寂しい毎日を送っている
ふと、昔のことを思い出していた
職場のユキと一緒に仕事をやり始めた頃…
いつもすごく慕ってくれていて
嬉しかったよなあ
彼女には色んなことを教えてやりたい
面倒見てやりたい
そう思って、色んなことを教えてきた
彼女も、誰よりも俺のことを慕ってくれて
嬉しかったし、すごくありがたかったし
その感謝の気持ちが足りなかった
もっと、感謝しなくてはイケなかった
誰よりも慕ってくれていた頃、小さなことから色々とやってくれて…
それを当たり前のことと思わずに、もっともっと感謝しなければならなかった
色々やってくれていたことが次々と無くなってしまって…
何よりも、慕ってくれていたのが無くなってしまったのが…
馬鹿だったよな、俺…
あんなに慕ってくれて、色々やってくれていたのに…
自分の馬鹿さにはウンザリしている
やっぱり、仲良くして来ておきたかった
あのまま仲良くしていたら…と思うと、どれだけ多くの時間を失ってきてしまったか
仲良くできず、寂しい時間ばかりが今でも増え続けて
もう一度…チャンスをもらえるように
彼女とはマジで仲良くなりたいから