夏だからでしょうか。
去年ぐらいに書いた「福岡市の心霊スポット」
という記事のアクセス数が増えてます。
だから、少しばかり追記しておきます。
これは恐らく、以前にも書きましたが
福岡という土地は朝鮮半島や中国に近い
土地であり、河川と平野、港湾が有ったため
かなり古い時代から人が住んでいます。
そして、上記のとおり、日本の国の中でも
外交上の要衝だったため、その土地を巡っての
取り合いも起こっている。
つまり、歴史上、戦や病、飢饉などで多くの人が
死んでいるから、市内のいたるところが
心霊スポットに成り得るという感じなのです。
あんまり知られていないけど、古墳もポツポツ有る。
古戦場跡もある。飢饉で亡くなった人たちを
慰霊するための地蔵堂も各所に有る。
そのような場所で、まぁ、多くの人の死に
関係するものを紹介しましょう。
あ、以前の記事と被る内容が有ったらスンマセン。
★浅家地蔵尊
博多区千代1-15-61
福岡藩主黒田家に謀殺された浅野彦五郎とその家臣を祀る。
また、ここはかつて百閒矢来(ひゃっけんやらい)・・・って
名前だったかな?元々は千代の松原と言って、馬の飼育場が
有ったらしい。詳細は割愛しますけど、処刑場として
利用された経緯もあり、受刑者を慰霊する地蔵尊でもあります。
★飢人地蔵尊
博多区中洲2-8-33
江戸時代の享保年間に起こった飢饉で
亡くなった人を慰霊するものです。
博多地区だけで、当時の人口の1/3が亡くなったそうな。
っていうか、このような地蔵尊は市内の色んな
場所にあります。もちろん、その地区で餓死した
人を祀っています。しかし、食べ物を求めて
都心部を目指し、その地で行き倒れになった人を
供養するという目的もあるみたい。
っていうか、これと同じ理由で建立された
地蔵尊は結構沢山あるんだよね。
★博多リバレイン
なんて言う名前だったかな・・・戦前、ここは
銀行だったんです。1945年の6月19日に福岡では
空襲が有りました。この時、この銀行の地下に
逃げ込んだ人が蒸し焼きになってしまったんです。
50人ぐらいだったって言ってたかな???
★事故物件
事故物件とは、殺人、自殺、火災などで人が
亡くなった不動産物件を指します。それで、
「事故物件」とネットで検索すれば、自分の住む地域に
どんな事故物件が有るか知ることができるんですよ。
まぁ、調べて、そういうイワクツキの場所に・・・。
これらの場所は、人が死んでいる場所に
違いないですが、心霊スポットとなると疑問符が付きます。
だから、面白がって大勢で行くということはやめましょうね。
・・・リバレインならアリか(笑)