芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

「日本軍の捕虜となったアメリカ兵の死亡率」

2020-12-01 07:07:07 | Weblog

先週紹介した『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』にはとても印象に残ることがかかれていました。

それは捕虜の扱い方です。

ドイツ軍の捕虜となったアメリカ兵の死亡率は1.2%。

それに対して日本軍の捕虜となったアメリカ兵の死亡率は37.3%だったそうです。

この日本軍の捕虜の扱いに驚かされました。

著者の加藤さんは「自国の軍人さえ大切にしない日本軍の性格が、どうしても、捕虜への虐待につながってくる」と書かれています。

さらに、ニューギニア北部のジャングルの戦線では食糧補給をした前線など一つもなかったそうです。

つまり、戦死ではなく餓死をした人たちが殆どだった。

国民を当時の政府がどのように考えていたかがよくわかります。

敗戦国でもドイツは国民に配給する食糧だけは絶対に減らさないようにしていたそうです。

それに対して、農業を支える人たちを全員兵隊にしてしまった日本。

政府が国民のことを考えているのか疑問を感じてしまうことは今に繋がっているのかもしれません。

ウオシュレットの調子が悪いので先日、トイレのリフォームをしました。

薄緑の便器だったので便座のみの交換ではカッコ悪いということで。

壁紙、床、そして便器の総取り替えをしました。

新しい家に住んでいる方にとっては当たり前の事かもしれませんが・・。

私にとっては本当に驚きそのものです。

便器は水道関連品から電化製品へ転化、進化を遂げていたのですから。

便所に入ると自動的に電灯が灯ります。

さらに、人を意識した便座の蓋が自動的に開き、

自動的に便器に渦を巻きながら水が流れていきます。

それは汚物が便器についた時に流れやすくするための前処理のようです。

用が済んで、手動で汚物を流すことも可能ですが

便座から人が離れて数分すると自動的に汚物を流してくれます。

水圧も利用して下水に流れる水もかなり少ないようです。

我が家のトイレだけは高級住宅のそれのようになりました。

しかしながら、停電になったら多くの機能は停止。

便利さが増すことは電気への依存の増加でもあるのです。

高校生までは、和式の汲み取りトイレを利用していた私。

バキュームカーが汚物を汲み取りにくると肥溜めにこびりついている硬くなった糞を吸い込んでもらうために和式便座からバケツに汲んだ水を流し込むのが私の手伝い。

時代の変化を感じます。

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加藤陽子『それでも、日本人は「戦争を選んだ』新潮文庫

2020-11-24 07:07:07 | Weblog

加藤陽子さんの『それでも、日本人は「戦争を選んだ』(新潮文庫)を読みました。

日本学術会議にて6名が任命拒否された問題が解決されないままです。

政府は「総合的、俯瞰(ふかん)的な活動を確保する観点から判断した」が当初の回答。

その回答が受け入れられないと、政府は日本学術会議自体の問題点を指摘。

→それは論点のすり換えだと思われます。

学術会議メンバーが一部の大学に偏りすぎることなども政府は指摘しました。

→東大、京大、阪大など大学に所属する教員が多いのは当然のことです。

若手研究者は地方の大学で研究行いながら業績を積んで、中央の大学へ栄転してくることが多いのですから・・。

この問題は初動対応の誤りだと思われます。

これだけ、事が大きくなる前に6名を追加任命しておけば問題は解決したはずです。

S長官からあがってきたリストを再考し、追加任命するだけで良かったはず。

私は菅総理が、6名中の1名、加藤陽子さんのことは存じていたとの発言が記憶に残りました。

そこで、購入したのがこの『それでも、日本人は「戦争を」選んだ』です。

この本は神奈川の栄光学園の生徒に対して行われた五回の特別講義の内容。

日本史については何十年も前に受験教科として勉強した私。

当時は、山川出版の教科書と資料集をひたすら暗記。

日本史を学ぶ喜びや面白さはわからないままでした。

日露戦争、日清戦争においても日本とその相手国との問題だけではなく、ロシア、アメリカ、英国、ドイツなどとの様々な権利関係が入り混じっていたことを初めて知りました。

「戦争は国家と国家の関係において、主権や社会契約に対する攻撃、つまり敵対する国家の、憲法に対する攻撃、というかたちをとる」とするルソーの言葉が何回か紹介されています。

日本学術会議の問題が起こらなければ、たぶん読んでいなかった本。

是非一読してみてください。

結局、この本を読む限りにおいては、任命拒否される理由などはまったくわかりませんでした。

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『学校の新型コロナ対策』について

2020-11-17 07:07:07 | Weblog

数日前に、不慮の事故で身近にいる生徒が亡くなりました。

彼のクラスの授業担当者であり、副担人でもある私としては複雑な気持ちです。

先日クラスメートに彼の訃報を告げる重い仕事を担任と私で行いました。

病気、事故など、それぞれの事情による別れを経験していますが心の準備がない突然の訃報。

ただただ、生徒たちとともに黙想をするしかできませんでした。

ご冥福をお祈りしたいと思います。

―――――――――――――――――

さて、2月の下旬には突然、全国規模の学校休校が発表されました。

せっかく作成した学年末考査も日の目を浴びないまま廃棄されました。

4月、5月は慣れないオンライン学習教材の作成に没頭。

学校行事は100%中止。

具体的には体育祭、宿泊を伴う旅行、海外での語学研修が中止されました。

ところが、11月に入ると文科省は修学旅行等の実施を学校に奨励し始めました。

それとは逆に文部科学省はオンライン教育しかしていない大学名を公表すると大学にプレッシャーをかけてもいます。

3月には新型コロナウイルスに感染した京都産業大学の学生が京都市内の飲食店でゼミの卒業祝賀会やサークルの懇親会に出席したことがメディアで大々的に報道されていました。

他の大学にとっても、京産大のようにバッシングされたくないとの思いが強いのは当然です。

安易に、対面授業に戻すことができないのも納得できるのです。

私の知人の娘さんが通う都内A大学では3週間に一回の通学義務。

たぶん、学生数を分割して自宅でのオンライン学習日と通学による対面の日に分けて出席を義務づけていると思われます。

たぶん一番の目的は、文科省に目をつけられないようにすることだとは思いますが。

教育効果の最大化ではなく小手先の対策なのがバレバレです。

 

最近の報道で新型コロナウイルスの感染者が急増しています。

1日に1000人台にもなるのではないかとの予測もあるようです。

高校は通学、大学はオンライン。

高校はおおかた通学しての対面授業をしているではないか?

との声が聞こえてきますが、総合的に、そして俯瞰して判断された大学の対応の方が正解なのかもしれません。

12月には再度、休校になりそうな気配も感じられます。

だから私は、年末の冬期講習はオンラインでの実施するのです。

夜間や休日の何十時間もつかっての教材準備をしているのです。

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『総合型選抜入試結果』

2020-11-10 07:07:07 | Weblog

今年はコロナの影響で、推薦入試においての面接試験のやり方に変化がありました。

・独○大のように面接試験を実施せずに書類のみで合否を決める大学

・高校内でのパソコンかiPadを利用してのズーム面談を行う大学

(高校内での機材IT機器使用が不可能な場合には対面での面接試験実施)

・従来通りのように対面での面談を行う大学

 

6月頃に高校に発表(発送)された入試要項内の情報が、秋になってから追加又は改訂されています。

本当に今年はコロナの影響で入試においても先が見えなくなっています。

11月になってから旧AO入試、(総合選抜型入試)の結果が出てきました。

日○薬科大、明○大、専○大、○際基督教大、帝○大、産○能率大・・。

なんとなく私を頼って文書の修正依頼をしてきた生徒が8名ほどいます。

8月から今まで面接指導だけの場合から、ほぼ志願理由書の代筆作成まで多くの時間を彼らへの指導に注ぎ込んできました。

教員としては、じっくり彼らとのやり取りをしながら自らの力で大学へ提出する文書を作成させたかったのですが・・。

それには余りにも多くの時間がかかります。

結果としてそのやり方では私にストレスが溜まるだけ。

全員分ではありませんが、まずは一回彼らに文書を書かせて、それを元に面談をして情報収集してからの私の代行作業を開始しました。

ゴーストライターのように彼らに代わって志願理由書や4年間の研究計画等の作成。

それらの作業に対して私への恩義を感じているのかどうかは不明ですが、

先日彼らは、律儀にも合否の結果を私に伝えてきました。

さすがにその時ばかりは教師をやっていてよかったと思える瞬間でもあります。

おかげさまで、私の関わった生徒は今のところ全員が推薦入試に合格できています。

仮に副業が許可されるのなら、大学推薦入試関連のコンサルタントとしてある程度の成果を納められるかもしれない自己を過大評価している自分。

 

さて、続いて、学校選抜型入試(公募制推薦入試、指定校推薦入試)へ挑戦する生徒への指導が続きます。

さっそく本日は授業終了後に、1時間ほどの面接指導を行う予定です。

すでに、その生徒には出願関連書類作成指導から三回目の助言指導となります。

ベネッセのハイスクールオンラインに蓄えられた過年度の受験報告書を元に面接指導をしていきます。

その受験報告書には、過去数年間に実際に行われた面接形式、面接で問われた質問内容、小論文の題目などが克明に書かれています。

それに則っての指導なのですが、利口な生徒はメモを取るのですがそれさえもしない生徒も。

本当に手がかかります。

細かなところにも手が届く指導を学校の売りにするのか?

過保護となっている指導は学校の売りとなるのか?

それについては私自身も迷うところです。

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『夢見ケ崎動物公園』

2020-11-03 07:07:07 | Weblog

 

まるでマスクが下着のような感じです。

外出時に着用していないと落ち着かないのです。

でも、ほぼ12時間マスクを付けっぱなしの生活は1日の疲れを倍増させているようです。

家に帰って、風呂に入ってソファーにちょっとだけ横になろうものなら自然に眠ってしまう私です。

私のような年齢の者だけが、この疲れを感じるのだと思っていました。

でも、それはどうやら違うようです。

 

高校3年生の2、3人が突然の精神の疲れを訴えて欠席しています。

クラス内の友人?に誘われて共に帰宅することが実は嫌だった。

我慢して相手に合わせていたが、帯状疱疹が発症しました。

かかりつけの医師からは学校を休むように指示があったそうです。

ストレスを溜め込んでまで、仲の良いフリをしなくても良いと思うのですがボッチになることでイジラレることを心配しているようです。

 

もう一人の場合は、夕方5時ごろに私を呼び出す突然の緊急呼び出し放送。

職員室に戻ると、カウンセラーが至急カウンセリングルームに来て欲しいとSOSを発信していました。

カウンセリングルームに入室すると一人の生徒が泣きじゃくっていました。

理由は仲良くしていた仲間から抜けたい。

それを考えていて眠れない日が続いているとのSOS発信でした。

一人でいることを試みたが、グループから酷い陰口を言われているとのこと。

いき過ぎている言動があれば、教員が対応することを約束。

一人でいることを継続することも促しました。

でも、相当に心が疲れていたようです。

翌日から、体調不良での欠席が継続しているようです。

自分がしっかりして、「アイデンティティ」を語るくらいになるとこの手の問題からは卒業できると思うのですが、思春期の生徒にとってはグループから抜けることは大変なようです。

終日のマスク着用での精神的なモヤモヤも加わり、ストレスが増しているのではないかとも思っています。

 

今日は日曜日。

このところ休日は疲れ果てて、何もしない、そしてどこにも行かないでのんびり昼寝でもして1日を過ごすことが日常化していました。

今日は気分転換に、ビートに乗って川崎市にある「夢見ケ崎動物公園」に初めて行ってきました。

自宅から約10キロ、武蔵小杉、日吉からそれほど遠く無い場所にありました。

ここは動物がいる公園。

猿、鹿、ペンギン、シマウマなどの動物たち。

無料ですし、犬をつれての入場も可能でした。

久しぶりに日常では無い体験でした。

気分転換ができた1日となりました。

 

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『ジャパンアズナンバーワン』だったのに。

2020-10-27 07:07:07 | Weblog

家にある家電の日本製比率が徐々に減少しているようです。

携帯電話は「アイフォン」。

かつては日本製の携帯電話も多々販売されていました。

NEC、富士通、ソニーなど。

しかしながら、今ではアイフォンか韓国製品かの選択をするのが一般的なのではないでしょうか。

その便利さになれるとアイフォンの次はアイフォンとなりがちなようです。

日本は世界的に見ても際立ってアイフォンの使用者が多いのです。

私も同様にまたそれを繰り返しています。

アイフォンとの融和性もあり、アイブックやアイパッドを使用している人も多いのではないかと思います。

私もそんな一人です。

腕時計はGショックで充分こと足りているのですが、アップルウオッチもかっこよく見えてきた今日この頃です。

 

掃除機は「ダイソン」

子どもの頃に見ていたプロレスの試合前。

必ずリング上を三菱の「風神」という掃除機でレフリーが掃除していたことが印象的でした。

そんな光景も今は昔。

現在ではコードレスで、どこでも掃除できる。

コードレスなのに強い吸引力。

そして短時間での充電

其れしかないので、他に選択肢はありません。

比べる物が無いのです。

世界中はもちろん、日本でも売れるわけです。

 

電気湯沸かし機は「ティファール」

電熱器を利用してお湯を沸騰させる製品は昔から存在していました。

しかし、数十秒で水を沸騰させる電気ポッドは日本にはありませんでした。

あっという間にお湯が沸く方が良いに決まっています。

 

コーヒーマシン「デロンギ」

コーヒーマシンよりも、コーヒー豆の鮮度が重要と思っていました。

だから、コーヒーマシンは簡易式のものをずっと使用。

ペーパーフィルターに粉コーヒーを入れて後は沸騰した水が滴り落ちて出来上がる形式。

それで良いと思っていたのですが、職場の同僚に強く購入をすすめられたデロンギ製品。

これは購入後の感想です。

それはまるでホテルに設置されたコーヒーマシンのようです。

一杯ずつ豆をグラインドしてコーヒーを自動的に入れてくれます。

カップに氷を入れておいて、そこに抽出されるエスプレッソにより出来上がるアイスコーヒー。

特にアイスコーヒーのおいしさは際立っているようです。

マシン購入後は、レストランでアイスコーヒーをオーダーしなくなりました。

それは美味しくないからです。

コーヒー香料でも使用しているのではないかと疑う程、その差は歴然としたものだからです。

ジャパンアズナンバーワンはどこへ行ってしまったのでしょうか。

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『クラインガルテン(ドイツ)とガーチャ(ロシア)』に思う

2020-10-20 07:07:07 | Weblog

「庭」がないのに「家庭」という。

これはレジャーの専門家S先生の言葉です。

居住地に庭が無くても、郊外の避暑地に庭や畑のある別荘を持つことが諸外国ではあるようです。

例えば以下の3か国には、多少の違いはありますがログハウスに併設された畑で農作業を楽しむことができます。

・ドイツには「クラインガルテン」

・ロシアには「ダーチャ」

・台湾には「リゾート農場」

 

現在、埼玉県に庭付きの空き家を有している私。

いっそのこと家を自分で手直しをして「クラインガーデン」として週末に利用しようかなと思ってもいます。

私もある程度の年齢になったので、歩いて行ける場所に生活に必要な食料品店、飲食店、そして病院があることの便利さとありがたさも痛感するようになりました。

最近では車を運転することも面倒に感じるようになり始めたので。

となると、郊外の住宅地での定住はそう簡単ではなさそうです。

 

さて、話は変わりますがコロナ禍の影響で身近な商店街の店舗が変化しています。

例えば、駅前にあった居酒屋ワタミの「和民」と「鳥メロ」が閉店しました。

現在は両店舗とも空きになっています。

ニュースによるといずれはコロナ禍に対応した焼肉屋に転換(回転ずしのようなレーンを利用して無人で焼き肉が運ばれてくる)していくそうです。

歓送迎会や仕事が終わってからの会食の減少の影響を飲食店はもろにうけています。

近所にあった寿司屋が2店舗ほぼ同時期に閉業しました。

逆に開店したのは持ち帰り専門の海鮮丼店。

「寿司屋が始めた海鮮丼店」がキャッチコピー。

全品550円と手頃なので、お客がとぎれることはありません。

リーズナブルなテイクアウトか、風通しのよさそうな換気のよいレストランは繁盛しているようです。

イタリアンバルは空き店舗に代わって次々と開店しています。

店舗への入りやすさ、リーズナブルな食事、気取らずに食べていけるところが魅力のようです。

その他の傾向として最近商店街で増えているのが中古衣料品店です。

子供用の衣料品をあわせると5店舗近所に中古衣料品専門店があります。

確かに中古品の活用は、捨てるよりエコではあります。

しかし、その分新品が売れない原因ともなるわけです。

衣料品メーカーで大幅なリストラが行われるということを併せて考えると複雑な問題です。

 

ところで以前ブログで紹介した昭和をテーマとした喫茶店は最近つぶれてしまいました。

その店舗はハラミステーキ店に転換。

今のところ客はそれなりに入っているようです。

不思議なのは、その店舗は二毛作。

夜9時以降はガールズバーに!

機会があったら行ってみたいと思います。

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東京の私立中学高等学校の現在

2020-10-13 07:07:07 | Weblog

東京にある私立中学高等学校は245校です。

その内訳は中学だけは7校(2.9%)、中学・高校併設176校(71.8%)、高校のみは62校(25.3%)。

圧倒的に中高併設校が多くなっています。

 

私学は宗教系が多いのではないかと思われるかもしれません。

しかし、その実態は仏教系13校(5.3%)、キリスト教系33校(13.5%)、宗教に関連のない学校196校(80.0%)、その他3校(1.2%) とそのほとんどの学校が宗教とは関係のない学校です。

 

私立中学校の設置者内訳は 国立中学6校(0.7%)、公立中学610校(75.9%)、私立中学188校(23.5%)、休校5校 です。

生徒総数は300,377名。

国立中学2,644名、公立中学222,730名、私立中学75,003名。

次に男子校、女子校の割合ですが女子校67校(36.6%) 男子校31校(16.9%) 男女校85校(46.4%) です。

近年の男女校(共学校)ブームもあり、女子校が共学科したケースや男子校が共学科したケースなどが多々ありました。

最近では、芝浦工大付属が男子校から共学校になっています。

地方に比べると東京の私立中学数は多くなっています

 

くわえて東京の高等学校の私学総数は429校です。

設置者別内訳では国立6校(1.4%)、私立高校237校(55.2%)、公立高校186校(43.4%) 。

東京の場合には団塊の世代ジュニア対応などの生徒急増期に公立高を新設せずに、助成金配布などで私学にそれを依存してきた経緯があります。

生徒収容を公私で約50%にしようという取り決めもありました。

その生徒数は 310,285名 国立高校3,242名(1.0%)、私立高校173,694名(56.0%)、公立高校133,349名(43.0%) 。

私立高等学校総数は232校。

その男子校、女子校等内訳は女子校81校(34.9%)、男子校31校(13.4%)、男女校120校(51.7%)です。

 

学校経営面からも中学から生徒を確保できれば、中高6年間は安定した授業料収入が見込めるので多くの私学が中高を併設したいと考えるわけです。

できれば、高校募集は行わずに中学募集だけで定員を確保できれば、それに越したことはありません。

 しかしながら、各学校間の熾烈な生徒募集活動に失敗したり、受験生に人気がなく新入生を定員まで確保できない学校もちらほらとでてきています。

結果として、入学者数が一桁の学校も数年前から存在しています。

例えば、ゴルフで有名となった杉並学院は併設の中学募集を停止しました。

私立中高の場合には、校名は変えずにオーナーが変わることもよくあることです。

どの業界もそうですが、組織が生き残っていくことは大へんなことを実感している今日この頃です。

追伸:おかげさまで私の勤務校は、中学入学希望者がこの数年増加中です。

レベルはともかく、在校生に手が掛かることはともかく有難い限りです。

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『会わせたい人』

2020-10-06 07:07:07 | Weblog

 私の子どもTには年に1回会うかどうかです。

そのようにかろうじて何とか繋がっている不思議な間柄。

私は彼のことを「寅さん」に似た人物だと思っています。

顔や風貌ではなく、その行ないそのものです。

ふらりと家に帰ってきて、また去っていく。

私とは考え方や生き方も異なる不思議な人です。

そんな彼からラインにて食事の誘いがありました。

それはガールフレンドと食事を共にしないかという誘い。

私が彼のガールフレンドに会いたがっていたと彼は言います。

しかしながら、私の認識では彼が私に会わせがっていたとの認識。

いずれにしても今回は彼にとっては一言多い母親抜きで会食をしたいというもの。

場所はともに都合の良い赤羽というディープな町での食事会となりました。

 

話の流れをとるわけでもない息子T。

初対面ではありますが、黙っているわけにもいかず仕事モード全開で会話(質問)をしました。

それはまるで就職採用時の面接官のそれであるかのように。

会話から以下のようなことに驚かされました。

・彼女の親は静岡の清水出身であること。

 幼少の頃は清水で暮らした時期もあるそうです。

 清水の人って、「〇〇チ」との指摘もありました。

 私は今は使用しませんが、「おまえっチ」、「〇〇ッチ」と使用していたことを久しぶりに思い出しました。

「〇〇チ」の意味は〇〇さんの家、あるいはその集団です。

例えば「おまえっち」は「あなたがた」又は「あなたの家」。

「おまえっちに行く」は君の家にいくなのです。

「チ」を聞いたので「ケ」も思い出した私。

「元気だっケ?(お元気でしたか)」

「言ったケ?(言いましたでしょうか)」

私としては「清水」をキーワードに彼女に少々親近感を感じました。

 さらに、彼女のご自宅はJR王子駅の飛鳥山そばと聞いて二度ビックリです。

そこは、私の勤務先から200メートルほどしか離れていない場所。

今までも互いの通勤時にすれ違っていたかもしれません。

4時間にも及ぶ長い時間に渡って日本酒を飲み続けました。

飲んで酔っ払うわけにはいかないので良き父と思われるように頑張りました。

私の彼女に対しての印象は凄くよい娘でした。

さらに、子どもとその彼女との3人で長時間に渡って飲みながら会話するという初めての機会を経験できたことには感謝の気持ちも湧いてきました。

今後、若い二人はどうなるのでしょう?

私からは一言、Tとお付き合いいただきありがとうとの言葉を彼女に別れ際に伝えました。

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『志望理由書を書けない生徒たち』

2020-09-29 07:07:07 | Weblog

9月15日から「大学入試」の推薦入試が解禁されました。

推薦入試には総合型選抜(AO入試)と学校推薦型選抜(公募制)(指定校制)があります。

総合型(AO)選抜は、学校推薦ではなく一個人として受験する入試です。

公募と指定校は学校長印が必要な入試ですから形式的には人物としてお墨付きをもらっての受験。

さらに言えば、指定校入試は今までの実績に応じての大学からの指定学部枠です。

今、私は2学期の中間考査の問題を作り、学校説明会の手伝いをして、志望動機書を書けない生徒への手助けと非常に忙しい時期を過ごしています。

 

Fさん

初等教育学科の幼稚園コース希望ですが志望動機が明確ではありませんでした。

長時間をかけて、なぜ幼児教育に興味があるかを質問しながら気づかせました。

他人にはない自分オリジナルの志望動機を書くようにも助言。

 

Aさん

福祉学科志望です。本来であれば、ボランティア体験などを在学中にしていると良いのですが、それはありません。

六車由美さんの「驚きの『介護民俗学』」を読むように助言しました。

現在、志望動機を作成中です。

 

Yさん

「コロナ禍における観光をどうしたらよいか」という課題がでていました。

添削を求められていたのですが、若者に観光してもらうことで少ない若者の旅行者を増加させるという内容でした。

「聖地巡礼」、身近な場所への観光、そして百貨店の催事場で行われる地方の物産展の食べ物をウーバーイーツで配達ということでまとめてみてはどうかと提言しました。

 

Hくん

薬学部志望。西洋の薬にみられるような対処療法を目的としたものではなく、高齢者が増加するので未病の段階でも効果がある「漢方」を勉強したいことを前面に出すように提言しました。

 

Oさん

経営学部志望。

障害者の購買行動についての調査をしたOさん。

SNSを利用した調査に加えて、自らが障害者の団体へインタビューを取りにいったり、障害者の買い物に同行したりしての調査と、そこから分かったことを前面に出すように指導しました。

しかしながら、私以外の先生方から多くの助言を頂いて「提言」が厚めのプレゼンになってしまいました。結果はどうなることやら。

 

以下は、國學院大學のHPにある今年度の指定校推薦入試課題です。

①橋本卓典(2016)『捨てられる銀行』講談社。

②橋本卓典(2018)『金融排除‐地銀・信金信組が口を閉ざす不都合な真実』幻冬舎。

③日本経済新聞社(2019)『地銀波乱』日本経済新聞出版社。

上記専門書を3冊読んで3000字に自分の考えをまとめることは高校生にとっては至難の業です。

生徒を指導する教員も専門書を読んで内容を理解したうえで助言しなくてはならないわけですから。

http://img.kokugakuin.ac.jp/assets/uploads/2020/07/6bf7956a79062254343bb5ff31c89938.pdf

やれやれです。

 

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『人との繋がりを考えた』

2020-09-22 07:07:07 | Weblog

先日、パートナーの友人の二家族が我が家に遊びにきました。

総勢8名。

久しぶりに「にぎやか」な日曜日を過ごしました。

両家族の女性たちは年齢こそ違いますが私のパートナーの職場の同僚の先生方です。

様々な話の中で彼女たちの結婚にいたる「出会い」についての話はとても興味深い物でした。

 

(A)さんの出会い

職場の方に一人でも入りやすいお寿司屋さんを教えていただいてご主人と出会ったとのことです。

寿司屋の大将が恋のキューピットということでしょうか。

それなりにお互いにお金がないとそのような場所には行けないと思いますから、結果的に食の趣味や金銭感覚もマッチしているということになったのだと思われます。

 

(B)さんの出会い

街婚での出会いだそうです。

Bさんは理知的、上品で育ちの良さが出ているような女性です。

これは偏見だと非難されそうですが、いわゆる遊び人が参加するようなイメージの「街婚」などには行きそうもない女性。

意外でした。

 

山口慎太郎『「家族の幸せ」の経済学』にはマッチングサイトのデータが明らかにしたモテ要素が書かれていました。

データ分析の結果から明らかになったことは

・見た目のいい人ほど多くの人に好まれる

・背の高い男性は女性に好まれる

・背の高い女性は男性からは不人気

・太っている男性は女性からやや好まれている

・太った女性は男性から好まれていない

・女性のほうが相手の収入を重視する傾向がある

 

上記項目はなんとなくそうかなとも思っていましたが、

データで明らかにされるとやけに納得してしまいます。

 

これも別の日曜日ですが、日頃何の連絡もよこさないわが家の子どもから1年半ぶりにラインでの連絡がありました。

彼はまるで「渥美清」演じる寅さんのような人です。

私と彼とは全く人生感が異なり、殆ど話がかみ合いません。

金銭感覚も全く異なっています。

私は3万円程度のカシオのGショックを長年に渡り愛用するタイプ。

彼はフランクミューラーの三桁以上するような時計を何も考えずに購入してしまうタイプ。

二人とも無口なので、昼間からお酒を飲みながら多くのことを語りあいました。

現在、彼は私の職場のそばの赤羽駅で暮らしています。

飲んで語った流れの中で

10月に再度、彼と赤羽近辺で会って食事をする約束をしました。

今回は母親抜きで、父親と語り合いたいとの要望。

加えて彼から何を食したいかというメールが先日届きました。

私が彼に注文したことは一つ。

楽しい会話が一番のつまみなので、話がし辛い厳かな感じの高級高額な場所には行きたくないとのメールを返信しました。

彼女も同席するかもしれないとのこと。

いずれにしても職場そばでの子どもとの飲み会は人生初めてであり、今から楽しみです。

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牧野知弘『業界だけが知っている「家・土地」バブル崩壊』

2020-09-15 07:07:07 | Weblog

タイトル本を読んでの感想です。

15歳から64歳までの生産年齢人口は1997年8699万人、2016年7665万人

⇨急に出生率が上がるはずもないですし、技能実習生という名目で外国人労働者を一時的に受け入れるしか手立てがないのかもしれませんが国家として先を読んでいないように思えてなりません。

 

・大企業の多くが「定時退社」」「休日勤務の撲滅」を全社右へならえとやっている

⇨学校はブラックな労働環境であるとの批判を受けている場所でもあります。休日の部活の引率や休日に実施される学校の見学会なども世間から批判される労働環境かもしれません。

 

・東京証券取引所による「株式分布状況調査」によれば2016年度における株式の保有において個人の割合はわずか17.1%。一方で外国法人による保有割合は30.1%。

⇨外国、外国人富裕層にとって現在の日本は投資対象かもしれませんが、彼らが投資資金を一斉に引き上げたらと思うと恐ろしい限りです。

 

・1974年当時の厚生省の(現・厚生労働省)人口問題審議会が人口白書において「日本は出生抑制に努力すること」の旨を打ち出し。

同年開催された日本人口会議では「子供は二人まで」という退会宣言が採択

⇨場当たり的であり先を見ていない政府のやり方の現れの一つだと思われます。

 

・全国では現在約820万戸の空き家が存在。

野村総研の推定によれば、空き家のうち約25%相当の家は居住不可能

429万戸は賃貸用住戸の空き家だそうです。

⇨空き家の個数を聞いても想像できない数字ですが、湯沢にリゾート開発で雨後の竹の子のように建てられたリゾートマンションの価値が殆どゼロであり空き家ばかりであるという現状は、都心部までそのような状況が迫っていることを想像しなくてはいけないのかもしれません。

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『「筋力」と「金力」の必要性』

2020-09-08 07:07:07 | Weblog

 年齢のためか最近体力の衰えを感じます。

エスカレーター、エレベータ等は校舎に設置されていないので3階、4階にある教室まで毎日、マスク着用の状態で行ったり来たりの連続です。

帰宅してから、食事後には睡魔に襲われてしまう日々が多くなっています。

週に何回か訪れる10キロ超えの孫は巨大タコのように私に巻き付いてきて抱っこをせがみます。

私は自分の腰をかばいながらゆっくりと抱き上げて孫の言うなりに移動するのも大変です。

そこで思うのです。

年をとってきているからこそ、体力「筋力」(筋肉強化を含めて)が必要だということ。

体力の衰えや体力の回復の遅れは、日常的な疲労感の継続に繋がりそうです。

犬の散歩以外に体を動かすことを何か考えてみたいと思います。

 

次は今年になって何回か話題にしてきた宅配についてです。

今住んでいる場所は、800メートルもの長い商店街のそばです。

百貨店で購入するような品でなければ、生活必需品であれば、殆ど全てのものが徒歩圏内で手にはいります。

デリバリーの「出前館」、「ウーバーイーツ」を利用すれば、寿司、イタリアン、蕎麦、ラーメン等に加えて配達料さえ払えば著名なタピオカミルクティーやシュークリームなど殆どの飲食物が取得可能です。

こちらからすると、見知らぬ人に「お駄賃」を渡して買い物を代行してもらっているような気分です。

 配達員が年金受給者であったり、外国人であったりと社会的な弱者がそのようなきつい仕事につくことへの批判はあるようです。

しかしながら、特にコロナ禍において、夏の40度近い気温で外を歩くことも躊躇してしまうような日には僅かな手数料(お駄賃)で自宅まで欲しい物を配達してくれるサービスはありがたいかぎりです。

そのようなサービスを受けるためには「お金」(金力)が必要であるとつくづく思います。

年齢を重ねるからこそ、できれば「筋力」と「金力」があった方が幸せなのではないかとつくづく思った次第です。

もちろん、金力のない私は数年後に自転車にのりデリバリーの仕事をして、筋力のみついているかもしれませんが。

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『自宅飲み会の実施』

2020-09-01 07:07:07 | Weblog

最近気になることはコロナの「家庭内感染」の増加傾向報道です。

営業時間の短縮要請もあり仕事が終われば自宅に帰る人も多いはずです。

在宅勤務の増加で自宅にいる時間が増加していることは間違いありません。

つまり、自宅滞在時間が多ければ家庭内感染者が増えるのは当然なのに

最近の感染傾向として「家庭内感染」を指摘するニュース報道には滑稽ささえ感じます。

 

さて、私自身は3月から一切の飲み会は実施されていないので、パーティーには参加していません。

厳しい職場だと、万が一コロナに感染した場合には報告書を会社に提出。

家庭内での家族以外の人と飲食をともにしただけでも、減給対象だそうです。

 

さて、一時期オンライン飲み会もプチブームとなりました。

いや、飲料メーカーがブームを起こそうとしたのかもしれません。

初めは珍しさもあったのですが、最近では皆も飽きてしまったようです。

飲食店も利用できるようになってきましたから、相対的にはその実施は減少していると思われます。

 

人が集いパーティーをすることに腰が引けてしまう私ですが。

先日の日曜日の昼、パートナーの友人家族がわが家に集い、昼間から宴会を実施しました。

窓を開けて、席と席を離してクレベリンをリビングに置きました。

空気清浄機に加えて脱臭機も設置。

菌に効きそうな対策を日頃以上に行いました。

 

当日集ったパートナーの友人たちは同じ大学に勤務する専任と非常勤講師の皆さんとその家族の方々です。

分割授業を実施しているので、シラバスに記入する指導内容の調整を目的に話し合いをする機会が多い職場の同僚であり、友人たちのようです。

小さな子ども2人を含む8人が我が家に集いました。

皆さんは知り合いのようでしたが、私にとっては知らない人だらけでした。

文京区にある大手出版社の編集さん。

水道工事の自営業者さん。

元オリンピック水泳代表候補選手だった方。

 

就学前の児童もいたので私はその子たちの子守り係。

なぜかしら、老人と子供には怖がられないようです。

その子どもたちには仮面ライダーの映画をアマゾンプライム経由で上映。

空のペットボトルを投げあって遊んだり、高く体を高く何回も持ちあげてあげたりと。

他人さまには全力投球で良い顔をする私でした。

パートナーの株も上がったようです。

約6時間にも及ぶ飲食会も無事終了しました。

今しばらくは、そのような会合は控えようと思った次第です。

 

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『推薦入試』の指導

2020-08-25 07:07:07 | Weblog

今年から推薦入試の解禁は9月15日からなのですが、書類提出を含めていくつかの大学でフライング入試が始まりました。

 

クラス担任でもない私ですが、どうやら生徒にとっては話しやすい先生のようです。

8月初旬に推薦入試においても助言を求められました。

 

ペッパー子。(以下P子)

ソフトバンクのペッパーを見ると恐怖で気分が悪くなるP子がいます。

校内にはペッパーが2体設置され、授業でも活用。

「情報」の授業でペッパーを活用する時だけP子は別室自習という特別の配慮もしてきました。

そんなP子から自由が丘駅そばにあるS大学で学びたいとの相談を受けました。

それはS大学が行う三回の模擬授業に参加後に、夏休み中に課題をまとめてプレゼンを行うという入試です。

私の助言は三回も模擬授業に出席できるのは首都圏の生徒だけなので、全国レベルの争いにはならない。

チャレンジしてみてはどうかというもの。

 

彼女が自分で考えてプレゼンの課題としたのは、視覚障害者の購買行動の調査。

調査をどのようにやった良いかという助言を求められたので、障害者のための大学である筑波科学技術大学に相談にのってもらってはどうかという助言をしました。

先日、P子から報告がありました。

SNSを利用して、障害者や障害者に対してのボランティア団体とのコンタクトに成功。

渋谷「109」での販売員からの聞き取りや障害のある方々からの衣類購買における聞き取りアンケートの実施、そして実際にショッピングにも同行したそうです。

P子はペッパーの件で有名人ですが、決して授業中パッとする生徒ではありません。

しかし、今回の積極的な調査には正直驚かされました。

私のP子への助言は、40人以上からの聞き取り調査資料は大学の卒業論文が完成できるレベルであること。

これだけ材料が揃ったのだから、それをまとめて聞いてもらう延長に推薦入試があるのではないか。

プレゼンには助言を加えてあげるつもりですが、日頃見せない地味な生徒の能力に本当におどろかされたしだいです。

 

H君からのSOS

彼は中国人のH君。

自己PR書をチェックして欲しいとの相談がありました。

自己PRというよりも、事故PRのようなお粗末な文章。

自分の魅力は何か?

大学で何を学びたいのか?

毎日のように彼とのメールのやり取りをしてきました。

何とか自己PRと志望理由書が完成しそうです。

 

学校には様々な業者が商品の売り込みをかけてきています。

小論文添削、推薦試験での面接についてなどの有料講座もそれらのもの。

実力不足の受験生は推薦入試に逃げる傾向があります。

不安だからこそ推薦入試にチャレンジするのですが、その不安を当て込んだ予備校や受験産業の甘い有料の誘いです。

すべての講座で、不安が解消されれば良いのですが彼らにとって頼りになるのは最後は身近にいる無料で指導してくれる先生のようです。

私もこれから始まる二学期以降も授業以外の指導や助言で忙しそうです。

 

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