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週刊!DMデッキ開発部DASH
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最新構築デッキバックナンバー記事検索開発部の軌跡TOPへ戻る Vol.67 「ゼロ文明の、信仰の力がここに爆発する!息をつかせぬ無呼吸連打の猛攻を君は止めることができるのか!?光闇《神聖麒 シューゲイザー》デッキ!!」※キャラクターアイコンをクリックすると詳細をご覧になれます。
今回のメンバー

ユウヤ
「わぁい、コンボー」

リリィ
「なのじゃー!」

アツト
「あ、ユウヤくんと、リリィちゃん。双子揃ってるのって結構めずらしいね」

リリィ
「なのじゃ。最近、ユウヤは八重子にばっかりかまってて、わらわと遊んでくれないのじゃ。まったく、八重子にも困ったものなのじゃ」

八重子
「む?なんですの?エーツー様が振り向いてくれないからって、ユウヤ様のせいにして八重子の悪口ですの?」

リリィ
「エーツーはわらわにぞっこんというやつなのじゃ。だから、心配はしてないのじゃ」

八重子
「そんなことないんですのよ!エーツー様は八重子のものですの!」

アツト
「うーん、まぁ、そういうのは、エーツーくんの意志を尊重してあげようよ……」

ユウヤ
「アツトお兄さん。ぼく、お願いしたいことがあるんだ」

アツト
「お、ユウヤくんがお願いって珍しいね。なんだい?」

ユウヤ
「『わぁい、コンボ大喜利』の司会をやってほしいんだー」

アツト
「ん?なんて?」

ユウヤ
「『わぁい、コンボ大喜利』」

アツト
「いや、一応聞こえてはいたけど、その上で、よくわからないんだよね」

ユウヤ
「わからないかなぁ……」

アツト
「大体想像はつくんだけど、あんまり考えたくないんだよね」

ユウヤ
「『わぁい、コンボ大喜利』は、お題にそったコンボを回答する大喜利だよ」

アツト
「あ、思ったよりマイルドな内容だった」

ユウヤ
「そうでしょー?」

アツト
「うん。ちょっとドキドキしてた」

ユウヤ
「八重子おねぇさんがコンボに中々慣れてくれないから、ゲーム感覚でコンボを体験すれば、もっとコンボを好きになってくれると、ぼくは思うんだー」

アツト
「ゲーム感覚でコンボを体験、ってのがよくわからないけど、まぁ、八重子ちゃんもやるっていうなら、せっかくだしやってみようか」

八重子
「べ、べつに八重子は無理にやらなくてもいいんですのよ」

ユウヤ
「えー、やろうよー」

八重子
「むぅ」

リリィ
「さぁ、アツト、早く司会をするのじゃ」

アツト
「うん、わかった。お題はどうすればいい?」

ユウヤ
「それは僕が用意しておいたよー。この紙を読んでね」

アツト
「どれどれ?……なんか本格的だな。えっと……」

『デッド&ビート』

アツト
「さて、皆さん、『デッド&ビート』の発売の時期となりました。新しいカードが登場すると、コンボも色々思いつきますよね。というわけで、みなさんには、『デッド&ビート』を使って……え?」

アツト
「一撃で相手を倒せるコンボを考えてください!?」

アツト
「え?やっぱこういう感じなの?」

リリィ
「なのじゃ!」

アツト
「あ、はい、リリィさん、早かった」

無双竜機フォーエバー・メテオ

リリィ
「『デッド&ビート』で登場した《無双竜機フォーエバー・メテオ》は、バトルに勝利してる限り、相手のクリーチャーとバトルし続けることができるクリーチャーなのじゃ。そして、なにより、こいつはハンターなのじゃ!」

紅蓮の怒鬼流院刃

リリィ
「だから、《紅蓮の怒 鬼流院 刃》がいる状態で、《無双竜機フォーエバー・メテオ》のバトルを開始させれば……」

唯我独尊ガイアール・オレ・ドラゴン

リリィ
《唯我独尊ガイアール・オレ・ドラゴン》が完成するのじゃ!」

アツト
「おお、なるほど!確かにそれは面白いコンボだね。……えっと、ユウヤくん、これって座布団とか渡すの?」

ユウヤ
「うん。『わぁい、コンボー』だったら座布団1枚だよ。でも、リリィのコンボは《唯我独尊ガイアール・オレ・ドラゴン》だけじゃ相手を倒せないから、まだ『わぁい、コンボー』ではないかな

アツト
「厳しいな、判断基準……」

リリィ
「な、ならこれならどうなのじゃ?」

奈落の葬儀人デス・シュテロン

リリィ
《奈落の葬儀人デス・シュテロン》を使うのじゃ!」

時空の凶兵ブラック・ガンヴィート 超時空ストームG・XX

ユウヤ
相手のターンの終わりに手札を捨てさせるのを利用して、《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》を覚醒させて、《超時空ストームG・XX》につなげる、とかじゃ座布団をもらえないよー」

リリィ
「だ、ダメなのか、ユウヤ?」

アツト
「面白いコンボだと思うけどなぁ……」

ユウヤ
「面白いコンボだけど、座布団は無理だよー」

アツト
「き、厳しいな……」

八重子
「で、ですのー」

アツト
「お、八重子ちゃん、コンボ思いついたの?」

八重子
「ですのよ?八重子くらいになれば、コンボだって簡単に思いつくんですのよ」

アツト
「へぇ、それは楽しみだね」

ユウヤ
「うん、僕も楽しみ」

八重子
「あ、じゃ、じゃあはじめますのよ」

神の裏技ゴッド・ウォール

八重子
「八重子は、《神の裏技ゴッド・ウォール》を使うんですの!」

アツト
「おお、『デッド&ビート』で新しく登場した特定の種族がいるとG・ゼロによってコストゼロで使える呪文のゴッド版だね」

リリィ
「おお。ゴッド・ノヴァ好きのハルも、注目のカードだっていっていたのじゃ」

八重子
「ですの。こないだ、ハル様と一緒にお茶をしているときに、思いついたコンボですのよ。ゴッドをバトルゾーンから離れさせなくさせる《神の裏技ゴッド・ウォール》はそれだけでも十分に強力なカードですの。でも、このゴッドと組み合わせれば、わぁい、コンボーになるんですのよ。それが……」

4体合体の神帝

八重子
「神帝ですの!」

アツト
「おお、なるほど。相手に邪魔されなければ、一体で止めをさせる神帝に《神の裏技ゴッド・ウォール》を使えば、タップさせる系以外のシールド・トリガーで妨害されなくなるのか。なるほど、これは確かに相手を倒せるコンボだね。どう、ユウヤくん?」

ユウヤ
「わぁい、コンボー」

アツト
「というわけで、八重子ちゃんは座布団1枚!」

八重子
「やった!ですのー」

ユウヤ
「八重子おねぇさん、いいコンボだったよー。でも、G・ゼロ呪文使うなら、僕なら別のコンボを考えるかなー」

アツト
「え?」

妖精の裏技ラララ・ライフ

リリィ
「む?ユウヤ、たしかにスノーフェアリーがいればマナを増やせるそのカードはすごく強力じゃが、相手を倒すコンボにはならないような気もするのじゃ……」

ユウヤ
「簡単だよー」

薫風妖精コートニー 常勝ディス・オプティマス

ユウヤ
《薫風妖精コートニー》《常勝ディス・オプティマス》をまず、バトルゾーンに並べるんだー。で、《薫風妖精コートニー》はスノーフェアリーだから、G・ゼロで《妖精の裏技ラララ・ライフ》を使えるよね。そうすると、マナが増えるんだけど、《薫風妖精コートニー》の能力でマナゾーンのカードは全部の文明を持っているから、《常勝ディス・オプティマス》のスペース・チャージが発動して、今使った《妖精の裏技ラララ・ライフ》を回収できるんだ」

アツト
「おお、そうすると、また《妖精の裏技ラララ・ライフ》を使うことができて、同じことが繰り返せるから、マナを並べたいだけ並べられるんだね」

獰猛なる大地 ボルバルザーク・エクス

ユウヤ
「うん!そんなにすごい並べなくても、16枚マナがある状態で《獰猛なる大地》《ボルバルザーク・エクス》をバトルゾーンに出してマナゾーンに戻せば、マナゾーンのカードが全部アンタップするよね?で、マナゾーンにカードが置かれて《常勝ディス・オプティマス》の能力が発動するから《獰猛なる大地》を回収できて、さらにもう一回《獰猛なる大地》を使えるマナが残っているから、どんなクリーチャーの能力でも使いまわし放題になるよー」

超銀河竜 GILL

アツト
「なるほど。じゃあ、そこで《超銀河竜 GILL》の能力を使いまわしまくって、相手のシールドを全部墓地に置いて、最後は《ボルバルザーク・エクス》がスピード・アタッカーでダイレクトアタックすればいいわけだね」

ユウヤ
「うん、まぁそれでもいいんだけど……それだと」

アツト
「まさか……」

ユウヤ
「クリーチャーでアタックしてるから少し残念だよね」

八重子
「ひぃぃぃ!」

偽りの名 iFormula X 神々の逆流

ユウヤ
「せっかくなんでもできるんだしねー。《偽りの名 iFormula X》を出して、《神々の逆流》を使って、大量のマナを全部手札にすれば勝利できるし……」

超次元エナジー・ホール サイバー・J・イレブン

ユウヤ
「山札と墓地の枚数を調整すれば。《サイバー・N・ワールド》を使いまわして、呪文を使いまくることもできるから、《超次元エナジー・ホール》で水文明のサイキック・クリーチャーを並べて《サイバー・J・イレブン》でも、わぁい、コンボーだよね!」

八重子
「ひぃぃぃぃ!」

アツト
「そうか……シールド・トリガーとブロッカー大好きの八重子ちゃんとしては、クリーチャーがアタックしてこないコンボが一番苦手なのか……」

リリィ
「そうじゃ!八重子の神帝コンボを見て、わらわも大事なコンボを思い出したのじゃ」

アツト
「ん?なに?」

神聖麒シューゲイザー

リリィ
《神聖麒 シューゲイザー》を使ったコンボなのじゃ!」

アツト
「おお、久々に復活したオラクリオンだね」

リリィ
「なのじゃなのじゃ。ゼロ文明大好きのわらわとしてもこれは嬉しいのじゃ。そして、こいつは、別のゼロ文明のカードとコンボしているのじゃ。それが……

逆転王女プリン

リリィ
《逆転王女プリン》なのじゃ!」

アツト
「あぁ、なるほど。《神聖麒 シューゲイザー》のアタックした時の能力で、《逆転王女プリン》をバトルゾーンに出せば、その能力で《神聖麒 シューゲイザー》をアンタップして、さらにアタックできるってわけだね」

八重子
「それなら、手札とマナゾーンに《逆転王女プリン》がある限り、アタックできますのね」

鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス 突撃奪取 ファルコン・ボンバー

ユウヤ
出た時の能力で《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》《突撃奪取 ファルコン・ボンバー》を出せば、スピード・アタッカーを《神聖麒 シューゲイザー》に付けられるから、そのまま相手を倒せそうだね。それはわぁい、コンボーだよ!」

リリィ
「わぁい、ユウヤに褒められたのじゃー。というわけでわらわが作ったのがこのデッ……

リリィ
「その声は、我が兄様、シュウ!なのじゃ!」

シュウ
「リリィ、それだけでは美学が足りませんぞ!」

アツト
「でた!美学!っていうかすげーな、シュウくん。なんかサブタイトルっぽいところ使って登場してきた……」

リリィ
「シュウ兄様に不可能はないのじゃー」

ユウヤ
「だよー」

アツト
「そっか……で、シュウくん、美学が足らないってどういうこと?」

シュウ
「うむ、それはですな、アツト殿。この《神聖麒 シューゲイザー》というオラクリオンが、なぜ生まれたかを考えればわかることなのですぞ」

アツト
「ん?なにが足らないの?」

シュウ
「それは、オラクルですぞ!」

リリィ
「しまったのじゃ!わらわとしたことが、初歩的なミスだったのじゃ!」

シュウ
「まぁ、よいですぞ、リリィ。お前はまだ若いですからな」

アツト
「話がよく見えないんだけど……」

シュウ
「ふむ……そもそも《神聖麒 シューゲイザー》というオラクリオンは、分裂したオラクル教団の中で、信仰を持ち続ける信者をつなぎとめる為に、生み出されたオラクリオンなのですぞ」

リリィ
「だから、小型のクリーチャーを『さぽーと』できるようになっているのじゃ」

アツト
「へぇ、そうなんだ。だから、せっかく《神聖麒 シューゲイザー》を使うデッキである以上は、オラクルによってサポートされ、オラクルをサポートするデッキであるべきだってこと?」

シュウ
「ですぞですぞ!それが、美学ですぞ!」

リリィ
「なのじゃ。ゼロ文明を愛するわらわとしたことがうっかりしてたのじゃ」

慈愛のマントラフリル

シュウ
「あと、『デッド&ビート』では、オラクルをサポートする新しい位階である『マントラ』も登場していますからな。これを使わないのももったいないですぞ」

浮魂ターメリック 信心深いコットン

八重子
「相手のターンにオラクルのパワーを上げる能力は、小型のブロッカーを持ったオラクルと相性ばっちりですのね!八重子もブロッカーを使うのには大賛成ですの!」

アツト
「たしかに、それは面白そうだね。ユウヤくんはどう思う?」

ユウヤ
「シュウお兄ちゃんのやることに間違いはないよー」

シュウ
「うむ。というわけで、作り上げたのがこのデッキですぞ」

枚数 コスト レアリティ 文明 名前 収録弾
1 7 ゼロ 《神淵のカノン 愛染》 DMX14
3 3 《慈愛のマントラ フリル》 DMR10
3 7 ゼロ 《神聖麒 シューゲイザー》 DMR10
4 5 ゼロ 《逆転王女プリン》 DMR08
4 2 / DMD10
4 3 ゼロ 《戦慄のプレリュード》 DMD12
4 5 / DMD10
4 4 《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》 DMR10
4 5 ゼロ 《墓地の守護者メガギョロン》 DMR08
2 2 《信心深きコットン》 DMR09
2 7 ゼロ 《告別のカノン 弥勒》 DMR08S
1 7 ゼロ 《神聖騎 オルタナティブ》 DMD10
1 7 ゼロ 《真実の名 リアーナ・グローリー》 DMD12
1 3 《光牙忍ハヤブサマル》 DMX12
2 6 《地獄門デス・ゲート》 DMX10
画像

八重子
「序盤は小型のブロッカーを並べて、相手の攻撃を防ぐんですのね」

ゼロの裏技ニヤリー・ゲット

アツト
ゼロ文明専用のG・ゼロ呪文、《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》はうまく序盤から使えれば、手札を一気に増やせるね」

戦慄のプレリュード 墓地の守護者メガギョロン

ユウヤ
《戦慄のプレリュード》《墓地の守護者メガギョロン》を出して、《戦慄のプレリュード》を回収すれば、3ターン目にゼロ文明のクリーチャーをバトルゾーンに用意できるね。これで素早く《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》を使えば、わぁい、コンボーだよ!」

策士のイザナイゾロスター

シュウ
「そして、《策士のイザナイゾロスター》までつなげれば、強力なゼロ文明クリーチャーをどんどん並べて、相手の行動を制限することができますぞ」

神淵のカノン 愛染 告別のカノン 弥勒 神聖騎 オルタナティブ 真実の名 リアーナ・グローリー

リリィ
「強力な能力を持っているゼロ文明クリーチャーが勢ぞろいなのじゃ!」

アツト
「そして、《神聖麒 シューゲイザー》を出せば、《逆転王女プリン》とのコンボで一気に相手のシールドをブレイクしに行ける、ってわけだね」

ユウヤ
「わぁい、コンボー!」

シュウ
「『デッド&ビート』は、一気にゲームに勝利できる強力カードも満載ですが、こうやって美学あふれるカードも満載ですからな!」

八重子
「八重子も、もっともっと色々なデッキを作ってみたいんですの!」

アツト
「君も、『デッド&ビート』に隠されたストーリーを読み解いて、美学あふれるデッキを作ってみてくれ!」

DASHTV埋め込み

アツト
「ちなみに、今回のデッキを使ったプレイは、こちらのDASHTVでもチェックできるぜ!絶対チェックしてくれよな!」

動画の公開は終了いたしました。

ケンジ
「こないだアンちゃんさんが《奈落の葬儀人デス・シュテロン》の名前って、捨てろから来てるんすかねー』って言ってましたが、僕はそんなダジャレじゃないと信じてます。みなさん、僕は元気です!」

ケンジ
「さて、いよいよ、デッキ開発部プロテクトの予約も締め切り間近ですよ!!」


ケンジ
「デッキ開発部プロテクトは、タカラトミーモールで独占予約受付中です!なんか、1位のアンちゃんさんにはさらにご褒美があるらしいというウワサもありますが、それはそれとして、みなさん、締め切り前にちゃんと予約しましょうね!!」

TM & © Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids