北海道内で12月1日、新たに新型コロナウイルスの感染者が10人死亡し、感染者があわせて206人確認されたことがわかりました。
亡くなったのは北海道発表分の60代と70代の男性と、旭川市の8人です。
1日は札幌市で4人の死亡が発表されていてあわせて14人。1日の死者数としては過去最多で、北海道内での死者は、計208人となりました。
内訳は、北海道発表分26、札幌市141、旭川市37、函館市1、小樽市1人です。
旭川市では新たにクラスターが2つ確認されています。
北海道内では、3日ぶりに200人台となりました。100人を超えているのは27日連続です。
▼空知地方:4人
▼石狩地方:11人
▼日高地方:2人
▼渡島地方:1人
▼桧山地方:1人
▼上川地方:4人
▼十勝地方:2人
▼釧路地方:1人
●旭川市:37人
●函館市:1人
●小樽市:1人
札幌市内では30日の感染者は87人で5日ぶりに100人を切り、ススキノの接待を伴う飲食店の新たな感染者も確認されませんでしたが、12月1日に再び100人台に達し、ススキノでの感染者も確認されています。
北海道は感染拡大が続く中、12月11日まで「集中対策期間」として接待を伴う飲食店の休業要請や、アルコールを提供する店の時間短縮営業の要請をし対策を強化していて、札幌市民にも不要不急の外出自粛、札幌との往来自粛などを求めています。
北海道内の感染者は、11月1か月で5731人(再陽性2)増加し計8844人、死者は84人増えて計194人となっています。