先輩社員たちが“本音”で語る、会社のこと、仕事のこと。
小谷裕香
2014年入社 株式会社今井書店 店売部
時間がなくても手軽に読めるので、漫画を読むことが増えた気がします。短歌の本を買うこともあります。
今井書店グループってどんな会社?
大学は文学部で、本や映画が好きでした。
山陰っ子ならば誰でもそう答えるかと思いますが、「山陰の書店といえば今井書店」はずっと頭にありました。
今井書店は地域の何でも屋さん。
「本屋」という形式に左右されず、おもしろいもの、いいものはどんどん取り入れているのが、この会社の長所だと思います。
どんな仕事をしていますか?
お店の販売スタッフとして働いています。
各店にはジャンル(児童書、文芸書、コミックなど)によって担当者がおり、自分の担当するジャンルの品出し・発注がメインの仕事となります。
私は文芸書などを担当しています。
いろいろな本の存在を知ることができるのが楽しいです。
現在はお店の副店長も努めており、どう段取りを組んだらいいかを常に考えるようになりました。
先々の予定を見ながら、これをするためにはどんな作業が必要になるか、どんな段取りが必要か、そのためにどんな指示が必要か・・・を考えるのが仕事かと思っています。
今後は「すべきこと」と「したいこと」をきちんと考えられるようになりたいです。
「すべきこと」は必須事項だけれど、それだけだとしんどい。
「したいこと」は心の養分になるけれど、そればかりもしていられない。
「したいこと」をするために、どのように「すべきこと」をクリアしていくのかが課題です。
加田卓也
2018年入社 株式会社今井書店 外商部
営業先で知らない本の話題になるととても悔しいので、普段から雑誌やSNSにも目を通すようにしています。
今井書店グループってどんな会社?
自分にとって一番落ち着く場所が書店であり、一番の学びの場も書店でした。
山陰で働きたいという思いと、自分の好きな本に近いところで働ければという思いがあり、今井書店に入りたいと思うようになりました。
書店という「地域に必要な場所」を守ることが、自分にとっての地域貢献だと考えました。
現在、情報が流れるスピードがとても速くなって、本も書店もその価値が問い直されていますが、今井書店グループは変化し続けようとしている会社だと思います。
どんな仕事をしていますか?
外商部の営業として学校や公共図書館、お店や個人のお宅まで、さまざまな場所に本の配達、紹介を行っています。
毎朝、入荷した雑誌や書籍を見ながら「今日はこの本をたくさんの場所で紹介して買ってもらおう!」などと、その日の目標を設定して仕事の張り合いやモチベーションの維持につなげています。
一番のやりがいは本を求めている人と毎日直接お話ができること。
最近は学校で何が人気なのか、逆に店頭でよく売れている本は何なのか。
そういった情報交換をしながら、自分がオススメしたい本を紹介し、ご購入いただければ最高です。
書店空白地帯が多く、本を書いたくても買えない人や書店に行けない人にもなんとか本を届けられないかと思っています。
まずは地域に貢献できるような仕事をしていきたいです。
長谷川みさと
2017年入社 株式会社まちラボ 雑貨事業部
年に1回、海外旅行をすることが楽しみです。
今井書店グループってどんな会社?
山陰で人が集まるところで働きたいと考えた時、今井書店が頭に浮かびました。
小さいころからよく今井書店に遊びに来ていて馴染みがあったのもあり、今井書店の入社試験を受けることにしました。
書籍の販売にも店舗・外商部があり、その他もCD・DVD、文房具、雑貨などさまざまな商材を取り扱っており、また、カフェや印刷会社もあります。
同じグループ会社の中にさまざまな分野の専門家がいるので、仕事を安心して依頼できるのが今井書店グループのいいところです。
どんな仕事をしていますか?
雑貨事業部で商品開発を担当し、青杏+・SHIMATORI米子店等で販売するオリジナル商品(山陰の名産品・名所をモチーフとしたものや、オリジナルキャラクターを使ったものなど)を作成しています。
デザイナーや製造メーカーと連絡をとり、色や価格、モチーフなどを社外・社内の方々と相談しながら進めています。
商品が完成した時は達成感があります!
その他、メーカーの方と商談したり、お店のレジや棚替えのサポートや販促物の作成などもしています。
今後は、「今井書店創業150周年」という歴史を、地域に住むみなさんと共有できるような記念になる商品を生み出していきたいです。
吉川巧海
2018年入社 今井印刷株式会社 営業部
休日は、地域の情報収集がてら、気になるお店や地域のイベントに行っています。
今井書店グループってどんな会社?
私は進学をきっかけに一度県外に引っ越しましたが、大学の夏休みに帰省した際に今井書店で今井出版発行の書籍が多く並んでいる様子を見て、初めて今井印刷の存在を知りました。
今井印刷では地方出版をするだけではなく、様々な媒体の制作物の企画やデザインを手がけており、地域の多様なかかわり方ができる会社だと思いました。
そこで、ぜひ自分も地元山陰の魅力を発信する仕事に携わりたいと思いました。
長い歴史があり、地域の方々に認知いただいている会社ですが、一方で新たなチャレンジを続ける会社であると思います。
どんな仕事をしていますか?
お客さまからご相談いただく印刷物やウェブなどの受注や製作進行に携わっています。
また、単に相談を受けるだけではなく、企画を考えお客様に提案して喜んでいただけると苦労も報われて次の仕事の活力になります。
山陰は神話や歴史にまつわるスポットがあらゆる場所にあったり、土地も広く、食事もおいしく、民芸が盛んであったりと魅力的なコンテンツがまだまだあると思います。
山陰の「いいもの」をもっと多くの人たちに伝えることができるように、印刷物やウェブなどの魅力的なメディアをつくっていきたいです。