皆様には頭が上がりません。
私の書き方が悪く誤解をさせてしまった方がいたようなので少し補足させていただきます。
セリフの部分の
「私がいいたi・・・」
等のアルファベットを使用している部分はほかの人物のセリフにさえぎられたか、最後まで言えなかったなどの表現です。
大変わかりずらくて申し訳ありません。
なるべくわかりやすいように、表現できるように精進します。
また皆様の感想ありがとうございます。
待ってくれている人がいるだけでかなり励まされます。
今モモンガはエ・ランテルの街を冒険者組合に向けて二人で歩いていた。
隣は全身を真っ黒の鎧と角のあるヘルムという見るからに戦士の恰好なのに、身体の線は細く、その胸部には女性の象徴である二つのふくらみが出ている。
モモンガは以前から、肉弾戦をする戦士にあこがれており、もし次のユグドラシルⅡがあるなら戦士でキャラビルドしようと考えていた。
なるべく自分の素性が、この世界にいると思われるプレイヤーにばれないようにするためにも、戦闘方法を変える必要があった。
そこでナザリックにある武器や防具を試したのだが、うまく使うことはできない。
どうやらユグドラシルの法則が働いているようであり、特定の職業を取得しないと装備できないアイテムがある様なのである。
しかし自分の魔法で生み出したものであれば装備して使うことができた。
これにより自分で全身真っ黒で二本の大剣を背負うマントを装備した戦士が誕生した。
モモンガはアルベドと冒険者チームを組んで現地で活動することになった。
これにはパンドラズアクターの意見によるところが大きい。
前回の会議でモモンガがこの世界で自ら活動することが決まった。
その際にお供には人間に見える僕が必要だった。
デミウルゴスが集めた情報では、この周辺には少なくとも複数の国家が存在するが、そのうち5カ国は人間種が人間種を統治する国家だった。
しかもそのうち1カ国は人間以外の種を認めず、人間種の中でもエルフなどの亜人すら差別をする、人間主上主義国家である。
しかしナザリックは異業種のみ所属できるギルドであり、僕には人間種は少なく、完全な人間など一人しかいない。
モモンガの
しかしこの人選に真っ向から反対したのは誰あろうパンドラズアクターであった。
まず、モモンガが本来の魔法職ではなく戦士職として活動する以上本来の力の半分も出すことができない。
もちろん本来のスタイルに戻せば問題ないのだが、どうしても本来のスタイルに戻すためのラグが発生してしまう。
もし相手が一撃でモモンガを殺す手段を持っているのならば、ナーベラルが身を挺したところで対した効果はない。
ゆえにお供には絶対的な壁が好ましいこと、例えばどんな攻撃にもHP1を残して耐えるなどの特性を持つデスナイトなどが好ましい。
しかし、もちろんアンデッドなどをお供にすることができない。
そこでナザリックで最強の防御力を誇るアルベドを、パンドラズアクターは推した。
アルベドはLv100NPCであり複数の戦士系職業を収める優秀な壁だ、そのスキル構成も装備アイテムもあらゆる攻撃から耐えるものが多く突然の不意打ちや超火力からでもモモンガを守護することが可能なのは至高の御方の一人である
これにはアルベドの生みの親であるタブラ・スマラグティナが、モモンガの嫁としてその容姿はもちろん、モモンガにばれないようにすべての技術を駆使してフレーバーテキストに“モモンガの恋人”という設定を埋め込み、魔法職であるモモンガのために壁役となるタンクとしてスキル構成するなど、正にモモンガのパートナーとして作られたという前提があるが、ここにそれを知るものはいない。
モモンガの理想ともいえる容姿を持ち。
二人でコンビを組んだ場合モモンガを最大限生かすビルド構成を持ち。
そして唯一自分の創造主よりもモモンガを上に置く忠誠心を持つ。
そう意図して作られなければ、こうなることはないだろう。
最高の知恵者であるパンドラズアクターは、薄々タブラの真意に気づき始めている。
それほどまでにアルベドというキャラは都合がいい。
もちろんアルベドを推したのは同盟を組んだからでもあるが、一番重要なのはモモンガの命である。
どんな外敵のどんな攻撃からもモモンガを守護できるのはアルベドを置いて他にはいないからだ。
アルベドにはナザリックの運営という
これによりアルベドとデミウルゴスもその意見を変えて、モモンガが外で自ら活動するには、アルベドを傍に置かなければならいとし、その条件をモモンガに呑ませた。
無事に冒険者組合で冒険者登録を終えた二人は首から
宿屋の主人は二人の首から下がっているカッパーのプレートに視線を向けて、
「宿だな、相部屋で一日5銅貨、飯は・・・」
「二人部屋を希望したい。食事は不要だ。」
「お前さんらはカッパーのプレートだろうが、だったらここは・・・」
「先ほど組合で登録してきたばかりなんだ。」
モモンガは宿屋の主人の言わんとしていることは、理解していた。
カッパーのプレートとは駆け出しの冒険者のことであり、要するに未熟者のことだ。
新人は相部屋で先輩冒険者たちと寝食を共にし、戦闘のコツや仕事を覚える。
そうすることが、新人冒険者の生存率を上げることにつながるからだ。
つまり、今モモンガたちは宿屋の主人の親切を無下にしているはねっかえりのルーキーということになる。
宿屋の主人は苛立たし気にカウンターを叩き、
「一日7銅貨、前払いだ!!」
「それで構わん」
「ふん!部屋は2階の奥だ」
暗に、ここには来たばかりだからカッパーのプレートではあるが、装備からして歴戦の戦士であることなどわかるものはいないのか、などレベルの低さにがっかりしつつも、自分の部屋に上がろうとするモモンガの前に足を出す先輩冒険者。
どうやら先ほど宿屋の主人の行為を無下にしたところを聞いていたらしく、先輩らしく指導しようとしているのだろう。
内心イラっとしつつも、ここでかわすとなめられると思いその策にのるモモンガ。
先輩冒険者の足を軽く、さも偶然当たったかのように蹴ったところで、
「おいおい、いてーじゃねえか。どうしてくれんだよ。ンッ!!」
そうしてアルベドの胸部の部分をみて、連れが女だと気づいたのか、
「こりゃあそっちの女に優しく介抱してもらうしかねえな」
そのセリフを聞いたアルベドは只得さえ、下等生物人間ばかりの街にいて気分が悪いところに、自分の主人がその下等生物から馬鹿にされたような扱いしかされないことにイライラしすぎて気分を落ち着けることで精いっぱいだった。
“モモンガ様に事前に言われてなければ、この世に生まれてきたことを後悔させたうえで、モモンガ様の姿を見れた栄誉で感涙するぐらい教育してやるのに!!”
必死に心を落ち着ける作業に努力していると、
「そうか、お前は俺の連れに優しく介抱してほしいのか」
そう言って、片手で先輩冒険者の首を直接つかみ、釣り上げたモモンガ。
本来は、格の違いを見せつけるため優しく痛めつけてやろうと考えていたのだが、いやらしい目でアルベドを見たことにより、モモンガの逆鱗にふれた。
「モモン、よしなさい。あなたが軽く撫でたらこいつらなんて即死してしまうわよ」
「それもそうか」
かなりイライラしていたアルベドが。“モモンガ様が私をかばってくれた”ことで機嫌を直して、ここでこいつを殺るのはまずいと、忠告する。
モモンガは壁へ先輩冒険者を投げ飛ばすに留めた。
これでもう絡んでくるなよと、先ほどの自分の怒りに反省しながら周りを睨みつけるモモンガ。
「うぎゃー」
向こうの方で下品な悲鳴が聞こえたと思ったら赤毛髪の女冒険者がこちらにずんずん近づいてくる。
「ちょとちょとちょとちょと、あんたのせいで私のポーションが割れちゃったじゃない、弁償しなさいよ」
「ポーション?」
「私が、食事を抜き、酒を断ち、倹約に倹約を重ねてためた金で今日、今日!買ったばかりのポーションを壊したのよ」
どうやらこの世界ではポーションとはかなり価値のあるものらしい。ユグドラシルではポーション何て消費アイテムだし、特に価値のあるものではなかったが。
「ならば、こいつらに請求したらどうだ?」
「金貨1枚と銀貨10枚よ。いつも飲んだくれてるんだから払えるはずないわよね」
「へへへへへ」
ご名答といわんばかりに苦笑いを浮かべる先ほど投げ飛ばされた冒険者の連れと思われる奴ら。
「あんたらさ、ご立派な装備してるんだから治癒のポーションぐらい持っているんでしょう?現物でも構わないからさ」
どうやら、この女はいちゃもんを付けたわけではなく、本当にポーションが壊れてすぐにでも弁償してほしいのだろう。
近々大きな仕事でもあるのだろう。
金貨1枚に銀貨10枚とはかなりの金額だ。
給料に換算すると3か月分近くに相当する。
やはり命に係わるアイテムだから、それだけの値がしても必要なのだろう。
それに、今日一日後ろからついてくれているアルベドは終始、機嫌は悪くなく、先ほどなんてうっかり殺ってしまうところをフォローしてくれた、そんなアルベドがこの女冒険者になぜか敵意を向けていることに気づいたモモンガ。
元はといえば自分のミスから始まった騒動なのだからポーション1個でことが収まるならいいかと、ポーションを渡すことにする。
「わかった。」
「赤い、ポーション・・・」
「これで問題はないな」
「ええ・・・ひとまずは」
アルベドの不機嫌に焦ったモモンガは外から持ち込んだアイテムを不用意に渡してしまう。
普段なら自分から情報を出すなど、絶対にそんなミスは犯さないモモンガだが、この時は自分の怒りによるミスを犯したことと、そのすぐ後になぜか怒っているアルベドをなだめるために焦っていたのである。
こうしてこの世界に存在しないはずの
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「しかし、こんな場所に泊まる必要はなかったんじゃない?モモン」
「そういうな、ルべド。しかしあれが冒険者か、組合という組織に管理され、依頼はモンスター退治ばかり、予想以上に夢のない仕事だ」
本名を名乗ることは情報漏洩の観点から好ましくないので、偽名を名乗る必要があった。
しかしモモンガのネーミングセンスが絶望的だったこともあり、結局モモンガはモモン、アルベドはルべドと名乗ることになった。
ちなみにアルベドは3姉妹の真ん中であり、一番下にはルべドという妹がいる。
こうして二人は、はるか遠くの国から旅をしてきた二人組として、対等な立場な仲間であるというアンダーカバーを作って行動することになったのであった。
「先ほどは助かったぞ、お前が止めてくれなかったら、うっかりあいつを殺していたかもしれない」
「いいのよ、そんなことぐらい」
「しかし、そんな冷静なお前がなぜ先ほどの赤毛髪のあの女冒険者には敵意をあらわにしたのだ」
「そ、それは・・・」
少し間が開いて、
「本当のことを言っても怒らない?」
「ああ、怒らないから言ってみな」
「あの女が私のモモンに近づいたからよ」
「は?」
「だからあの女が、私が・愛する・モモンに・近づいたからよ。あれでも相当我慢したんだから」
どうやらあの時の怒りは嫉妬によるものだと判明したモモンガは、拍子抜けした。
今後は自分がむやみに女を寄せ付けなければ無用のトラブルを呼ぶこともなさそうだと。
しかし、その前にあの先輩冒険者がアルベドをいやらしい目で見た時はかなりイラっとしたがもしかして嫉妬?と自分の心に気づきそうなモモンガ。
案外モモンガが落ちる日も近いのかも知れない。
「とにかく、我々の目標は一刻も早く最高の階級であるアダマンタイトの冒険者になり。各国の権力者とパイプを作ることにある。そのためにはお前の力は必要だ、頼んだぞ相棒」
「ッッッッッ!!もちろん、頼まれたわ、相棒」
モモンガは表向きデミウルゴス達を納得させるため、情報収集や表向きの立場づくりのためと言ってはいるが、実際はモモンガの息抜きためだ。
モモンガがいたリアルでは失われたこの自然あふれる美しい世界を自分の仲間と一緒に見て回る。
正にユグドラシルで自分がしていたことだ。
それもユグドラシルでは感じることができなかった5感をフルに使ってだ。
アンデッドのため味覚だけは再現することができず、いまだに食事をする方法は見つかってはいないが・・・
今は仮想空間でしか感じることのできない世界をそれ以上のスケールで感じられる今を大切にしたい、できることなら自分の仲間と共有したい。
アルベドからすれば愛する人との異世界デート、モモンガからすれば気の許せる仲間との冒険。
とりあえず心行くまでこの世界を楽しむことにする2人であった。
アンケートを取りましたが、読者の皆様が優しい方ばかりで書けたら即更新してほしいの意見が多かったのでとりあえず、今後は掛けたら即更新のスタイルで行こうと思います。
とはいえ自分が本当に書きたい部分は決まっていて、またラストも決まっています。
ただ大筋の流れは原作と同じ流れにして。
ちょうど切りのいいアニメ三期の建国の部分あたりまでがラストになる予定です。
また私の表現不足、文章力不足のため補足説明が必要かなと感じています。
そこで新たに補足説明が必要かななどのアンケートを取ろうと思います。
良かったらお答えいただければ思います。
作者の思ってる裏設定などは必要ですか?
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補足説明せいや(YES)
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いらんねん(NO)