愛媛県の中村知事は25日、県内で新たに14人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。11月の5例目のクラスターが聖カタリナ学園高校で確認されました。
新たに感染が確認されたのは既存の5事例で12人、新しい2つの事例で2人です。
このうち既存の事例では、松山市内の聖カタリナ学園高校で、新たに生徒4の感染者を確認。今回を含め感染者は9人になり、クラスターの発生が確認されました。
また、ほかの既存のケースは全てクラスター関係で、松山市内のスナック「会員制 真野」で新たに関係者2人、「ラウンジ おおた」は利用者と関係者のあわせて4人、雄新中学校で関係者1人、高齢者施設で関係者1人が新たに確認されました。
また新しい2つの感染事例は、いずれも松山市内の学校関係者と自営業の男性です。県内では7校が新型コロナのため休校しています。
県内の感染者は累計265人になりました。このうち11月の感染者は148人になり、全体の約56%を占めています。