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【速報】大阪モデル『初の赤信号点灯』を正式決定 “医療崩壊の危機”…通天閣も赤に
更新:2020/12/03 19:38
12月3日、新型コロナウイルスの感染拡大による医療体制のひっ迫を受けて、大阪府は対策会議を開き、大阪モデルの「赤信号」を初めて点灯させることを決定しました。通天閣もライトアップされます。
大阪府では12月2日に427人の新規感染者が確認された上、重症病床の使用率が63.6%に上っていました。
独自の大阪モデルで赤信号の基準である“重症病床使用率70%以上”に到達する勢いをみせていることから、赤信号を点灯して、“医療崩壊の危機”を示します。
大阪モデルで赤信号(レッドステージ1)を呼びかける期間は12月15日まで。この間、大阪府民に対しては『できる限り、不要不急の外出を自粛すること』を呼びかけます。また、大阪市北区と中央区のアルコール類を提供する飲食店などを対象に“12月11日”までとしていた時短営業要請についても“12月15日”までに延長します。