2020年12月4日(金曜日)
本音がポロリと出て、場がシラ~となったことがある私。
言葉というのは、胸の内で言っている時はまだいいのですが、口に出てしまうと取り返しがききません。
いつも言ってしまった後で「又 やった」とは思うのですが、つい出てしまいます。
言葉って重要なのですね。
人を喜ばせることもあれば傷付けることもあります。
美しい言葉が自然に言える人に私はなりたいです。
2020年12月4日(金曜日)
昨年の今日、私は何を思い、何をしていたのだろうか。
時はこうしている間にも流れて行きます。
昭和、平成と私の人生が詰り、令和に入って未だ月日が経たないのに、新型コロナウイルスなるパンデミックも体験しています。
2021年はもうすぐやって来ます。
来年に大いなる期待を抱きたいとは思いますが、コロナ禍はまだまだ続きそうです。
昭和生まれの私としましては、昭和の時代ほど時代が大きく変わった年号はないと思っています。
私は人間一人が手にしていることの中で、念なる力は凄いと思っているのです。
昭和39年10月10日に開幕した東京オリンピックの日を思い出すと、日本人の念力が東京を雲ひとつない快晴にしたのだと思います。
前日は台風接近による雨模様でした。
あの日、あの時、オリンピックカラ―の風船が1万個、各国選手団を見下ろす観客席から舞い上がりました。
昭和20年、日本は戦争で焼け野原になっていましたが、日本はそこから19年でオリンピックを開催できるまで立ち直りました。
私は、日本という国に暮らす人々は、気と申しますか、念と申しますか、一途な思いが一塊となった時に、多くの奇跡を生む力があると思っているのです。
前回の東京オリンピックの時、私は15日を迎えると8歳でしたが、大人達の興奮は伝わって来ていました。
この時、日本に於けるテレビの普及率は87.8%に達していましたので、国民がテレビにかじり付いていたのがわかります。
あの時の熱気が、今もどこかに残っている気さえするのです。
だからね。
日本に住む人々の心の奥には、天候も変えられる念力があることを忘れないで欲しいのです。
コロナ禍にも打ち勝てる力が、私達にはあるのです。