長野県は24日、新たに7人が新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。また、長野市保健所はこのあと会見を開き、新たな感染者4人について発表する予定です。県内の新規感染者は合わせて11人になる見通しで、13日連続で2桁になります。

県が発表した新規感染者は、10歳未満の児童から50代までの男女あわせて7人です。市町村別では、南箕輪村、伊那市、須坂市で各2人、木島平村で1人となっています。

このうち南箕輪村の20代男性は、19日に陽性がわかった30代女性の濃厚接触者でした。この女性の関連で、きのう23日、5人の男女の感染が発表され、そのうちの1人の濃厚接触者だった伊那市の50代女性の感染もわかりました。

また、須坂市の10歳未満の女子児童は、同居の40代女性の濃厚接触者でした。発症前2日以内に登校した日があったため、県は小学校での接触状況を調べています。須坂市教育委員会は、市内の小学校1校を26日まで休校することにしました。

木島平村の50代女性は首都圏への滞在歴がありました。

また、長野市保健所は午後4時から記者会見を開き、新たな感染者4人について発表する予定です。県内の新規感染者は合わせて11人になる見通しで、13日連続で2桁となります。

県内の感染者の累計は629人となり。このうち181人が医療機関などで療養しています。(24日午後1時時点)

(画像 提供:国立感染症研究所)