前回の文章量の少なさを反省し今回はなんと作者初一万超えを達成いたしました!
いやー、文字数ってやっぱり必要ですよね?これからはもっと増やしていくつもりです。これからも応援よろしくお願いします!
それではどうぞ!
モモンガは一人自室のベットで寝転んでいた。
その恐ろしい外見とは裏腹に今までの疲れを癒すように両腕を頭に回して足を組んでいる。
全ては異世界による転移とシモベ達の忠誠、謎のメッセージ画面が原因だ。
あの後、GMに繋がらないことにモモンガは怒鳴ると隣から声をかけられた。その方向に顔を向けるとそこには先程まで静かに待機していたNPC──アルベドだった。モモンガは驚きながらアルベドと会話をするとあり得ないことが次々と発覚した。会話が可能なこと、口が動いていること、感情があること、18禁が解放されていること、ユグドラシルではどれも不可能なことばかりだ。
モモンガは一旦興奮しているアルベドを落ち着かせ、階層守護者達を第六階層に集まるよう指示を出し、モモンガは第六階層まで転移し実験をした。
安全を確保できたことに安心したモモンガは守護者達が集まり次第、戻ってきたセバスを含め現状の確認を始めた。各階層には特にこれといってなかったが問題は外だった。ユグトラシルではナザリック周辺は沼地の筈が何故か草原になっていた。モモンガは急いで隠蔽工作にとりかかり、また、防衛についても新たに見直すように命じた。その後、モモンガは守護者達に自分は一体どのような存在なのかを尋ねたがこれが意外に重かった。曰く、美の結晶とか強者とか愛しているなどどれも意味不明な解答ばかりだった。モモンガは転移しその場から去ると思わず忠誠心が重すぎると引いた。
自室のに帰るとユグドラシルとの差を検証した。大体はユグトラシルと同じだと感じながらしばらく経つと疲れたので気分転換として外に出た。途中でデミウルゴスに見つかったものの、護衛を引きつけることを条件に外出の許可を貰えた。外の景色を飛びながら感動しているとマーレが働いている姿を見て褒美としてリング・オブ・アインズ・ウール・ゴウンを渡した。またも、途中からアルベドが現れ、マーレの指に指輪があることに気づくとアルベドの顔が一瞬凄いことになり、危機感を感じたモモンガは指輪を渡すとすぐ様その場から逃げ出した。その後、一人で歩いていたことにセバスに怒られてしまった。
そして現在。モモンガは画面を見ていた。無論、ユグトラシルとは全く別のものだ。ユグトラシルのシステムが使えないにも関わらず、これだけは何故か使えるのだ。気になったモモンガは色々と調べて見た。
よく調べるとこのシステムはユグトラシルと同じようなファンタジーを前提としたもののようだ。その証拠に、このプレイヤーを強くするためのことが記載されている。しかし、モモンガが悩んでいるのはそれではない。モモンガが一番気になっているのは、目の前のデイリークエストだ。
〔未完了〕 即死魔法の行使
0/100
〔未完了〕アンデット召喚
0/100
〔未完了〕敵の撃退
0/100
〔未完了〕模擬戦
0/100
注意ーーー全て完了できない場合、未完了度に対するペナルティーが科せられます
デイリークエストをやるべきかやらないか、それにモモンガは悩んでいる。受ければ上記のことを完了せねばならないのだが、どれだけやればいいのか分からないのだ。例えば、即死魔法を唱えるなんかは一体どれほどの魔法を唱えればいいのか。第十位階の魔法を唱えるべきなのかそれとも第八位階の魔法を唱えるかで意味が違ってくる。断りたいのところだがそうはいかない。注意書きにはどうやらペナルティがあるらしく、未完了の場合はやらなかった分だけペナルティが大きいとのこと。モモンガからすればあまりリスクを追いたくないがかと言って受けたい訳でもない。
「うーん………どうしよう?」
モモンガはシモベ達がいないことをいいことに普段の口調でぼやく。受けるか、受けないべきか………
「………無視するか………」
悩んだ末に出した答えはーーー受けないであった。
まだこれの正体を掴めている訳でもないし、これに言いなりになるのもモモンガからすればごめん被ることだった。何よりナザリック自体の安全が確認できた訳ではない。いきなり敵が襲撃することも考えられるのだ。そのためにも出来るだけ自分の力を残しておく必要があるのだ。少々不安は残っているモモンガだが、ナザリックのためとペナルティが本当にあるのかどうかの実験のためと思えば気にしなかった。
「さて、俺もそろそろ他のことをやるか………」
モモンガはそう呟きながら自室を出る。
自室から出たモモンガはとあるアイテムを使い始めた。
そのアイテムとは〈
〈
しかし、モモンガはこのアイテムを使おうとするが、ユグトラシルとは異なるせいか使用方法が変わっていた。そのため試行錯誤に使用方法を長時間に渡って探していた。
するとーーー
23:59:57、58、59………
0:00:00
突如、モモンガの自室が揺れ始める。
あまりにも激しい揺れにモモンガは警戒心を上げる。現在ナザリックは現実となっているが、果たしてこれが自然に発生したものかそれとも人為的におこしたものかで話は変わってくる。自然に発生したものなら不運だと感じるだけで済むが、これが人為的に起こしたものならそいつは敵だ。幾らそいつに非がないとはいえ、これはナザリックに喧嘩を売っているのもと同じだ。
すぐ様近くに待機しているセバスに命令を出そうとする。
瞬間ーーーその場からモモンガが消えた。
突如、モモンガの視界が変わる。
豪華で気品に溢れていた部屋がガラリと変わり、別の場所にいた。
この場所を一言で表すなら荒野。この一言に尽きる。
木や草は一切生えておらず、ただただ何もない大地が視界一杯に広がり、空は雲一つない青空が美しく広がっている。まるでこの場所には何も望んでいない風に見える。それだけこの景色は寂しく、美しくも見えるのだ。
そこにモモンガは一人寂しく立っていた。
数秒、景色が一瞬にして変化したことに思わず意識が飛んでしまう。暫くすると意識を取り戻すとモモンガは心の中で困惑する。
モモンガは先程までナザリックの自室にいたにも関わらず、こんなところに転移した記憶はない。
焦るモモンガだが、心を落ち着かせると冷静に現状を把握し始める。
自分がこんなところに転移した理由を考えると三つを思い浮かべた。
一、誰かがモモンガを転移させた
二、これは幻術である
三、ペナルティークエスト
一つ目は、誰かがモモンガを転移させた考えだが、これは可能性としては低いだろう。侵入者が第九階層まで到達するのは難しいし、そんな報告は受けていない。ナザリックの誰かがやった可能性もあるが、昨日の忠誠心を見る限りそれはないと考える。
二つ目は、幻術の可能性。しかし、これは一つ目と同じ。これも可能性としては低い。
ならば考えられるのが三つ目ーーーペナルティークエストだ。モモンガが転移する直前にそれらしきメッセージが届くと同時に地震が起き、気づけばモモンガの視界が180度変わっていた。間違いなくこれが原因だろう。
(となると、これがペナルティーか?)
モモンガはキョロキョロと顔を動かし辺りを見渡す。メッセージにはペナルティーゾーンに移動すると書かれてあった。ならば何かある筈だ。
すると、モモンガのいる場所が突如曇る。この場所には雲が一切なかった筈。胸騒ぎを感じたモモンガは先程までなかったが影となったものを見るため上を見上げだーーーいや、見上げてしまった。
そこにいたのは四体の異形だ。
大きさは大体三十メートルほどだろうか。ごつごつとした焦げ茶色の肌に長い尻尾、立派な翼を広げ四足歩行で飛んでおり、爪と首は非常に長く、そして鋭い目つきで恐竜の顔を持つ。そう、その正体はーーードラゴンだ。
ユグドラシルでは80レベルのモンスター。
モモンガが顔を上げると
『グオォォォォォォォ!』
先に動いたのは
「〈
しかし、空中から助走をつけて襲いかかった
「〈
「なるほど………これがペナルティという訳か。いいだろう、やってやろうじゃないか!〈
続けて魔法を唱えると
〈
しかし、一定以上のダメージを与えると破壊されてしまう。
「中位アンデット創造
モモンガは召喚系のスキルと魔法を唱えるとそこから不気味な兵がその場から現れる。
自身の四分の三ほどを隠せるほどの大きなタワーシールドと1.3メートルほどのフランベルジュを持つ
これらは全てモモンガの盾役として召喚したモンスターだ。
倒すのが無理とはいえ時間稼ぎには十分過ぎる。
「〈
盾役のモンスターを召喚し終わったモモンガは次に自身に大量のバフをかけた。
バフをかけるのが終わると同時に囚われていた
そう、これはドラゴン最強の技ーーーブレス攻撃だ。
数秒たちブレスがモモンガに向かって発射される。しかし、モモンガは動かない。いやーーー動く必要がないのだ。
「ウォォォォォォォ!」
モモンガにこのままぶつかるであろうブレス攻撃に迎え撃ったのは先程召喚した
「〈
向かってきた
〈
〈
その隙を見た
モモンガに突っ込んだ
「〈
モモンガが魔法を唱えると地面から巨大な肋骨が飛び出し
「〈
生き残った
〈
ドス黒い球体が直撃すると球体が破裂し、黒い光が
その結果、〈
上手く即死魔法が決まったことに内心喜びながらモモンガは最後の一体を眺める。
膠着状態となっている残りの一体は
それを確認したモモンガは即死魔法ではなく通常手段による攻撃に切り替える。
「〈
攻撃魔法を唱えると大地から膨大な数の骨槍が勢いよく飛び出し
「グォォォォォォォ!?」
しかし、
『ガァァァァァァァァァァァァァァ!!』
咆哮。
しかし、ただの咆哮ではない。
これが
咆哮した場所を中心に衝撃が全方向に伝わり、ダメージを与えると同時に精神を萎縮させ、相手を膠着状態にできるスキルだ。精神攻撃ではないため、精神作用無効化を持つアンデットでも防ぐことが出来ない。
これを機に
だがーーー
「残念ならが抵抗させて貰ったぞ?」
確かに『激震の咆哮』には膠着出来る効果はあるものの、当然抵抗することはできる。
「では終わりにするか。〈
モモンガの手元から三つの斬撃が放たれ、首を切断されHPが0になった
「おっ?」
そこには今回の経験値と取得したアイテムが載っていた。
この世界に転移してからシステム全般がダメになってしまったため、このメッセージ画面ならどうなるか気になったモモンガは直接この目で確かめることにした。
「さて、実際に見てみるか………」
種類:消費アイテム
正真正銘
入手難易度:伝説級
種類:装備品
効果:HP及びMPの増加、魔法攻撃力上昇、MP消費緩和、取得している耐性を1レベル上昇、抵抗突破力上昇、抵抗成功率上昇、毒・睡眠、疲労・病気無効、飲食不要、呪い・石化・行動阻害耐性III、精神作用耐性Ⅴ、高速再生III、魔法追加取得+10、魔法攻撃耐性上昇、金属全般に対する耐性Ⅰ、魔法範囲拡大、魔法延長増加、属性攻撃に+補正、一日に三回だけダメージの無効化
「おぉぉぉぉぉ!!」
モモンガは戦利品を確認すると喜びの声を上げる。
データクリスタルはユグドラシルと大差はなかったが、
皇帝の首飾りはユグドラシルでは見たことないアイテムだ。
その中でも、特に凄いのが魔法追加取得だ。ユグドラシルでは、魔法を追加で取得する方法があり、モモンガも課金などを行い魔法の取得数を増加させている。しかし、モモンガは限界まで上げてしまったためこれ以上魔法の取得数を増やすことが出来ない。だが、このアイテムを装備すれば魔法を新たに取得出来るのだ。
(でもなぁ………)
喜びに満ち溢れたモモンガだったが欠点に気づくと先程までのテンションとは裏腹に静かになってしまった。
そう、このアイテムの欠点。それは装備しなければならないという点だ。
当たり前のことだがこれは装備品。装備しなければ効果は発揮しないのだ。しかし、モモンガは既に全身神器級の装備を身につけており、装備出来る枠も埋まっているため新たな装備品を装備することは出来ないのだ。
最終的にはモモンガのコレクションとしてアイテムボックスに保管することにした。
ナザリックに帰ろうとするモモンガだが、あることに気がついた。
帰り方が分からないのだ。
あくまでモモンガはペナルティークエストによって無理矢理転移されただけであって自らの意思でここにきた訳ではない。モモンガはメッセージ画面を開き帰還方法を探すと、画面には残り:3時間24分11秒と載っている。
「………まさか、ペナルティー時間が終了するまで出られないのか?」
それに気がついたモモンガは重い溜息を吐きながらペナルティー時間終了を待ったのだったーーー
ペナルティークエストが終了すると景色がガラリと変わる。
先程いた場所は何もない荒野だったが、今いる場所はペナルティークエストが始まる前にいたモモンガの自室だ。
無事に戻ってきたことに安緒しながら今回のことについて反省していた。
(デイリークエストをやらないとこんなことになるのか………俺は100レベル。80レベルの
ユグトラシルではレベルが10の差があればどれだけ有利でも覆すことが出来ないと言われている。それだけレベル差というものは重要なことなのだ。
しかし、モモンガは魔法詠唱者。MPが尽きるとただの雑魚に成り下がる。60レベル以下なら問題はないがそれ以上になるとMPが無くなったモモンガなど格好な餌食に過ぎない。それだけ魔法詠唱者にとってMPとは重要なものだ。
万全の時ならまだ構わない。いつでも撃退出来るのだから。だが、今はそんなことをしている暇はない。
この世界のことについてまだ未知な中、敵が襲撃してもいつでも迎えうてるように準備をしておかなければならない。そんな中ペナルティークエストによってペナルティーを受けるなど論外だ。もし、敵が襲撃してる中で消耗された状態で戦う又は消耗後にペナルティークエストを受けるなど、どちらにせよモモンガからすれば溜まったものではない。
(デイリークエスト………面倒くさいなぁ〜)
モモンガからすればデイリークエストなどただの作業ゲーだ。
本音を言えばやりたくないのだが、今後のためにも必要なことだと割り切ることにした。
そんなことを考えているとバタバタと部屋の外が騒がしく感じる。誰かが廊下を走っているのだろうか。セバスに聞こうとするが隣にセバスはいなかった。どこに行ったのか気になったモモンガだが、そんなことを考えていると部屋の扉が開き一人の人物が入室した。
守護者統括のアルベドだ。騒がしく感じた原因は彼女だろうか。モモンガは何があったのかアルベドに尋ねようとしたが様子がおかしいことに気づいた。
「……………………」
「アルベド?」
何も答えないアルベドの様子に「病気にかかったか?」と内心考える。
「……ン…様……」
「ん?」
「モモンガ様ァァァァァァァァァァァァ!!!!」
「どうされました、アルベド様!」
「見たかったんでありんすか!?」
アルベドの声が聞こえず敵にやられたのかと考えたモモンガだったが、それも杞憂に終わった。
アルベドの声が響き渡る。そのお淑やかな外見に似合わない力強い声だ。
アルベドの大声が広がるのに伴いシモベ達が次々とモモンガの自室に入室してくる。
「お、お前達!一体何が……」
『モ、モモンガ様ぁぁぁぁぁ!!』
モモンガは訳が分からず困惑し尋ねようとするが、シモベたちの声によって埋れてしまったーーー
ペナルティークエスト終了後、ナザリックに帰還したモモンガに待っていたのはシモベ達の怒涛の嵐と泣き声だった。
どうやらペナルティークエストによって別の場所に転移している間、モモンガがいないことにシモベ達は大騒ぎになっていたらしい。
モモンガがいきなり消えたことに驚いたセバスがアルベドに急いで報告した。報告を引き受けたアルベドは、それはもう乙女とは思えないような形相で先程までモモンガがいた自室に向いモモンガの不在を確認すると、すぐ様ナザリック一の知恵者であるデミウルゴスに連絡した。報告を受けたデミウルゴスはあまりの出来事に一瞬意識が飛んでしまったが、すぐ様意識を取り戻すとアルベドと協力して探索隊及び救出部隊を組み始めた。モモンガがいなくなったのは外部からの敵が誘拐したのかもしれないと予測してのことだ。探索隊及び救出部隊はアウラとマーレが指揮をとり外に向かわせ、他の者はナザリック内をくまなく探した。しかし、一向に見当たらずシモベ達の中には他の至高の御方と同じくお隠れになったと騒ぎ出す者まで現れたという。4時間経ってなお見つからないことにシモベ達は皆悲しみに満ちていたらしい。それでもアルベドが必死に探しモモンガの自室に入室するとモモンガがいたとのこと。守護者達はモモンガの前で情けなく泣いてしまったことを不快だと感じ、命を持って償うと伝えるがモモンガが止めた。モモンガも意図せず消えた訳では無かったものの、彼らを悲しませたことには自分に非があると伝え逆に謝罪した。守護者達は頭を下げる必要はないと乞うが、これにはモモンガも引き下がれなかった。
結局、モモンガはシモベ達に全てを話した。ユグトラシルのサービス終了に伴い謎のメッセージが届きプレイヤーとやらになったこと、そしてペナルティークエストとやらのせいで、ペナルティーゾーンと呼ばれる場所に転移していたことを自白した。シモベ達は最初は大人しく聞いていたが、ペナルティークエストのことを話すと怒りを露わにした。
「至高の御方になんてことを!」
「万死に値します!」
それも聞いたアルベドとデミウルゴスが怒りの声を上げる。他の者達もそうなのだろう。現に誰も否定しない。
「落ち着け二人とも」
「ですが……!?」
「落ち着くのだ」
興奮している二人をモモンガは落ち着かせる。
「皆の怒りは分かる。私も有無問われず無理やり連れ去られたことには腹が立ってはいる」
「でしたら……!?」
「だが、これに当たるのは無意味だ。これはあくまでシステムの一部であり、これ自体に意思はないのだから」
それを伝えると守護者達に静寂が広がる。モモンガの言葉には一理あるからだ。
しかし、モモンガの本音は別である。
これがシステムの一部ならばユグトラシルの運営とは別にこれを作った張本人がいる筈だ。
間違いなくモモンガ達より実力を上回るだろう。転移妨害がされているナザリックでナザリック外のものが勝手に転移出来る筈がない。それを可能としているということはナザリックに匹敵もしくはそれ以上力を持っていると考えられる。個人的には後者だと推測する。何故なら、こんな行動をとれば当然アインズ・ウール・ゴウンに敵と認識される上、見つかれり次第即座に戦争が始まるだろう。にも関わらず、ここまでやるからには単純に見つからないのか、それともナザリックを上回る力があるからだ。もし、下手に戦争を始めれば現状ナザリック側が圧倒的に不利だろう。故に、モモンガは守護者達を必死に咎めたのだ。
守護者達の怒りはモモンガを慕っているからかその怒りであり、モモンガとしても守護者達が自分のために怒ってくれたことは純粋に嬉しい。しかし、ナザリックの存続と比べれば当然ナザリックの利益となることを選択する。
「これに対してはのちに皆にも協力してもらう。今はこれよりもこの世界についての情報を少しでも集めるのだ!」
『はっ!』
こうして大騒動は終わったーーー
魔法説明
〈アンデット・プリズン/死者の牢獄〉
第九位階の死霊系魔法。
拘束対象の周り一帯をアンデットで相手を閉じ込める。相手を直接拘束する訳ではないので行動阻害によって防ぐことはできない。また、閉じ込められている間徐々にHPが削られる。しかし、一定以上のダメージを与えると破壊される。
〈デス・オーソリティ/死神の権能〉
第八位階の死霊系魔法。
死霊系全般の魔法を強化する。
〈デット・エンド/終わりの死〉
第十位階の即死系魔法。
変わった効果はないものの、純粋な即死系魔法の中で即死確率が最も高い魔法。
はい、第二話終わりです。
いかがだったでしょうか?自分なりに必死に考えたつもりなのですが、つまらなかったらつまらなかったで評価して貰っても構いません。素直に受け止めて次に生かそうと思う所存です。
次回も楽しみに!