中国による指示で香港警察に周庭さんが翌日保釈となりました。
その背景には菅官房長官の動きが極めて大きかったとの報道があります。
香港は経済的な交流のある重要なパートナーで、情勢に大きな関心を寄せていると発した菅長官。
「各国の公館は国際法上、接受国の国内法令に従う義務がある」と中国を強く牽制し、領事館閉鎖を示唆しました。
まさに今回の逮捕劇は、中国の暴政と世界各国から非難囂々でした。
先般の米国によるヒューストンの中国領事館締め出しもあり、さすがに中国もこれだけ大きくなった国際世論の反発を懸念したのか、周庭さんをすぐさま保釈。
そのまま無期刑との報道もあったゆえに、今回の菅長官の言動によって動いたとすれば、まさに政治のなす業です。
まさに香港の民主化運動の灯が残り、一国二制度の堅持につながる動きは重要です。
ただし、周さんはパスポートを没収されており、今後の世界各国の連携が大切です。
菅官房長官の今後の一挙手一投足を刮目していきます。