Written by Manabu Bannai

自分の市場価値を知っておくべき話【年収2倍も可能だと思います】

LIFE Work

こんにちは、マナブです。

市場価値を高めつつ、生きてきました。
20代で年収5,000万を超えたので、収入は高い方です。

先日に下記のツイートをしました。

お金を稼ぎたいなら、自分の「市場価値」を知っておくべき。
僕はフリーランス時代から、たまに転職エージェントに登録して、そして「自分の年収」を聞いていました。スキルと経験で年収が決まるので、シンプルにいうと「市場評価の高いスキル&経験」があれば、会社員でも、独立しても、関係なく稼げる

わりと重要な話です。
ここを理解したら「年収2倍」とかも可能なはずです。

自分の市場価値を知っておくべき話


あなたは「自分の市場価値」が分かりますか?

エンジニア時代の僕は、年収800万

僕は元フリーランスエンジニアなのですが、当時はよく「フリーランス求人サイト」に登録して、自分の市場価値を確かめていました。

具体的には下記の項目です。

  • 年収
  • スキル
  • 勤務地

上記のとおり。
例えば、よくある例は下記の感じでした。

  • 年収:600万
  • スキル:PHP、Webディレクション
  • 勤務地:渋谷

こういった案件が多かったですね。
なので当時の僕は「いまの仕事で食えなくなったら、こういった案件に応募するのもありだな…」と思っていました。

質問:あなたの市場価値はどれくらいですか?

会社員をしていると、あまり市場価値とかって気にしないですよね。
しかし、ここは断言しますが、自分の市場価値を知るべき。

理由は下記です。

  • 現在地が分かる
  • ニーズが分かる

上記のとおりで、現在地とは要するに「自分の価値」ですね。
いまの状況で他社に行ったら「年収◯◯万」という事実が分かります。

もしかしたら「低かったら怖いな…」と思うかもですが、知らずに過ごすほうが怖いと思います。

そして更にいうと「世の中のニーズ」も分かります。
エンジニアを例にすると、僕が現役の頃は「Webサービスのディレクションができる人」とか、あとは「ITサービスの開発&改善を回せる人」のニーズが高かったです。

なので、このあたりができると稼げるのか、ということが分かりますよね。
こういった「事実確認」が大切です。

市場価値の調査には、転職エージェント

ここはとても簡単です。
適当に転職エージェントとかに登録して、履歴書とかを送りつつ、先方からの「求人提案」を見たらOKです。

僕は基本的には「フリーランス向けのエージェント」を活用していたのですが、一度だけ「転職エージェント」にも登録してみました。そしたら「リクルート」と「DMM」の案件がきて、そして年収は800万くらいでした。

ちょっと補足:エージェントの過信はダメです

すこし注意点を書くと「エージェントを信じすぎるのはダメ」ということ。

これは彼らのビジネスモデルを考えたら明らかで、世の中「あなたが転職成功したら、エージェントが儲かる」という図式ですよね。

つまり「あなたに転職して欲しい=たぶん受かる求人を持ってくる」ということです。

なので、エージェントから「年収500万」と提案されたら、たぶん「年収600万」とか「年収700万」とかにも挑戦すべきですね。

市場価値が高いなら、どこでも稼げる

1つ情報をまとめます。

  • フリーランスの僕 → 市場価値:年収800万
  • サラリーマンの僕 → 市場価値:年収800万

お気づきの方もいるかもですが、僕は、フリーランスだろうが、会社員だろうが、年収800万を提示されました。
そして、これは経験からも思いますが「フリーランスで稼げる人=サラリーマンでも稼げる」という事実です。

なので、フリーランスになれば稼げるとかって、たぶん嘘かなと思います。
そもそも市場価値が低かったら、雇用形態に関わらず、稼げないと思います。

厳しく聞こえるかもですが、ぶっちゃけ事実です。

自分の市場価値を高める方法


結論は「伸びている業界」で働くことです。

ポジショニングが、最も大切

ぶっちゃけ、個人の能力なんて限界があります。
年収500万の人と、年収700万の人で、じゃあ「200万の差がどこにあるのか?」と聞かれたら、そんなの答えられないですよね。

この場合の答えは「たまたまAさんは年収500万」で「Bさんは700万だった」ということです。

そして更にいうと、仮に「カンボジアに生まれた」といった状況なら、どんなに頑張っても「年収300万」とかが限界だと思います。

その点で日本は恵まれていますよね。グローバル視点でポジションを考えた際に、圧倒的に有利です。

シリコンバレーのエンジニア最強説

現代は「IT企業が国家を超える」という時代です。

代表的なのは「Google、Apple、Facebook、Amazon」ですね。
こういった会社のエンジニアは「年収3,000万」とかを超えてくると思います。

エンジニアの年収が高い理由

シリコンバレーでエンジニアをすると稼げる理由は「エンジニアが足りておらず、ニーズが高いから」ですね。

じゃあ「なぜニーズが高いのか?」というと、それは「IT業界が、高速で拡大しているから」ですね。

例えば「2008年に創業したAirbnb」は「1919年に創業したヒルトンホテル」の時価総額を上回っています。ヤバすぎ。

エンジニアがジョブホッピングすると、神

これはアメリカ在住の友人に聞いたのですが、シリコンバレーのエンジニアは「ジョブホッピング」も多いということです。

つまり「A社→B社→C社」と転職を繰り返しつつ、自分の年収を上げるということ。
もはや、マネーゲームというか、人生ゲームというか、凄い世界ですよね。

そして、その裏には「転職エージェント」が存在しており、仮に「年収5,000万のエンジニア」を転職させたら、エージェントの利益は「1,500万」ですよね。これもヤバすぎですね。

頑張って年間5人くらい転職させたら、これだけで「利益7,500万円」です。ぶっちゃけ、エンジニアより儲かるかもです。

超簡単な事実:伸びてる業界で戦うべし

というわけで、市場価値の高める話でした。
ちょっと話がズレてたかもですが、要するに「伸びてる業界が最強」ということです。

転職系の本を読むと「軸を持て」とか「マネジメント能力を伸ばせ」とかって書いてあったりしますが、それよりも爆裂に効果的なのは「年収の高い業界で、年収の高い業種に就く」ということです。

あなたの「年収」や「フリーランス収益」とかって、その大半は「ビジネスモデル」で確定しています。

ITは儲かります。なので、年収は伸びます。一方で「小売」とか「福祉」とかだと、ぶっちゃけ収入を増やすのはスーパーハードです。我慢しても、頑張っても、超えられない壁がありますね。

うまく立ち回って、効率的に生きるのがベストです。

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