとなる訳ですが、実はシャッターボタンの
周りのリングをネジって外し、そこにかぶせるようにレリ
ーズをねじ込んで装着するようになっています。

それで、ライカ用のレリーズは先のところが一般用のとは作りが異なっています。

さて、その外したリングというのは、なくしやすいわけで古い黒塗りのバルナックラ
イカなんかではシャッターカバーのリングがなくなっている物も多いようです。
で、写真のブツがそのシャッターカバーのリングで、これはIIIf用。
IIfやIIIcなんかにも使える筈。
黒塗りのバルナックでは、たいていがニッケルメッキの部品で、古い奴ほどシンプ
ルなデザインのリングとなっています。

レリーズを使わなくても、リングを外したらなくさないようにしないといけませんね。

まだまだライカ部品 その6

5f3a35aa.JPGシャッターのスプリングですが、2つとも似たような形を
しています。見てのとおり、バネの色が異なります。
きっと先幕用と後幕用の違いだと思われます。




残念ながらどちらが、どっちかはわかりません。
交換するならバラシテ見比べれば良いので間違わないでしょう。

これもM型用かバルナック用かわかりませんでしたが、ヤフオクで売ってしまった。
自分で交換してみようという方がいるんですね。きっと。

ライカの部品 都合5

f40d4808.JPGライカの部品といっても外装部品ばかりではありません。

写真は良く話題になるライカM型のブライトフレームの枠(フレーム)部品。
ここにマスクと呼ばれるスリットのある部品が装着されます。

パララックスを補正するためにマスクは距離計に連動して枠の中で斜めに動くようになっています。

M3は別にしてM4とM6のマスクは互換性があるようで、M6のマスクをM4に入れて28mm枠が出るようにする改造などもあるようです。

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