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石井知事 最後の登庁日「万感胸に迫る思い」
2020年11月6日
8日で任期を終える石井隆一知事は、6日、最後の登庁日を迎え4期16年の県政運営について、「万感胸に迫る思い」と話し、県職員総出での見送りの中、県庁を後にしました。

県知事としての任期を8日で終える石井隆一知事。最後の平日となった6日の午後、県の管理職およそ70人に退任のあいさつをしました。
*石井知事「4期16年はあっという間だった。と言いながらも様々な場面で助けてもらった。負担をかけたという思いがひとしお。万感胸に迫るものがある。本当にお世話になった。明日に向かって頑張っている県民が富山県は多いと思う。そういった方々をはげまして、後押ししていろいろな可能性を引き出す県職員であってほしい」
これに対し、山崎康至副知事は、「自ら率先して汗をかき、重要課題に果敢に挑戦する姿は職員の模範。知事が築いた基盤を引き継ぎ、県がコロナに打ち勝ち、未来に向け飛躍するよう県民と心を一つに頑張りたい」と感謝の思いを伝えました。
そのあと、石井知事は最後の記者会見に臨み、4期16年を振り返るとともに、今後も県民を守りぬくためにしっかりしたビジョンをもって県政を進めてもらいたいと話しました。
来週から任期が始まる新田新知事については…。
*石井知事「公正公平で私心のない県政をすすめてほしい。(民間目線の県政を主張しているが)民間の採算ベースに乗りにくい医療、福祉、教育、安全安心など、そういうことをやるのが行政。そういった基本を押さえた県政をやって欲しい」
会見後、県議会を訪れた石井知事は、最大会派の自民党だけでなく、共産党や社民党からもねぎらいの声をかけられていました。
そして、午後4時半から行われた退庁のセレモニーには、石井知事が「若手企業経営者の育成を」と立ち上げた富山起業未来塾の卒業生も駆けつけ、県職員総出での見送りとなりました。
*石井知事「生まれ育ったふるさとに受け入れていただき、県知事に就かせていただいたというのは大変光栄。県民の皆さまに心から感謝申し上げたい。これから富山に生まれ育って成長する若い人にとっては本当にいい県だと思う。そうなるように私の後任も含めて多くの県民、各界と連携しながら大いにがんばってもらい、夢や希望の持てる県にしたいと思うし、若い人にはそれに参画して、その担い手の1人になってもらいたい」
※当HPは、報道目的のニュースサイトとして作成されたもので、その内容は当該放送時点のものが掲載されています。
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