時を旅する　　　土地を旅する

（またまたつづきです）
やっとの思いで貴船から奥の院参道を鞍馬寺がわの入り口までたどり着きました。
やっと、鞍馬寺です。


光明心殿脇にある庭園です。奥の院に護法魔王尊が降臨する様子を表現しているそうです。


鞍馬寺らしく天狗の絵がいたる所にあります。



鞍馬寺の本殿の前には、石でできたサークルがあります。
宇宙のエネルギーを集める曼荼羅なんだそうです。
御本尊様は、千手観音菩薩・毘沙門天・護法魔王尊（脇侍に遮那王）だそうです。
宇宙の大霊尊天の働きが集まっています。まさにミラクルパワースポットです。


中心に立って、エネルギーをいっぱい取り込みました。


この人（たぶん中国人の方）は、１０分以上もこの中心に立っていました。他の方が迷惑そうに見ていました。


両側で本堂を守っているのは、狛犬でなく神獣の虎でした。
毘沙門天のお使いだそうです。




本堂にお参りした後、御朱印をいただきました。尊天の御朱印です。


鞍馬の奥の院参道を苦労して歩いたかいがありました。心地よい風が吹いています。




巽の弁天社です。水の神様弁天様が奉られています。
水琴窟があり、耳を澄ますと素敵な音が聞こえます。





中門です。この辺りまで降りてくると、参道も若葉に覆われて木漏れ日と伝う風が心地よく感じます。


双福苑です。玉杉大黒天と玉杉恵比寿尊の祠があります。


よく見ると小さな赤い祠が橋の両側にあるのがわかると思います。


愛と光と力の像「いのち」だそうです。


由岐神社まで降りてきました。




火祭りで有名な由岐神社です。







御神木の大杉です。


御神木の根元には大杉社の祠があります。






鞍馬の湧水が流れています。魔王の滝です。




鞍馬寺の入り口、山門（仁王門）まで降りてきました。


スタートから無計画な行動で大変な思いをしましたが、ここまで降りてきて改めて達成感を感じます。
鞍馬山全体が計り知れないパワーを持ったすごい山だということがわかりました。


バスで国際会館まで戻り、金閣寺に向かいます。