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週刊!DMデッキ開発部DASH
週刊!DMデッキ開発部DASH
最新構築デッキバックナンバー記事検索開発部の軌跡TOPへ戻る Vol.83 「新たな極秘指令は公式動画に対抗しろ!?最新カードの過剰なポテンシャル、そいつを見事引き出してやる!水単《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》デッキ!!」 ※キャラクターアイコンをクリックすると詳細をご覧になれます。
今回のメンバー

トモ
「トモちゃんチェックです!」

アン
「どうしたんすか、トモちゃん。急に。というか、昨日もこんな感じだったっすね」

トモ
「当たり前ですよ!トモちゃんのオメガもクライマックスです!」

『Deadman10番勝負』のバナー

トモ
「今日、新たなる公式動画が更新されたんですよ!その名も『Deadman10番勝負』です!!」

アン
「あぁ、なんか更新されたらしいっすねぇ」

トモ
「ちょっとちょっと、アンちゃんさん!なんでそんなにテンション低いんですか!!アンちゃんさんはデッキ開発部だから関係ないかもしれないですけど、私達広報部はものすごいがんばったんですよ!」

アン
「そうらしいっすねぇ」

リリィ
「なのじゃ!」

アン
「その声は!『開発部の小さな巨人』リリィ!」

リリィ
「え、あ、なんなのじゃ、わらわはそんな名前で呼ばれてないのじゃ。っていうかこの流れ久々なのじゃ」

アン
「そすね。最近のアンちゃんのテーマは温故知新っす。あんま最近やってなかったことを積極的にやっていこうと、そういうテーマっす」

リリィ
「また、よくわからないことを言い出してきたのじゃ。とにかく、今回の『Deadman10番勝負』はわらわもチェックしたのじゃ。ユウヤのそっくりさんも出てたし、わらわも大満足の内容だったのじゃ」

『オメガ∞マックス』

リリィ
「特に、『オメガ∞マックス』でわらわが注目している……」

新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ

リリィ
「最新オラクリオン、《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》を使ったデッキがあったあたり、最高だったのじゃ!」

トモ
「ですね!!」

神人類 ヨミ

トモ
「『レイジVSゴッド』でオラクルのボスとして登場していながら、組織が崩壊してしまって倒されてしまった《神人類 ヨミ》が復活した姿ですもんね!かっこ良くないわけがないです、惚れちゃいます!」

アン
「そすねぇ、まぁ、《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》がかっこ良くて強いカードなのは認めるっすけどね」

トモ
「なんですか、アンちゃんさん、さっきからなんか奥歯にものが挟まったみたいな言い方ですね!」

アン
「そすねぇ」

リリィ
「でも、Deadmanはすごいのじゃ!早くも『オメガ∞マックス』を使って、5つもデッキを作ってきてるのじゃ!」

トモ
「そうですね。っていうか、この動画は10番勝負ですから、実はあと5つデッキを作ってるんですよ!前編と後編で別れて更新されるらしいです」

リリィ
「それは更にすごいのじゃ!さすがは開発部員なのじゃ!……ってDeadmanはどこの開発部員なのじゃ?デッキ開発部ではないのじゃ」

トモ
「あ、まぁ、そうですね……別の部署の開発部員ですよ、Deadmanさんは。なにを開発してるかは知らないですけど」

リリィ
「そうか、なのじゃ……でも、こんだけ色々なデッキを作れるすごい人なのじゃ。きっと、色々すごいものを開発しているに違いないのじゃ!」

アン
「そこなんすよねぇ……」

リリィ
「む?どうしたのじゃ、アン」

アン
「リリィちゃんはDeadmanを知らなかったから、知らないとは思うんすけど、実はDeadmanとウチの主任、すごい仲が悪いんすよ」

トモ
「あー……そうなんですよねぇ」

リリィ
「え?そんなことがあるのか、なのじゃ?ともにデュエマを盛り上げる組織DASHの一員なんだから仲良くすればいいのじゃ」

アン
「いや、逆にデュエマを盛り上げるっていう共通の目的があるからなんとかうまくやってるらしいっすけど、主任はDeadmanにすごい恨みを持ってるらしいっす。なんか、Deadmanが焼き肉食べに行く時に主任を誘わなかったらしいっすよ」

リリィ
「それは主任がおかしいのじゃ!焼き肉くらいなんなのじゃ!」

ハル
「いやぁ、食べ物の恨みはこわいですよ。僕もエビのことを馬鹿にされたら許せないですもん」

トモ
「あれ?ハルさん、いたんですか」

ハル
「えぇ、ずっと。こないだ、シュウさんにエビ焼売を作ってあげた時に、シュウさんが実はエビが嫌いだって知った時はビックリしてショックでしたし、さすがに相手がシュウさんでも、僕はプンスカでしたよ!!」

リリィ
「いやいや、よくわからないのじゃ!わからないのじゃ!主任もハルも、食べ物のことくらいでそんなに怒ったりするのはおかしいのじゃ!」

ハル
「まぁ、僕にとってエビはどっちでもよくない絶対のものですからね。しかたないです」

リリィ
「むぅ……」

アン
「というわけで、アンちゃん、実は主任から秘密指令をもらってきたんすよ!」

リリィ
「ヤな予感しかしないのじゃ……」

アン
「主任からの極秘指令、それは、『Deadman10番勝負』でDeadmanが使っているデッキより、凄いデッキを公開してネタを潰してやれ!っす!」

リリィ
「やっぱり、なのじゃ……大人の醜い争いにデュエマを巻き込まないで欲しいのじゃ……なんで、主任はDedamanのデッキに対抗心を燃やしてるのじゃ……」

アン
「いやいや、なに言ってるんすか、こういう時のために、アンちゃんたちはデッキ開発部から離れた別チームになったわけなんすよ!」

トモ
「デッキ開発部から離れた別チームなのに、開発部の主任が極秘指令だすのもおかしな話ですけどね!!っていうか、ハルさん、そんなために独立したんですか?」

ハル
「いや、まぁ、元々はそうじゃなかったはずなんですけどね。アンちゃんさんが楽しそうなんで、僕はどっちでもいいです」

アン
「そすよ、そすそす。ふはははははは、テンション上がってきたっすよ!こういう戦いはアンちゃん、燃えたぎるっすよ!」

リリィ
「やっかいなのじゃ……」

ハル
「アンちゃんさん、こうなると止まらないですからね……」

トモ
「ちなみに、Deadmanさんが動画で使ったデッキのデッキリストはここで公開してますから安心してくださいね!!」

リリィ
「なるほど、なのじゃ……しかし、やっぱりDeadmanの作ったデッキはすごいのじゃ……ここまでデッキを作られてしまったら、もう、他のもっとすごいデッキなんて作れないんじゃないのか、なのじゃ」

アン
「ふはははははは、何言ってるんすか、リリィちゃん。甘い、甘すぎるっすよ!デュエマはそんなに甘いもんじゃないっすよ!」

ハル
「そうですよ、リリィさん。デュエマのカードが持ってる可能性は無限大、まさしくオメガクライマックス、ひとつのカードで作れる可能性のあるデッキは、ひとつじゃないんですよ」

トモ
「そうですね!!」

ハル
「僕も、そういう色々できるところがデュエマの好きなところですからね」

リリィ
「ふむ……なのじゃ。でも、あれなのじゃ。わらわも《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》のデッキを作ってみようと思ったけど、大体Deadmanと同じようなデッキになったのじゃ」

光牙忍ハヤブサマル戦慄のプレリュード

アン
「マナ加速しながら、さらに《戦慄のプレリュード》なんかを使って、《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》を素早くだして、デッキの他のクリーチャーはバトルゾーンに残りにくいシノビにして、《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》の、自分しかバトルゾーンにいなければパワーアップする力を活用してるデッキっすね」

リリィ
「なのじゃ。わらわの愛するゼニスデッキと似た感じのデッキなのじゃ。《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》は、オラクリオンの中でもかなりゼニスに近いカードだとわらわは思うのじゃ。さすがはヨミ様なのじゃ。だから、ヨミ様を称えるためにも、ゼニスっぽいデッキにしてたのじゃ」

アン
「そこが甘いっす!」

リリィ
「な、なんなのじゃ!」

ハル
「そうですよ、リリィさん。だって、ゼニスっぽくデッキを作るなら、ゼニスでデッキ作ればいいじゃないですか。そこはどっちでもいいんですけど、まぁ、せっかくのヨミ様なんだから、もっとヨミ様ならではのデッキにすればいいと思いませんか?

リリィ
「た、たしかにそうなのじゃ……でも、じゃあ、どうするのじゃ?やっぱり、マナ加速して、《戦慄のプレリュード》とかを使うのが一番良い気もするのじゃ……」

トモ
「じゃあ、まず、《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》がどういうカードかを改めてチェックしてみましょう!」

アン
「まず、あれっすね。《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》は9マナのトリプル・ブレイカーを持ったオラクリオンっすね。で、特別なのは、バトルゾーンに自分以外のクリーチャーがいないと……バトルゾーンを離れないしブロックもされないっす!」

ハル
「ですね。だから、相手がシールドを増やしていない場合、問答無用に3回のアタックで勝利することができるカード、ってことですね」

トモ
「しかも、ターンの終わりにアンタップできて、ブロッカーも持ってますから、アタックするかしないかを悩む必要もないんです!超完璧なフィニッシャー、惚れちゃいます!」

リリィ
「なのじゃ。完全無欠の切り札、それがヨミ様なのじゃ。わらわもそう思って、できるだけ早くヨミ様を出すデッキを考えたのじゃ」

アン
「そこが違うんすよ。一見、完全無欠に見えるヨミ様っすけど、ひとつ弱点があるんすよ」

リリィ
「な、なんなのじゃ?」

アン
「それは、他のクリーチャーを並べられないこと、っす!」

リリィ
「いや、まぁ、それはそうなのじゃ……」

ハル
「つまり、オラクリオンですけど、エグザイル・クリーチャーに似た特徴も持ってるってことですね」

アン
「そすそす。まぁ、ヨミ様がエグザイル・クリーチャーっぽい特徴を持ってるのは背景ストーリー的に興味深いっすけど、今回は置いておくっす。1対1だったら無敵のヨミ様も、数で攻められると守りきれないのが弱点なんすよ!Deadmanもそれが理由で苦戦してるっすよ!」

トモ
「あ、でもアンちゃんさん、まだ見てない人もいるかもしれませんし、動画の内容のネタバレはやめたほうが……」

アン
「何いってんすか!ネタバレが怖くてデッキが作れるかちくしょーめ、っすよ!こここそがDeadmanの甘いところだからここを攻めないでどうするっすか!数で攻められるのが苦手なヨミ様なら、数で攻められないデッキにすればいいんすよ!」

リリィ
「たしかにそれは一理あるのじゃ……でも、そんなのどうやってやるのじゃ?」

アン
「ふはははは、簡単っすよ。というか、その答えはオラクル教団のカードの中にあるんすよ!」

深海の伝道師 アトランティス

リリィ
「なるほどなのじゃ!相手のクリーチャーを強制的に1体にする《深海の伝道師 アトランティス》を使えばヨミ様も絶対無敵なのじゃ!……って、他にクリーチャーがいたらダメなのじゃ!」

アン
「何言ってるんすか。戻せばいいんすよ」

リリィ
「あ、確かにそうなのじゃ。《深海の伝道師 アトランティス》は、自分自身も戻せるのじゃ。自分が残すクリーチャーを《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》で指定すれば、こっちはヨミ様の無敵モードを維持できるのじゃ」

アン
「いや、違うっす」

リリィ
「え?」

アン
「手札に戻すと言っても、別の方法っすよ!何のために、コストが10のゼニスじゃなくて、9のヨミ様を使うんすか!」

転生スイッチ

ハル
「そうですね、《転生スイッチ》ですね」

アン
「あー、それはアンちゃんが言いたかったんすよぉ……」

リリィ
「むむ?つまり、《深海の伝道師 アトランティス》を出して、それを《転生スイッチ》で戻せば、一気に《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》が出せる、ってことか、なのじゃ。でも、そんなに都合よくトリガーするわけがないのじゃ!」

アン
「ふはははは、それがあるんすよ、そういう都合よくトリガーさせるカードが!それが……」

マーシャル・クイーン

トモ
《マーシャル・クイーン》ですね!!」

アン
「あぁ、それもアンちゃんが言いたかったんすよぉ……まぁ、というわけで作り上げたのがこのデッキっす」

枚数 コスト レアリティ 文明 名前 収録弾
4 3 《マーシャル・クイーン》 DMX12
4 1 《海底鬼面城》 DMX11
3 9 ゼロ 《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》 DMR12
3 6 《アクア・サーファー》 DMD14
3 5 《電磁麗姫ジェリー》 DMX11
3 3 《終末の時計 ザ・クロック》 DMR09
4 2 《コスモ・ポリタン》 DM31
4 5 《転生スイッチ》 DMR02
2 4 《クリスタル・メモリー》 DMX14
2 4 《フォーチュン・スロット》 DMX14
1 3 《ストリーミング・シェイパー》 DMX14
1 6 《アポカリプス・デイ》 DMC64
2 6 / DMX14
4 10 《深海の伝道師 アトランティス》 DMX15

c
電磁麗姫ジェリーコスモ・ポリタン

アン
「このデッキの基本は、マーシャルデッキっすね。まずは、進化元になるスプラッシュ・クィーンを用意するっす」

トモ
「そして、その後に《マーシャル・クイーン》をバトルゾーンに出せば、コンボ開始ですね!!手札から、《深海の伝道師 アトランティス》《転生スイッチ》をシールドゾーンに置いて、すぐ手札に戻せば、両方のトリガーが発動です!

ハル
《深海の伝道師 アトランティス》がバトルゾーンにでたあとに、まず、《転生スイッチ》の効果を使います。《深海の伝道師 アトランティス》を手札に戻して、それよりコストが小さい、つまり9マナの《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》をバトルゾーンにだしちゃいましょう」

クリスタル・メモリーフォーチュン・スロット

トモ
「必要なカードが多いコンボですから、ドローサポートやサーチカードをうまく使って、カードを揃えときたいですね!」

ハル
「そして、その後、《深海の伝道師 アトランティス》のバトルゾーンに出た時の効果を発動させれば、《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》以外のクリーチャーをすべて手札に戻せば、無敵モードがスイッチオンですね」

リリィ
「あれ?これ、よく考えると、《深海の伝道師 アトランティス》《マーシャル・クイーン》も手札に戻ってるのじゃ!」

アン
「そすそす、いいところに気がついたっすね、リリィちゃん。つまり、次のターンも、その先のターンもマナさえ用意出来てれば、《マーシャル・クイーン》から《深海の伝道師 アトランティス》を出して、バトルゾーンのクリーチャーをお互い1体の状態をキープすることができるんすよ!

アクア・サーファー

トモ
「さらに《アクア・サーファー》も一緒にトリガーさせれば、相手が《深海の伝道師 アトランティス》で残したクリーチャーをもどせちゃいますからね!」

リリィ
「むぅ、すごいコンボなのじゃ。たしかに、これは動画でのDeadmanのデッキの弱点を克服したデッキなのじゃ」

アン
「まぁ、とはいってもこれはこれで必要パーツの多いデッキっていう弱点はあるんすけどね。マナ加速して出すDeadmanのデッキも、あれはあれでメリットあるっすよ。つまり、アンちゃんが言いたいのは……」

リリィ
「どんなカードでもデッキ構築に正解は無いから、色々な可能性を持ったデッキが作れる!ってことなのじゃな」

アン
「だから、それ、アンちゃんのセリフっすぉ……」

シュウ
「それで終わりか、開発部の道化師、アン!」

アン
「その声は!」

トモ
「闇文明の!」

リリィ
「貴公子!」

ハル
「……」

アン
「あれ?やらないんすか、ハルくん」

ハル
「さっき言ったじゃないですか、アンちゃんさん。シュウさん、僕のエビ焼売食べてくれなかったから、僕、プンスカ中なんですよ」

アン
「まぁ、いいじゃないすか、食べ物のことでそんなにおこらなくても」

リリィ
「いや……アン、さっきと言ってることが違うのじゃ……」

シュウ
「おお、そうでしたな。ハル殿。この間はせっかくのエビ焼売食べれなくて申し訳なかったですぞ。お詫びと言ってはなんですが、わたくしも、好物のシーフード春巻きを作ってきたから、是非食べて欲しいですぞ!」

ハル
「わぁい……わぁい!!うれしい!おいしい!」

リリィ
「……ハルも単純なのじゃ……」

トモ
「食べ物の恨みは、食べ物で晴らすのが一番、ってことですよ」

アン
「で、どうしたんすか、シュウくん。ハルくんにシーフード春巻きを渡すためだけにきたわけじゃないすよね」

シュウ
「そうですな。実は主任殿から極秘指令をいただいておりましてな」

アン
「あぁ、あれっすか。Dの人のあれっすか」

シュウ
「ですな。主任殿が、どうしてもDeadmanより面白いデッキを作って、Deadmanを潰せと言ってきましてな……」

リリィ
「おかしいのじゃ!なぜ、そこまで争わないとならないのじゃ!?」

シュウ
主任いわく、更新前からトップページにバナーで『近日公開!』って宣伝されてたのも気に入らないらしいですな」

リリィ
「なんなのじゃ、それ。というか、主任もアンに頼むのはわかるけど、なんで兄様にまで頼むのじゃ!」

ハル
「あれ、忘れたんですか?シュウさん、DASHのアサシン部隊ですから、こういう時にこそ活躍するんですよ、リリィさん」

リリィ
「あ、そ、そういえばそうなのじゃ……」

アン
「これはまた、アンちゃんたちが独立したこと以上に忘れられがちな設定を温故知新してきたものっすね……」

シュウ
「とはいえ、闇文明のデッキが無かったので、わたくしもどっから手をつければよいかわからなかったのですがな……」

リリィ
「でも、兄様!すでにわらわたちが《新聖綺神 クロスオーバー・ヨミ》のデッキを作ったから、主任の指令はクリアしたようなものなのじゃ!」

アン
「いや……まだまだ他のカードの可能性を掘り下げきって無いっすからね……主任は、出来る限り多くのデッキをぶつけろって言ってたっす」

リリィ
「え?あ、そ、そんなに主任とDeadmanは仲が悪いのか、なのじゃ」

トモ
「食べ物の恨みは恐ろしいですね!」

ハル
「そうですね!まったく、そんな食べ物のことなんてどっちでもいいから仲良くすればいいんですよ、僕とシュウさんみたいに」

リリィ
「ハルの機嫌がなおりすぎて、さっきまでと言ってることが違うのじゃ……」

シュウ
「まぁ、というわけで、ですな、先程まで我が弟ユウヤの力を借りてデッキを作っていたのですぞ。それが……」

超閃機 ジャバジャック

シュウ
《超閃機 ジャバジャック》を使ったデッキ、ですぞ!」

ハル
「あー、一時期ユウヤさん、ドローにハマっていましたもんね。ユウヤさん、好きそうなカードですよね、これ」

シュウ
「ですな。『わぁい、ドロー』っていってましたな」

アクア戦士 バットマスク

アン
「実は種族も、過去のリキッド・ピープルとちょっと違う、リキッド・ピープル閃っていう新しい種族なんすよね、これ。なんなんすかね、この種族」

トモ
「それはもう少し先にならないとわからないですよ!」

リリィ
「ふむ。で、兄様。ユウヤは実際、どういうデッキをくんだのじゃ?」

ハル
「ちなみに、Deadmanさんは、水単のリキッド・ピープル速攻みたいなデッキを組んでましたね」

アン
「あ、アンちゃんも実は一応考えてきたんすよ」

アクア・ジェスタールーペアクア・ハルカス

アン
《超閃機 ジャバジャック》の最大の特徴は、手札が増えるし、良い手札を残せるところじゃないっすか。で、リキッド・ピープルには《アクア・ジェスタールーペ》《アクア・ハルカス》みたいにドローできる別のクリーチャーもいるわけじゃないすか

トモ
「そうですね!」

アン
「でも、ドローしまくって手札がいっぱいになると、困ることが出てくると思うんすよね」

リリィ
「む?なんなのじゃ?」

ハル
「あぁ、マナですか」

アン
「そすそす。せっかく手札があっても、マナが足らないと引いたカードを使い切れないっすからね。というわけで、アンちゃんが作ってみたのがこんなデッキっす」



枚数 コスト レアリティ 文明 名前 収録弾
4 1 《アクア・ガード》 DMX03
3 1 《アクア・ティーチャー》 DMR07
4 4 《超閃機 ジャバジャック》 DMR12
4 3 / DMR12
1 3 《アクア・ハルカス》 DMD02
1 2 《アクア・メルゲ》 DMX12
4 2 《アクア戦士 バットマスク》 DMR12
4 2 自然 《大冒犬ヤッタルワン》 DMX09
3 2 自然 《幻緑の双月》 DMX09
4 1 自然 《フェアリー・ギフト》 DMX14
4 4 《アクア・ジェスタールーペ》 DMX12
4 4 《ドンドン吸い込むナウ》 DMD13

a
大冒犬ヤッタルワンフェアリー・ギフト

アン
「手札がどんどん増えるんなら、逆に手札の消費が激しい代わりにパワーのあるマナ加速やコスト軽減カードを使う、っていうデッキっすね」

電脳無頼コバルト・ハルカス

トモ
「なにげに登場していた新しい普通のリキッド・ピープル《電脳無頼コバルト・ハルカス》も使えているのが嬉しいですね!」

アン
「そすそす。まぁ、Deadmanのデッキは水単ならああなるかな、と思ったんすよね。なんで、せっかくだから、ドローしたカードをうまく使うためにマナを増やす、みたいなデッキにしてみたんすよ」

シュウ
「ふむ……」

アン
「あれ?シュウくんとユウヤくんが作ったデッキは違ったんすか?」

シュウ
「ですな。我が弟は、こういってましたぞ……」

ユウヤ
「ドローしたカードを使い切れないなら、ドロー自体を目的にすればいいんだよー」

アン
「なんか、怖いっすね。どういう意味っすか」

シュウ
「つまりですな、《超閃機 ジャバジャック》は、増える手札は2枚ですが、実際にドローしている枚数は4枚とものすごい枚数掘り下げていくカードではないですか

アン
「いや、まぁ、たしかにそすけど……それがなんかあるんすか?」

シュウ
「ターンのはじめにもドローしてるではないですか?」

アン
「まぁ、ルールっすからね」

シュウ
「ということは、《超閃機 ジャバジャック》を出すと、そのターンにはすでにカードを5枚引いているということになりますぞ」

海底鬼面城アクア・メルゲ

シュウ
「そこで、あともう1枚なんとかしてドローすると……」

天災超邪 クロスファイア 2nd

シュウ
《天災超邪 クロスファイア 2nd》が出せてしまうんですぞ!」

リリィ
「すごいのじゃ!さすが兄様とユウヤなのじゃ!」

シュウ
「というわけで、作り上げたのがこのデッキですな」

枚数 コスト レアリティ 文明 名前 収録弾
4 1 《アクア・ガード》 DMX03
4 1 《海底鬼面城》 DMX11
4 4 《超閃機 ジャバジャック》 DMR12
4 7 / 2nd DMR11
1 3 《アクア・ハルカス》 DMD02
1 2 《アクア・メルゲ》 DMX12
4 4 / DMR08S
3 3 《終末の時計 ザ・クロック》 DMR09
3 6 《アクア・サーファー》 DMD14
4 2 《アクア・エボリューター》 DM32
4 2 《一撃奪取 マイパッド》 DMR09
2 2 《ザ・ストロング・スパイラル》 DMD06
2 2 / DMD09

b

アン
「なるほどなるほどっす。《超閃機 ジャバジャック》も色々なデッキを作れる可能性を持ったカードっすね」

トモ
「ですね!『オメガ∞マックス』のカードは、他にも色々凄い可能性を持ったカードばかり!是非、色々なデッキを作ってみて欲しいですね!」

リリィ
「あ、わらわもDeadmanと別のデッキを考えたのじゃ!」

アン
「お、どういうデッキっすか?」

決着のリュウセイ・ジ・エンド

リリィ
《決着のリュウセイ・ジ・エンド》の別の可能性を追求したデッキなのじゃ!というか、プリンの、じゃな」

アン
「あ、わかったっす!」

無情プリンス デスシックス剛勇妖精ピーチ・プリンセス

アン
「プリンはプリンでも、別のプリンを使ったデッキっすね!」

リリィ
「あ、いや、違うのじゃ……そこまでの可能性を追求してないのじゃ……」



枚数 コスト レアリティ 文明 名前 収録弾
4 2 自然 《霞み妖精ジャスミン》 DMD13
4 2 自然 《フェアリー・ライフ》 DMD13
3 4 自然 《ライフプラン・チャージャー》 DMR06
3 5 ゼロ 《逆転王女プリン》 DMR08
3 4 《閃光娘々プリン》 DMR11
3 5 / DMR12
4 6 / DMR11
4 8 / DMR11
3 8 《不敗のダイハード・リュウセイ》 DMR09
2 8 / DMR12
4 6 《DNA・スパーク》 DMD12
3 5 《迎撃の守護者エビンビー》 DMR06

デッキリストd

リリィ
「こんなかんじの、今までのプリンを揃えて、《炎龍王子カイザー・プリンス》でアタックしていくデッキなのじゃ!」

アン
「おお、なるほどっす。これはこれで、シールドを増やしまくりながらアタックできるっすから、おもしろい動きをするデッキっすね。これならDeadmanと全然違うっすし、主任も大満足ですよ」

ハル
「そうですね。あ、《決着のリュウセイ・ジ・エンド》で違うといえば……」



枚数 コスト レアリティ 文明 名前 収録弾
4 2 自然 《霞み妖精ジャスミン》 DMD13
4 2 自然 《フェアリー・ライフ》 DMD13
3 4 / DMR11
4 4 《ドンドン吸い込むナウ》 DMD13
1 3 自然 《セブンス・タワー》 DMD13
1 3 自然 《再誕の社》 DMD13
1 7 / DMD13
2 8 《永遠のリュウセイ・カイザー》 DMD13
1 8 《不敗のダイハード・リュウセイ》 DMR09
2 8 / DMR11
4 4 / DMR02
1 6 / DMR11
4 5 《超次元エナジー・ホール》 DMX08
2 8 / DMR12
1 6 《蒼狼の始祖アマテラス》 DMD13
1 6 // DMX01
1 3 《光牙忍ハヤブサマル》 DMX12
1 8 / DMR08S
2 5 / DMD07
超次元
枚数 コスト レアリティ 文明 名前 収録弾
2 5 // DMR04
1 6 // DMR04
1 7 / BAGOOON DMX07
1 5 《サンダー・ティーガー》 DMR02
1 3 《時空の踊り子マティーニ》 DMX02
1 2 《時空の喧嘩屋キル》 DMX02
1 2 《時空の英雄アンタッチャブル》 DMX03



ハル
「こういう感じにも組めますよね」

リリィ
「こ、これはまた、わらわと全く違うデッキなのじゃ……」

アン
「ハルくんのやつは、むしろ《決着のリュウセイ・ジ・エンド》自体のパワーと、超次元でもリュウセイとプリンを揃えられる所に注目してるっすね」

ハル
「あと、進化元がサイキックじゃないドラゴンならなんでもいいところも注目しましたね」

シュウ
「ふむふむ。同じカードでも注目する部分次第というわけですな」

トモ
「というわけで、みなさんも『オメガ∞マックス』で色々なデッキを作っちゃってみてください!」

アン
「あ、そういえば、トモちゃん。あのDeadmanと対戦しているユウヤくんのそっくりさん、黒っぽいユウヤくんは何者なんすか?」

トモ
「それ、聞かないほうがいいですよ」

アン
「DASHの闇的なものっすか……」

ケンジ
「ちなみに、今のデッキ開発部を担当している広報部員さんはポンタさんっていうんですよ!みなさん、僕は元気です!」

ケンジ
「さて、というわけで、Deadmanさんの動画が公開されましたが……」

動画トップのバナー

ケンジ
「この公式サイトでは、すでに他にも面白い動画がアップされています!ぜひともこちらもチェックしてみてくださいね!」

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