10月27日の記事「第2次南北戦争も―選挙結果がどうなっても米国の分断は避けられない」で述べたように、第2次南北戦争さえ起こりかねない米国の混迷の中で思い起こすべきは、共和党から誕生した初めての大統領である、エイブラハム・リンカーンの有名な言葉である。
いくら民主党の御用メディアが、「報道しない自由」を駆使し、「拡散制限」を行っても「すべての人を永遠に欺くことはできない」のである。
リンカーンは奴隷解放を目指す北軍(共和党)を率いて南軍(民主党)と戦い、4万5000人の死傷者を出したゲティスバーグの戦いの後同地の国立戦没者墓地の奉献式で演説を行ったが、その際に<人民の人民による人民のための政治>という名言も残している。
リンカーンの目指した<人民の人民による人民のための政治>を守るための戦いはまだこれからも続く。