リリィ
「ハルー、いるか、なのじゃ!」
ユウヤ
「ハールー!」
八重子
「あら、リリィ様とユウヤ様、どうしたんですの?」
ユウヤ
「八重子おねぇさんだー」
リリィ
「むぅ、八重子か、なのじゃ。ハルはどこなのじゃ?」
八重子
「あら?今日はハル様は来てないみたいですのよ。っていうか、ハル様は、毎日リリィ様の家に遊びに行ってるんだから、そこで話せばいいんじゃないんですの?」
リリィ
「それが、アレなのじゃ。ここ数日、ハルがわらわの家にこないのじゃ」
八重子
「それは珍しいですのね」
ユウヤ
「リリィと僕でハルのことずっと待ってたのにねー」
八重子
「まぁ、ハル様は突然ふらっといなくなることありますのよね。でも、なんでまた急にハル様に会いたいと思ったんですの?」
リリィ
「ハルにいつもの仕返しをしてやるのじゃ!」
ユウヤ
「わぁい、仕返しー!」
八重子
「え?なんか、思ったより物騒な話でビックリしたんですの。特に、ユウヤ様が言うと、洒落にならないんですのよ。なにがあったんですの?」
リリィ
「八重子に言っても仕方がないのじゃ」
八重子
「まぁ、確かに八重子とリリィ様は、普段はエーツー様をめぐるライバルですの。とはいえ、八重子はふたりよりお姉さんですのよ?なにかあるなら、八重子に相談してみるんですの。なにせ、お姉さんですのよ、八重子は」
リリィ
「やなのじゃ」
ユウヤ
「あのねー、リリィは、ハルにゼロ文明のすごさを伝えたいんだってー」
リリィ
「あ、ユウヤ、なんで言っちゃうのじゃ!」
ユウヤ
「僕、八重子お姉さん好きだもん」
リリィ
「むぅ……」
八重子
「うーんと……でも、ハル様も、ゴッド・ノヴァ大好きだから、ゼロ文明も好きなんじゃないんですの?」
リリィ
「違うのじゃ!!」
八重子
「あ、そうなんですの?」
リリィ
「なのじゃ。ハルは、ゼロ文明が好きなんじゃなくて、ゴッドが好きなだけなのじゃ。文明で言えば、どちらかと言うと、闇文明が好きなのじゃ。ゴッドがいるから、仕方なくゼロ文明を使ってるだけなのじゃ!!」
八重子
「そ、そんなことないと思いますのよ?」
ユウヤ
「でも、リリィはそう思ってるんだってー」
八重子
「なるほど、ですの」
リリィ
「ましてや、『ウルトラVマスター』で文明を持ったゴッド・ノヴァOMGが登場して、さらに、ゴッド・ノヴァOMGのスーパーデッキ、『スーパーデッキOMG 逆襲のイズモと聖邪神の秘宝』が発売されたから、もう、ハルはゼロ文明に興味が無くなったのじゃ!」
八重子
「まぁ、『スーパーデッキOMG 逆襲のイズモと聖邪神の秘宝』は、ゴッド・ノヴァOMGどころか、ゴッドのデッキとしてみても、これまでにない動きをするデッキですものね。八重子も、使いまくってるんですのよ」
リリィ
「それでも、ハルにはゼロ文明も見て欲しいのじゃ!」
八重子
「……ユウヤ様、リリィ様はもしかして、ハル様が構ってくれないからさみしいんじゃないんですの?」
ユウヤ
「そうだよー」
リリィ
「ち、ちがうのじゃ!べ、べつにハルに構ってほしいなんて思ってないのじゃ!わらわには、エーツーとシュウ兄様がいるし、ユウヤもいるから、さみしくなんてないのじゃ!」
八重子
「素直じゃないんですのね、リリィ様も。わかりました、ですの。ここは八重子おねえさんが一肌脱ぎますのよ。つまり、ハル様が興味を持つようなカードを探したいってことですのね」
リリィ
「ちがうのじゃ!」
八重子
「え?」
リリィ
「ハルをギャフンと言わせるカードはもう決めてあるのじゃ!」
リリィ
「それが《神聖牙 UK パンク》なのじゃ!」
ユウヤ
「だよーー」
八重子
「『ウルトラVマスター』のビクトリーカードですのね」
リリィ
「なのじゃなのじゃ。ここまで強力なゼロ文明のカードをみせつけられたら、ハルもゼロ文明にももっと興味をもたざるを得ないのじゃ!」
八重子
「ふむ、ですの。《神聖牙 UK パンク》は、あれですのね、『レイジVSゴッド』で登場した闇文明のエグザイル、《豚魔槍 ブータン》がゼロ文明になった姿ですのね」
リリィ
「なのじゃ。正確には、オラクルの力を手に入れた姿、なのじゃな」
リリィ
「だから、オラクルの状態の《豚魔槍 ブータン》と《地獄魔槍 ブリティッシュ》も『ウルトラVマスター』にはゼロ文明として収録されてるのじゃ!」
八重子
「あれ?この2体はオラクルですのね、でも……《神聖牙 UK パンク》はオラクリオンですのね!」
リリィ
「そうなのじゃ!!」
八重子
「っていうか、そもそも、《神豚 ブータンPOP》と《神豚槍 ブリティッシュROCK》の両方がいるってことは……《神聖牙 UK パンク》は何者ですの?」
リリィ
「そこに気がつくとは、さすが我が『らいばる』八重子なのじゃ。オラクルとアウトレイジ、両方の力を持つ『神豚』は、ついにオラクルとアウトレイジ両方の最強の秘技を身につけたのじゃ!それが……」
ユウヤ
「三段階ドロン・ゴーと、オラクリオン化だよー」
リリィ
「あー、それはわらわが言いたかったのじゃ!」
ユウヤ
「ごめんねー、リリィ」
リリィ
「ユウヤだから仕方ないのじゃ。とにかく、というわけで、こんだけ凄いオラクリオンであれば、ハルもゼロ文明を認めないわけにはいかないのじゃ!」
八重子
「なるほど、ですの。で、どんなデッキを作ってきたんですの?」
リリィ
「………それを、今日、ハルと一緒に作るつもりだったのじゃ」
八重子
「素直じゃないんですのね、リリィ様は」
ユウヤ
「八重子お姉さんもだよー」
八重子
「ゆ、ユウヤ様!八重子はそんなことないんですのよ!素直でステキなレディですのよ!と、とにかく、じゃあ、今日のところは八重子とデッキを作るんですのよ」
リリィ
「むぅ……致し方ないのじゃ」
八重子
「というわけで、デッキを作るために、まずは《神聖牙 UK パンク》が何をできるのかを教えて欲しいんですのよ」
リリィ
「ふむ。実は、《神聖牙 UK パンク》は、種族こそオラクリオンじゃが、コスト10以上のゼロ文明ということで、ゼニスに近いクリーチャーとなっているのじゃ。エターナルΩはないのじゃが、召喚された時の能力を持っているのじゃ」
八重子
「えっと……墓地のコスト7以下のエグザイルじゃないアウトレイジ・オラクル・デスパペットをすべてバトルゾーンに出す!?え?なんですの、これ、凄い強い能力ですの」
ユウヤ
「うん、この能力、結構すごいよー」
八重子
「ユウヤ様が言うなら、間違いないですのね……っていうか、それならデッキ作るの簡単ですのよ。墓地を増やしながらマナを増やして、あとは召喚するだけでデッキ完成ですのよ。えっと……11マナですのね。じゃあ、11マナ貯める方法を考えるんですのよ」
リリィ
「甘いのじゃ、八重子!《神聖牙 UK パンク》は、オラクリオンであると同時に、アウトレイジであり、エグザイル・クリーチャー、そこがゼニスとの一番の違いなのじゃ!なんと、墓地から復活させる能力は、召喚した時だけじゃなく、ドロン・ゴーした時にも発動させられるのじゃ!」
八重子
「え?なんなんですの、それ?……ってことは、7マナの《神豚槍 ブリティッシュROCK》をドロン・ゴーさせれば、能力発動ってことですの?こんな強い能力をそんなに軽く発動させていいんですの?」
ユウヤ
「いいよー」
リリィ
「ちなみに、『フルホイルVSパック』の……」
リリィ
「《ブータン転生》を使えば、破壊してドロン・ゴーを発生させつつ、ドロン・ゴーさせる《神聖牙 UK パンク》を手札に持ってくることができるのじゃ!」
八重子
「すごいんですのね」
リリィ
「なのじゃ。ハルをギャフンと言わせるために、このコンボまでは考えてきていたのじゃ」
八重子
「っていうか、この能力、これだけダイナミックにカードが移動するってことは、ユウヤ様がなんかすごいコンボ考えてそうですのね」
ユウヤ
「うん、結構たくさん考えたし、クリーチャーで殴らないのも考えたけど、今はいいんだー」
八重子
「え?あれ?ユウヤ様なのに、コンボいらないんですの?」
リリィ
「なのじゃ。今、ユウヤは、コンボよりハマっているものがあるのじゃ」
ユウヤ
「うん、それはドローだよー」
八重子
「ドロー!?」
リリィ
「なのじゃ。今、ユウヤはとにかくカードを一杯ドローすることが『まいぶーむ』というやつなのじゃ」
八重子
「まぁ、それは八重子も助かるし、一応水文明担当のユウヤ様らしいですの。でも、なんで急にそんな事になったんですの?」
ユウヤ
「だって、ハルがコンボ以外も考えろっていうんだもんー」
八重子
「ユウヤ様もハル様大好きですのね……まぁ、とにかく、ドロン・ゴーできるなら、ドロン・ゴー元を見ていくんですのね。えっと……《神豚槍 ブリティッシュROCK》は、アタックするときに、墓地を1枚増やして、墓地の枚数よりコストが小さいクリーチャーを破壊できるんですのね。中々強力な能力ですの。で、《神豚 ブータンPOP》は4マナで……あれ?アタックする度に、山札の上3枚を見て1枚を手札に、残りを墓地に!?」
リリィ
「驚いたか、なのじゃ!」
八重子
「普通に驚いたんですの。墓地を使うから、墓地を増やせるのが便利なのはわかるんですの。でも、それを置いといても、4マナ4000で、アタックする度にカードを1枚引けるみたいなもんですのよね?これ、すごすぎますの」
リリィ
「なのじゃ。ゼロ文明大好きのわらわも目を疑ったのじゃ。しかも《神聖牙 UK パンク》には専用のアタックチャンスがあるのじゃ」
リリィ
「それが《トンギヌスの槍》なのじゃ!」
八重子
「えっと……バトルゾーンに《神聖牙 UK パンク》がいれば、マナゾーン・バトルゾーン・シールドゾーンから、1枚ずつ山札に戻せる!?なんですの、これ、ものすごい強いカード……ちょっと待ってですの!」
リリィ
「どうしたのじゃ?」
八重子
「これ、アタックチャンス『神』ですの……ってことは、さっきの《神豚 ブータンPOP》でも、アタックチャンスできるってことですの?」
リリィ
「選べるゾーンはひとつだけど、もちろんできるのじゃ」
八重子
「え?それすごくないですの?ってことは、4マナのクリーチャーがアタックしながら手札を充実させて、なおかつ、マナかシールドかバトルゾーンを1枚問答無用で削るアタック・チャンスを使ってくるってことですの?なんなんですの、それ」
ユウヤ
「うん、その動き強いよねー」
枚数 | コスト | レアリティ | 文明 | 名前 | 収録弾 |
4 | 4 | ゼロ | 《神豚 ブータンPOP》 | DMR11 | |
4 | 6 | ゼロ | 《トンギヌスの槍》 | DMR11 | |
4 | 5 | ゼロ | 《墓地の守護者メガギョロン》 | DMR08 | |
4 | 4 | 水 | 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》 | DMR10 | |
4 | 5 | ゼロ | 《逆転王女プリン》 | DMR08 | |
4 | 2 | 自然 | 《蛙跳び フロッグ》 | DMR09 | |
4 | 2 | 自然 | 《ピクシー・ライフ》 | DMD12 | |
4 | 1 | 自然 | 《フェアリー・ギフト》 | DMX14 | |
3 | 7 | ゼロ | 《神聖斬 アシッド》 | DMX14 | |
3 | 7 | ゼロ | 《神豚槍 ブリティッシュROCK》 | DMR11 | |
2 | 6 | 自然 | 《ナチュラル・トラップ》 | DMD13 |
ユウヤ
「というわけで、こういうデッキは作ってるよー」
八重子
「なんか、毎ターン《トンギヌスの槍》でマナを山札に持って行かれそうなデッキですの……とはいえ、ユウヤ様のデッキにしてはマイルドですのね」
ユウヤ
「うん。ドローしたいからねー。でも、トリガーは許さないよー、《トンギヌスの槍》でー」
八重子
「ヒィィィィ……でも、このデッキじゃ駄目ですの、リリィ様?」
リリィ
「何言ってるのじゃ、八重子!肝心の《神聖牙 UK パンク》が入ってないのじゃ!」
八重子
「あ、たしかにそうですのね。じゃあ、《神聖牙 UK パンク》を使う方法を考えるなら……まずは、ドロン・ゴーする方法と、墓地を増やす方法を考えるべきですのね」
シュウ
「それで終わりか!開発部の破壊神、八重子!」
八重子
「その声は!」
リリィ
「我らが兄様!」
ユウヤ
「シュウお兄ちゃんー」
八重子
「シュウ様、どっちかっていうと、これから始まるところだったんですのよ」
シュウ
「いやいや、八重子殿。このまま進んではいけないところでしたぞ。ブータンのカードといえば、忘れちゃいけないカードがありますからな!」
シュウ
「それが、『アゲアゲ∞マックスパック』キャンペーンでもらえるパックに入っている……」
シュウ
「漢のキズナ カツブードンですぞ!」
リリィ
「バトルゾーンに出た時に、自分のクリーチャーを破壊してエグザイルを持ってくるのか、なのじゃ!これはまさにこのデッキにピッタリのカードなのじゃ!」
シュウ
「ですぞですぞ。火文明と闇文明のドロン・ゴーデッキを作るなら、欠かせないカードですな」
シュウ
「残りの再録カードも魅力的ですからな。このキャンペーンは見逃せませんぞ」
八重子
「たしかにステキなカードが満載ですのね。で、ドロン・ゴーする方法は漢のキズナ カツブードンでいいと思うんですの。あとは、墓地を増やす方法ですの。なんか、いい方法はないですの、シュウ様」
リリィ
「む?闇文明といえば《ボーンおどり・チャージャー》じゃだめか、なのじゃ」
八重子
「もちろん、それはいれますのよ。でも、序盤の墓地を増やす手段が、少し少ない気がするんですの。《白骨の守護者ホネンビー》とかだと、ちょっと種族が合わなくて使いにくい気もしますのよ」
シュウ
「ふむ……そうですなぁ。3ターン目や4ターン目に墓地にカードを送り込めて、できれば種族があってるカード、ってことですな……」
シュウ
「《禍々しき取引 パルサー》とかはどうですかな?アウトレイジですし、手札を捨てて墓地を増やしつつ、山札を掘り進めますぞ」
リリィ
「なるほど、なのじゃ。ちょっと試してみる価値はあるのじゃ。さすがは兄様なのじゃ!」
ユウヤ
「そうかー。ドローしてればいいんだー」
八重子
「え?なんかやな予感ですの」
ユウヤ
「わぁい、コンボー!」
シュウ
「おお、ユウヤがなにか閃いたようですな。さすがは『閃きのユウヤ』ですぞ」
ユウヤ
「まずは、バトルゾーンに《百発人形マグナム》がいる状態で《神聖牙 UK パンク》をドロン・ゴーするよー。墓地に居て欲しいのは《禍々しき取引 パルサー》と……」
ユウヤ
「《鬼人形ブソウ》だよー」
リリィ
「む?あまり見たことのないカードなのじゃ」
ユウヤ
「まず、《神聖牙 UK パンク》はドロン・ゴーで出ているので、《百発人形マグナム》の能力で、破壊するねー。で、《神聖牙 UK パンク》の破壊された時のドロン・ゴーは解決しないで置いといて、まずは、ドロン・ゴーで出た時の墓地のカードを戻す能力を使うよー」
シュウ
「つまり、この後、手札に《神聖牙 UK パンク》があれば、ドロン・ゴーできるわけですな」
ユウヤ
「墓地からは《禍々しき取引 パルサー》と《鬼人形ブソウ》が出てくるけど、マナゾーンタップしてないから、《百発人形マグナム》で一応破壊しておくよー。で、続いて、《鬼人形ブソウ》のバトルゾーンに出た時の能力で、墓地にあるはずの《神聖牙 UK パンク》を山札の一番上に置くねー」
八重子
「あれ?で、そこで《禍々しき取引 パルサー》の能力を使うと……」
ユウヤ
「うん!手札を捨てた後、山札の上に積み込んだ《神聖牙 UK パンク》ともう1枚カードを引けるよねー。で、まだ《神聖牙 UK パンク》のドロン・ゴーを解決してないから、さっき引いた《神聖牙 UK パンク》をドロン・ゴーするよー!」
リリィ
「ん?墓地には《禍々しき取引 パルサー》と《鬼人形ブソウ》がいるってことは、最初と同じ状態なのじゃ」
シュウ
「ってことは、あれですな。毎回、新しいカードを1枚《禍々しき取引 パルサー》で引き当てて、それを捨ててるから、どんどん墓地が増えていく、ってことですな」
ユウヤ
「《鬼人形ブソウ》で積みこむカードを2枚にすれば、無限にカードを引き続けられるよー!わぁい、ドロー大好きー!!」
八重子
「ヒィィィィィィィ!ドロー大好きとかのレベルじゃないんですの!」
ユウヤ
「というわけで、作り上げたのがこのデッキだよー」
枚数 | コスト | レアリティ | 文明 | 名前 | 収録弾 |
3 | 3 | 闇 | 《鬼人形ブソウ》 | DMR05 | |
4 | 3 | – | 闇 | 《ボーンおどり・チャージャー》 | DMD08 |
4 | 3 | – | 火 | 《禍々しき取引 パルサー》 | DMD09 |
3 | 4 | 闇 | 《解体人形ジェニー》 | DMX14 | |
4 | 4 | 闇 | 《百発人形マグナム》 | DMX09 | |
1 | 5 | 闇 | 《盗掘人形モールス》 | DMX09 | |
2 | 6 | 闇/火 | 《漢のキズナ カツブードン》 | PROMO | |
3 | 7 | 火 | 《秘拳カツドン破》 | DMR09 | |
3 | 7 | ゼロ | 《神豚槍 ブリティッシュROCK》 | DMR11 | |
3 | 11 | ゼロ | 《神聖牙 UK パンク》 | DMR11 | |
4 | 4 | ゼロ | 《神豚 ブータンPOP》 | DMR11 | |
2 | 3 | 闇 | 《ブータン転生》 | DMX15 | |
2 | 5 | 火 | 《進軍する巨砲 クロムウェル》 | DMR09 | |
1 | 5 | 闇 | 《インフェルノ・サイン》 | DMD10 | |
1 | 4 | 闇 | 《骨面人形ホネタン》 | DMR10 |
リリィ
「無限にドローができるのはわかったのじゃ。でも、《百発人形マグナム》がいる限り、《神聖牙 UK パンク》で出てきたクリーチャーは結局破壊されてしまうのじゃ。それはどうするのじゃ?」
ユウヤ
「うん。十分にループしたら、《百発人形マグナム》の能力自体で、《百発人形マグナム》を破壊して、《鬼人形ブソウ》で山札に送れば、もう、《神聖牙 UK パンク》の能力で戻ってくることはないから、ループを止めることができるよー!」
八重子
「な、なるほど、ですの……」
シュウ
「そして、途中で《進軍する巨砲 クロムウェル》を墓地から出して《百発人形マグナム》で破壊してシールド・ゴーをしておけば、スピードアタッカーになった、戻ってきたクリーチャー軍団で一気に攻撃、というわけですな」
ユウヤ
「ちなみに、《盗掘人形モールス》と《百発人形マグナム》でもループはできるけど、途中で《百発人形マグナム》を逃がす方法がないから、《鬼人形ブソウ》が墓地に行ったら、途中で切り替えたほうがいいと僕は思うよー」
八重子
「あ、相変わらずユウヤ様っぽいコンボですのね……」
ユウヤ
「いや、これ、ただドローしたかっただけだもんー。ただループするなら、アタックしない方法も……」
八重子
「それはいいんですの!!!」
リリィ
「ゴッド・ノヴァがゴッド・ノヴァOMGになって文明を持っても、ゼロ文明の魅力は継続中なのじゃ!」
シュウ
「『ウルトラVマスター』には、美学溢れるカードがまだまだ満載ですぞ!」
八重子
「みなさまも、もっと色々なデッキに挑戦してみて欲しいですのよ!」
ケンジ
「リリィがナチュラルに僕の名前を入れてませんでしたが、みなさん、僕は元気です!」
ケンジ
「さて、日本4箇所で開催された次世代WHFも、最後の大阪会場を残すのみです。今回も、アウトレイジに挑戦のコーナーが大盛況らしいですが、ここで豆知識。実は、デッキ開発部の主任Kも、アウトレイジとして参加しています!」
ケンジ
「というわけで、今回、主任Kが使用しているデッキを、東京の時点でのバージョンですが公開しちゃいます!」
枚数 | コスト | レアリティ | 文明 | 名前 | 収録弾 |
4 | 7 | – | 闇 | 魔龍バベルギヌス | DMX14 |
4 | 9 | 闇 | 《「黒幕」》 | DMR11 | |
4 | 7 | 闇 | 《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》 | DMR06 | |
4 | 4 | – | 闇 | 《真滅右神ラウドパーク》 | DMD14 |
4 | 4 | – | 光 | 《霊騎左神ロラパルーザ》 | DMD14 |
4 | 4 | 水 | 《プロジェクト・ゴッド》 | DMX14 | |
4 | 3 | 水 | 《フェイト・カーペンター》 | DMX14 | |
4 | 2 | 水/闇 | 《戦略のD・H アツト》 | DMX07 | |
2 | 6 | – | 光/水 | 《反撃のサイレント・スパーク》 | DMX14 |
2 | 6 | 光 | 《DNA・スパーク》 | DMD12 | |
1 | 5 | – | 光 | 《オラクルDJ》 | DMD14 |
3 | 7 | 闇 | 《デビル・ハンド》 | DMR09 |
ケンジ
「主任Kが使っているのは、《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》と《魔龍バベルギヌス》で《「黒幕」》を墓地から呼び出すデッキです!」
ケンジ
「実は、《真滅右神ラウドパーク》がドラゴン・ゾンビなので、アタックチャンスで《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》を使えることを利用したコンボらしいですよ!」