DJ-MEGA
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【キャラ一覧(無印 / AIR / STAR / AMAZON / CRYSTAL)】【スキル一覧】【マップ一覧】
※AMAZONから、スキルのGRADE UPによる数値の変化量が途中で変わるケースが出ています。
Illustrator:RARE ENGINE
名前 | DJ-MEGA(でぃーじぇい めが) |
---|---|
年齢 | 不詳(1万8千以上?) |
職業 | メタ・アバター |
特技 | アドレスバーサーク・オーバーライド |
- ORIGIN Fablesマップ25完走で入手。<終了済>
- 入手方法:2018/10/25~12/5開催の「「ポカポカ温泉いい湯だな♪」ガチャ」<終了済>
- 入手方法:2019/2/7~3/6開催の「「謹製★バレンタインスイーツを召し上がれ♥」ガチャ」<終了済>
- 入手方法:2019/9/5~10/2開催の「「愚民たちよ、萌えに燃えろ……アイドル大運動会!」ガチャ」<終了済>
- 入手方法:2020/2/6~3/4開催の「「So Close, Yet So Far Away」ガチャ」<終了済>
- 対応楽曲は「The wheel to the right」。
鉄のDJの異名を持つ、異形のアバター。元は普通の人間だった、という噂があるが……?
DJ-MEGA【 通常 / 悪夢の節句 】
インド人を右に
スキル
RANK | スキル |
---|---|
1 | 道化師の狂気 |
5 | |
10 | |
15 | |
25 | 限界突破の証 |
50 | 真・限界突破の証 |
- 道化師の狂気 [ABSOLUTE]
- 100コンボという容易な条件で6000以上の大きなボーナスを得られるが、その分JUSTICE以下49回以内という非常に厳しい条件もある。
15回発動させることができればゲージ8本が見えてくる。 - 筐体内の所有者は、CRYSTAL ep.Vマップ4(CRYSTAL PLUS時点で累計???マス)のみ(CRYSTAL PLUS時点)。
- AIRバージョンで仕様変更はされていない。所有者は増えた。
- 100コンボという容易な条件で6000以上の大きなボーナスを得られるが、その分JUSTICE以下49回以内という非常に厳しい条件もある。
プレイ環境 | 最大 | |
---|---|---|
開始時期 | ガチャ | |
CRYSTAL | 無し | +3 |
あり | +10 | |
AMAZON | 無し | +3 |
あり | +10 | |
STAR+以前 |
GRADE | 効果 |
---|---|
共通 | JUSTICE以下50回で強制終了 |
初期値 | 100コンボごとにボーナス +6000 |
+1 | 〃 +6100 |
+2 | 〃 +6200 |
+3 | 〃 +6300 |
▼以降はCARD MAKERで入手するキャラが必要 | |
+4 | 〃 +6400 |
+5 | 〃 +6500 |
+6 | 〃 +6600 |
+7 | 〃 +6620 |
+8 | 〃 +6640 |
+9 | 〃 +6660 |
+10 | 〃 +6680 |
ゲージ10本必要条件:2300ノーツ |
GRADE・ゲージ本数ごとの必要発動回数
GRADE | 5本 | 6本 | 7本 | 8本 | 9本 | 10本 |
---|---|---|---|---|---|---|
初期値 | 4 | 7 | 11 | 16 | 20 | 25 |
+1 | 4 | 7 | 11 | 16 | 20 | 25 |
+2 | 4 | 7 | 11 | 15 | 20 | 25 |
+3 | 4 | 7 | 11 | 15 | 20 | 24 |
+4 | 4 | 7 | 11 | 15 | 19 | 24 |
+5 | 4 | 7 | 11 | 15 | 19 | 24 |
+6 | 4 | 7 | 10 | 14 | 19 | 23 |
+7 | 4 | 7 | 10 | 14 | 19 | 23 |
+8 | 4 | 7 | 10 | 14 | 19 | 23 |
+9 | 4 | 7 | 10 | 14 | 19 | 23 |
+10 | 3 | 7 | 10 | 14 | 18 | 23 |
ランクテーブル
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
スキル | Ep.1 | Ep.2 | Ep.3 | スキル |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
Ep.4 | Ep.5 | Ep.6 | Ep.7 | スキル |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
Ep.8 | Ep.9 | Ep.10 | Ep.11 | スキル |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
- | - | - | - | - |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
- | - | - | - | スキル |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 | 32 | 33 | 34 | 35 |
36 | 37 | 38 | 39 | 40 |
41 | 42 | 43 | 44 | 45 |
46 | 47 | 48 | 49 | 50 |
スキル |
STORY
EPISODE1 SPEC:MEGA「HAHAHAHA! Guys! Turn Right For Indian!」
鉄のDJの異名を持つ、異形のカスタム・アバター。
発生されるパルスは硬質で、しかしどこか笑えるほどに奇怪で、キモチワルく、キモチイイ。
仮想空間世界メタヴァースにおける代表的破壊者。
その音を聞いた者の心を惑わし、パーソナルデータを盗み取ると悪評高い。
MEGAは元々『普通の人間』だったと噂される。
ネットワーク技術者の成れの果てである、と……
だが一介の人間がカスタムクラスのアバターに変化するなど、メタヴァースの常識ではあり得ない。
噂が真実であるならば、いかにして彼はイレギュラーへと変貌したのか?
EPISODE2 サウンドサーバー「はじめは何の機械か分からなかった…… それでもあの爆音は……衝撃だった」発生されるパルスは硬質で、しかしどこか笑えるほどに奇怪で、キモチワルく、キモチイイ。
仮想空間世界メタヴァースにおける代表的破壊者。
その音を聞いた者の心を惑わし、パーソナルデータを盗み取ると悪評高い。
MEGAは元々『普通の人間』だったと噂される。
ネットワーク技術者の成れの果てである、と……
だが一介の人間がカスタムクラスのアバターに変化するなど、メタヴァースの常識ではあり得ない。
噂が真実であるならば、いかにして彼はイレギュラーへと変貌したのか?
そこはサーバープログラムなどの製作や保守しているメーカーで、自分はアルバイトとして入った。
とりあえずドットと呼ばれる小さなマスを打って絵を書いたり、マップを描いたりしていた。
そこは不思議なノリをした会社だ。おもちゃがそこらじゅうに落ちていたりして面白い。
作りかけのバラックと呼ばれる開発機材に配線コードで得体の知れない基盤(機械の本体)が無理矢理取り付けられていたりして、自分にとってここは大興奮できる環境だ。
「新型マシンの実験をやってっけど、意外とテストしてくれる奴がいねーんだよな。業務が佳境だからかねー」と工作していた先輩がぼやいていた。
当時の自分はまだペーペーで、〆切りに追われる社員たちに比べたら相当ヒマだったこともあって、毎日定時が終わると、自分は先輩の実験マシンをこっそりいじるようになった。
それにしても奇妙なマシンだ……
それはサーバーのくせにサウンド機能がすごい。
なんと適当なデータを食わせると……
爆音が出るのだ!
EPISODE3 爆音に魅了される日々「なんだコレは……面白い!」とりあえずドットと呼ばれる小さなマスを打って絵を書いたり、マップを描いたりしていた。
そこは不思議なノリをした会社だ。おもちゃがそこらじゅうに落ちていたりして面白い。
作りかけのバラックと呼ばれる開発機材に配線コードで得体の知れない基盤(機械の本体)が無理矢理取り付けられていたりして、自分にとってここは大興奮できる環境だ。
「新型マシンの実験をやってっけど、意外とテストしてくれる奴がいねーんだよな。業務が佳境だからかねー」と工作していた先輩がぼやいていた。
当時の自分はまだペーペーで、〆切りに追われる社員たちに比べたら相当ヒマだったこともあって、毎日定時が終わると、自分は先輩の実験マシンをこっそりいじるようになった。
それにしても奇妙なマシンだ……
それはサーバーのくせにサウンド機能がすごい。
なんと適当なデータを食わせると……
爆音が出るのだ!
爆音を知ったその日から、ヘッドフォンで隠しつつ、業務外でちょっとずつ実験マシン(サウンドサーバー?)を調教していくことにした。
最初はドライバがなくて、仕方なく騙し騙し電卓で計算しながら、直データを叩いていた。そのうち、先輩が見かねてエディットツールをくれた。コレは使える!
サーバーに爆音音源を搭載した理由を聞いた。ひとつは防犯のためだったようだ。威嚇音や笑いが無駄に入っている。もうひとつの理由は、実験マシンを設計した人が正直変態で、サーバーの機嫌を知るために音が出たら便利だろうと言い出したそうだ。
どんなだ。
実験マシンにはまだ内緒の機能が隠されているらしいけど、どんなものかは分からない。
気がついたら、オリジナル曲をサーバーで奏でられるようになってしまった。
楽器が苦手だった自分には、音楽を自在に作れる機械が目の前にあるのは、かなりの贅沢だ。
時間を忘れて堪能した。
EPISODE4 エクスプロージョン「盛大にバレた。だが許された。むしろ仕事になった。 今日も鳴らすぞ、サーバー爆発音!」最初はドライバがなくて、仕方なく騙し騙し電卓で計算しながら、直データを叩いていた。そのうち、先輩が見かねてエディットツールをくれた。コレは使える!
サーバーに爆音音源を搭載した理由を聞いた。ひとつは防犯のためだったようだ。威嚇音や笑いが無駄に入っている。もうひとつの理由は、実験マシンを設計した人が正直変態で、サーバーの機嫌を知るために音が出たら便利だろうと言い出したそうだ。
どんなだ。
実験マシンにはまだ内緒の機能が隠されているらしいけど、どんなものかは分からない。
気がついたら、オリジナル曲をサーバーで奏でられるようになってしまった。
楽器が苦手だった自分には、音楽を自在に作れる機械が目の前にあるのは、かなりの贅沢だ。
時間を忘れて堪能した。
だがある日、いつものように実験マシンを調教していたが、ヘッドフォン端子がとれてしまい、オフィス中にサーバー爆発音(そう呼ばれていた)が響いた。
盛大に上司にバレてしまった……
スピーカーからドッカンドッカン重低音が出ていたのだから、バレないわけがない。
業務に影響しないように遊んでいたが怒られるかも?
……だが、なんと……
「サウンドの部署を作ってやるからそこで爆音を作れ」
上司からの予想外の指令……
思わず、目が点になる。
どうしてそんなに、破天荒でテキトーで大らかな対応になるんだ!?
すごい会社だ。
有名芸能人を輩出したことがあるのも頷ける。
(その芸能人、あんまり好きじゃないけど……)
社員昇格試験を受けて、わりとすんなり合格。
上司のお墨付きを頂いて自分の席で自分用のマシンを触れるようになったし、こうなったら徹底的にやることに決めた。
EPISODE5 ミンストレル「それは日本語では吟遊詩人と訳される職業だ」「またの名をトルバドール。ミンネゼンガ。琵琶法師」盛大に上司にバレてしまった……
スピーカーからドッカンドッカン重低音が出ていたのだから、バレないわけがない。
業務に影響しないように遊んでいたが怒られるかも?
……だが、なんと……
「サウンドの部署を作ってやるからそこで爆音を作れ」
上司からの予想外の指令……
思わず、目が点になる。
どうしてそんなに、破天荒でテキトーで大らかな対応になるんだ!?
すごい会社だ。
有名芸能人を輩出したことがあるのも頷ける。
(その芸能人、あんまり好きじゃないけど……)
社員昇格試験を受けて、わりとすんなり合格。
上司のお墨付きを頂いて自分の席で自分用のマシンを触れるようになったし、こうなったら徹底的にやることに決めた。
そのころの音源は、実際の音をサンプリングして使うPCM方式が入り始めてきたけど、まだまだFM方式が主流だ。いかにも電子音って感じがするFM方式でも、ちゃんと作り込めば自分でもギュワ~~ォンって感じのうねうねする音色を鳴らすことができた。
音を作り慣れていないから、ぎこちなかったり部分的に味気ない電子音だったりするけど、作った音源を世に出してみると、これが好評だった。
名前も知らない誰かに、センスが良いと言われた。
誰であろうと、反響は素直に嬉しい。
社の売り上げも上がったそうだ。
サーバーを製作する会社としては、音源の方が注目を浴びていることを気にしているらしいが……
なにはともあれ、この調子で音源を作っていきたい。
だが、音源を扱う現場事情は厳しく、先輩由来の貧乏性も染みついて、サウンドデータはとにかく容量節約、圧縮することを求められた。
そしたら、いつの間にやらシーケンスも音圧も独特になっていて、『職人』という評を自分は得たみたいだ。
自分の好きなようにやっただけの結果……
でも、好評なら良しとするか。
EPISODE6 空想する日々「日常になると、何もかもが平凡になっちまう。 だから刺激を求める。だから、音に触れる」音を作り慣れていないから、ぎこちなかったり部分的に味気ない電子音だったりするけど、作った音源を世に出してみると、これが好評だった。
名前も知らない誰かに、センスが良いと言われた。
誰であろうと、反響は素直に嬉しい。
社の売り上げも上がったそうだ。
サーバーを製作する会社としては、音源の方が注目を浴びていることを気にしているらしいが……
なにはともあれ、この調子で音源を作っていきたい。
だが、音源を扱う現場事情は厳しく、先輩由来の貧乏性も染みついて、サウンドデータはとにかく容量節約、圧縮することを求められた。
そしたら、いつの間にやらシーケンスも音圧も独特になっていて、『職人』という評を自分は得たみたいだ。
自分の好きなようにやっただけの結果……
でも、好評なら良しとするか。
音源の主流が移り変わっても、まだ自分はFM職人と呼ばれていた。確かにFMは好きだ。だけど、今はそれほど使ってないんだけど……
サーバーをバンバン鳴らす仕事は相変わらず面白いが若干ルーチンワークであると感じつつある。
景気は上向きだけど、最近は多忙すぎる。
休日出勤、連日徹夜の憂さ晴らしにクラブへ通い始めたら余計に寝られない身体になってきた。当たり前か?
眠い。だけど眠れない。
身体を揺らす音圧が僕の心だけを癒してくみたいだ。
腹が減った。だけど食べたくない。食べ物を取り込むより耳から爆音を入れたい。肌で痺れる音に触れたい。
さて、めげずに作業ブースにこもる。
スタイリッシュで土着的な嬢と共に電磁的ミックスを構成していたら、久しぶりに上司が姿を現した。
俺に「メールを読んだか?」と言ってくる。
……メール?
EPISODE7 TurnRightFor 1:「右に曲がる」の意。2:「~のために良いことをしよう」の意。サーバーをバンバン鳴らす仕事は相変わらず面白いが若干ルーチンワークであると感じつつある。
景気は上向きだけど、最近は多忙すぎる。
休日出勤、連日徹夜の憂さ晴らしにクラブへ通い始めたら余計に寝られない身体になってきた。当たり前か?
眠い。だけど眠れない。
身体を揺らす音圧が僕の心だけを癒してくみたいだ。
腹が減った。だけど食べたくない。食べ物を取り込むより耳から爆音を入れたい。肌で痺れる音に触れたい。
さて、めげずに作業ブースにこもる。
スタイリッシュで土着的な嬢と共に電磁的ミックスを構成していたら、久しぶりに上司が姿を現した。
俺に「メールを読んだか?」と言ってくる。
……メール?
溜まっていた未読メールの中に、【重要】と書かれたメールが2件あった。
その1。
爆音を産み出すサウンドサーバーの量産型を開発して販売しようとしていた企画が、中止になった。
せっかく自分のサウンド部署が軌道に乗ったのに……
本社命令ではなく、流通団体からの通達らしい。
まもなく市販版が完成して、世の中が爆音だらけになるはずだったのに、突然なぜ?
おれは社内ニートみたいになった気分だ。
その2。
こちらはもっとわけがわからない。
社内報の一部抜粋だが……
“Turn Right For Indian”
風変わりで知られる、我が社の社長様の提案らしい。
だが、英文が意味不明。
Turn Rightってのは「右に曲がる」のはずだけど、Right Forは「正しいことをする」とも読めるんだよな、確か。
まあ、とにかく。
興味はないが、試しに翻訳ソフトに掛けてみよう。
『インド人を右に』
なるほど。
……え?
EPISODE8 社長からの謎メール「『インド人を右に』って……なんすか?」『インド人を右に』その1。
爆音を産み出すサウンドサーバーの量産型を開発して販売しようとしていた企画が、中止になった。
せっかく自分のサウンド部署が軌道に乗ったのに……
本社命令ではなく、流通団体からの通達らしい。
まもなく市販版が完成して、世の中が爆音だらけになるはずだったのに、突然なぜ?
おれは社内ニートみたいになった気分だ。
その2。
こちらはもっとわけがわからない。
社内報の一部抜粋だが……
“Turn Right For Indian”
風変わりで知られる、我が社の社長様の提案らしい。
だが、英文が意味不明。
Turn Rightってのは「右に曲がる」のはずだけど、Right Forは「正しいことをする」とも読めるんだよな、確か。
まあ、とにかく。
興味はないが、試しに翻訳ソフトに掛けてみよう。
『インド人を右に』
なるほど。
……え?
翻訳ソフトが出した一文を眺めることしかできない。
インド人を右に……右にインド人を……インド人……
みぎ? インド人? ミギ? いんど?
謎のメッセージ過ぎる。
インドには独特で高度な伝統的数学教育があるらしく近年ではソフトウェア産業が盛んで、多数の優秀な技術者を外海へと輩出しているそうだ。
ここ数日は社内でも、インド出身の若い技術者の姿がちらほらと見られる。
だから、社長さま命令なのだろうか?
廊下は、壁に沿ってまっすぐ歩きましょう。
さもないとインド人にぶつかります。
大きな機材を持って前が見えないときは特に危険。
だから、避けろ。右に。
そういうこと?
いや、インド人が右だから俺は左? どっちだ?
インド人右自分左インド人右左? 自分左右?
どうすればいいんだ。右て。
EPISODE9 インド人と右との出会い「ギャシャラギャァイイ」(そこのゲージ下げて)「ウィッリィイイエイ」(ワカッタヨ)インド人を右に……右にインド人を……インド人……
みぎ? インド人? ミギ? いんど?
謎のメッセージ過ぎる。
インドには独特で高度な伝統的数学教育があるらしく近年ではソフトウェア産業が盛んで、多数の優秀な技術者を外海へと輩出しているそうだ。
ここ数日は社内でも、インド出身の若い技術者の姿がちらほらと見られる。
だから、社長さま命令なのだろうか?
廊下は、壁に沿ってまっすぐ歩きましょう。
さもないとインド人にぶつかります。
大きな機材を持って前が見えないときは特に危険。
だから、避けろ。右に。
そういうこと?
いや、インド人が右だから俺は左? どっちだ?
インド人右自分左インド人右左? 自分左右?
どうすればいいんだ。右て。
右のことを考えていたら頭が痛くなってきた。
頭が痛くても眠くなくても食欲はなくても飯は食う。
社食のランチは、スパイシーなカレーライス。
インド人技術者にも日本風のカレーは人気がある。
インド人の技術者は言う。
「ギギガファジェゲギギ……」
なるほどインド人の話す言葉は分からない。
だけど、意味は分かる。わかるぞ。
『このカレーイケてるじゃん! やるじゃんジャパン』
的なやつだろ? 顔が笑顔だもん。
顔なじみの日本人技術者は言う。
「ウィッシャッラウレリラーゲ……」
すげー。あの人インド人と話せてるよ。
あれ? インドの人って何語を話すんだ?
自分たちは何言語を読み込んでいるんだ?
わたくしは、右手に持ったスプーンでご飯にかかった華麗なソースを口の中に取り込んだ。
食事の後もインド人と日本人との会話は聞こえる。
「ガラシャメダハマダ」とインド人。
「ラダミドシャダバマ」と日本人。
この会話混ざれる気がしないけど、仕事だからな。
何か言わなくちゃ……
「ギャシャラギャァイイ」(そこのゲージ下げて)
我ながら分からんが
「ウィッリィイイエイ」(ワカッタヨ)
伝わるようだ。
EPISODE10 運命の分岐点「ウィッリィイイエイ」(わかったよ)「バシャラ バシャラ バシイ!」(ソレハ ダメ!)頭が痛くても眠くなくても食欲はなくても飯は食う。
社食のランチは、スパイシーなカレーライス。
インド人技術者にも日本風のカレーは人気がある。
インド人の技術者は言う。
「ギギガファジェゲギギ……」
なるほどインド人の話す言葉は分からない。
だけど、意味は分かる。わかるぞ。
『このカレーイケてるじゃん! やるじゃんジャパン』
的なやつだろ? 顔が笑顔だもん。
顔なじみの日本人技術者は言う。
「ウィッシャッラウレリラーゲ……」
すげー。あの人インド人と話せてるよ。
あれ? インドの人って何語を話すんだ?
自分たちは何言語を読み込んでいるんだ?
わたくしは、右手に持ったスプーンでご飯にかかった華麗なソースを口の中に取り込んだ。
食事の後もインド人と日本人との会話は聞こえる。
「ガラシャメダハマダ」とインド人。
「ラダミドシャダバマ」と日本人。
この会話混ざれる気がしないけど、仕事だからな。
何か言わなくちゃ……
「ギャシャラギャァイイ」(そこのゲージ下げて)
我ながら分からんが
「ウィッリィイイエイ」(ワカッタヨ)
伝わるようだ。
コミュニケーションは大切だ。今日も円滑な人間関係を築くために俺はインド人と昼食を食べることにする。
「ギュワアアンギゲギャア」(お昼ごはんどうする?)
「ギギギャァァイイイ」(カレー ガイイデスネ)
今日もインド人はカレーをご所望だ。
そしてある日、突然社長から謎の実験マシンが届く。
サウンドサーバーの改造版だそうだ。自分以外にアレの開発を行っているモノ好きがいたのか?
インド人技術者は取扱説明書を読みながら実験マシンを触り始めたから、オレも作業を始める。
実験マシンにはおびただしい数のドクロマークが描かれていて、その中でも一際目につくのが、黄色と黒と紫と赤の毒々しい配色の大きなハンドルだった。どこを触れば良いのかワカラナイ。分からないからインド人技術者の指示通りに手を動かす。
「ギャシャラギャァイイ」(ソコノ ゲージ サゲテ)
「ウィッリィイイエイ」(わかったよ)
ゲージを下げる。
「バシャラギャスイアイ」(ハンドルヲ マワシテ)
「ウィッリィウィッリィ」(わかったわかった)
例のハンドルを回す。
なぜかこのハンドルを回すとすごく愉快になれる!
この配色がたまらない!
「バシャラギャスライトアイ」(モット マワシテ)
なに? まだ足りないだって?
「ウィッリィイイエイイイイイ」(任せとけ!)
ハンドルを右に回すと、ハンドルが取れてしまった!
インド人技術者の顔が青ざめていく。
どうしてだ?
『インド人を右に』
これが正解だろ?
「バシャラ バシャラ バシイ!」
「バシャラギャスライトアイ!」
いままで聞こえてきた不思議な言語が、はっきりと日本語で聞こえてきた。
「ハンドルは触っちゃダメって言ってるだろ!」
ハンドルが取れた箇所から激しい電撃が溢れだす。
そしてハンドルを持った右手から体中に電撃が走る。
青白い光に包まれて、ようやく気付いた。
インド人に見えていたのは、同僚のジョンだった。
謎の言語は普通の日本語だった。
薄れていく意識の中で、メールの文面を思い出す。
“Turn Right For Indian”
この文面を見ていたのも、自分だけだったのか?
× × ×
気が付くと、周りには電子が渦巻いていた……
EPISODE11 最古のアバター MEGA「Watch out! Guys! Turn Right For Indian!」「ギュワアアンギゲギャア」(お昼ごはんどうする?)
「ギギギャァァイイイ」(カレー ガイイデスネ)
今日もインド人はカレーをご所望だ。
そしてある日、突然社長から謎の実験マシンが届く。
サウンドサーバーの改造版だそうだ。自分以外にアレの開発を行っているモノ好きがいたのか?
インド人技術者は取扱説明書を読みながら実験マシンを触り始めたから、オレも作業を始める。
実験マシンにはおびただしい数のドクロマークが描かれていて、その中でも一際目につくのが、黄色と黒と紫と赤の毒々しい配色の大きなハンドルだった。どこを触れば良いのかワカラナイ。分からないからインド人技術者の指示通りに手を動かす。
「ギャシャラギャァイイ」(ソコノ ゲージ サゲテ)
「ウィッリィイイエイ」(わかったよ)
ゲージを下げる。
「バシャラギャスイアイ」(ハンドルヲ マワシテ)
「ウィッリィウィッリィ」(わかったわかった)
例のハンドルを回す。
なぜかこのハンドルを回すとすごく愉快になれる!
この配色がたまらない!
「バシャラギャスライトアイ」(モット マワシテ)
なに? まだ足りないだって?
「ウィッリィイイエイイイイイ」(任せとけ!)
ハンドルを右に回すと、ハンドルが取れてしまった!
インド人技術者の顔が青ざめていく。
どうしてだ?
『インド人を右に』
これが正解だろ?
「バシャラ バシャラ バシイ!」
「バシャラギャスライトアイ!」
いままで聞こえてきた不思議な言語が、はっきりと日本語で聞こえてきた。
「ハンドルは触っちゃダメって言ってるだろ!」
ハンドルが取れた箇所から激しい電撃が溢れだす。
そしてハンドルを持った右手から体中に電撃が走る。
青白い光に包まれて、ようやく気付いた。
インド人に見えていたのは、同僚のジョンだった。
謎の言語は普通の日本語だった。
薄れていく意識の中で、メールの文面を思い出す。
“Turn Right For Indian”
この文面を見ていたのも、自分だけだったのか?
× × ×
気が付くと、周りには電子が渦巻いていた……
整然と並んだグリッドと、色とりどりのボタン……
それらが不規則に明滅しているハコの中みたいだ。
ここはどこ? Where am I?
遠い向こうの上空にある水槽みたいなところから、先輩が不思議そうに自分のことを見ている。だが像がぼやけていて、詳細不明だ。
******************
激しい電撃にあてられたせいか、理性が飛んでいく。
******************
OK,OK、まぁいいや。
アイアンボディーは疲れ知らず。
なんか焦げ臭い気がするけど、Forget it!
それよりここにあるツマミをキミもサワらない?
めっちゃLFOでギュイギュイギャピヒャ。
ギビャピギェギャヒェイリリイ。
× × ×
そしてそこには、サウンドサーバーの爆音が鳴り響くひとつのアバターが誕生していた。
電子の世界で永遠の命を得た存在「MEGA」。
移りゆくモニターの向こう側と永遠の此方側。
モニターを見た時にキミもいつか会える。
“Turn Right For Indian”
彼の決め台詞に従えばきっと、君もイレギュラーに変貌するかもしれない。
あの「インド人を右に」のメールを、受け取れば。
それらが不規則に明滅しているハコの中みたいだ。
ここはどこ? Where am I?
遠い向こうの上空にある水槽みたいなところから、先輩が不思議そうに自分のことを見ている。だが像がぼやけていて、詳細不明だ。
******************
激しい電撃にあてられたせいか、理性が飛んでいく。
******************
OK,OK、まぁいいや。
アイアンボディーは疲れ知らず。
なんか焦げ臭い気がするけど、Forget it!
それよりここにあるツマミをキミもサワらない?
めっちゃLFOでギュイギュイギャピヒャ。
ギビャピギェギャヒェイリリイ。
× × ×
そしてそこには、サウンドサーバーの爆音が鳴り響くひとつのアバターが誕生していた。
電子の世界で永遠の命を得た存在「MEGA」。
移りゆくモニターの向こう側と永遠の此方側。
モニターを見た時にキミもいつか会える。
“Turn Right For Indian”
彼の決め台詞に従えばきっと、君もイレギュラーに変貌するかもしれない。
あの「インド人を右に」のメールを、受け取れば。
チュウニズム大戦
レーベル | 難易度 | スコア | |
---|---|---|---|
スキル名/効果/備考 | |||
■メタヴ | MASTER | 0 / 390 / 780 | |
オーバードライブ(上限点数+200) | |||
COMBO/CHAIN時発動。 全プレイヤーは上限点数が「+200」される。 |
■ 楽曲 | |
┗ 全曲一覧(1 / 2) / 追加順 / Lv順 | |
┗ WORLD’S END | |
■ キャラクター | |
┗ 無印 / AIR / STAR / AMAZON / CRYSTAL | |
┗ マップボーナス・限界突破 | |
■ スキル | |
┗ スキル一覧 / 期間限定スキル | |
┗ スキル評価 / 期間限定スキル | |
■ 称号・マップ | |
┗ 称号 / ネームプレート | |
┗ マップ一覧 |
コメント(51)
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対応楽曲のとこ、対応楽曲は対応楽曲はってなってるぞ
このコメントに返信0返信 -
こいつの頭の帽子みたいなの取ったら絶対違和感あるよな返信数 (1)1返信
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まさにDJ-MEGAのお話は細江さんの半生だぁこのコメントに返信6返信
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EP6に出てるスタイリッシュで土着的な嬢ことDJ-AYAは出てくるのかしら…このコメントに返信9返信
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鋼太郎とかGODみたいなネタキャラ大嫌いだけど、こいつはそこそこ好きこのコメントに返信8返信
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インド人を右に、はコラ画像じゃないか、って石井○んじ氏がTwitterで発言してるが……返信数 (1)0返信
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8本勇気のしるしと必要ノーツー300しか違わないのにジャスティス100も違うのは流石に弱すぎる。修正あっても良かったと思う。返信数 (1)5返信
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つまみ…?
ボルt(ryこのコメントに返信2返信 -
道化師の狂気+1
ボーナス値6100ですこのコメントに返信0返信 -
ツマミ(意味深)このコメントに返信5返信