[ワシントン 23日 ロイター] - トランプ米大統領は23日、バイデン次期政権への移行プロセスを開始することを一般調達局(GSA)のマーフィー長官に許可したと明らかにした。ただ、大統領選の結果を覆すため、法廷闘争を続ける姿勢も改めて示した。
トランプ氏は、ツイッターへの投稿で「GSAのエミリー・マーフィー氏の米国への揺るぎない献身と忠誠に感謝したい。マーフィー氏はハラスメントや脅しを受けており、彼女や家族、GSAの職員にそうしたことが起こるのを私は望まない」と指摘。
「われわれは訴訟を精力的に続ける。善戦が続くだろう。そして勝つと信じている。しかし、我が国の最善の利益のため、エミリーとそのチームに最初のプロトコルに関して必要なことを行うよう提言し、私のチームにもそうするよう指示した」と述べた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」