「伝統芸能を分かりやすく、多角的に味わっていただきたい」と市川海老蔵が企画した本公演。
河竹黙阿弥の七五調の名せりふに彩られた世話物の人気狂言
『弁天娘女男白浪』にて、市川海老蔵が5年ぶりに弁天小僧を演じます。
耳心地の良い音楽、色彩豊かな衣裳など、物語だけではない見どころ満載の名場面を心行くまでお楽しみください。

公演スケジュール

11月26日現在

※開場は開演の30分前です。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開演時間が変更になった公演がございます。ご了承ください

3/5(金) こまつ芸術劇場うらら 石川 17:00 一等席12,000円
二等席10,000円
1月中旬予定 北國新聞読者サービスセンター
076-260-8000(平日10時~18時)
Zen-A(ゼンエイ)
03-3538-2300(平日11時~19時)
3/6(土) こまつ芸術劇場うらら 石川 ①12:00
②16:00
一等席12,000円
二等席10,000円
1月中旬予定 北國新聞読者サービスセンター
076-260-8000(平日10時~18時)
Zen-A(ゼンエイ)
03-3538-2300(平日11時~19時)
3/7(日) 金沢歌劇座 石川 14:00
※変更になりました
一等席12,000円
二等席10,000円
1月中旬予定 北國新聞読者サービスセンター
076-260-8000(平日10時~18時)
Zen-A(ゼンエイ)
03-3538-2300(平日11時~19時)
3/8(月) オーバード・ホール 富山 14:00
※変更になりました
S席12,000円
A席10,000円
B席8,000円
1/16(土) 北日本放送事業局
076-432-5555(平日10時~17時)
3/10(水) 神奈川県民ホール 神奈川 14:00
※変更になりました
一等席12,000円
二等席10,000円
12/19(土) tvkチケットカウンター
0570-003-117(平日10時~15時)
Zen-A(ゼンエイ)
03-3538-2300(平日11時~19時)
3/12(金) YCC県民文化ホール
(山梨県立県民文化ホール)
山梨 14:00 一等席12,000円
二等席10,000円
1/5(火) テレビ山梨 事業部
055-232-1118
3/13(土) まつもと市民芸術館 長野 ①14:00 ②17:30
※変更になりました
S席11,500円
A席9,000円
1/15(金)予定 信濃毎日新聞社事業部
026-236-3399(平日10時~17時)
3/14(日) 相模女子大学グリーンホール
(相模原市文化会館)
神奈川 14:00
※変更になりました
S席12,000円
A席11,000円
B席8,800円
12/20(日) チケットMove
042-742-9999
3/16(火) 文京シビックホール 東京 13:30
※変更になりました
一等席12,000円
二等席10,000円
12/19(土) Zen-A(ゼンエイ)
03-3538-2300(平日11時~19時)
3/17(水) 大宮ソニックシティ 埼玉 13:30
※変更になりました
一等席12,000円
二等席10,000円
12/19(土) Zen-A(ゼンエイ)
03-3538-2300(平日11時~19時)
3/19(金) 防府市公会堂 山口 14:00 全席指定11,000円 12/12(土) グッドラック・プロモーション
086-214-3777(平日10時~17時)
3/20(土・祝) 北九州芸術劇場 大ホール 福岡 ①13:30
②17:30
※変更になりました
一等席12,000円
二等席10,000円
1/30(土) 西日本新聞イベントサービス
092-711-5491
(平日9時30分~17時30分)
3/21(日) iichiko総合文化センター 大分 13:00 GS席12,000円
S席10,000円
A席8,000円
B席6,000円
U25割引B席3,000円
12/22(火) iichiko総合文化センタ ー
〔公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団〕

0975-33-4004
3/23(火) 宮崎市民文化ホール 宮崎 14:00 S席12,000円
A席9,000円
12/19(土) MRT宮崎放送 事業部
0985-27-6619
3/24(水) 川商ホール
(鹿児島市民文化ホール)
鹿児島 13:00 一階席11,000円
二階席9,000円
12/18(金) KTS鹿児島テレビ 企画事業部
099-285-8966

公演プログラム付き


お一人様に一部ずつプログラムが付きます。
当日会場にてお渡し致します。


ご来場のお客様へ

本公演は新型コロナウイルス感染拡大予防のため、できる限りの対策を講じた上で開催いたします。 ご不便をおかけすることもございますが、安全に公演をお楽しみいただくため、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
今後の感染拡大の状況によって緩和される場合がございますので、感染予防対策が変更になる場合がございます。
最新情報を随時更新しますのでご確認ください。

11月26日現在


先行発売

126日(日)〜
特別先行予約受付開始!

※出演者後援会会員の方は、各後援会にてお申し込み下さい。
※大分公演の「U25割引B席」のお取り扱いはございません。

9:00〜WEB予約スタート!

  • チケットご予約完了後、ご登録メールアドレスに自動配信で予約完了メールをお送りしております。
  • お申込みから24時間以内にメールが届かないお客様は、「会員マイページ」をご確認いただくか、下記電話番号までご連絡ください。

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予約受付電話番号 03-3538-2301

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◆TEL予約の注意事項◆
お申込前に必ずお読みください。

【銀行振込をご選択のお客様】

演目

平安末期に生まれた白拍子は、烏帽子を被り、狩衣と水干を着け、太刀を携えた男装で男舞を見せる舞女でした。白拍子の姿を写した本作は、格調高い舞から女心を描いた華やかな踊りまで、緩急のある展開が見どころです。江戸後期に初演され長らく上演が途絶えていましたが、昭和三十二年に復活上演されました。変化に富む舞踊をお楽しみください。

白浪五人男と呼ばれる五人の盗賊のうち、弁天小僧菊之助と南郷力丸が、呉服屋「浜松屋」に強請りにやって来ます。若い娘に化けた菊之助が男の正体を現し「知らざあ言って聞かせやしょう」と凄む台詞は歌舞伎の名台詞の一つです。その後、五人男が揃いの小袖で稲瀬川に勢揃いし、順に名乗りを上げます。錦絵さながらの美しい舞台をご堪能ください。

出演

市川海老蔵

1977年12月6日生まれ。十二世市川團十郎の長男。1983年歌舞伎座『源氏物語』の春宮で初お目見得。1985年歌舞伎座『外郎売』の貴甘坊で七代目市川新之助を名乗り初舞台。2004年5月歌舞伎座『暫』の鎌倉権五郎、『勧進帳』の冨樫ほかで十一代目市川海老蔵を襲名。
日本の伝統芸能を次世代に伝えるべく、自ら企画した「古典への誘(いざな)い」「ABKAI」などの自主公演にも意欲的に取り組み、次々と新作を生み出している。また活躍の場は国内に留まらず、二度に渡るシンガポール公演、2016年2月にアラブ首長国連邦、3月にはニューヨーク・カーネギーホールにおいて「GRAND JAPAN THEATER」公演を実施した。歌舞伎だけではなく、映像の世界では2014年に映画「利休にたずねよ」で、第37回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。

市川男女蔵

1967年生まれ。市川左團次の長男。1973年1月歌舞伎座『酒屋』のお通で初お目見え。74年2月歌舞伎座『たぬき』の倅梅吉ほかで六代目市川男寅を名乗り初舞台。2003年5月歌舞伎座『暫』成田五郎ほかで六代目市川男女蔵を襲名。スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』では監獄署長マゼラン、『新版 オグリ』では横山修理太夫と長殿、2019年6月の三谷かぶき『月光露針路日本 風雲児たち』では水主小市を好演。2019年1月新橋演舞場「初春歌舞伎公演」の『極付幡随長兵衛』では出尻清兵衛、『平家女護島』の平判官康頼、本年10月歌舞伎座「十月大歌舞伎」では『梶原平三誉石切』の俣野五郎景久を勤める。老け役から三枚目まで幅広い役柄をこなし、時代物、世話物、新作と幅広いジャンルでその存在感を発揮している。

中村児太郎

1993年12月23日生まれ。中村福助の長男。祖父は七代目中村芝翫。1999年11月歌舞伎座『壷坂霊験記』の観世音で中村優太の名で初お目見得。2000年9月歌舞伎座『京鹿子娘道成寺』の所化と『菊晴勢若駒』の春駒の童で六代目中村児太郎を襲名し初舞台。美貌と風姿、声量にも恵まれた成長著しい期待の若女形。可憐で初々しい娘、気品ある美しい姫、華やかで艶のある傾城など、どんな役でもふさわしく見せる。2019年は市川海老蔵自主公演「ABKAI」に初の出演を果たし、物語の鍵となる重要な役を複数勤め、一際大きな輝きを放った。2020年8月歌舞伎座では『与話情浮名横櫛』の妾お富を、11月博多座では『羽衣』では天女の役を勤めた。ひと役ごとに成長を重ねるホープは、今後の活躍が嘱望されており大役への期待も大きい。

大谷廣松

1993年7月21日生まれ。大谷友右衛門の次男。祖父は四世中村雀右衛門。1998年5月歌舞伎座で青木孝憲の名で初お目見得。2003年1月歌舞伎座『助六由縁江戸桜』の禿で二代目大谷廣松を襲名し初舞台。
優しい顔立ちを生かし、女方を軸に活躍する平成生まれの花形の一人。2018年4月の第三回「九團次の会」では『棒しばり』の太郎冠者を勤め、九團次演じる次郎冠者と共に息の合った動きを見せ、舞踊への精進ぶりをうかがわせた。これを機とし、2019年8月に自主公演「九團次・廣松の会」を開催。名作舞踊を再構成した『女夫蝶花臺』で恋する男女の愛と転生の物語を魅せた。持ち前の気品を生かし凛とした武士から色気のある遊女まで、役柄で大きく雰囲気が変わるのが魅力。

市川九團次

1972年4月4日生まれ。1998年坂東竹志郎を名乗り初舞台。2005年四代目坂東薪車襲名。2014年市川海老蔵門下となり、市川道行を名乗る。2015年1月新橋演舞場で四代目市川九團次を襲名。市川海老蔵一門として全国の公演に出演する他、2016年に初めての自主公演「九團次の会」を開催。3年目となる2018年には舞踊『翁千歳三番叟』『静と知盛』に加え、講談『新吉原百人斬り〜お紺殺し〜』に挑み、魅力の口跡の良さを生かした熱演が好評となる。全国11ヶ所13公演を勤め上げた。テレビCMやバラエティ番組にも多数出演し、「RIZAP」のCMでは鍛え上げた身体を披露。また、滑らかな語り口を発揮し、学生や一般の方へ歌舞伎のワークショップを行うなど幅広く活躍中。市川海老蔵一門になくてはならない存在である。

片岡市蔵

1958年12月12日生まれ。五代目片岡市蔵の長男。1962年1月歌舞伎座『助六由縁江戸桜』の禿で片岡幸一の名で初舞台。1969年11月歌舞伎座『助六由縁江戸桜』の茶屋廻り金太ほかで六代目片岡十蔵を襲名。1985年名題昇進。2003年5月歌舞伎座『実盛物語』の瀬尾十郎ほかで六代目片岡市蔵を襲名。三枚目から老け役、女方まで幅広くこなす芸達者な立役である。父・五代目市蔵と團十郎家との縁で市川宗家の一門に加わり、海老蔵の「古典への誘い」や『源氏物語』に出演し中核を担っている。六本木歌舞伎『座頭市』では街を牛耳る六樽組の親分権三を勤め、敵役を演じてもただの敵役に終わらせず“悪”の魅力を見せる。確かな腕を持つ、成田屋の舞台になくてはならない貴重な俳優。

市川右團次

1963年11月26日生まれ。飛鳥流家元・飛鳥峯王の長男。1972年6月、南座『天一坊』の一子・忠右衛門を本名の武田右近の名で初舞台。1975年、三代目市川猿之助(現・猿翁)の部屋子となり市川右近を名乗る。2017年1月、新橋演舞場にて上方歌舞伎ゆかりの大名跡、三代目市川右團次を襲名。きびきびとした動きと口跡が印象的で、舞台全体の要となる重要な役どころや老け役も演じる。『弁天娘女男白浪』の日本駄右衛門や、『十種香』の長尾謙信の貫禄など、古典でも存在感と風格を見せ、『矢の根』の五郎では勇ましい荒事の魅力を見事に表現。際立つ存在感と風格で大いに魅せる。歌舞伎以外ではテレビドラマ「陸王」やバラエティ番組にも多数出演し、マルチな才能を如何なく発揮している。

企画:市川海老蔵

制作:株式会社3Top
 制作協力:全栄企画株式会社 / 株式会社ちあふる 
協力:松竹株式会社

総合お問い合わせ:
Zen-A(ゼンエイ)
 TEL 03-3538-2300
(平日11:00〜19:00)