投資で得られた利益(運用益)にかかる約20%の税金がゼロになる「NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)」の制度変更が行われることが2019年12月に発表されました。現在、NISAには「(一般)NISA」、「つみたてNISA」(積立NISA)、「ジュニアNISA」の3種類がありますが、その中の「(一般)NISA」と「つみたてNISA」(積立NISA)が2024年よりリニューアルされ、「ジュニアNISA」は姿を消すことになります。この記事では、新しくなる「(一般)NISA」と「つみたてNISA」を解説します!
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「NISA(少額投資非課税制度)」の制度変更は
“人生100年時代”を見据えたもの
「NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)」は、毎年、一定金額までの投資で得られた利益にかかる税金が非課税になる制度です。2014年に「(一般)NISA」が始まり、2016年には「ジュニアNISA」、2018年には「つみたてNISA」がスタートしました。
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「(一般)NISA」「ジュニアNISA」「つみたてNISA」の3制度は、制度ごとに投資できる金額の上限や投資できる商品、非課税になる期間などが異なります。
3つの制度の中で、もっとも口座数が多いのは「(一般)NISA」です。金融庁「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」(2019年9月末時点)によると、「(一般)NISA」の口座数は約1170万口座。「つみたてNISA」の約171万口座、「ジュニアNISA」の約34万口座よりも格段に多くなっています。NISAは、3制度を合わせると、約1375万人が利用しているメジャーな制度と言えるでしょう。
さて、2019年12月、政府は「令和2年度税制改正大綱」を閣議決定しました。この中に、2024年からのNISA制度の変更が盛り込まれています。政府は今回の変更について、「人生100年時代にふさわしい家計の安定的な資産形成を支援していく」と説明しています。
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「(一般)NISA」は2階建ての「新NISA」にリニューアル
投資金額の上限は年122万円に増額!
まずは「(一般)NISA」の変更点から。現在、「(一般)NISA」で投資ができる期間は2023年までとなっています。しかし、2024年より「(一般)NISA」は「新NISA(仮称)」となり、大幅に見直されることが発表されました。「新NISA」は仮称なので、2024年以降は「新NISA」のことを「(一般)NISA」と呼ぶようになるかもしれませんが、ここでは区別の意味で「新NISA」と呼ぶことにします。
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主な変更点は、次の3点です。
■「(一般)NISA」と「新NISA」の概要 | |||
(一般)NISA | 新NISA | ||
非課税になる投資金額 | 年120万円まで | 1階部分:年20万円まで 2階部分:年102万円まで |
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利益を非課税にできる期間 | 5年間 | 5年間 | |
投資の対象 | 上場株式(ETF・REIT含む) 投資信託 |
1階部分:金融庁の基準を満たした投資信託(「つみたてNISA」と同じ) 2階部分:「(一般)NISA」から高レバレッジ投資信託などを除いたもの |
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投資できる期間 | 2023年まで ※「新NISA」へ時価でロールオーバーできる見込み |
2028年まで ※1階部分は「つみたてNISA」に簿価でロールオーバーできる見込み |
◆「新NISA」の変更点①
非課税になる投資金額が変わる(少し増える)
「(一般)NISA」 では、年120万円まで投資ができ、投資で得られた利益が非課税になります。それに対して、2024年以降の「新NISA」では、投資は「2階建て」になります。
1階部分は年20万円、2階部分は年102万円までの投資ができ、それぞれの利益が非課税になります。つまり、「新NISA」で投資できる金額は年122万円まで。現状の「(一般)NISA」よりも年2万円、5年で10万円多く投資できます。
「(一般)NISA」と「新NISA」、どちらも非課税期間は5年間。買った株や投資信託などを売っても、非課税になる投資金額は回復しないのはこれまでと同様です。
◆「新NISA」の変更点②
投資の対象が変わる
「(一般)NISA」の投資の対象は、上場株式・ETF・REIT・投資信託です。2024年以降の「新NISA」も基本は同じですが、1階部分と2階部分で投資できる商品が異なります。
「新NISA」の1階部分で投資できるのは、「つみたてNISA」の対象になっている投資信託です。現在、日本で個人が購入できる投資信託は約6000本ありますが、「つみたてNISA」で購入できる投資信託は、金融庁の厳しい条件をクリアした170本程度に限られています。選択肢がたくさんありすぎても、とくに初心者は戸惑うかもしれませんから、170本程度に絞り込まれている「つみたてNISA」は初心者にとって利用しやすい制度と言えます。「新NISA」も同様にしようという狙いのようです。
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これに対して2階部分では、「(一般)NISA」と同じく株式や投資信託に投資することができます。ただし、上場が廃止されそうな株式(監理銘柄・整理銘柄)や、長期投資に適さない高レバレッジ投資信託などは除外されます。具体的にどんな投資信託が除外されるかは検討中のようです。
原則として、1階部分の投資をしないと、2階部分の投資はできないルールになるようです。とはいえ、2階部分を使いたいからといって1階部分の20万円の枠を使い切る必要はありません。金融機関によりますが、1000円、5000円といった最低投資金額の積み立てを行えば、2階部分が使えるようになります。
例外として、株式だけに投資したい場合は、申請することで2階部分の投資だけをすることも可能です。しかしこの場合でも、2階部分の投資金額の上限は年102万円のまま。これまで「(一般)NISA」で株式を購入していた人にとっては、非課税枠が年120万円だったのが102万円に減ってしまうので、改悪と思う人もいるでしょう。
◆「新NISA」の変更点③
投資期間が伸び、「ロールオーバー」のルールが変わる
「(一般)NISA」で投資できる期間は2023年まで。それに変わる「新NISA」で投資できる期間は、2024年から2028年までの5年間となります。「(一般)NISA」の口座を持っている人は、2024年になると自動的に「新NISA」に移行します。特別な手続きは不要です。今、「(一般)NISA」口座を持っている人からすれば、投資できる期間が5年伸びたと言えるでしょう。
「(一般)NISA」には、ロールオーバーというしくみがあります。これは、5年間、「(一般)NISA」で運用してきた株や投資信託をその翌年の投資枠に移すことで、最大10年間非課税で運用できるようになるというしくみです。ただ、「(一般)NISA」は2023年までの制度だったので、2019年以降に購入した株や投資信託は、ロールオーバーできなかったのです。
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⇒「NISA」から「つみたてNISA」に変更する方法や、2015年から保有する金融商品の「ロールオーバー(非課税期間延長)」のために必要な手続きや申込期限を解説
しかし、今回「新NISA」ができたことにより、2019年以降に「(一般)NISA」口座で購入した株や投資信託を「新NISA」にロールオーバーできるようになる見込みです。これにより最大10年間非課税で運用できるようになります。
また、「新NISA」の1階部分で運用する投資信託も、5年の非課税期間終了後、「つみたてNISA」にロールオーバーできるようになる予定です。「つみたてNISA」は20年間非課税なので、「つみたてNISA」にロールオーバーすれば、「新NISA」の期間と合わせて、最大25年間非課税で運用できることになります。
少し専門的ですが、「新NISA」の1階部分のロールオーバーは「取得原価(簿価)」で行われるとみられています。
たとえば、「新NISA」の1階部分に投資した20万円の投資信託が5年間で倍の40万円になったとします。これを「つみたてNISA」にロールオーバーするとき、「取得原価」の場合は「20万円分の投資信託」として扱います。それに対して「40万円分の投資信託」として扱うことを「時価」といいます。
「つみたてNISA」で非課税になる投資金額は年40万円までですから、もし時価でロールオーバーすると、この例では、その年はもう「つみたてNISA」での投資ができなくなってしまいます(投資枠を使い切ってしまうことになる)。その点、取得原価でロールオーバーすれば、まだ20万円分投資できるため、非課税で投資できる金額が増やせることになるのです。
なお、「(一般)NISA」の株や投資信託を「新NISA」にロールオーバーするときは「時価」となる模様なので、このような恩恵はありません。
「つみたてNISA」は5年延長で2042年までに。
利用者数が低迷していた「ジュニアNISA」は制度自体が終了
次は「つみたてNISA」です。「つみたてNISA」は投資信託などを購入できる期限が5年間延長され、2042年までとなります。
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現状でも「つみたてNISA」は、投資信託などを購入できる期間が2018年から2037年までと、3つのNISA制度のなかでもっとも長く、2018年に始めれば、2037年までの20年間×40万円で、最大800万円の運用ができるようになっています。しかし、これでは、2019年に始めた人は、2019年から2037年までの最大19年間(760万円)、2020年に始める人は2020年から2037年までの最大18年間(720万円)……という具合に、始めるのが遅くなればなるほど、投資信託などを購入できる年数や金額が減る点が問題視されていました。
今回、「つみたてNISA」は5年間延長されて、2042年まで投資信託などを購入できるようになるため、2020年からスタートすれば、2042年までの23年間×40万円、累計で最大920万円まで、非課税で投資できることになります。
なお、2018年から「つみたてNISA」を利用している人は、累計非課税投資金額は最大1000万円になります(金融庁へ問い合わせをしたところ、『制度変更後の「つみたてNISA」の投資可能期間については、2018年に投資を開始した場合は25年』と回答がありました)。
また、未成年の子や孫のために年80万円まで非課税で投資できる「ジュニアNISA」は利用者数が少ないことから、2023年をもって終了することになりました。「ジュニアNISA」口座内のお金は子や孫が18歳になるまでは原則として引き出せませんが、2024年以降はその制限なく、非課税で引き出せるようになる予定です。
以上、2019年12月に発表されたNISAの制度変更や期間延長について、まとめて紹介しました。これから投資を始めたいという人には、少額からコツコツ積立投資ができる「つみたてNISA」が圧倒的におすすめです。2020年からスタートすれば、累計で最大920万円の非課税枠を活用することができます。
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⇒つみたてNISA(積立NISA)を始めるなら、おすすめの証券会社はココだ!手数料や投資信託の取扱数などで比較した「つみたてNISA」のおすすめ証券会社とは?
始めようと思ったときが始めどきです。何も行動しないでいると人生は何も変わりません。スタートすれば、金銭的なメリットはもちろん「投資は楽しいもの」という気づきもきっと得られるでしょう。
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⇒「つみたてNISA」でおすすめの「国内株式型」投信4銘柄を紹介! 低リスクで信託報酬が安い「国内株式型」で、プロが推薦するインデックスとアクティブの銘柄は?
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(株)Money&You代表取締役、マネーコンサルタント。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職。女性のための、一生涯の「お金の相談パートナー」が見つかる場『FP Cafe』を運営。メディアなどで投資に関するコラム執筆、書籍の執筆・監修、講演など日本人のマネーリテラシー向上に努めている。著書は『やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方』(きんざい)、 『税金を減らしてお金持ちになるすごい!方法』(河出書房新社)など多数。日本証券アナリスト協会検定会員。ファイナンシャルプランナー(AFP)。twitter→@yorifujitaiki
【2020年11月9日更新】
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売買手数料 | 購入可能なつみたてNISA対象商品数 | |||
投資信託 | ETF | インデックス型投信 | アクティブ型投信 | ETF |
◆SBI証券 | ||||
無料 | ― | 148本 | 14本 | ― |
【SBI証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 ネット証券で口座開設数がNo.1の最大手。つみたてNISA対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、つみたてNISAで選べる投資信託の本数は162本と、つみたてNISAを扱う証券会社の中でも多い。「100円」から投資信託の積み立てが可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べるので、きめ細かい時間分散投資もできる。スマホアプリ「かんたん積立アプリ」は、つみたて NISAに対応しており、投資信託をスマホで管理できる。「かんたん積立アプリ」では、おすすめの資金や金額配分の提案もしてくれる。 |
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【関連記事】 ◆【SBI証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】「つみたてNISA」対象の投資信託の取扱数が162本と充実しているのがSBI証券の魅力! ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
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◆楽天証券 | ||||
無料 | ― | 148本 | 15本 | ― |
【楽天証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 つみたてNISAで取り扱う投資信託の本数は163本と、つみたてNISAを扱う証券会社の中で最も多い。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額からつみたてNISAを始められる。「毎月積立」だけでなく、「毎日積立」も可能だ。また、積立代金の引き落としは、証券口座や「楽天銀行」、その他金融機関に加え、「楽天カード」も選択できる。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能。さらに、「楽天カード」のクレジット決済にすれば、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】 「つみたてNISA」対象の投資信託が163本と豊富! 積立額に応じポイント還元&ポイントで投資も可能! ◆楽天証券が投資信託の積立時の「楽天カード」決済&積立額の1%分のポイント還元を開始! ポイントの再投資も可能で、最強の「つみたてNISA」口座が誕生 |
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◆松井証券 | ||||
無料 | ― | 141本 | 14本 | ― |
【松井証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の1つ。つみたてNISA対象の投資信託は155本と豊富なラインナップ。ロボアドバイザーが投資信託のポートフォリオの提案から運用をサポートする「投信工房」(利用無料)をはじめ、情報ツールが豊富でサポート体制も充実。100円から投資信託を購入することができるため、投資初心者も始めやすい。 |
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【関連記事】 ◆【松井証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】 「つみたてNISA」対象の投資信託を155本も用意! ロボアドバイザーが投資初心者の資産設計をサポート ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
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◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) | ||||
無料 | ― | 138本 | 14本 | ― |
【auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 つみたてNISA対象の投資信託は152本と充実のラインナップ。積み立ては100円から可能で、投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。NISA口座(つみたてNISAを含む)の開設者は通常の現物株式の取引手数料が最大5%割引になるのもメリットだ。投資初心者にも、すでに投資を行っている中上級者にもおすすめできる。 |
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【関連記事】 ◆auカブコム証券が、Pontaポイントを活用した「ポイント投資」を開始! 買い物や食事で貯まったポイントで投資信託を購入して、お得に資産運用を始めよう! ◆【auカブコム証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】「つみたてNISA」対象の投資信託は152本と豊富で、現物株の取引手数料が最大5%割引になる特典もあり! ◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆マネックス証券 | ||||
無料 | ― | 137本 | 14本 | ― |
【マネックス証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 つみたてNISA対象の投資信託のラインナップは151本と豊富。最低購入金額が原則100円と、少額からつみたてNISAを始めることができる。また、独自の資産設計アドバイスツール<MONEX VISION β>が、おすすめの投資信託を紹介してくれる。「つみたてNISA」と「iDeCo」、どちらの制度が各個人の投資目的に適しているか、アドバイスが受けられる「つみたてNISA・iDeCoシミュレーション」が便利。NISA・つみたてNISA口座内の投信保有では、約8割のファンドに年率0.08%のマネックスポイントが付くのも嬉しい。総合口座での取引でも、約定金額の低い価格帯で特に手数料が安いため、将来少額からでも株式投資を始めたい初心者にもおすすめ。 |
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【関連記事】 ◆【マネックス証券「つみたてNISA」のメリットは?】 「つみたてNISA」対象の投資信託が151本もあり、 初心者も安心の資産設計アドバイスツールが使える! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得!国内株は無料、外国株も買付が無料のうえ、外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者におすすめ! |
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◆SMBC日興証券 | ||||
無料 | ― | 133本 | 14本 | ― |
【SMBC日興証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 2020年7月から、オンライントレード(日興イージートレード)の「投信つみたてプラン」で「つみたてNISA」の取扱いを開始した。買付金額は毎月1000円以上、1000円単位。銘柄選びの助けになる「とうしんLab.」では、年齢や運用方針に応じたおすすめファンドを紹介している。複数銘柄を同時に買付設定できる「つみたてカート機能」があり、つみたてNISA対象・非対称銘柄を組み合わせた独自の買付プラン設定が可能だ。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と、多くの割当が期待できる主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣! |
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◆大和証券 | ||||
無料 | 1.242%以下 | 11本 | 4本 | 7本 |
【大和証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 投資信託は信託報酬の低いインデックス型投信を中心に絞り込んだ計15本。低コストのバランス型投信もしっかりラインナップされているので、投資初心者でも始めやすい。アクティブ型は「年金積立 Jグロース」など4本。また、つみたてNISAでETFを豊富に取り扱う貴重な金融機関となっている。積立頻度を毎月、隔月、3カ月ごと、4カ月ごと、6カ月ごとから選択可能。 |
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◆野村證券 | ||||
無料 | ― | 5本 | 2本 | ― |
【野村證券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】 つみたてNISAで取り扱う投資信託は厳選された7本だけで、投資初心者でも迷わず選べる。インデックス型は日本株1本、日本を除く全世界1本、日本を除く先進国1本、バランス型2本の計5本で、いずれも信託報酬は最安に近い低コストの投信が用意されている。とくに、「野村スリーゼロ先進国株式投信」は信託報酬ゼロ%!(2031年以降は0.11%以内) アクティブ型は好成績で人気の「ひふみプラス」と、ユニークな運用哲学の「コモンズ30ファンド」をラインナップ。 |
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※掲載情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。 |
【2020年11月9日更新!】 ◆NISA口座の株式売買手数料や取扱商品、キャンペーンを徹底比較! NISA投資で利用すると得する、おすすめネット証券はココだ! |
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株式売買手数料 (税抜) |
取扱商品 | NISAでのIPO対応 (昨年の取扱数/うち主幹事数) |
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国内株 | 海外株 | 投資信託 ※1 | ||
◆SBI証券 | ||||
無料 | ○ | ○ 米国株 中国株 韓国株 ロシア株 アセアン株 |
約2600本 (原則、全ての投信が 販売手数料無料) |
○ (88社/11社) |
【SBI証券のNISA口座のおすすめポイント】 ネット証券で口座開設数がNo.1の最大手で、NISA口座では日本株の売買手数料が無料、かつ海外ETFの買付手数料も無料!(売却時の手数料は必要)。米国、中国(香港)、アセアン各国、韓国、ロシアなど、NISA口座対応の海外株が豊富! また、全ての投信、投信積立が原則ノーロード(買付手数料無料)となっている。IPOの取扱が多いのも魅力だ。2019年1月開始の「簡易NISA口座開設」制度に対応、証券総合口座がない状態からの申込でも最短2営業日程度で取引が始められる。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! ◆SBI証券のおすすめポイントはココだ!~IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実のネット証券最大手 |
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◆マネックス証券 | ||||
無料 | ○ | ○ 米国株 中国株 |
約1150本 (原則、全ての投信が 販売手数料無料) |
○ (50社/0社) |
【マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】 NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。他の証券会社と比べてNISA口座での外国株の取り扱い銘柄数が圧倒的に多いのも魅力! 投資信託は、NISA口座での取引や、「投信つみたて」を含めて、全て購入時手数料が無料(ノーロード)。マネックストレーダーやスマホなどのツールもNISAでの取引に対応。 1日100円から積み立てが可能な「毎日つみたて」は、NISA・つみたてNISA(つみたてNISAは月額指定のみ)でも利用できる。NISA・つみたてNISA口座内の投信保有では、約8割のファンドに年率0.08%のマネックスポイントが付くのも嬉しい。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得!国内株は無料、外国株も買付が無料のうえ、外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者におすすめ! ◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~ ◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手 |
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◆楽天証券 | ||||
無料 | ○ | ○ 米国株 中国株 アセアン株 |
約2600本 (原則、全ての投信の 販売手数料無料) |
× |
【楽天証券のNISA口座のおすすめポイント】 日本株の売買手数料が無料で、海外ETFの買付手数料も無料!(売却時の手数料は必要)。海外株は米国、中国(香港)、アセアン各国と、幅広い銘柄が揃っている。さらに投資信託も約2600本と充実しており、全ての投資信託の販売手数料が無料。またポイントプログラムが充実しており、投資信託の残高に応じてポイントがもらえたり、楽天市場の買い物でポイントアップも可能だ。2019年1月開始の「NISA口座開設申込時における即日買付制度」に対応。申込から取引(商品買付)までを、最短で当日中に行える。毎月決まった金額や口数を自動売却して、少しずつ現金が受け取れる「定期売却サービス」も行っている。 |
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【関連記事】 ◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!~使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! ◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が詳細で見やすい! ◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!~主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況~ |
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◆松井証券 | ||||
無料 | ○ | × | 約1200本 (原則、全ての投信が 販売手数料無料) |
○ (9社/0社) |
【松井証券のNISA口座のおすすめポイント】 日本株の売買手数料が無料で、取り扱っている全ての投資信託の販売手数料も、一括購入・積立購入を問わず、無料! 海外株の取扱はないが、強力な銘柄スクリーニング機能を持つ「QUICK情報」や高機能ロボアドバイザー「投信工房」が無料で利用できるなど、情報ツール類が充実。2019年6月から投信ページリニューアル。人気の投信や好成績の投信がすぐにわかる各種ランキング装備、スマホの見やすさ、直接発注など機能が向上した。サポート体制も万全なので、NISAで投資を始める初心者にもおすすめだ。その使い勝手の良さは折り紙つき! |
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【関連記事】 ◆松井証券はどうして投資信託の取扱数が少ないのか? あえて取扱数で勝負せず、松井証券が「顧客に無駄なコストを使わせない」という理念にこだわる理由とは ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! ◆松井証券のおすすめポイントはココだ!~松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう! |
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株式売買手数料 (税抜) |
取扱商品 | NISAでのIPO対応 (昨年の取扱数/うち主幹事数) |
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国内株 | 海外株 | 投資信託 ※1 | ||
◆GMOクリック証券 | ||||
無料 | ○ | × | 100本以上 (90本以上は 販売手数料無料) |
○ (1社/0社) |
【GMOクリック証券のNISA口座のおすすめポイント】 NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。100円から積立が可能なのも魅力。ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ! |
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【関連記事】 ◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!~コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長 ◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid/iClick株を徹底研究!~適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める! |
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◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) | ||||
無料 | ○ | × | 約1200本 (原則、全ての投信が 販売手数料無料) |
○ (23社/0社) |
【auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のNISA口座のおすすめポイント】 NISA口座なら国内株の売買手数料が無料、100銘柄のETFも売買手数料が無料! 投資信託は100円から購入が可能。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」もある。NISA口座を保有していると一般口座(と特定口座)の現物株式売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」もお得(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。2020年1月14日から投資信託の販売手数料がすべて無料に! また、対象の投資信託を保有して「au ID」を登録しているとPontaポイントがたまるお得な「auカブコムの資産形成プログラム」は、特定口座・一般口座・NISA口座が対象となっている。 |
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【関連記事】 ◆【auカブコム証券のおすすめポイントを解説】売買手数料は大手ネット証券の中でも最安値水準! 9種類の用途別アプリで、スマホ取引もラクラク! ◆【auカブコム証券の株アプリ/kabu.com for iPhone/Androidを徹底研究!】取扱い商品、特殊注文、テクニカル指標、すべてが充実のアプリ! ◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!~主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況~ |
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株式売買手数料 (税抜) |
取扱商品 | NISAでのIPO対応 (昨年の取扱数/うち主幹事数) |
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国内株 | 海外株 | 投資信託 ※1 | ||
◆野村證券 | ||||
139~1905円 (約定代金による) |
○ | × | 1100本以上 (40本以上は 販売手数料無料) |
○ (37社/23社) |
【野村證券のNISA口座のおすすめポイント】 国内最大手の証券会社で、口座数とNISA申込口座数はともに国内ナンバーワン! NISA口座でも一般口座と同じ売買手数料が必要となるが、インターネット取引用の口座「野村ネット&コール」は、店頭での窓口取引にくらべて売買手数料が大幅にお得になっている。また大手証券会社だけあって、投資情報や銘柄分析レポートが豊富で、専門家による数多くの調査レポート動画も視聴可能。さらに、IPOの主幹事数が多いので、本気でIPO投資を狙うならぜひ口座を持っておきたい証券会社だ。 |
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【関連記事】 ◆IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ! より多くの当選が期待できるおすすめ証券会社 ◆野村證券のおすすめポイントや詳細情報のまとめはコチラ! |
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◆SMBC日興証券 | ||||
125~1500円 (約定代金による) |
○ | × | 約1000本 (600本以上は 販売手数料無料) |
○ (66社/21社) |
【SMBC日興証券のNISA口座のおすすめポイント】 証券会社でトップクラスのIPO取扱実績を誇る。NISA口座でもIPOに参加できるので、公募価格の数倍になることもあるIPO投資で非課税のメリットを生かしたいなら、口座を開いておきたい証券会社だ。また、500円から株式投資ができる独自サービス「キンカブ(金額・株数指定取引)」があり、NISAの限度額120万円をムダなく使えるのが魅力!サポートツール 「fund eye Plus」も便利だ。 |
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【関連記事】 ◆SMBC日興証券のおススメポイントはココだ!~信用完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」が利用できる |
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◆岡三オンライン証券 | ||||
99~1000円 (約定代金による) |
○ | × | 約500本 (2020年1月6日より 販売手数料実質無料) |
○ (45社/0社) |
【岡三オンライン証券のNISA口座のおすすめポイント】 2020年1月6日より、ブルベアファンドも含む全ての投資信託の購入時手数料が完全無料に(ただし、ETF等の上場投資信託を除く)。積立買付時も購入時手数料が無料になる。NISA口座の株式売買手数料は有料だが、そもそも一般口座(と特定口座)の手数料はネット証券でも割安。NISA対応ではないがFXやCFD(くりっく株365)などの商品ラインナップも充実している。 |
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【関連記事】 ◆「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」! 資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得! ◆岡三オンライン証券のおすすめポイントはココだ!~個性的な「クライアント型」トレードツールと充実の投資情報が魅力! |
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◆ライブスター証券 | ||||
80~400円 (約定代金による) |
○ | × | 2本 (ひふみプラスとひふみワールドのみ。 販売手数料無料) |
○ (5社/0社) |
【ライブスター証券のNISA口座のおすすめポイント】 顧客満足度調査の「ネット証券 手数料部門」で1位を獲得するなど、売買手数料の安さはネット証券でもピカイチ! NISAの場合、売買手数料が無料の証券会社もあるのでNISA口座しか利用しない株式投資初心者にはさほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に投資を始めたいなら、手数料が安いライブスター証券はおすすめ! |
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【関連記事】 ◆ライブスター証券のおすすめポイントはココだ!~日本株現物手数料はあらゆる価格帯で最安値 ◆【ライブスター証券の株アプリ/livestar Sを徹底研究!】特殊注文&長期間の注文に対応。手数料の安さも魅力! |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |