SCP-JP WIKIの容量の件について、Wikidotから連絡がありました。すでにオープンになっている情報は、こちらのスレッドで確認できます。
また合わせて、SCP-JPの今後に関してWikidotからメールで相談されています。この内容を共有します。
良いニュースと、悪いニュースの二つがありました。
さて、今回の議論は以下の2点を前提としなければなりません。
- Wikidotも最高管理者に連絡がつかない
- SCP-JPは通常のPro契約では、Wikidoto側の資産が間に合わないレベルのトラフィック(通信量)になっている
1つ目の前提についてはわかりやすいことかと思います。しかし2つ目の前提は少しわかりにくいものです。情報ネットワークについて詳しくないものは「サイトのシステムの維持とサイトをインターネット上に公開し続けるのにはお金がかかる。アクセスが多ければ多いほどお金が高くつく。SCP-JPはWikidotの好意でお金の問題を回避していたが限界がきている。」と理解してください。
先日触れた通り、現在の画像のアップロードの問題には二つの解決策がありました。
- Wikidotにお願いをする
- SCP-JP WIKIをWikidotのコミュニティ契約をする
これを踏まえてWikidot側から提示された案が二つありました。
- SCP-JP WIKIをWikidotoコミュニティ契約する: A案
- SCP-JP WIKIの最高管理者の移譲: B案
A案は最高管理者不在および容量不足に対する恒久的な解決策です。しかし、SCP-JP WIKIをコミュニティ契約すると、SCP-JPに「Wikidotメンバーではないものに、記事最下部タグ上部に広告が表示される」ようになります。これは、SCP-EN, CN, ES, IT, FRの5支部と同様です。コミュニティ契約はSCP-JPの容量が増えるなどのメリットはありますが、広告が表示されるとしても、SCP-JP運営の金銭の利益はありません。広告収入は全てWikidotが受け取り、Wikidotの運営費に回されます。
B案は現在以上の維持費さえあればシンプルです。維持費さえあれば、前と全く同じ環境になります。しかし、SCP-JPの莫大なトラフィックのために特別の解決策をWikidotと探る必要があります。つまりWikidotプラン外の契約を結ぶことも視野に入れないと行けなくなってきます。これはSCP-ENと同様の処理です。ところで、SCP-ENは「Wikidotメンバーではないものに、記事最下部タグ上部に広告が表示される」形式です。我々に大金持ちがいれば理想的な解決ができますが、現実的な落とし所はSCP-JPに「Wikidotメンバーではないものに、記事最下部タグ上部に広告が表示される」ことになると思われます。
良いニュースは解決策が見えてきたこと、悪いニュースは我々は変化を受け入れなければならないかもしれないということです。
いずれの道にもSCP-ENからのアドバイス、あるいはSCP-ENとの合意が必要になってきます。したがって、この件をこれからSCP-ENと協議します。したがって、悪いニュースの二つ目は、これの解決はまだ時間がかかりそうだということです。
悪いニュースの3つ目です。この件については、WikidotのA案B案はどちらにしろログインしてないメンバには広告が表示される蓋然性が高い提案です。となると、SCP-173の取扱に関する問題が浮上してきます。これに関しては、SCP-ENのライセンスチームと協議をします。今の所、確信に値する仮説がなく、Wikidot案受け入れ後のSCP-173の画像の掲載が適切か否かも断定出来ない状態です。
まとめ
- 良いニュース
- 悪いニュース
- 今後ログインしてないメンバには広告が表示されそう
- SCP-173等の問題が浮上した
- SCP-ENと連絡するから解決はまだ先