「クラウドシフト」にはオンプレミス・クラウド両方のノウハウが必要
メリットが大きな「クラウドシフト」。しかし、実際のシステム移行は簡単ではありません。
例えばIaaSを使ったシステム構築では、「時間従量課金」のようなコスト計算や、データベース、階層的なストレージなど、分割されたサービスを組み合わせて最適なシステムを構築するといった、従来のオンプレミスとは異なる概念のシステム設計が必要となってきます。
また、IaaS一辺倒よりもPaaSやSaaSを組み合わせてシステムを構築したほうが、よりクラウドの特徴である柔軟性や迅速性を生かしたITシステムを構築できるのですが、やはり従来とは異なる考え方でシステムを設計することが求められます。このように、クラウドに最適化されたシステムをクラウドネイティブなシステムと呼びます。
大手企業では、このようなクラウドネイティブに対応できるスキルを持つ人材を集めて社内で対応することも可能でしょうが、さまざまな制約がある中堅企業において、同様の対応を行うのは難しいでしょう。
このように従来とは異なるクラウド独特のノウハウが求められることが、「クラウドシフト」の大きな壁になっています。
「クラウドシフト」実現のためにはパートナー選びが大切
では、中堅企業が「クラウドシフト」を成功させるためにはどのような方策があるでしょうか。その答えの1つが、経験豊富なパートナーを選ぶことです。そのポイントとはどのようなことでしょうか。
ポイントの1つ目は、クラウドのシステム構築、導入において数多くの実績と経験を持っていることです。それも幅広いクラウドサービス、つまりIaaSのみ、とかSaaSのみだけでなく、横断的にクラウドを使ったシステム構築の経験を持つほうが良いでしょう。このような実績を持っていれば、トータルでクラウドを活用したITシステム刷新を任せることができるからです。
ポイントの2つ目は、オンプレミスの経験、さらにいえばオンプレミスからクラウドへのリプレースの実績を豊富に持っているということです。クラウドシステムの構築が得意、というシステム会社は、ともするとオンプレミスに対する経験やノウハウが少ないところもあります。そのようなパートナーでは最適なクラウドシフトを行うことは難しいでしょう。
まとめると「オンプレミスとクラウドの経験が豊富」なパートナーを選ぶことが大切です。
「クラウドシフト」は上流から下流まで経験豊富な、日立ソリューションズにおまかせ!
日立ソリューションズは、2011年からクラウドシステムのソリューションを開始し、2016年にはさまざまなクラウドシステムを組み合わせた複合ソリューションの提供を開始しました。また、オンプレミスに関しては、特に製造業やサービス業などを中心にさまざまな業種で数多くの実績を持ちます。これらの経験で得られたノウハウを元に、お客さまの課題に合わせてクラウドシフトのご提案が可能です。Microsoft Office365に代表されるSaaSのシステムから、既存の基幹システムのクラウドへのリプレース、それに合わせたシステム刷新など、縦横無尽な「クラウドシフト」の支援が可能です。
いよいよ「クラウドシフト」だ、とお考えの企業の経営者、ご担当者の方は、ぜひ日立ソリューションズに相談してみてはいかがでしょうか。
後日・・・
「あら、おかえりなさい。どこに行っていたの?」
「ちょっとワープの練習してて…そしたら、また外に出ちゃって…」
「前回はクラウドシフトソリューションをオススメに行く際に使ったんだっけ?」
「そうそう、結果としてコスト削減になったって喜んでくれていたよ」
「ん? なんで知っているの?」
「うん、そこの会社の時計にワープが繋がっちゃってね…」
「大事よね、導入後のヒアリング。でも時計を毎回壊すのは問題ね。」
「また当分、やめておこうかなぁ」