パネルディスカッションには、松井市長や吉村知事、元大阪市長の橋下徹氏や万博プロデューサーを務める映画監督の河瀬直美氏らが参加。万博のメインテーマに「いのち輝く未来社会のデザイン」が掲げられていることから「健康」や「医療」などについて、議論が交わされた。
松井市長は「健康でありたいというのは、全ての皆さんの望みでなので、万博をきっかけに、新たな医療を提供できるようになる」と述べた。
一方、吉村知事は「説教じみた万博だけは絶対にやらない。僕の子どもらの世代が僕らぐらいになった時に、もう一回万博やろうよ、という風に言ってもらえるような万博をぜひやりたい」と強調。
参加者らは「世界中の人たちが訪れ、人類の課題を解決できるような万博にしたい」と訴えた。