愛媛県は26日、県内で新たに18人の新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表しました。松山市内の高齢者施設で11月6例目のクラスターが発生しました。また県内のこれまでの感染者は283人になりました。

県などによりますと、新たに確認された感染者は既存の事例で14人、新しい3つの感染事例で3人です。また1人が追加されて発表されました。

新たに松山市内の高齢者施設「ツクイ・サンフォレスト松山」で、利用者9人と職員1人の感染が確認され、11月6例目のクラスターが確認されました。

またすでにクラスターが確認されているケースでは、松山市内のスナック「会員制 真野」は関係者1人(累計28人)、「ラウンジ おおた」は関係者1人(累計23人)、雄新中学校は生徒1人と関係者1人(累計19人)の感染が、新たに判明しています。

追加された感染者1人は学校関係者ということです。既存の事例か新規の事例か不明です。県内では26日時点で6校が臨時休校しています。

6例のクラスターで108人が確認され、11月の感染者の65%を占めています。県内のこれまでの感染者は283人になりました。