INTERVIEW
- 魅力を届けていく。
そしてそれを支えるのが私の役割 - 第2IP事業ディビジョン
第1プロダクション1課 - 高山 祐介
- 2015年入社
※こちらの記事に含まれる内容は、2020年11月時点の内容です。
なぜこの会社をえらんだのですか?
-
就職活動をはじめた当初は一般メーカーを志望しており、バンダイナムコエンターテインメント(当時のバンダイナムコゲームス)を含め、ゲーム会社は「記念受験」的にエントリーをしていました。
本当にこの業界に入ろうと思ったきっかけは、2014年のAnimeJapan。多くの方がエンターテインメントに携わり、笑顔を生み出している光景を目の当たりにし、幼少期より好きだったゲームの世界を本気で志そうと決めました。中でもバンダイナムコエンターテインメントを選んだのは、「アイドルマスター」シリーズが好きだったからです。
現在のお仕事内容は?
-
現在は「アイドルマスター シャイニーカラーズ」の制作プロデューサーをしています。「プロデューサー」と呼ばれる職業は、業界によってもゲームメーカーによっても異なる役割を持っていますが、バンダイナムコエンターテインメントにおける「プロデューサー」は、「アソビ(エンターテインメント)を主体的に創造する役割」なのかなと思っています。
私の場合は「シャニマス」のゲーム開発をはじめとして、「シャニマス」というIP(キャラクターやコンテンツなどの知的財産)をより多くの方に知っていただき、楽しんでいただくための仕事をしています。他の部署や他の会社の方に協力いただきながら、ゲームはもちろんライブイベントや楽曲、グッズやラジオ、その他様々なメディアを通して「シャニマス」の魅力を届けていく。そしてそれを支えるのが私の役割です。
やりがいを感じるのは、やはりお客様が喜んでくれたとき。ゲームを楽しいと言っていただけたり、イベントが盛り上がったりすると、苦労したけどやってよかったなという気持ちになります。そして、その達成感や満足感を糧に、次の「楽しい」を生み出す。プロデューサーとは、そんな笑顔のサイクルの中で仕事をできる、とても素敵な職業だと感じています。
今、気になることは?
仕事でもプライベートでも、「知らないこと」に興味を引かれます。
プレイしたことのないゲーム、読んだことのない本、見たことのない映像作品。行ったことのない場所、やったことのないアソビ。多くのものに触れる過程で、中には好みではないものもありますし、反対に「なんで今までこれを知らなかったんだ!」という気持ちにさせられることもあります。こうした多くの物事を「好き」「嫌い」「まだよく分からない」「もっと知りたい」…など、自分の中で仕分けていき、中でも「好き」を言語化しておくことはとても大切だと思います。どんな業界、業種であれ、自分の「好き」を知り、武器にできることは大きな強みになるに違いありません。
そんな私の「今後やってみたいこと」。現在の仕事とは全く関係のない、いつかできたらいいなということに分類されますが…それは、小説の執筆に挑戦することです。物語や文章、言葉が好きなので、それをいつか形にしてみたいなと、ぼんやり考えています。
皆様へのメッセージ
毎日の就職活動、お疲れさまです。着慣れない服装や普段会わないような人々。慣れないことばかりで精神的にも肉体的にも大変だと思いますが、何かひとつ、楽しみを見つけてがんばっていただければと思います。面接会場のある、はじめて降りる駅で、おいしいランチのお店を探すなど…ささいなことでも小さな励みになるのではないでしょうか。
そして、就職活動以前から続けている活動や趣味があるのであれば、それはぜひ継続してみてください。忙しい中でも続けられることがあるのであれば、それが皆さんの「本当にやりたいこと」かもしれませんよ。
皆さんと一緒に働ける日を、心から楽しみにしています。