2020/11/21
前回に引き続き、桜井充参院議員の『コロナ闘病記』をご紹介します。
「一日の中での熱の最高値が、38.5度(13日)、37.9度(14日)、37.2度(15日)と順調に下がっているため、間違いなくいい方向に向かっています」
「同級生の医者が、亜鉛やシスチン&チアニンのサプリを持ってきてくれました。コロナの患者は亜鉛が不足している傾向にあるそうです。亜鉛が不足すると味覚障害が起こりますので、コロナ感染者に味覚障がいが起きているのはそのためなのかもしれません」
「16日の夜中から鼻水が出るようになってきて、感染症の終わりはだいたいこういう症状が出てくるので、良い傾向かなと思います」
「一方で、17日は・・・肩こりや筋肉痛もあり、凝りを取ろうと風呂に入ったのですが、それで疲れたのか夕方には寒気がしてきて夜には微熱が出ました」
「よく言われるような味覚・嗅覚障害はありませんが、視神経が過敏になっている感じがして、何かを見ているだけで目が疲れ、頭痛がひどくなってしまいます」
「今、入院するべきかというと、呼吸苦もありませんし、熱が多少上がっただけなので、今の判断としては入院しても仕方がないのかなとの思いで、自宅療養に努めています。しかし、私は医師ですので、自分の身体の様子からこうした判断ができますが、一般の方が自宅療養と言われたら、本当に不安で大変だろうと思います」
「ところで、神奈川県でコロナの最前線で働いている同級生の医師から以下の趣旨のメールが届きました」
「彼のいる病院でもクラスターが発生したのですが、・・・(コロナに感染した)医療者はいまだに後遺症に苛まれて復帰も難しく、自宅待機となった方々は自責の念で精神的に追い込まれ、残った職員が、発生源となった病棟職員に憤りを覚えているという厳しい状況にある」
「そんな中、行政は多くの傷を負った医療者に、ただちに前線に復帰することを要請してきました」
「県を跨いでの移動の自粛など、医療者自身が感染予防に努めている中で、一方ではgo toキャンペーンが展開され、医療者は非常につらい思いをしています」
「これが医療現場の実態です。国はもっと真摯に医療現場の声に耳を傾けるべきです」
「go toをやめれば旅行関連の方々が苦しくなるかもしれませんが、これは財政出動によって解決できる問題です」
「一方で、命の問題は、財政出動では解決できません。命をもっと大事にしてもらいたいと、患者になった一人として、そう思います」
#衆議院議員選挙 #滋賀4区 #桜井充参院議員 #コロナ闘病
文/立憲民主党滋賀県第4区総支部 徳永久志
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