弁護士資格のない男から債権回収などの仕事をあっせんしてもらったとして、警視庁は13日までに、弁護士法違反(非弁提携)容疑で、東京弁護士会所属の弁護士河原格容疑者(74)=東京都文京区春日=を逮捕した。「弁護人と接見するまで話しません」と認否を保留しているという。

 逮捕容疑は2019年6月と9月、弁護士資格のないコンサルタント会社代表の40代男=同法違反罪で起訴=から、債権回収や債務整理の法律事務を紹介され、受任した疑い。

 弁護士法は、弁護士が無資格者から法律事務の紹介を受けたり、自分の名義を無資格者に利用させたりすることを禁止している。 

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