詳しくはこちら
週刊!DMデッキ開発部DASH
週刊!DMデッキ開発部DASH
最新構築デッキバックナンバー記事検索開発部の軌跡TOPへ戻るVol.53 「種族の真価は進化にあり!?謎の種族アウトレイジの秘密が進化クリーチャーによって明かされる!?最強戦略を目指せ!火水《ダークナイト クリストファー》デッキ!!※キャラクターアイコンをクリックすると詳細をご覧になれます。
今回のメンバー
最強の戦略の向こうにあるアウトレイジ戦略!?

ユウ
「超熱血チェックだぜ!」

トモ
「わわ、ユウさん、急にどうしたんですか!びっくりしちゃうじゃないですか!」

ユウ
「おお!トモちゃんか!ちょうど良かった!チェックといえば、トモちゃんだもんね!」

トモ
「あ、そうですよね!最初はびっくりしましたし、先をこされちゃいましたけど、私も今日はトモちゃんチェックするために来たんでした!」

トモ
「というわけで、トモちゃんチェックです!」

最強戦略パーフェクト12


トモ
「いよいよ話題の超強力パック、『最強戦略パーフェクト12』が発売です!」

ユウ
「そうそう!まさにそれ!オレもその話がしたかったんだ!」

トモ
「様々な戦略、テーマにそった7枚のカードが12種類ランダムに入っている『最強戦略パーフェクト12』!このパックの戦略を組み込めば、デッキも簡単に強化できちゃうってわけですもんね!惚れちゃいます!」

ユウ
「本当だよねー。手札破壊とかシールド・トリガーとか、ドローとか。このパックから出てくる戦略は、どれもこれもデッキのベースを作るのに必要な戦略ばっかだからねー

エーツー
「それだけじゃないですよ!」

ユウ
「おお!エーツーくんじゃないか!遅かったね?」

エーツー
「主役は遅れて登場するんですよ!」

トモ
「最近、エーツーさんのキャラがぶれてますね!」

エーツー
「『最強戦略パーフェクト12』のすごいところは、戦略をサポートするカードが入っている……だけじゃない!ってことですよ!」

ユウ
「ん?どうゆうこと?」

大邪眼B・ロマノフ

エーツー
「なんと、それぞれの戦略に合わせた切り札も手に入っちゃうってところです!」

トモ
「そうですね!」

ゴースト・タッチ

トモ
「戦略の基本となるカードはもちろん、切り札まで手に入るから、圧倒的にデッキが強くなるんですよね!」

ユウ
「あー、なるほどなー。つまり、デッキの基礎の部分と、実際に勝つための切り札の部分、両方からデッキ構築をサポートしてくれるパックってわけだね」

トモ
「そういうことですね。去年の『大決戦オールスター12』も種族デッキを作るためにベースと切り札を同時に提供してくれるパックでしたけど、この『最強戦略パーフェクト12』は種族ではなく様々な戦略をサポートしてくれるんですよ!」

エーツー
「おっと、種族もサポートしてくれてるのも忘れちゃいけないよ!」

トモ
「もちろんわかってますよ!」

トモ
「グランド・デビルパックのことですよね!」

エーツー
「いや、まぁ、それもあるんだけど……」

ユウ
「みなまで言うな、エーツーくん!オレはわかってるぜ!」

ユウ
「アウトレイジだよな!」

エーツー
「イエス!」

エーツー
「5000!」

ユウ
「GT!」

ユウ・エーツー
「Yeah!」

エーツー
「あれ?トモちゃんは一緒にやらないの?」

トモ
「この3人になった時から薄々わかってましたけど、もちろんやりませんよ!」

アン
「ふははははは、甘いっすねユウ兄さんも、エーツーくんも。そんなことで、アウトレイジ好きを名乗るとは片腹痛いっすよ!」

ユウ
「あら、アンちゃん、遅かったね。ひとしきりテンション高いくだりは終わっちゃったよ」

アン
「ふははは、主役は遅れて登場してくるんすよ!」

エーツー
「いや、よく意味がわからないや」

トモ
「いやいや、さっき、エーツーさんも同じこと言ってましたよ?」

エーツー
「そう?まぁ、僕はどっちでもいいんだけど」

アン
「なんかハルくんみたいなこと言うっすね。もしかして、エーツーくんじゃなくて偽物のエーシックスくん…っすっけ?エーシックスちゃんだったっすけ?まぁ、それはともかく、それで、背中にチャックがあって、中身はハルくんなんてことないっすよね?」

エーツー
「ははは」

トモ
「とんだしょんぼりですね!」

ユウ
「えっと、で、なんの話だっけ?」

アン
「おっと、危ないところだったっす。危うく脱線するところだったっすよ。『最強戦略オールスター12』のアウトレイジ《暴走龍 5000GT》だけじゃないんすよ!」

アン
「そもそも、これまで謎に包まれたアウトレイジの正体を知るべく、色々出てきたカードで予想をしてたじゃないすか」

ユウ
「そうだねー。今までのルールに縛られない新たな動きをするカードだったり、墓地を使ったギミックだったりがメイン、って話になってたよね」

エーツー
「そういう意味で言えば、墓地のクリーチャーの枚数だけコストが下がる《暴走龍 5000GT》は、アウトレイジらしい能力を持ってると言えますよね」

トモ
「同じパックに入ってる《七転八討 タント》も墓地にクリーチャーを送り込めば強化される能力だから、アウトレイジっぽいですよね!」

アン
「まぁ、そすね。たしかに《暴走龍 5000GT》のパックは、これまで予想されていたアウトレイジの特徴を活かしたパックっすよね。でも、この『最強戦略パーフェクト12』はアウトレイジの更なる真価を教えてくれてるんですよ!

ユウ
「本当かい!?それは何!?」

アン
「ふはははは、そもそも、アンちゃんがどういうキャラだか、みんな覚えてるっすか!?」

ユウ
「話を脱線させるキャラ!」

エーツー
「ダジャレを言うように見せて、最近はあんまり言わないキャラ!」

トモ
「貪欲に色々なキャラを取り込んで、出番をとにかく増やすキャラ!」

アン
「正解はなかったっすけど、とりあえず、みんながアンちゃんをどう思ってるかはよくわかったっす。あと、トモちゃんの答えは一周して正解を超えちゃって、この後の展開に支障をきたすっすから、なかったことにしておいて欲しいっす!」

トモ
「でも、事実じゃないですか!」

アン
「その遺恨は去年で解消しておいて欲しいっすね。とにかく、アンちゃんといえば、進化クリーチャーが好きなキャラじゃないっすか!というわけで、進化クリーチャー大好きなアンちゃんは、進化からアウトレイジの真価を探しだしたんすよ!

ユウ
「そういえば、そういうキャラも持ってたね!」

エーツー
「あと、真価と進化でダジャレだね!」

アン
「そすそす、ダジャレキャラも忘れてないんすよー。とにかく、種族の真価は、ある意味進化クリーチャーにあると言っても過言ではないわけっす」

トモ
「たしかにそうですね!進化元に種族を要求する進化クリーチャーは、種族デッキを組むときに、コンセプトの中心になりますし、むしろ、進化クリーチャーの特徴が種族の特徴になることも少なくないですね!

エンペラー・マリベル

アン
「そすそす。例えば、軽量の進化クリーチャーが多いサイバーは、速攻デッキが向いているっすし……

大番長四つ牙

アン
ビーストフォークのマナを増やせるって特徴を、ビーストフォークの進化は体現してるっすよ」

アン
「そして、ついに、アウトレイジの進化が『最強戦略パーフェクト12』で登場したというわけっすよ!」

アン
「それが、《ダークナイト クリストファー》っす!」

ユウ
「おお、もうひとつのアウトレイジパックのカードだね!」

アン
「そすそす。《暴走龍 5000GT》がインパクトありすぎる効果だから忘れられがちっすけど、こいつも相当強力なクリーチャーっすよ!」

トモ
「5マナのアウトレイジ進化で、アタックする時にメテオバーンで進化元のクリーチャーを墓地に送り込めば、山札から3枚を手札に加えるか、もしくは次のメテオバーン用にアウトレイジを1枚下に置いて、2枚手札に加えることができますね!」

エーツー
「なんか、すごい枚数のドロー能力だね。《禍々しき取引 パルサー》もそうだけど、手札が付きない攻撃的なデッキは怖いよね」

ユウ
「あれ?でも、ちょっと待って?結局、《ダークナイト クリストファー》も、メテオバーンを駆使して、次々とアウトレイジを墓地に送り込んでいくんだから、これまでのアウトレイジの戦略とそんなに変わらないんじゃない?

アン
「さすがはユウ兄さん。いいところに気がついたっすね。確かに《ダークナイト クリストファー》の能力自体は、『1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ』に入れるのにピッタリっすし、そういう意味で、これまでのアウトレイジの流れ上にあるとも言えるっす」

エーツー
「確かに、『1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ』に入れるだけでデッキがグッとパワーアップしそうだもんね」

ユウ
「じゃあさ、アウトレイジって種族の真価だって話はどうなったの?」

アン
「アンちゃんが言いたいのは、そういう表面的な能力の話じゃないんすよ!エスパー改め、アウトレイジのアンちゃんとして言いたいのは、このカードの裏にある思想について感じ取ってほしい、ってことっすよ」

エーツー
「うわ、すごいアンちゃんっぽいこと言い出してきた……」

アン
「なんか思い出さないっすか?《ダークナイト クリストファー》とよく似た、強力なカードがあったことを?」

ユウ
「あ、あれか!」

トモ
「あ、そうですね!確かに、ターンの最初に手札から下に入れるか、メテオバーンした瞬間に下に入れるかの違いはありますけど、増える手札の枚数とか、やってることはすごい似てますね!

アン
「そういうことっすよ。つまり、《ダークナイト クリストファー》は、アウトレイジ版の《超電磁コスモ・セブ・Λ》だと言うこともできるわけっすよ」

エーツー
「でもさ、だとしても、《超電磁コスモ・セブ・Λ》は強力なカードだったから《ダークナイト クリストファー》も強力だろう!って思えるだけで、アウトレイジの思想とかはよくわからなくない?

アン
「たしかに、これだけだと見えてこないっすけど、もうひとつ、進化じゃなくてアウトレイジの種族を参照している、つまりアウトレイジの思想を表しているだろう、とおもわれるカードがあるんすよ!」

プロモ版

アン
「それが、『1stデッキBOOK』の付録、《無重力 ナイン》っす!」

エーツー
「ん?どういうこと?」

ユウ
「うーん、《ダークナイト クリストファー》《超電磁コスモ・セブ・Λ》に似てるって話だったんだから、これも似てるカードを探せ、ってことだよね?

トモ
「あ、分かりました!」

トモ
《パラダイス・アロマ》ですね!」

アン
「そういうことっす。一時期、水単速攻で活躍しまくって殿堂入りした《パラダイス・アロマ》《無重力 ナイン》はこいつのアウトレイジ版なわけっす!」

ユウ
「おー、なるほど。《パラダイス・アロマ》もすごい強かったもんね」

エーツー
「ふむ……つまり、進化やG0みたいにアウトレイジの種族を参照するクリーチャーは、いままでの強力なクリーチャーの能力を持ってる、って言いたいわけだね?」

アン
「そうっす!アウトレイジという種族の思想、それは、これまでに登場した強力なクリーチャーや戦略を、アウトレイジという種族の中に取り込み、そして、合体させるということなんすよ!」

ユウ
「まぁ、まだ、アウトレイジの全貌が見えてないからなんとも言えないけど、たしかにここまでのカードを見る限りは、そういう要素もあるよね」

アン
「つまり、面白ければなんでも貪欲に取り込んでいくアンちゃんこそ、アウトレイジの思想を体現しているというわけっす!」

トモ
「それ、さっき私がいいましたよね!」

アン
「いや、だから、ここがオチだったからなかったことにしてくれって話だったんすけどね……今日は進行グダグダっすね。そんな訳で、作り上げたのがこのデッキっす」

枚数 コスト レアリティ 文明 名前 収録弾
4 3 《無重力 ナイン》 1stデッキBOOK
4 3 / DMX14
4 5 《ダークナイト クリストファー》 DMX14
4 7 / DMR08
4 3 《禍々しき取引 パルサー》 DMD09
4 2 《エマージェンシー・タイフーン》 DMD09
3 4 《ドンドン吸い込むナウ》 DMD09
4 2 《潜行する穿孔 ギーガ》 DMD09
4 2 《飛翔する啓示 ゼッツー》 DMD09
2 7 《百万超邪 クロスファイア》 DMD09
3 6 《アクア・サーファー》 DMD09
図解
潜行する穿孔 ギーガ

アン
「このデッキの基本は、『アウトレイジ・ダッシュ』と同じく、アウトレイジ速攻っすから、序盤からコストの軽いアウトレイジをバンバン出していくっす。強力なドロー能力を活かすためにも、ドンドン手札を減らすっすよ!」

ユウ
《無重力 ナイン》のG0も合わせれば、序盤からものすごい展開できるね」

エーツー
《ダークナイト クリストファー》と同じパックに入っている《夜露死苦 キャロル》も、手札を捨てる効果が多いアウトレイジにはピッタリのカードだね」

エマージェンシー・タイフーン

アン
「そすねー。ユウちゃんは色々なコンボを考えていたっすけど、普通に『アウトレイジ・ダッシュ』に入れるだけでも、普通にお得に活躍してくれるカードっすね」

トモ
《ダークナイト クリストファー》のメテオバーンに使ってもお得ですしね!」

エーツー
《ダークナイト クリストファー》のメテオバーンで使う、といえば《疾封怒闘 キューブリック》もいいよね。《ダークナイト クリストファー》の能力で下に仕込んでおけば、次のターンにアタックするときのメテオバーンで、相手のクリーチャーを手札に戻す能力が発動するもんね!」

ユウ
「メテオバーンで使うだけじゃなくて、《ダークナイト クリストファー》の下に《疾封怒闘 キューブリック》を入れておけば、《ダークナイト クリストファー》が破壊された時にも相手のクリーチャーを戻せるんだよね。メテオバーン時に見た3枚に《疾封怒闘 キューブリック》があったら、ぜひとも下に置いておきたいね!」

トモ
《ダークナイト クリストファー》《百万超邪 クロスファイア》の、召喚酔いがないW・ブレイカー2体で終盤の殴り合いもバッチリですね!」

ユウ
「なるほどなー。こうして見ると、《超電磁コスモ・セブ・Λ》っぽくも、水単速攻っぽくも、そしてもちろんアウトレイジっぽくもある、色々な強力な戦略が合体したデッキっぽく見えるねぇ」

アン
「そすね。『レイジVSゴッド』でどんなアウトレイジだ登場するかわからんすけど、逆に、この段階でもこんなに色々おもしろい戦略を考えられるアウトレイジは、すごいと思うっすよ」

ユウ
「『最強戦略パーフェクト12』で新たに登場したアウトレイジ進化!」

ユウ
「その能力が指し示すのは、アウトレイジが最強戦略を結集させるということ!?」

ユウ
「君も、アウトレイジの持つ更なる可能性を震えて待て!」

DASH TV

トモ
「ちなみに、今回のデッキを使ったプレイは、DASHTVでもチェックできちゃいますから、かならず見てくださいね!」

動画の公開は終了いたしました。

ケンジ
「僕もたまにはアンちゃんさんと絡みたいなと思いつつも、豆知識を伝えるという大事な仕事をがんばるぞ。みなさん、僕は元気です!」

ゼロ文明キング決定戦

ケンジ
「今日お届けする豆知識は、現在デュエル・ロード開催店舗で行われている『ゼロ文明キング決定戦』!デッキにゼロ文明のカードを10枚以上入れて参加、という、まさにゼロ文明好きのための大会!妹のリリィも大喜びです!」

ケンジ
「といっても、大会の情報を伝えるだけじゃ、豆知識にならないので、どんなデッキででればいいかわからないって人のための豆知識。上のバナーにあるデッキ開発部で紹介されているデッキは、元々ゼロ文明が10枚以上入っているデッキです!ちょっと古いデッキもあるから、これを元にアレンジすれば、簡単に『ゼロ文明キング決定戦』に出られるデッキが作れちゃうかもしれませんよ!」

ケンジ
「あと、これらのデッキも、ゼロ文明の枚数が9枚で、あと1枚ゼロ文明のカードに入れ替えればオッケーなので、『ゼロ文明キング決定戦』にでるデッキのベースにできるかもしれませんね!

勝利賞版

ケンジ
「もちろん、ここで紹介したデッキ以外にも、ゼロ文明を10枚以上使うデッキはいっぱいあるので、オリジナルなデッキで参加するのもいいですね!『ゼロ文明キング決定戦』の優勝賞も《偽りの王 ナンバーナイン》僕も欲しいなぁ」

ケンジ
「文明に縛られないゼロ文明でバラエティー豊かなデッキを作ってみましょう!」

TM & © Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids