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塾生インタビュー
N.Nさん(ヒューマンアカデミーe-Sportsカレッジ入学)
―TOB塾を知った経緯は?
母親がホームページで不登校の人に対しての塾があるっていうのを知ってそういうところがあると教えてもらいました。
高2の9月の終わりくらいに(学校に)行けなくなって。当時はだるさもすごくて、俺って生きてて意味がないんじゃという感じになっていました。高3で今の通信制高校に編入して、TOB塾もその通信制高校の卒業単位を取る為のサポートとして通おうと思ったのがきっかけです。
―はじめてTOB塾に行く時の気持ちはどうでしたか?
不登校の頃のことは多少落ち着いてからだったけど、不安で仕方なかった。
小学校中学校の時に良かった先生は女性が多かったので、最初の面談の時に女性でお願いしますとお願いしたけど、1対1で女性に慣れていなかったので物凄く不安でした。話せるかなとか嫌がられないかなとか。
―そっちかい(笑)女性になったけど授業は大丈夫でした?
最初の授業の時から話しやすくて全然、大丈夫でした。
12月までは通信制のレポートを中心に見てもらっていました。前の学校で取れている単位が少なかったみたいで普通の高3より単位が必要だったのでレポートの量が大変でした。特に古文と倫理はきつかったです。レポート提出に1日間に合わないこともあったけど最終的にはオール5で卒業できました。
今の進路に決まって、レポートも終わって1月からは世間話中心にやっていました。
―e-sportsのプロプレイヤーを目指すコースですよね。目指したい人は多いイメージだけど、実際にこの方向の進路で、と決定したきっかけとかありますか?
中2くらいから面白かったので配信などを見ていて、元々メディア系のストリーマーに進むという方向で家族とも話していました。動画配信などを実際にやった中でコンテンツを作るよりも実際にやる方が向いていて、また、ストリーマーからプレイヤーサイドへの転向も可能ということを知って今の進路に決めました。俺ADHDの傾向なんですけど、ADHDでもそういうことできるんだって、自分のプレイ動画を見た人が元気になるようなものになればいいなと思って。
―実際にその道に決めた時に保護者さんの反応はいかがでした?
ストリーマーに進むという方向で決めていた時から家族とは話していて、自分で見つけたやりたいことをやって欲しいと応援してくれていました。それでも最初はそれだったら働きながらという話もあがっていたのですけど、自分の両立ができない特性もあり、この期間だけ一本に絞ってやりたいと、その方面で了解を貰いました。
炎上だけは絶対しないでとお願いされましたけど(笑)
―目指したい人が他にもいると思いますが、何かひとことありますか?
1年ただゲームをするという気持ちではダメ。それで飯を食える覚悟と学費が2年で150万であったり1年で200万だったり高額なので本当に覚悟が必要です。(実際彼は教育ローンを組んで行きます。)
まだe-sportsというものが出来て日が浅く、自分は踏み台にされても構わない覚悟です。また時間があれば入学後も経験のお話とかができればいいなと思っています。
インタビュー後記
私自身もゲームが好きでよくプレイしていますが、EVO Japanに出場しているスタッフのお話を聞いてても私にはとても真似できないなと思います。
インタビューの彼の場合、進路の決定までに実際に自分で配信も日常的に行っており、自分主催の大会も開催しており、目指す道の険しさを理解したうえでこの進路を選択されています。また、家庭でもよくコミュニケーションを取っていて、ご家庭からの協力があるのも大きいでしょう。
楽しいばかりの世界ではありませんので、関りの中で実際のところの現実も知って、その上でちゃんと進路の判断ができる環境にしていければと思っています。
(一般社団法人new-look)
2020年3月24日 11:36
N.Tさん(梅花高等学校入学)
ーどうやってTOB塾を見つけたの?
元々通っていた塾があったんですが、学校に行かなくなってから辞めてしまって。不登校向けの塾があったら行きたいっていうのは親に伝えていて、そうしたら親が探してくれて、TOB塾がいいんじゃないかって。普通の塾はしんどいかなって思ってたので、自分もいいなと思ったんです。で、1回来たら通えそうだなって感じだったので通うことになりました。
ーTさんにとって、TOB塾ってどんな雰囲気だった?
あんまりかっちりした塾って感じがなくて、外観も一軒家だったので。結構落ち着いて勉強できるかな、という感じはしてました。
ー最初は塾に来るのしんどくなかった?
最初は勉強するのがしんどいなって感じでした。でも受験が近づくにつれて、(学校の)授業に出れてない分遅れてるし、追い付かなきゃって気持ちが強くなりました。
ー受験まであと3か月くらいの時期に入塾したもんね。
最初は(私立中学から私立高校に)推薦であがる予定だったんですけど、他の学校に行こうって決めたのがほんとにギリギリで、12月くらいだったかな。
ーそしたら入塾する前から受験モードって感じだった?
塾に入ってから(受験モードになった)って感じはあります。塾に入る前は家ではほとんど勉強しなかったので、入ってから受験に向けて備えはじめたかな。家だとなかなか捗らないので、自習室で勉強することが多かったです。
ー最後に、講師とはどんな関係だったか教えてください。
授業で、最初から最後まで(1時間半ずっと)勉強するってわけではなかったから、(講師とは授業中でも)雑談することも多かったですね。そのおかげで通うのが辛くなかったっていうのはあったかもしれないです。受験前なんかはぎっちり授業ってこともありましたけど。
あとは、分からないとこが聞きやすいというのはありました。1対1で、自分が分からないところに合わせてもらえるので。学校だと授業のあととかタイミングが掴めなくって質問できなかったんですけど、ここでは聞きやすかったです。
(一般社団法人new-look)
2020年3月 5日 12:29
S.Sさん(龍谷大学文学部入学)
家にいる時は孤独感がすごくありました。2日に1回くらいのペースで、まだ引きこもる前のこと、外に出て人と一緒に過ごしてた頃の夢を見るようになっていて…
高卒認定試験は実際やってみると、英語と数学だけ除けば、ほかは科目に関わらず基本的な読解力だけで解ける問題が多かったです。自分はもともと本を読むほうだったので、その経験も役に立ったと思います。
でも英語なんかは全然できるほうではなくて。目標は大学受験だけど、中2から学び直さないといけないくらいのレベルでした。
その後は1年間浪人することに決め、ずっと古文と英語と世界史を勉強していたら、なんとか公募制推薦入試で龍谷大学に合格できて。嬉しかったです。
社会人の方はとにかくしっかりしていて、何から何まで知っている感じで。文法など聞いたことは何でも教えてくれたので、疑問はすぐに解決することができました。英語なんかは中学レベルからの学び直しで大変でしたけれど、わからないことがすぐ聞けるのは本当にありがたかったです。
TOB塾に来る前は、アトピーが気になることもあって、人と関わったり人前に立つことに臆病になっていたのですけど、塾にくるたび事務室で出会う人たちもいつも気さくに話しかけてくれたりして、しっかり対人経験を積めたことがよかったと感じています。
これまでは完全に人から言われないと動かないことがほとんどだったけれど、いまは積極的に自分から「やろう」と思って動くことができるようになったと思います。進路についても、去年は経営学部とか経済学部とか受験をしていたのですが、今年になって自分のやりたいことをじっくり考えたときに、何となく思っていたけど、はっきり言語化できなかったことが少し見えてきたりして。NPOとかNGOとか、new-lookでやってることを見て、社会学科を受験してみたりしました。
どんな進路を行くにしても、そんな風に自分で考えて、自分で動けるようになったことがよかったなと感じています。
これからの目標は、ひとまず大学生活をおもいきり楽しみたいなと思ってますね。
(一般社団法人new-look)
2019年5月20日 16:38
I.Hさん(近畿大学国際学部入学)
(一般社団法人new-look)
2019年5月20日 16:37
槌谷和真さん(甲南大学文学部入学)
(一般社団法人new-look)
2019年5月19日 16:37
武藤慎吾さん(関西大学社会学部入学)
-慎吾にとってTOB塾はどんな場所だった?
授業がすごく役に立ったとか、勉強を教えてくれるというよりは、リズムを整えてリフレッシュできるところでした。自分のやり方で勉強を進めたかったので、それがとてもありがたかったです。
-自分で結構勉強できてたもんね。
昔から、短期間の勉強は結構できるなと思ってたんです。そのときだけガッと集中してやるみたいな感じ。でも、長期になるとどうなるか分からなかったので不安でした。実際やってみると、勉強に対する不安とか、将来に対する不安とかいろいろ出てきて、結構難しかったです。
-その辺のリズムを整えるのがTOB塾だったってことね。
そうですね。特に、夏が明けて、受験校への到達度が分からずどんどん不安になっていったときとか、問題は解けるようになってきたけど「本番大丈夫か?」って悩んでた時期とか、とても助かりました。
塾に行ったときは講師と話したりして頑張ろうと思えましたし、自宅で追い込むために途中休塾してた時もLINEや電話がありましたし、塾に「頭の整理手伝うよー」と誘われた機会があったりもしました。そんな感じで本番まで塾に通ったり、家でこもったりしながら進んでいきました。
-受験勉強を最後までやり切れたのはどうしてだと思う?
一番は、"自分でできる範囲の無理"を続けていたことだと思います。あとは勉強しているときに、「周りは関係ないし、やることやっていれば最後はハッピーエンドになる」と信じ続けたこと。合否を考えてしまうと不安になるので、それよりも日々やるべき勉強をやっているかどうかだけを見ていました。そうやって勉強続けてると、最後のほうには「受からんかったら、取らんかった大学が悪い」とまで思ってました(笑)。そういう開き直りも大事だと思います。
-大学で、普通に高校卒業してきた人との違いを感じることはある?
気にするほどの違いはないと思います。むしろ、自分で進路を選んで自分で進んできたという自信はありますし、そのあたりで自分の考えをしっかり持っているという意味では少し違いを感じることもありますね。
逆に、自分は自分、とあまり周りが気にならなくなりました。大学には自分よりできる人もできない人もいろいろいるし、自分が決めたラインができていればそれでいいと思っています。なので、大学の勉強もですが、自分の判断でして、自分が興味のある分野についてもっと考えて動いていきたいですね。
-最後に、TOB塾で印象に残っていることは?
やっぱり一番最初ですかね。高校辞めてから所属もなくフワフワした落ち着かない生活で、何をしていいか分からなくて不安でした。だけど、TOB塾にあっさりと入塾が決まったら、地に足がついた感覚があって、次に進めるイメージを持てました。
あとは、休塾してるのに何度も連絡してくれてたのが、そこに所属してることを確認できてるようでうれしかったです。
(一般社団法人new-look)
2019年5月18日 16:38
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