今年ほど、自分が働く場所について変化が生じた年はなかったのではないでしょうか。在宅での仕事を余儀なくされたひとも多かったはず。そして、全ビジネスパーソンの願いは、会社でも、在宅でも、カフェなどのサードプレイスでも、高いパフォーマンスを維持し続けることなはず。
そんな2020年の終わりに、「すべてのリモートワークをする人にとって待望のバックパック」ができあがりました!
なぜそこまで胸を張って言えるのかというと、ライフハッカー[日本版]の読者の方々の意見を取り入れたうえで、バッグづくりの知見を持つ(株)丸井の協力のもと、総力をあげて製作したバックパックだからです。
その過程は大きく分けて3つ。
・読者のアンケートで必要な機能を浮き彫りに
・上記をもとにミーティングを重ねて製品コンセプトを策定
・メーカー発注やサンプル修正を経て、最終サンプルが完成
では、さっそくその内容をご紹介します。
過程① 読者アンケートによって、いままでのバックパックの課題をあぶり出し
アンケートで集まった回答は総勢1595名。
バックパックにどんな機能を求めるのか、普段はどんなアイテムを持ち歩いているのか、リモートワーク歴はどのくらいか、などなどかなり多くの設問を用意したものの、これほど多くの方にお答えいただきました。
「リモートワークをする際、PCまわりの機器が多くてかさばる」
「カフェで仕事をする場合、机が小さくてカバンが邪魔になる」
「一時離席する際にPCや貴重品をどうすれば…」
「床にカバンを置きたくない」
「下に詰めた大型のモバイルバッテリーが取り出しづらい」
ありがとうございます! その声、しっかり製品に反映していますよ!
過程② ビデオ会議でコンセプトを詰める
アンケートの内容をもとに、ライフハッカー編集部をはじめとするメディアジーンチームと丸井の担当者で、製品のコンセプトや仕様を策定していきました。
コロナ禍にあり、ミーティングもすべてオンライン。毎週のようにミーティングをかさねて、「リモートワークにおけるさまざまな課題を解決するバックパック」というコンセプトのもと、アンケートで浮き彫りになったビジネスパーソンの持ち物を入れてもコンパクトにおさまるように、なにをどこまで入れられるようにするのかを決めていきました。
過程③ メーカー発注やサンプル修正を経て、最終サンプルが完成
策定したコンセプトや仕様をいくつかのメーカーに伝えて、サンプル作成を依頼。
お伝えしたように、コンセプトや仕様の策定まではオンラインのみで対面はなし。上の画像はサンプルを確認するためにお邪魔した丸井のオフィス。これが初顔合わせになりました。
ここで、じっくりとサンプルを舐め回すように吟味し、最終サンプルへと進む1社を決定。さらに、改善点をあぶり出すために、実際の利用シーンに即して、会社やカフェなどでも使ってみたうえで、最終サンプルを作成してもらいました。
そうしてできあがったのがこちら!
リモートワークの課題を解決するバックパック「Teleffice」
ここからは、最終サンプルをもとに紹介していきます。
ちなみに「Teleffice」とは「テレワークや移動時にも快適な、運べるオフィス」という意味。名前は覚えられなくても、備える機能は覚えていってくださいね。
収納式のフックを標準搭載
アンケートの自由回答でも多かったのが、カフェなどで仕事をする際のカバンの置き場所の問題。そこで「Teleffice」は、自立するだけでなく、小さなテーブルにも掛けられる収納式フックを搭載しました。
本体上部のファスナーを開けると、そこには専用のフックが収納されています。これを丈夫な持ち手に通してかけることで、テーブルや椅子を専有することなく、仕事をするスペースを生むことができます。
持ち運びに便利な小物ケースとPCスリーブケースを同梱
専用の小物ケースは、筆記用具やケーブル・アダプタ類などをまとめて収納できるのがポイント。職人の道具ケースをイメージしていてロールできるのでコンパクトです。
付属のPCスリーブケースは15インチサイズのノートPCが入る大きなもの。
会社がフリーアドレスだったり、ミーティングで社内を移動したりする場合はもちろん、カフェでの離席時に重要な書類などともに持ち運べるので、セキュリティにも配慮しています。
コンパクトなのに収納力抜群!
ついついかさばりがちなリモートワーク時の荷物。「Teleffice」は、アンケートからわかったビジネスパーソンの持ち物を入れても余りある収納力を備えています。
コンパクトなのになぜこれほどの収納力があるのか。
収納力のわけは、三層ROOM。
前面ROOMは使いやすい小物のポケットに特化しています。
中面ROOMはもっとも収納力の高い部分。
側面には、折りたたみ傘やペットボトルの収納に適したポケットを設けているほか、タブレットやバインダーも収納できる大型のポケットもあります。PCスリーブケースもここに収納します。
背面ROOMはパッドが入っており、ノートPCやタブレット、書類の収納に最適。各種デジタルデバイスをしっかりと保護します。
また、折りたたみ傘やペットボトルの入るスペースは本体の中だけでなく、本体側面にも用意。雨で濡れている傘をしまうときは外側のポケットを使用するなど、使い分けが可能です。
実際に、濡れた折りたたみ傘を帰りの電車で収納してみたのですが、両手がフリーになるとつり革をつかんでスマホをいじれるし、これは快適でした!
大型のモバイルバッテリーを持ち運んでいる場合も大丈夫。バンドで固定して、側面からケーブルを出すことができます。
耐久性・撥水性に優れたCORDURA®を採用
本体前面には、軽くて丈夫な600デニールコーデュラポリエステルを採用。引裂や摩擦、摩耗に強く、ファッション性も兼ね備えています。撥水性もあり、雨天での使用可能。高機能の衣服やアウトドアグッズなどにも積極的に採用される非常にタフな素材です。
TPOを問わないシンプルなデザイン
これだけの機能と収納力がありながらも、デザインにはこだわりました。TPOを選ばないシンプルさに、機能美を備えています。
ジャケットを着る日もカジュアルな服装の日も「Teleffice」はしっくりきて、目立つわけではないですが、「いいものを使っている」感があります。
そのほかにも細部までこだわった「Teleffice」。その詳細はこちらでも紹介しているのでぜひご覧ください。
こんなバックパックが欲しかった!をつくりました
実際に読者の方々にアンケートをとってみてわかったのは、リモートワークをするためにみなさんが本当にさまざまなものを持ち歩いているということ。なかにはPCとタブレットの組み合わせはもちろん、PC2台持ちというひとも。
その理由はさまざまでしょうが、そうせざるをえない事情があるのが事実。であればその荷物を持って、快適にリモートワークを実現できるバックパックをつくろう、というのがこの企画を進める上での大きなモチベーションでした。
結果、こうしてかたちになった「Teleffice」は自分自身が欲しい!と強く思えるものになりました。
ライフハッカー[日本版]は、言うまでもなくリモートワークの実践をずっと前からしてきたメディアです。そこに、バッグづくりや販売の知見を持つ丸井のサポートが加わって、唯一無二のバックパックができあがったと自負しています。
実際に手に入れたいという方は、ライフハッカーの兄弟サイト「machi-ya」にてクラウドファンディングを実施しています。
リターンのプランは以下の4つです。超早割の10%割引は限定150個なのでお見逃しなく!
超早割限定100個:10%OFF!
内容:Teleffice(バックパック本体+PCスリーブケース+小物ケース)
カラー:ブラック
本体価格:15,900円(税込)→14,310円(消費税・送料込み)
超早割限定50個:10%OFF!
内容:Teleffice(バックパック本体+PCスリーブケース+小物ケース)
カラー:ネイビー
本体価格:15,900円(税込)→14,310円(消費税・送料込み)
通常価格100個
内容:Teleffice(バックパック本体+PCスリーブケース+小物ケース)
カラー:ブラック
本体価格:15,900円(税込)
通常価格50個
内容:Teleffice(バックパック本体+PCスリーブケース+小物ケース)
カラー:ネイビー
本体価格:15,900円(税込)
プロジェクトの終了は2021年1月10日を予定していますので、ぜひページからご確認ください。
Source: machi-ya
(松葉信彦)
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