森 高一--Kouichi Mori(東京ガス・エネルギー館) |
5月22日(月) |
最近、生態系を守って育てる『ビオ・トープ』が、各地で増えています。
この『ビオ・トープ』とは、生き物の意味の『ビオ』と、場所の『トープ』が組合わさった言葉で、限られた地域に、本来その場所にあった自然の風景を取り戻そうと、人工的に作られた、自然空間です。
横浜にある、東京ガスの環境エネルギー館の屋上にも、1300平方メートルのスペースに、ビオトープがあります。こちらには、年々、どこからともなく、昆虫や植物、鳥などが集まって来るそうです。
東京ガス・環境エネルギー館のビオトープ担当を務める森高一(もり・こういち)さんは、ビルの屋上にある、この緑豊かな空間をどんな風に考えていらっしゃるのでしょうか。
お電話で伺いました。
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真剣勝負して、楽しめる場所と思っています。
相手が『自然』なので、嘘をつけません。
ごまかしがききませんし、こちらが望んだ通りには、なかなかなりませんので、日々勝負しているような気がします。
最初はどうなることかと思いましたが、2年半経って、『あーやっぱり、自然てすごいな』と感じます。
毎日見ていると、日々の変化がすごいですよ!!
特に、春がすごいですね!!3,4月から、今ぐらいの時期までは、毎日表情が違いますし、咲いている花、生き物が、変化を見せてくれます。
まだまだ、やりたいことがいっぱいありますね。
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