トモ
「トモちゃんチェックです!」
アン
「どうしたんすか、トモちゃん。急に。というか、3日続けて同じ感じっすね」
トモ
「当たり前ですよ!トモちゃんのオメガもクライマックスです!」
トモ
「公式動画で『オメガ∞マックス』のCMがアップされたんですよ!」
アン
「おー、このCM、すごい盛り上がるっすよね」
アン
「ついにふたつの宝石を手に入れて最終形態になったアウトレイジのビクトリー、《絶頂神話 カツムゲン》と……」
アン
「同じく、ふたつの宝石をゴッド・ノヴァOMG化させて、真の神となった《無法神類 G・イズモ》!そして……」
アン
「オラクリオンとゴッド・ノヴァのクロスオーバーする姿として、ゼロ文明の極みとも言える姿で復活したヨミ様!」
トモ
「そして、そして?」
アン
「この、過去最高レベルに強力な三つ巴の戦いがどうなるか、ワクワクするCMっすよね!」
トモ
「あれ?」
トモ
「アンちゃんさん!誰か忘れてやしないですか!?」
アン
「え?そうすか?………あ、そすねそすね」
アン
「復活した《策士のイザナイ ゾロスター》こと、《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》もいたっすね。すっかり忘れてたっす」
トモ
「忘れてた、って酷いじゃないですか!天下のゾロスター様が復活したんですよ!他の3人にも負けず劣らずの素晴らしいキャラじゃないですか!」
アン
「いや、まぁ、そうなのかもしれんすけどね……アンちゃん、ちょっとピンとこないんすよ、ゾロスターがこのCMで主役級の扱いなのは……アンちゃんもゾロスターは大好きっすよ、そりゃ。でも、他の3人ほどの主役級じゃないじゃないすか……」
アン
「そもそも、《策士のイザナイ ゾロスター》だって、『1stデッキ オラクルダッシュ』では活躍してたっすけど、カードとしてはその後登場してないじゃないすかぁ……カツドンやイズモ、ヨミ様はカードやイラストでよく登場してたから、主役級だってのはわかるんすけど」
トモ
「なに言ってるんですか、アンちゃんさんほどの人が!!《策士のイザナイ ゾロスター》は、オラクルやオラクリオンでデッキを作る人にとっては欠かせない、まさに主役級のカードなんですよ!」
シュウ
「ですぞ!」
八重子
「ですのよ!」
リリィ
「なのじゃ!」
アン
「うお、なんか、オラクル教団感のある3人が突然でてきたっすね」
シュウ
「アン殿ほどの人が、《策士のイザナイ ゾロスター》の持つ美学がわからないわけがないですぞ!なにをとぼけたことをいっているのですか!オラクル愛が足りませぬぞ!」
アン
「いやぁ、まぁ、シュウくんにそう言われてしまうと、アンちゃんも弱いんすけどね……」
リリィ
「なのじゃ!そもそも、《策士のイザナイ ゾロスター》はゼロ文明のコスト7以下のクリーチャー、特に新しいオラクリオンがでる度に、強化され続けたクリーチャーなのじゃ!『1stデッキ オラクルダッシュ』を使ってる人は、新たなオラクリオンが登場する度に《策士のイザナイ ゾロスター》と組み合わせて使ってたのじゃ!」
八重子
「ですのよ!さらに《策士のイザナイ ゾロスター》を強化したのは、新しいオラクリオンだけじゃないんですの。『デッド&ビート』でオラクルを強化する新たな位階、マントラが登場して以来、新しいマントラがでる度に《策士のイザナイ ゾロスター》も強化されていたんですのよ!」
アン
「でもアニメじゃ、《マントラ教皇 バラモン》と《策士のイザナイ ゾロスター》は仲が悪かったじゃないすかぁ」
トモ
「でも、エンディングでは今でも名前を呼ばれ続けていますよ!」
シュウ
「ですな。そもそも、光文明と闇文明というオラクルを代表する文明を両方持つ《策士のイザナイ ゾロスター》こそ、オラクルの美学の体現ですぞ。《策士のイザナイ ゾロスター》を使わずして、オラクルを語るなかれ、ですぞ!」
ハル
「という風に、オラクルやオラクリオンのデッキを使っているメンバーから絶大な人気を誇っているのが《策士のイザナイ ゾロスター》さんなんですよ、アンちゃんさん」
アン
「ハルくん、いつの間に……」
ハル
「居ましたよ、ずっと。まぁ、僕はオラクルやオラクリオンじゃなくて、ゴッド・ノヴァがメインですけど、オラクル教団よりのデッキを使っている立場としては《策士のイザナイ ゾロスター》さんの人気はわかりますよ、もちろん」
アン
「ふむ……つまり、それだけの人気キャラである《策士のイザナイ ゾロスター》が、ついに《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》として、久々にカード自体として復活したから、オラクル教団好きとしてはテンションがマックスでオメガクライってことっすね」
シュウ
「ですぞ!」
八重子
「ですの!」
リリィ
「なのじゃ!」
トモ
「しかも、《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》は、唯一の『オラクルからの進化』なんですよ!」
ハル
「その上、能力はオラクル、オラクリオン、ゴッド・ノヴァという教団を代表する種族以外をすべて山札の下に送りこむというゾロスターの教団愛がつまった感じの能力ですからね」
アン
「なるほどっす……自然文明にはオラクルっぽいオラクルが少なかったっすから、アンちゃんはそこまでオラクル愛が無かったのかもしれないすね……これはちょっと反省が必要すね」
リリィ
「そうなのじゃ、アン!さらに《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》は、ゼロ文明ではないけどオラクリオンなのじゃ。ゼロ文明ではなくなっても、オラクリオン愛も十分にもった素晴らしいカードなのじゃ!」
アン
「ふはははははは、わかったっすよ!」
八重子
「あら、アン様、急にどうしたんですの?」
アン
「つまり、アンちゃんに、みんなの期待に応えて《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》を使ったデッキを作れということっすね!?」
リリィ
「い、いや、別にそんなことは言ってないのじゃ……」
アン
「いやいや、わかってるっす、わかってるっすよ!こういう時のために、アンちゃんたちはデッキ開発部から離れた別チームになったわけなんすから!」
シュウ
「いや、まぁ、アン殿、それが言いたいだけですな……良いのですか、ハル殿。元々はなんか目的があって独立したはずじゃ……」
ハル
「シュウさんはどう思います?」
シュウ
「む……まぁ、ハル殿がよいならよいとは思いますぞ」
ハル
「じゃあ、僕もどっちでもいいです」
アン
「というわけで、アンちゃんにおまかせっす!!オラクルのデッキを作ることを完全にまかしてもらい、結果として奇跡のように素晴らしいデッキを作り上げる!それがアンちゃん26の秘密のひとつ、『信託する神託(ミラクル・オラクル)』っす!」
トモ
「なんか、久々ですね、アンちゃんさんの26の秘密も」
アン
「最近のアンちゃんのテーマは温故知新すからね」
リリィ
「……ちなみに、26の秘密って実際は何個あるのじゃ?」
八重子
「八重子も知りませんの……多分、アン様も知らないと思うんですのよ。アン様、秘密の数を数える秘密とかないんですの?」
アン
「それはすでに秘密じゃなくて算数っす。そんな話はさておいて、とにかくデッキを作るっすよ。とりあえず、最初に考えるべきは《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》が9マナとかなりコストが大きい上に進化クリーチャーだから、進化元も用意しないといけないってことっすね」
ハル
「やっぱり、コストが大きいってことは、マナを増やすために自然文明と組み合わせるのがいいんですかね?」
アン
「そすね。あと、自然文明を入れると、進化クリーチャーのサポートとして最強レベルの《母なる星域》も使えるっすよ。で、次に進化元の問題っすけど、ある程度のオラクルをデッキに入れるのは当然として、できるだけバトルゾーンに残りやすいオラクルを使うべきだとアンちゃんは思うっす。というわけで、ここで選ぶのは……」
アン
「《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》っす!」
八重子
「八重子の大好きなクリーチャーですの!」
リリィ
「いや、わらわの大好きなクリーチャーなのじゃ!」
八重子
「八重子の、ですのよ!」
リリィ
「いや、わらわなのじゃ!」
トモ
「まぁまぁ、アウトレイジじゃないんですから、オラクル好き同士で仲間割れしちゃダメですよ!」
アン
「《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》が良いのは、《母なる星域》との相性もバツグンなところっすね。バトルゾーンに《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》が生き残ってて、マナゾーンに《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》を含む9マナがあるなら、いつでも《母なる星域》を引けば、マナゾーンに戻す役と進化元の一人二役をしてくれるっすよ。というわけで、この組み合わせをメインにアンちゃんなりのオラクル愛を詰め込んだのがこのデッキっす」
枚数 | コスト | レアリティ | 文明 | 名前 | 収録弾 |
2 | 9 | 光/闇 | 《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》 | DMR12 | |
1 | 7 | – | ゼロ | 《神聖騎 オルタナティブ》 | DMD10 |
3 | 7 | ゼロ | 《神聖麒 シューゲイザー》 | DMR10 | |
1 | 7 | ゼロ | 《神聖斬 アシッド》 | DMX14 | |
2 | 7 | – | ゼロ | 《告別のカノン 弥勒》 | DMR08S |
1 | 3 | 光 | 《光牙忍ハヤブサマル》 | DMX12 | |
1 | 5 | 光 | 《光器パーフェクト・マドンナ》 | DMX14 | |
3 | 5 | 光 | 《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》 | DMR10 | |
3 | 4 | 闇 | 《解体人形ジェニー》 | DMX14 | |
2 | 3 | 闇 | 《闇噛のファミリア ミョウガ》 | DMX15 | |
2 | 3 | 自然 | 《天真妖精オチャッピィ》 | DMX14 | |
3 | 5 | 光/自然 | 《無頼聖者スカイソード》 | DMD12 | |
2 | 5 | – | 光/闇 | 《策士のイザナイ ゾロスター》 | DMD10 |
4 | 6 | 闇 | 《地獄門デス・ゲート》 | DMD12 | |
2 | 3 | 自然 | 《母なる星域》 | DMX14 | |
4 | 2 | 自然 | 《フェアリー・ライフ》 | DMD13 | |
4 | 2 | 自然 | 《ピクシー・ライフ》 | DMD12 |
八重子&シュウ&リリィ
「おーーー!」
アン
「なんとか満足してもらえたみたいで嬉しいっすね」
リリィ
「うむ!アンよ、わらわは大満足なのじゃ!!ただ、《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》を使うだけでなく、オラクルとオラクリオン戦略の歴史を詰め込んだかのようなデッキなのじゃ!これだけゼロ文明のクリーチャーが入ってれば、わらわも満足なのじゃ!」
ハル
「《告別のカノン 弥勒》はオラクリオンじゃなくて、オラクルだから《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》に進化できるのはいいですね」
シュウ
「ですな。なにより、《策士のイザナイ ゾロスター》と《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》の両方が入った形のデッキなのが美学があってよいですな」
八重子
「あと、《神聖麒 シューゲイザー》から、《策士のイザナイ ゾロスター》の生贄にするクリーチャーや、《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》の進化元になる《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》を用意できるのもよいですのね!!《神聖麒 シューゲイザー》にはこういう使い方もあるんですのね」
トモ
「《神聖麒 シューゲイザー》は色々な可能性を持ったカードですもんね!」
アン
「まぁ、アンちゃん的にもかなり満足のデッキになったっす。強いて不満を言えば……」
アン
「最近、アンちゃんの中で大流行しているオラクル、《埋没のカルマ オリーブオイル》を入れられなかったことくらいっすね!」
トモ
「本当に最近、オリーブオイル大好きですね!」
アン
「心はラテン系っすからね、アンちゃんは。というわけで、収まりきらない情熱で、ついでにつくりあげちゃったのがこのデッキっす!」
枚数 | コスト | レアリティ | 文明 | 名前 | 収録弾 |
4 | 3 | 水 | 《コアクアンのおつかい》 | DMD08 | |
3 | 3 | 闇 | 《禁術のカルマ カレイコ》 | DMX15 | |
2 | 4 | 光 | 《マントラのイザナイ カリーナ》 | DMX15 | |
2 | 5 | 水 | 《埋没のカルマ オリーブオイル》 | DMR12 | |
3 | 3 | 闇 | 《闇噛のファミリア ミョウガ》 | DMX15 | |
3 | 6 | 水/闇 | 《封滅のマントラ ストロガノフ》 | DMR10 | |
2 | 6 | 光 | 《マントラ教皇 バラモン》 | DMR11 | |
3 | 4 | – | 光 | 《交錯のインガ キルト》 | DMD10 |
4 | 4 | 闇 | 《解体人形ジェニー》 | DMX14 | |
3 | 5 | 光 | 《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》 | DMR10 | |
4 | 2 | 光/闇 | 《至宝 オール・イエス》 | DMX14 | |
1 | 6 | – | 光/水 | 《反撃のサイレント・スパーク》 | DMX14 |
2 | 6 | 闇 | 《デーモン・ハンド》 | DMD14 | |
2 | 5 | 光 | 《停滞の信者 ブリトニー・ステイシス》 | DMR12 | |
1 | 5 | 光 | 《光器パーフェクト・マドンナ》 | DMX14 | |
1 | 3 | 光 | 《光牙忍ハヤブサマル》 | DMX12 |
トモ
「今度は、水文明入りのオラクルデッキですね!」
アン
「そすね。光と闇がメインのオラクルは、《コアクアンのおつかい》と相性がバッチリっすからね。水入りのオラクルデッキも当然強力っすね」
八重子
「今回は、《マントラのイザナイ カリーナ》の光臨がメインになってるんですのね?」
アン
「そすね。色々便利な能力を持ったクリーチャーが揃ってるのはオラクルのいいところっすからね。《マントラのイザナイ カリーナ》で必要なオラクルを持ってくる、ってのがこのデッキのメインの動きのひとつっすね」
シュウ
「ふむ。光臨能力をもった《マントラのイザナイ カリーナ》と、山札から手札以外への移動を禁止する《禁術のカルマ カレイコ》は相性が悪いように見えますが、まぁ、《禁術のカルマ カレイコ》が効く相手には、これだけで十分有利で《マントラのイザナイ カリーナ》のちからを借りなくても時間稼げますし、《禁術のカルマ カレイコ》が効かない相手にはそもそも出さなければいいだけですからな」
ハル
「さすがシュウさん!素晴らしい分析ですね。相性悪そうに見えても、両方入れておくことで、対応力を高くできるわけですね」
アン
「さすがシュウさん、ってデッキ作ったのはアンちゃんなんすけどね」
八重子
「あら、《停滞の信者 ブリトニー・ステイシス》も入っているんですのね?八重子もこのオラクルは結構注目してたんですのよ」
アン
「あぁ、そすね。こいつ、見た目地味っすけど、ものすごい強力なクリーチャーっすからね。序盤に大量にクリーチャー並べられちゃうと、多少ブロッカーを置いたりしても、耐え切れなかったりするっすけど、コイツを出せば、速攻とかは一気に止まるっすからね」
リリィ
「ふむ……1体ブロッカーがいれば十分相手の攻撃をふせげるのじゃな。《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》で攻撃し続けてれば、相手のアンタップしたクリーチャーをまたタップできるから相手が一斉攻撃のために時間をかせぐのを防げるのじゃな。あとは《至宝 オール・イエス》で強力なブロッカーを用意すればよいわけじゃな」
アン
「あと、《マントラのイザナイ カリーナ》でアタックしたい時とかにもクロスすると強力っすからね。なんだかんだで、デッキのキーカードになってるっすよ」
シュウ
「ふむ……普通のオールイエスを使ったデッキよりは、わたくしはオラクルへの美学溢れるこっちのデッキのほうが好みですな」
八重子
「ですのね!」
ハル
「なんか、仲いいですね……」
ハル
「でも、さすがはアンちゃんさん、オラクルを使っても素敵なデッキを作りますね」
アン
「ふははは、まぁ、まかせるっすよ。なんせ、『信託する神託(ミラクル・オラクル)』っすからね!」
リリィ
「そういえば、前から思っていたんじゃが、アンの秘密の名前は、アウトレイジの二つ名ににてるのじゃな」
アン
「よく言われるっすけど、偶然の一致っすね。……そういや、名前と言えばなんすけど、光文明のオラクルと、光文明のアウトレイジの名前になんとなくっすけどルールあるのは知ってるっすか?」
八重子
「もちろんですの!光文明のことなら八重子におまかせですの!!」
ハル
「光文明のアウトレイジは、宝石や鉱石関係、光文明のオラクルは、布や服関係から名前をとったりしてることが多いですよね」
八重子
「八重子がいいたかったですのよ?」
ハル
「まぁ、どっちでもいいじゃないですか」
アン
「じゃあ、その光文明のアウトレイジとオラクルの名前の共通点ってなんだかわかるっすか?」
八重子
「え?いや、それは八重子もわからないんですの……」
アン
「アウトレイジの宝石、そして、オラクルの洋服!その共通点は……ファッションっす!」
アン
「というわけで、光文明にはアウトレイジとオラクル、両方の種族と特徴を持ったクリーチャー《匠のイザナイ ファッション・モンスター》が存在しているんすよ!!」
八重子
「それは八重子も気が付かなかったんですの!」
リリィ
「ふむ……アウトレイジの能力であるシールド・ゴーと、オラクルの能力である光臨を組み合わせたクリーチャーなのじゃな」
ハル
「シールド・ゴーを持ったクリーチャーをバトルゾーンに出せるんですか……地味かもしれないですけど、毎ターン《全力艦長 イカリ》をバトルゾーンに呼び出されて、自分が召喚したクリーチャーを手札に戻され続けると大変そうですね」
トモ
「素敵ですね!惚れちゃいます!」
アン
「アンちゃんのオラクル劇場第三弾っす!というわけで、つくりあげたのがこのデッキっすよ」
枚数 | コスト | レアリティ | 文明 | 名前 | 収録弾 |
4 | 2 | 火 | 《一撃奪取 トップギア》 | DMR09 | |
4 | 2 | 光 | 《一撃奪取 アクロアイト》 | DMR09 | |
4 | 4 | 光/火 | 《スター・ピッピー》 | DMR12 | |
4 | 5 | 光 | 《匠のイザナイ ファッション・モンスター》 | DMR12 | |
4 | 6 | 光 | 《驚異的陣形 アレキサンドライト》 | DMR10 | |
2 | 5 | 光 | 《守護大帝 ストーンゴルド》 | DMR11 | |
4 | 7 | 火 | 《秘拳カツドン破》 | DMR09 | |
4 | 5 | 水 | 《全力艦長 イカリ》 | DMD11 | |
3 | 3 | 水 | 《破滅の時計 ザ・ストップ》 | DMR12 | |
4 | 5 | 火 | 《進軍する巨砲 クロムウェル》 | DMR09 | |
3 | 6 | 火 | 《死にたがりの ゼロヨン》 | DMR10 |
シュウ
「ふむ……このデッキの場合は、序盤はマナ加速ではなく、アウトレイジの『一撃奪取』クリーチャーを使って、コスト軽減するんですな?」
アン
「そすね。《驚異的陣形 アレキサンドライト》を使う関係で、バトルゾーンにある程度アウトレイジにいてほしいっすからね」
八重子
「『オメガ∞マックス』で新たに登場したファイアー・バード、《スター・ピッピー》も入っているんですのね。2ターン目に『一撃奪取』を出して、3ターン目に《スター・ピッピー》を出せば、4ターン目には6マナのクリーチャーを出せるんですのね!」
アン
「そすね。まぁ、速攻じゃない場合、序盤の動きが難しい光火のデッキにとっては《スター・ピッピー》はかなり強力なクリーチャーになっていくんじゃないすかね」
リリィ
「今までのシールド・ゴーデッキではあまり見なかった《死にたがりの ゼロヨン》も、《匠のイザナイ ファッション・モンスター》の光臨能力で呼び出せば、タップ状態の《匠のイザナイ ファッション・モンスター》をガードマンで守れるから強力なのじゃな」
アン
「まぁ、《進軍する巨砲 クロムウェル》もそっすけど、《匠のイザナイ ファッション・モンスター》から出せてシールド2枚ブレイクできるってだけでも強力っすよ」
トモ
「《秘拳カツドン破》はこのデッキのアクセントですね!シールド・ゴーを出せば、相手のクリーチャーとバトルして数を減らしつつ、シールドを回復させられちゃいます!特に、《破滅の時計 ザ・ストップ》を出せば、《終末の時計 ザ・クロック》と同じような動きを期待できちゃいますね!」
八重子
「《驚異的陣形 アレキサンドライト》を《秘拳カツドン破》で出して、バトルゾーンに出た時の能力で《破滅の時計 ザ・ストップ》を出すっていうコンボもありますのね!」
シュウ
「ふむ……さっきはアン殿のオラクル愛が足りぬなどと言ってすまなかったですな。これだけのオラクルデッキを作りまくれるアン殿のオラクル愛を見て、わたくしも安堵の思いですぞ」
アン
「いやぁ、シュウくんに褒められると、アンちゃんも照れちゃうっすね」
ハル
「むぅ……最後のはアウトレイジデッキだと僕は思いますよ、どっちでもいいですけど。あとあと、シュウさん、アン殿と安堵の思いってダジャレですか?まぁ、どっちでもいいんですけど」
エーツー
「それで終わりか!開発部の道化師、アン!」
八重子・リリィ 「その声はエー……」
ハル
「その声は、エーツーさん!!」
エーツー
「それで終わりなんて、まだまだ甘いぞ、アンちゃん!もっとあつくなれよ!」
アン
「いや、どうしたんすかエーツーくん、急に。っていうか、今日は全体的にオラクル回っすから、アウトレイジ大好きっぽいエーツーくんの出番はないっすよ……」
エーツー
「なにを言ってるんだ、アンちゃん!」
エーツー
「今回、《爆走マントラ シラヌイ》という火文明の超カッコイイオラクルが登場したじゃないか!火文明大好きの僕としてはこれは見逃せないよ!」
トモ
「あー、なんかエーツーさんらしいですね」
エーツー
「アンちゃんがオラクル劇場なら、僕はオラクル激情だ!ってなわけで、つくりあげたのがこのデッキだ!」
枚数 | コスト | レアリティ | 文明 | 名前 | 収録弾 |
4 | 2 | 自然 | 《フェアリー・ライフ》 | DMD13 | |
3 | 2 | 自然 | 《霞み妖精ジャスミン》 | DMD13 | |
4 | 1 | 自然 | 《フェアリー・ギフト》 | DMX14 | |
3 | 4 | 自然 | 《ライフプラン・チャージャー》 | DMR06 | |
3 | 4 | 自然 | 《呪紋のカルマ インカ》 | DMX15 | |
4 | 6 | 火 | 《暴走マントラ シラヌイ》 | DMR12 | |
4 | 5 | 火 | 《爆裂のイザナイ ダイダラ》 | DMR09 | |
1 | 7 | 火 | 《爆竜トルネードシヴァXX》 | DMX14 | |
2 | 6 | 火 | 《爆竜 GENJI・XX》 | DMX12 | |
4 | 4 | 光 | 《マントラのイザナイ カリーナ》 | DMX15 | |
3 | 6 | 光 | 《マントラ教皇 バラモン》 | DMR11 | |
2 | 4 | – | 光 | 《交錯のインガ キルト》 | DMD10 |
3 | 6 | 光 | 《DNA・スパーク》 | DMD12 |
シュウ
「ふむ……これはこれで、独特の動きをするオラクルデッキですな」
エーツー
「そうだね、シュウくん。せっかくスピード・アタッカーをオラクルにつける《爆走マントラ シラヌイ》がでたんだから、積極的に攻めていくオラクルデッキを組んでみたんだ!」
八重子
「なるほど、ですの。たしかに出た瞬間にタップしてアタックできるなら、イザナイの光臨能力ももっと攻撃的に使えますのね!さすがエーツー様、ステキなデッキですの!」
リリィ
「《爆走マントラ シラヌイ》がいれば、《マントラ教皇 バラモン》も奇襲能力がアップするのじゃ。これは守り切るのが難しそうなデッキなのじゃ。さすがはエーツー、わが『ふぃあんせ』にふさわしいデッキなのじゃ!」
エーツー
「エピソード3最終章で、強力なオラクルもバンバン登場!!今までにないオラクルデッキも作れるぞ!君も、これまでの常識を超えたオラクルデッキを作ってみよう!」
アン
「……今日、アンちゃんかなりがんばってたんすけど、最後の美味しいところエーツーくんに取られたっす……」
ハル
「まぁ、エーツーさんかっこいいから仕方ないですね」
トモ
「まぁ、そうですねぇ」
アン
「どういう意味っすかぁ……」
シュウ
「まぁまぁ、アン殿。アン殿の努力はわたくしは覚えていますぞ」
ハル
「シュウさんはやさしいなぁ」
ケンジ
「今回、ユウヤがいませんが、別にDeadmanさんの動画にでてて忙しいからってわけじゃないですよ、あれは僕の弟と別人ですって!みなさん、僕は元気です!」
ケンジ
「本編中で、アンちゃんさんがカードの名前について話していますが、アウトレイジは結構独特の名前で面白いですよね。たまーにダジャレっぽい名前があるの、知ってましたか?」
ケンジ
「例えば、《凄惨なる牙 パラノーマル》の二つ名は、『タスク・プロデュース』。イラストを見れば、『凄惨な牙』を『作り出してる(プロデュース)』しているからこういう名前なのかな、とも思いますが、『凄惨』と『生産(プロデュース)』のダジャレでもあるんですね、実は」
ケンジ
「『オメガ∞マックス』のカードだと、《代打の消耗 テンメンジャン》の二つ名が『ピンチヒッター・ロス』って読むのは、『代打』『ロス』でよく似た能力の《憤怒の猛将ダイダロス》とのダジャレになってるんですね」
ケンジ
「と、めずらしく本当の豆知識でしたけど、こういうカード名の秘密を探してみるのも、新しいダンの面白さをしれていいかもしれませんね!」