児童・生徒のコロナ感染者3300人超 10月以降に増加[2020/12/03 14:43]
全国の小中学校などの児童・生徒の新型コロナウイルスの感染者が臨時休校明けの6月からの先月25日までで3303人になったことが分かりました。10月に入り、再び増加傾向になっています。
文部科学省によりますと、6月1日から先月25日までの全国の小中学校と特別支援学校の児童・生徒の感染者3303人のうち、症状があったのは1631人で、重症者はいませんでした。文科省は集計を臨時休校明けの6月から行っていますが、最も感染者が多かったのは8月で約1000人でした。9月は約580人と半減しましたが、10月は630人余り、先月は25日までで約750人以上となり、再び増加傾向にあります。感染経路の多くは家庭内で、小学生では73%を占めました。