医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·4分すなわち、”アジュバント”というのは我々の免疫系を活性化するためにワクチンにとっては必須の物質である一方で、その本質的な免疫賦活作用=炎症惹起作用によって、有害反応を引き起こしてしまう危険性をはらんでいる「諸刃の剣」であることをぜひ覚えておいて欲しいと思います。415このスレッドを表示
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·4分例えば、アジュバントを用いた動物実験では、自然に治るような感染症を引き起こすウイルスを感染させた場合でも、アジュバントとともにウイルスをマウスに接種してやると、感染症が 治まった後に自己免疫疾患が誘発されることが明らかになっています。1112このスレッドを表示
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·4分つまりこの細菌毒素(LPS)のように、アジュバントはそもそもヒトの免疫反応を惹起する物質であり、その性質を利用してさまざまなワクチンに添加されています。ただし、もともとはそのような毒素作用が本質ですから、必ず害反応があります。発熱やショック反応もそのうちの一つです。116このスレッドを表示
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·4分アジュバント作用のある細菌毒素が侵入してくると、それによって我々の免疫系細胞(マクロファージ)が刺激され、様々なサイトカインが産生されます。それにより発熱が出たり、あるいはアジュバント作用が強すぎると、サイトカインストームを引き起こし、ショック 状態になることもあります。128このスレッドを表示
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·4分ところで、例えばグラム陰性桿菌は強い毒素成分(内毒素=エンドトキシン:LPS)を持ち、ヒトのあらゆる組織・細胞を傷つけます。このような毒素の働きは、細菌が宿主の体の中で増えるのを助ける一方で宿主の免疫反応を高めるため、一種の「アジュバント作用」と言えます。128このスレッドを表示
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·4分”アジュバント(Adjuvant)”とは、いわば「免疫賦活剤」のことで、これがないとワクチンの抗原のみでは免疫系を刺激することができず、ワクチン自体の効果がほとんど得られません。アジュバントなしでは、抗体もほとんど作られません。1212このスレッドを表示
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·4分さて、先日から(インフルエンザ)ワクチンの話をしてきました。ところでみなさんはこのワクチン中に含まれている”アジュバント”という成分がそもそも有害なものであることをご存知でしょうか??以下では”アジュバント”とは何かについて解説します。11135このスレッドを表示
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·1時間アスピリン(アセチルサリチル酸)がいかに素晴らしい効能を持っているか、現代医学に毒されて盲目になっている人たちにはわからないのですね。531このスレッドを表示
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·1時間これが現代医学では逆に否定的な見解が出されています。例えばアスピリンでライ症候群が起こる、とのことですが、実はアスピリンよりもアセトアミノフェンの方が6倍起こりやすいというデータがあります。1243このスレッドを表示
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·1時間アスピリン(成分名:アセチルサリチル酸)はミトコンドリアの糖のエネルギー代謝を高めてくれる、素晴らしい成分なので当院では推奨しています。2454このスレッドを表示
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·4時間おはようございます。本日は2020年12月2日水曜日です。当院は本日も午前9時半から診療開始です。それでは本日もどうぞよろしくお願いいたします!! #松本医院9184
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·18時間感染症予防の本質は、1にも2にも宿主の免疫力を高めることです。むしろ、感染症は細菌やウイルスが問題ではなく、宿主の体内環境(=生命場)の問題なのです。ですから、その場しのぎの治療ではなく、いかに日々生命場を健康な場にして免疫力を高めていくかが重要なことなのです。12257967
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·18時間今年の流行語大賞は「3密」に決まったそうですが、このような緑のタヌキが言うことには決して騙くらかされないようにしていただきたいと思います。もちろん「3密(密閉・密集・密接)」を避けることに越したことはないのですが、それが感染症予防の本質ではありません。11192870
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·18時間インフルエンザワクチン予防接種や治療薬について本当のことは、不勉強な医師や他の医療従事者はほとんど何も知りません。たとえ知っていても患者に本当のことは言いにくいものです。なぜなら彼ら自身も製薬業界では鵜飼の鵜であり、今の医療業界のシステムの下で飼いならされているに過ぎないからです256342,081
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·18時間また近年では、介護職や病院関係者だけではなく、毎年インフルエンザの予防接種を半ば強制的に打つように言われることがあるようです。もし何か基礎疾患をお持ちの方で、このような予防接種を打つことにためらいのある方は、ぜひご相談ください。打つことを避けるよう記載した診断書など作成できます。183581,149
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·18時間とはいえ、インフルエンザ疑いで当院に来院された患者には、何もせずに帰ってもらうわけにはいかない(本当はそれでも良いのですが)ため、とりあえずインフルエンザの迅速検査をし、A型かB型かを判定します。症状がひどい場合には漢方煎じ薬や漢方エキス剤を処方しています。37253
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·18時間頭痛や関節痛がひどくて眠れないような時のみ、アスピリン(当院では「ケロリン」も勧めています)を少量摂り、痛みを和らげてやれば良いでしょう。それ以外の過剰な治療はほとんど必要ないと考えています。349280このスレッドを表示
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·18時間ですから当院では、若い体力のある人であれば特に、インフルエンザであろうと病院受診は不要ですし、タミフルなどの薬剤投与も不要と考えています。ハチミツや果物をしっかり摂り、必要最低限の水分補給と栄養補給をしながら十分な休息と睡眠をとっておけば、1週間もかからずに改善するでしょう。129491
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·19時間そのような時に一般的な病院へ行けば、基礎疾患のある方や高齢者など感染リスクの高い人たちがたくさんいます。もし本当にインフルエンザだった場合、病院へ行けばそのような人たちに感染を広げてしまう恐れがあります。128142
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·19時間それでは、インフルエンザやコロナウイルスにかかってしまった場合どうすればよいでしょうか?? 免疫力の低下した高齢者などに限らず、「身体づくり」ができている人でも、生活習慣の乱れや強いストレスなどで一時的に免疫力が低下してしまいインフルエンザなどにかかってしまうこともあるでしょう。126171
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·19時間ではこの「身体作り」はどのようにしていくべきなのか??これについては話し出すと長くなるので、また徐々に情報提供していければ、と考えています。ヒントは、「崎谷式パレオダイエット」です。これは私の師匠である崎谷博征先生が提唱されているダイエット方法です。興味ある方は調べてください。19136
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·19時間当院では、日々の食事の質を高め、生活習慣を改善することにより「身体づくり」をしていくことこそが最大のインフルエンザの予防対策になると考えています。そして、何度も言うように、そもそもインフルエンザの予防接種などは有害であり、不要であると考えています。3112422
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·19時間当院が勧めるような、質の高い食材を使って身体づくりがきちんとできている人の方が、ちょっとした生活習慣の乱れやストレスにも対応できると当院では考えています。そのような人の方が、インフルエンザやコロナウイルスにもかかりにくいでしょう。26194
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·19時間そして、ライフスタイル=生活習慣の中でも、当院では「食事の質」を改善することが何より大切であると考えています。普段から食事が偏っている人や、コンビニ・スーパーの既製品ばかり摂っている人、お菓子ばかり食べている人、外食でファストフードばかり摂っている人が健康にはなれません。268281
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·19時間ウイルス感染であろうが、細菌感染であろうが、感染を引き起こしたとしても、症状が起こる人と起こらない人との違いは、結局のところ身体づくりができているかいないかにかかっていると考えています。そのためにはやはり、ライフスタイル全般を整えることが何より重要です。116435
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·19時間当院では、当院のホームページにも記載させていただいているように、慢性疾患を根本治療するためには、生活習慣を整えることがまず何よりも必要であると考えています。実はこれは何も慢性疾患に限った話ではなく、かぜやインフルエンザのような急性期の感染症に対しても言えることです。33178
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·19時間先日からお伝えしてきたインフルエンザワクチン予防接種とタミフルなどの治療薬についてですが、結論としてはどちらも有効であるどころか有害で、ワクチン予防接種は受けるべきではなく、タミフルなどの治療薬も必要がない、ということでした。それでは、当院では予防と治療はどうしているのか??288424
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·22時間こんにちは。松本医院の院長松本です。当院のフォロワー数の伸びは減ったとはいえ今現在も徐々に増えており、なんとわずか2日間で1万人に達しました!このプチバズっている状況に自分が一番驚いておりますが、これからも精進して参りますので、当院の活動をフォローしていただけますようお願いします!27971,317
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·12月1日おはようございます。本日は2020年12月1日です。いよいよ師走に入り、今年も残すところあとわずかとなりました。当院は本日も午前9時半から診療しております。よろしくお願いいたします!! #松本医院214399
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日当院ではタミフルと同様、確実な根拠のないノイラミニダーゼ阻害剤の吸入剤や、ラピアクタのような点滴剤も一切使用いたしませんし、推奨致しません。当院の患者におかれましては、以上のことをご理解いただき、今後の参考にしていただければと思っております。9100714
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日抗インフルエンザ薬はタミフル以外にもイナビルやリレンザといった吸入剤も販売されており、毎シーズン売り上げを伸ばしています。これらもタミフルと同様に有効とする論文がある一方で、製薬企業側の意向が反映された結果を採用している可能性が高いために、その信憑性には疑問を抱かざるを得ません。7197932
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日以上のように、ノイラミニダーゼ阻害剤であるタミフルは、有効性はないどころか、危険極まりない薬剤であると考えられます。当院ではたとえインフルエンザと(迅速検査で)診断されたとしても、患者には絶対に使用しませんし、他院で処方されても内服しないように指導しています。203041,189
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日さらに、タミフルなどノイラミニダーゼ阻害剤の症状軽減の見かけの効果と遅発性の有害作用が起こる機序も詳細に検討されていますし、ノイラミニダーゼ阻害剤について詳細に検討されたコクランのシステマティック・レビュー(最もエビデンスレベルが高い)でも推奨されていません。342233
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日また、ノイラミニダーゼ阻害剤の中でもタミフルは、特に異常行動を起こしやすく、呼吸を止めて突然死のリスクがある危険極まりない化合物です。異常行動や突然死が起こる発症機序は明確にされており、その因果関係はもはや確実なものとなっています(Acta Neurol Scand.2017:135:148-160)。495373
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日このタミフルなどのノイラミニダーゼ阻害薬の作用機序は、免疫の働きを抑えてしまうという点においては、ステロイドの作用と似ているように思います。その結果、腎障害が起こる危険性もあり、高齢者のようなインフルエンザのハイリスク者もかえって症状が悪化する危険性があると考えています。252254
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日我々がインフルエンザウイルスに感染した場合も同様に、タミフルを服用すると症状が軽減したように見えるのは、ウイルスの増殖が抑えられたからではなく、ヒトの体内に発現しているノイラミニダーゼの働きが阻害された結果、免疫力が低下したからだと考えられます。10125508
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日ですから、動物やヒトの体内にも存在しているノイラミニダーゼの働きをタミフル(=ノイラミニダーゼ阻害剤)が阻害してしまうと、我々の免疫力が抑えられてしまうことでウイルスと戦えなくなり、症状が軽くなったように見えるというわけです。5100432
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日そしてこれらのノイラミニダーゼのうち、例えばneu-1やneu3は、T細胞が活性化される際にT細胞内で産生され、そのT細胞のサイトカイン産生に関与していることがわかっています。すなわち、ノイラミニダーゼは我々の免疫システムの制御に関わっている重要な分子である、ということなのです。26167
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日実はノイラミニダーゼはインフルエンザウイルスだけではなく、人間を含めた哺乳類の体内にも存在しており、例えばヒトとマウスではneu-1、neu-2、neu-3という種類のノイラミニダーゼが内在性に発現していることが知られています。25165
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日それではどうしてノイラミニダーゼを遺伝子として持っていないウイルスであるRSウイルス感染症をノイラミニダーゼ阻害剤であるタミフル(オセルタミビル)で軽減することができたのでしょうか??19151
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日例えば、RSウイルスは乳児に致死率の高い肺炎を引き起こすことで有名なウイルスです。このウイルスはノイラミニダーゼを持っていないのですが、RSウイルスを感染させたマウスにタミフルを投与してみると、ウイルスは増えたのに感染症状(肺炎)は軽くなったという報告があります(2007.Martin et al.)25170
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日しかしながら、「タミフルなどのノイラミニダーゼ阻害剤が、ウイルスの増殖を抑えて症状を軽くする」という一般的な認識はそもそも間違っており、むしろ症状の軽減はウイルスの増殖抑制とは無関係であるという証拠があります。240203
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日この機序により、タミフルなどのノイラミニダーゼ阻害剤は、「感染したヒトの体内でのインフルエンザウイルスの増殖を抑えることができ、重症化を防ぐことができる」と考えられているのです。123145
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日すなわち、”ノイラミニダーゼ”という酵素がないと、インフルエンザウイルスはヒトの細胞膜表面にずっと繋がれたままの状態になるため、感染を広げていくことができなくなります。タミフルは、このノイラミニダーゼの働きを阻害することによって、ウイルスを感染細胞から離れなくさせることができます。26140
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日”ノイラミン酸”という分子は、出芽してきたインフルエンザウイルスと感染細胞を、鎖のように繋ぎ止めておく働きを持っています。ノイラミニダーゼはこの”ノイラミン酸”という鎖を切断することにより、出芽してきたインフルエンザウイルスをヒトの感染細胞膜表面から切り離す働きを持っています。20120
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日さて、実際に”タミフル”などのノイラミニダーゼ阻害剤は私たちの身体の中で何をしているのでしょうか??インフルエンザウイルスが感染したヒトの細胞の中で増殖し、その後出芽して放出される際に、”ノイラミン酸”という糖鎖と、それを切断するノイラミニダーゼという酵素が働くことがわかっています。120154
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日日本は世界一のノイラミニダーゼ阻害薬(タミフル)消費国です。この日本の医療の現状に対して、「少し異常なんじゃないか」と思わないとすれば、よほど感覚が麻痺していると言わざるを得ないでしょう(残念ながら現場の医師は麻痺しまくっています)。1121447
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日つまり、政府や学会をあげて抗インフルエンザ薬であるノイラミニダーゼ阻害薬を推奨している、というのが今の日本の実情なのです。その結果、日本では1000人当たり、フランスの50倍、スウェーデンの300倍、イタリアの1000倍、イギリスの1200倍ものノイラミニダーゼ阻害剤を使用しています。71267
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日日本感染症学会だけではなく、日本は政府(厚労省)がノイラミニダーゼ阻害剤を推奨しています。インフルエンザにかかった時には「具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう」(厚労省「インフルエンザQ&A」)としているように、症状があれば、すぐ医療機関受診することを国として勧めています。24134
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日しかしながら、この提言では「インフルエンザは自然治癒する」という認識が欠けており、「重症化する」ということが前提となっています。さらに、ノイラミニダーゼ阻害薬が「重症化を阻止する」ということを前提に、抗インフルエンザ薬の重要性が強調され、使用が推奨されています。346252
医療法人聖仁会 松本医院@matsumotoclinic·11月30日実際に、2011年の日本感染症学会の提言によれば、「原則として、(中略)・・・ノイラミニダーゼ阻害薬の投与により、重症化を防ぎ入院や死亡を減らすことが最大の目標となる」「可能な限り全例に対する発病早期からの抗インフルエンザ薬による治療開始が最も重要である」とされています。12122