会期延長、与党反対で否決 野党、コロナと桜議論要求
2020年12月4日 12時36分 (12月4日 12時54分更新)
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立憲民主党など野党4党は4日午前、5日の国会会期末を28日まで23日間延長するよう大島理森衆院議長に申し入れた。新型コロナウイルス感染症対策の議論や「桜を見る会」の疑惑解明を求めた。大島氏の諮問を受けた衆院議院運営委員会は、与党などの反対多数により申し入れを否決。第203臨時国会は4日午後、閉会中審査を開くための手続きを衆参両院で行い、事実上閉幕する。
与党は、新型コロナ感染症対策に関する議論の場が必要だとする野党の主張を受けて、関連委員会の閉会中審査実施に応じる構えだ。
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