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マジックショー 金光学園OB河田晟生さん
2020/11/24 火曜日
河田晟生さんによるトーク&マジックショーは、金光学園120記念館大講義室で行われ、生徒や学校関係者など、およそ70人が参加しました。
河田さんは、得意とするルービックキューブマジックをはじめ、参加者と一緒にスマートフォンやカードを使ったマジックを次々と披露しました。
参加者は、日本最高峰の河田さんのマジックを間近で鑑賞し、盛大な拍手を送っていました。
笠岡市出身で金光学園OBの河田晟生さん25歳は、大学時代にマジックに出会いプロマジシャンになることを決意。
1日10時間の練習やマジックバーで修行を重ね、技術に磨きをかけたそうです。
2019年に開かれた全日本大会で、念願の金賞と観客投票1位をダブルで受賞しました。
また、2020年8月には歴代全日本チャンピオンが集結した日本マジック史上最高レベルの大会で優勝したほか、2021年に開かれるアジア大会の日本代表に選抜されています。
現在は、マジックショーやメディア出演、大会の審査員を務めるなど、幅広く活躍しています。
この日のショーでは、同級生や恩師の教諭を舞台に招いてマジックを披露し、会場を沸かせていました。
河田さんは、「挑戦する癖をつける」「目標を1つ上のレベルで立てる」「環境を整える」など、夢を叶えるために大切なことを紹介し、「自分らしく今を生きよう」と後輩の生徒たちに呼びかけていました。
河田さんは、世界と日本のマジック文化の違いにも触れ、日本のマジック界の発展を願いショーを締めくくりました。
ショーの後には、参加者からのサインにも笑顔で対応していました。
畑地真行