■コンサルティング営業    新しい商品を世に送り出すためには、ただ単に受注をとるだけでなく、誰に、どのようなコンセプトで、どのような商品を、どのような売り場で販売するのか、総合的な視点で取引先に企画を提案する必要があります。企画を提案し、説得、納得してもらった上で、それが売り上げに結びつくように受注をとる。こうした提案型志向をもった側面から、この仕事をコンサルティング営業と呼んでいます。  より効果的な企画を実現するには、情報のアンテナを広げ、そこから新しいものを創造するプロデュース能力はもちろんのこと、取引先の方々との信頼あるコミュニケーションのパイプを築く力も大切です。 そのためにも、マリモクラフトでは、各個人の営業スタイルを尊重し、常に時代の最先端を見つめています。  まさに私たちの核ともいうべきコンサルティング営業。それは、新しい商品を世に送り出す仕事の最前線、時代のトレンドの源泉でもあるのです。

 インタビュー

営業部 営業二部2課

入學裕一<NYUGAKU,Yuuichi>

97年入社(勤続3年)

 これまで仕事をしてきて感じたのは、商品を売るということ一つにしても、取引先に対しての単なる「ご用聞き」ではなく、こちらからの提案をもって接することが大切だということです。例えば、取引先から商品の注文をいただく際に、「何か必要なものはありますか」と聞くのと、「このような企画があるのですがいかがでしょうか」と聞くのとでは、言い方一つで随分違いますよね。マリモクラフトでは、この企画提案志向を大切にしているように思います。

 現在、私の担当は九州の取引先なのですが、現地まで営業に行く機会は時間的・距離的にも限られているため、1回の営業でも、点より面でアプローチする、効果的な企画提案を心がけています。それなりに事前準備も大変ですが、常に企画提案型で営業することにより、取引先も新たな企画を期待してくれるようになるので、大きな達成感があります。特に、自分の担当内で、自らの企画が採用され、それが実際に売り上げに結びついたときには、最高に嬉しいです。

 マリモクラフトでは、仕事において個人に任されるウエイトが大きく、その分やりがいがあります。社内の上下関係もフラットな感覚があって、親しい人にはあだ名で呼べるような開放的な職場です。一緒に楽しく仕事ができる方の入社を楽しみにしています。

 

 インタビュー

商品部 商品開発課 係長

嶋田勝也 <SHIMADA,Katsuya> (勤続25年)

 私の所属する商品開発課では、至るところに足を運んでトレンドのリサーチをすることにはじまり、そこから最新の情報を引き出し、実際にものづくりに反映させるという仕事をしています。ときには小学生たちに直接聞き込み調査をすることもあります。そのような小さな積み重ねを通して、たとえシングルヒットでも、新しい商品企画を確実な売り上げに結びつけることが商品開発の課題なのです。この仕事の最大のおもしろみは、エンドユーザーが何を欲しがっているかを察知し、商品企画を立ち上げ、それが実際に市場で売れていくことでしょうね。また、常にトレンドを意識して仕事に携わっているので、気もち・感覚を若く保てるというのも嬉しいです。

 自分のすきなことを仕事に結びつけるということは、そう簡単ではありません。就職活動をする皆さんには、本当にやりがいある仕事を見つけて頂きたいと思います。マリモクラフトでは、世間のトレンドを敏感に察知してモノづくりを実現する、やりがいある環境が用意されています。音楽が流れる自由な雰囲気の中で、自分の可能性に挑戦してみたいという方には、最適だと思います。